ah0k（桜田雅志）氏を記念するコミュのよき市民としての桜田雅志氏について

まだ私一人しかメンバーがいないけど、ぼちぼち書いてみます。

2000年前後のことだったと記憶しています。
名古屋の地下鉄のどこかの駅の出口近く（本人からの伝聞につき記憶あいまい）で、施設に通所している（？）知的障害者と付き添いの職員が、パンか何か、自分らで作った食べ物を即売していたそうです。
で、桜田氏はそこをしばしば通りすがっていたのだけど、かなりの確率で、具体的内容までは聞いていないけど
「決まったオバハンが罵詈雑言を吐いて障害者差別をする」
という状況だったらしい。
桜田さんはオバハンを何とかしようとしたけれど、オバハンが全く聴く耳を持たないので、近所の派出所のお巡りさんを呼んできてとっちめさせ、さらに、その即売所にヤバい人が絡んでいないかどうかの監視と、その場合の介入を要請したらしい。それも一度二度のことでは、お巡りさんは動いてくれないので、何度もやって、安心できる状況を作ったそうです。
その後は、通りすがりに
「即売が安全に行われている」
を確認する、で済んだとのこと。

本人は自分の行動を「特別なこと」とは思っていないみたいだったけど、そこまでやる人は稀に見る存在だと、私は思う。

コメント(2)

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[1] mixiユーザー 06月18日 03:22

2003年ごろのことだったと記憶しています。

桜田さんの会社の事務所にお邪魔していた時、電話が鳴りました。当時は他にスタッフがいなかったかも。
会話を聴くに、お相手は
「桜田さんの会社の求人広告を見て、私でも良いでしょうか？　と電話をかけてきた、40代の経験ゼロの女性」
という感じでした。
そんな人、使えないに決まってるから、ガチャ切りしてもバチは当たらないと思うんですが、桜田さんは丁寧に対応して、
「○○から始めれば出来るようになると思いますよ」
という感じで、「40代からはじめる開発のイロハ」といったことを丁寧に説明していました。
で、話が続くうちに、だんだんと「人生相談」めいたことになり、家族のグチ・自分が専業主婦をやめたくなった事情といった話が展開されていたようでした。桜田さんはそれにも丁寧に耳を傾け、適切と思われるアドバイスをしていました。
電話が終わったのは、1時間くらい後のことでした。
「お疲れさま、よく相手するねぇ」
と私が声をかけたら
「いやぁ、助からんわ」
と言いながら、それでも照れ笑いしていた表情を、昨日のことのように思い出します。

[2] mixiユーザー 06月30日 12:24

パンフレット「あたらしい憲法のはなし」を、桜田さんから手渡された人は、どれだけの人数になるんだろう？　
私は全部を把握していませんが、結構な人数じゃないかと思う。もちろん桜田さんは有償で買って、それを無償で配っていた。有償ったって\300だけど。

内容はこちら。
http://www.aozora.gr.jp/cards/001128/files/43037_15804.html
販売されているパンフレットはこちら。
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%81%9F%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%84%E6%86%B2%E6%B3%95%E3%81%AE%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%97-%E7%AB%A5%E8%A9%B1%E5%B1%8B%E7%B7%A8%E9%9B%86%E9%83%A8/dp/4887470150/ref=pd_sim_b_1_img/249-2163738-2262730?ie=UTF8&qid=1183173572&sr=1-1

内容には私は若干の異論がある。民主主義の定義であるとか、間接民主制に関する解説とか。
だけど現行の日本国憲法は、やはり世界の中の「宝物」だと思うし、簡単に変えるべきものでもないと思う。
桜田さんと、この問題そのものについて語り合った経験は私にはないのだけれども、同じような認識をしていたんじゃないかな。

いろんな教育プロジェクトの場で、子どもたちにこのパンフレットを手渡す活動が出来ないかどうか、私はちょっと考え中。

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