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こんちくしょう! つばさ生活塾コミュの映画のあらすじ

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映画『こんちくしょう〜障害者自立生活運動の先駆者たち〜』のあらすじです!                     【あらすじ】      

戦後の混乱期を経て、ようやく障害者福祉が始まろうとしてい

た1950年代。それまで在宅に監置されてきた脳性マヒ者の

一部の人たちが声を上げ始めた。最も早くには光明養護学校卒

業生を中心とした「しののめ会」の結成、東京で青い芝の会結

成(1957年)、名古屋で「ともし火の会」創設、その名古

屋のメンバーが転居し広島で1959年「ひかりの会」が結成

された。        

交通・通信手段が発達していなかったこの時代に、重い障害を

持った脳性マヒ者が自然発生的にネットワークを形成していっ

たのは、文芸などの自己表現活動があったからである。「深海

に生きる魚族のように自ら燃えなければどこにも光はない」。

全国に点在する脳性マヒ者が「生きる」こと、自らの存在の社

会化を求め、底辺からの声が点を線としてつなげ、それぞれが

絡み合っていったのだ。             

幼少、子ども時代戦火を生き抜いた木村浩子、横田弘、田部正

行。      

満州に生まれ16歳で母との死別、将来を悲観して服毒自殺、

一命を取り留めるが施設を転々とし施設の非人間的な扱いを告

発、そのなかで「ひかりの会」と出会った木村。      

16歳で被爆、早くに父を亡くし孤独な留守番生活から絵画、

詩作活動に励むしかなかった田部は「ひかりの会」創設に関わ

り、その中で木村と出会い二人の共同生活が始まる。    

まさにその頃、遠く神奈川にいた横田は文学活動からラジオで

障害者の文芸仲間と出会い、そこから青い芝の会を知り、脳性

マヒ者の生活共同体「マハラバ村」に参加する・・・。   

高度経済成長を迎え、親・家族の要望を踏まえた「重度障害者

全員の施設収容」へと国が動き始めようとしていたまさにその

時、三人は自立生活へと歩んでいく。そして彼らは障害者を排

除して止まない社会を告発し障害者の生存権を強烈に主張する

運動へと踏み出していく・・・。

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