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菜根譚(さいこんたん)コミュの夫婦!人の小過を責めず、人の陰私を発(あば)かず、人の旧悪を念(おも)わず。

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人の小過と責めず、人の陰私を発(あば)かず、人の旧悪を念(おも)わず。

古い知恵を集めた訓示書『菜根譚(さいこんたん)』は、江戸期よく読まれたが、最近はなかなか手にとって読んでいる人を見かけない。電子書籍になって持ち歩かなくなったのでしょうか。菜根譚は、日々持ち歩き、暇を見つけては開く本のように思います。

冒頭の一文は、日常の中にも相手を思いやる心が必要と説いている言葉と思います。

解説書には、夫婦の悪い例の会話が紹介されています。

「今朝、あれほど念を押したでしょう。うちの猫は、◯◯店のドッグフードしか食べないの、要は私のことはどうでも良いのよ」

「今日同僚の奥さんに電話したら、あなた、また課長になれなかったのね、隠してもわかるんだから」

「私との約束なんてどうだってくいいんでしょ。あの時だったそうだった、うちの両親にはじめて会うに席まで用意しておいたのに、その日になって急な仕事がダメになった。いつだってそうなんだから」

これだと、どのセリフを口にしても、夫婦は上手くいかない。菜根譚には、相手を思う心(思いやり)が必要と説いている。

もちろん、特に夫から妻への言葉は、注意が必要と思います。

つまり、小さな過失はとがめない。隠し事はあばかない。さらに、古傷はそっとしておく。

世の中には、そに逆を平気でやっている人がいかに多いか。言葉は、人を元気にもするが、人を谷底に落とすよな気分にもし、火山の噴火ような怒りを誘うことになりかねない。思いやりを常に持ち、互いが向上心を持てるような生活を営めるようしたいものです。

しかし、人間は感情の動物、時々はカチンと来ることもあります。そんな時は、間を取る、その場から離れる、頭を冷やす時間があれば、冷静になれるものです。

「責めず」「暴かず」「思い出さず」を、思い出し全然違う話から、再度始めると上手く行くものです。『菜根譚』、もしご存じでない方は、古本屋で探して見てはいかがでしょうか。

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