☆日女道☆(ひめどう)コミュの命の声が聞こえますか（テープから参）

限界は限界を生む
限界を知り　限界に挑戦し　やがて限界を超える

限界を超えない限り　至高へとたどり着くことはない
限界こそが　相対の世界であるからである

まさに至高とは　限界を超えた位置にあるのだろう

思考には距離や高さを感じている間は　
到底　限界の中のあなたの思考であって
その思考している間　至高を味わうことはできないだろう

存在　・　今　・　あり続ける　・　ここ
これが思考をし続け　そしてやがて限界を超え　至高にたどり着く

存在　・　今　・　あり続ける　・　ここ
この言葉が　キーワードである

色即是空

空は　無ではない

空とは　空の中に　すでに知っている　すべてが詰まっている
またあなたの知らない未知の智などがあって
それを空と呼ぶ
つまり空とはぎっしりと詰まった
何物かのエネルギーの集合である

無は無である

色即是空

形の世界の中に存在しながら　空なる境地を味わうことこそ
至高と呼ぶべきであろう

至高とは　味わう位置ではないのかもしれない
至高とは　存在である

相対の感情など持ち続けて　思考はありえないだろう

誠の禅や瞑想は

ただある

あれこれと思考しない状態をさす

相対から解かれない限り
思考は相対の感情の揺れの中に思考しているからである

なかなか禅や瞑想の中で　
自分の感情を沈めるのは　難しことである
静かに座り　心を静めても
あれやこれやと心は迷いさまようからである

感情を止め　中庸の心
心を鎮め　魂との繋がりをただひたすら待つ
様々に思考が揺らぎ　その揺らぐ思考を　祓って　祓って　魂を待つ

精神　すなわち脳と　魂が繋がり
相対を超えた領域から　
命の歌がやがて聞こえ始めてくるだろう

無理のない　風のように
時にさわやかに　時に力強く
その歌声こそ永遠の命の声なり
時空を超えた存在の声なのだ