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法螺話(仮)コミュのホラ003【南シチリア風】

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以前、友人達と集まってご飯を作っていたときのことです。
魚焼き網もテフロン鍋もない状況で、ししゃもを焼かなくてはならない状況が発生しました。
パスタ用のオリーブオイルがあったので、フライパンにオイルをしき、ししゃもを並べました。

…でも、やはり、フライパンに皮や身がはりつくししゃも達。
そのとき、思い出したのです。
南シチリアでは、ししゃもを、スクランブルエッグ風に、混ぜて食べることを!

ええい!と、ぐわしぐわしフライパン上のししゃもをかき混ぜると、もはや、それが、魚なのかなんなのか分からなくなってきます。
かろうじて、身から分離したししゃもの背骨が、魚の痕跡を物語るほどに。
南シチリアでは、こうやって、骨を身から外すことによって、骨に火を通りやすくし、カリカリ骨せんべい状態にするのです。
味付けは塩胡椒。そして、お好みのハーブ。

最後に、深めの皿にししゃもスクランブルを入れ、それらを全て覆うように、トンノ・アッパッスィーレの削ったもの、を、かける…んだけれど、マグロを乾燥した、そのイタリア食材は手元にありません。
なので、マグロの代わりにカツオで、と、カツオ節を代用し、散らしました。

南シチリアでは、ししゃもをこうやって食べるんですよ。

コメント(3)

ししゃもの卵は全体にまぶってます…

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