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*虹の戦士コミュの時事ニュース・テロ特措法、どう思う?〜「殺しながら助ける」支援とは?〜ペシャワール会・中村医師の意見をUpしました。(コメント28)

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○ シーファー駐日米大使、小沢氏にテロ特措法再考促す。

先日、民主党の小沢代表から、こてんぱんに反対されたシーファー駐日米大使が、
13日、毎日新聞との会見に応じて、11月1日に期限切れを迎える
テロ対策特別措置法を延長する法改正について
「米国だけでなく国際社会にとって極めて重要だ」と言って、
延長に反対している民主党の小沢一郎代表に再考をせまったそうです。

アメリカのご機嫌をとりつつも、アフガンの民意も考えたいし、
石油代も気になるこの一件、
みんななら、どんな外交手段で解決すればイイと思いますか?


                     ☆


シーファー大使は、テロ特措法に基づく海上自衛隊のインド洋での給油活動について、

「国際的な連合体の中で(日本の)旗を掲げているだけでなく、
 真に意味のある補足的な貢献をしている」と強調。

 仮に海上自衛隊による給油が途絶えた場合、

「私の理解では、米国にその能力はなく英国だけがある。
 英国の決断にかかっている」(つまり、日本がやらなかったらイギリスがやる)

 その上でテロ特措法が延長されなかった場合、

 「日本が"テロとの闘い"から身を引くと表明するようなもので、
 米国だけでなく国際社会に『ひどいメッセージ』を送ることになる」

 と語られた。 (そうです)猫

民主党の前原前代表(←例の防衛利権のたまり場・日米文化平和協会のメンバー)は、
「特措法延長」を主張してるそうで、シェーファーさんは、
その前原さんらを見方につけて、延長を進めたいようです。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=273139&media_id=4

参院選で自民党が惨敗し、安倍総理の求心力が低下していることに対して
シーファーさんは、

「(選挙で)国際的問題について意見の違いがあったとは思えない。(?)
 選挙結果が日米同盟を台無しにするような事態は望ましくない」

「特措法のような問題は、党利党略を超えて行動することが重要だ」

と強調されているもよう。


日本は一体どんな旗をかかげて、どんな行動をすればイイのかな?
みんなの建設的なご意見をお聞かせ頂けるとウレシイです。

そもそも「テロとの闘い」って、戦争にまで発展させるべきものなのかな?

コメント(60)

○テロ特措法の正式名称が、122文字もある理由。(朝日コムより)

http://www.asahi.com/politics/update/0915/TKY200709150268.html

11月1日に期限切れになる噂のテロ特措法の
正式名称は、現行法では最も長いそうです。
その理由はね、

→2001年の法案づくりの過程で、
「国連憲章」や「人道的措置」などの響きの良い言葉を
次々と継ぎ足されたからだとか。
(みんな、こんなの知ってた??? Well i did*t know that!!ふらふら)

テロ特措法の正式名称=
「平成13年9月11日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる
攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための
諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び
関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する
特別措置法の一部を改正する法律」

BUT! 法案を審査する内閣法制局に内閣官房から初めて原案が示された
2001年9月25日の時点では、もっと簡単で、
「アメリカ合衆国の軍隊等の活動」を支援することが率直にうたわれていたんだって。

法制局の人によると、テロ特措法は「走りながらの法案づくりだった」そうで、
その変化はこんな感じです。
  ↓ ↓ ↓

2001年9月の米同時多発テロを受け、政府内で検討がスタート。
米軍の軍事報復に間に合わせようと急ピッチで作業が進められ、
与党など(?)の意向を受けて、原案は4回にわたって内閣官房で書き換えられた。
(確か福田さんが、官房長官だった時?)

第2案では、「アメリカ合衆国の軍隊等」が−−→「諸外国の軍隊等」に変化。

第4案では、「軍隊」という言葉が消され、−−→「諸外国の活動」への支援へ変化。

さらに第4案では、それまで「支援等」とひとまとめにしていた部分を
詳しくして−−→「支援及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置」
と書き足された。(人道的処置???)

最終案では「諸外国の活動」に、→「国際連合憲章の目的達成のための」
という枕詞(まくらことば)が加わった。

当時、法制局の次長だった秋山収さんは、
「題名を詳しく書きたいという要請が(内閣官房側から)あった。
『だったら思いっきり長くどうぞ』と話した」そう。

題名だけでなく、法案内容も回を追うごとに変化し、

第1案には、→ 自衛隊が対米支援を始める前には、
"国会の承認を得なければならない"という条文があった。

BUT! 第2案以降、消えた。 ダッシュ(走り出す様)

法案の閣議決定は10月5日。当時の民主党は、
「テロとの戦い」を認める点では政府・与党と一致していて、
国会でも憲法9条をめぐる論議は深まらないまま、
支援実施後の"国会承認を義務づける"などの修正を加えて
10月下旬に成立。

テロ特措法の経過に詳しい明治大の西川伸一教授 said;

「軍隊という言葉を消す一方、国連憲章という、
水戸黄門の印籠(いんろう)のような文言を入れて、
中立性・正当性を打ち出そうとした意図が読み取れる。
最終案で『我が国が実施する』と分かり切った主語を
あえて入れたのも、日本の主体性を強調するためだったのではないか」

う〜ん。この法案、ここまでわかりにくいとはexclamation ×2がまん顔
やっぱり・どこか・あやしいね。サーチ(調べる)ひよこ
アメリカの圧力を感じるよ〜〜〜。でもそれが
アメリカのどのへんからかは・・謎。

日本にいっぱい入ってるっていうカーライル・ファンドあたり??
基本中の基本ですが、首相官邸のHPで、
政府がテロ特措法で、インド洋の給油活動をしなければいけない
理由を見つけました。(みんな・どう思います??)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

問7 なぜ日本が支援を続ける必要があるのですか。


国際テロを防止・根絶するための国際社会の取組は一定の成果を上げていますが、
その目的を達成するためには、長い時間と労力が必要となります。
また、アフガニスタン南東部では、アル・カイダやタリバーンの活動が
活発に行われつつあり、アル・カイダやアル・カイダ関連組織の関与を
うかがわせるテロ事件も、サウジアラビア(平成15年5月)やインドネシア(同8月)など、
世界各地で起きており、テロの脅威は依然として存在します。

これに対し、米軍等は、引き続き、アフガニスタンにおいてアル・カイダや
タリバーンの残党に対する掃討作戦を行っております。また、
インド洋においてもテロリストや武器等の物資の移動を阻止し、
テロ事件を未然に防ぐなど、テロの脅威が世界各地に拡大することを抑止しています。

このように、9.11テロによってもたらされている脅威の除去のための
諸外国の活動が依然として継続されている状況において、
日本としても、かかる活動に引き続き積極的かつ主体的に参加していくことが、
国際社会ひいては日本の平和と安全にとって重要であります。

また、テロの根絶のためには、国際社会が一丸となった粘り強い取組が必要であり、
国際協調の観点からも、日本として引き続き支援することが求められています。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070920-00000143-mai-pol

こういう事かも?

日本が米軍から買った石油を米軍にって話もありますね。

まあ、こう言ってはりますが・・・。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070921-00000139-mai-pol
マルコさん、大事な情報をシェアしてくださって、
ありがとうございます。

> 日本が米軍から買った石油を米軍にって話もありますね。


・・・は、知らないのですが、
インド洋の補給が、イラク戦争に使われていたかも・・
という、ききずてならない話しは、このトピのコメント14に
詳しくリークしていますので、まだご存知ない方は、参考にしてください。

でも、防衛省のコンピューターの"入力ミス"って、
そんなので、許される問題じゃないですよね。ふらふら

どんだけ、入力ミスしてるんだよ。

守ってるのは、国益じゃなくて、
自分たちの私腹なんじゃないのかな?ドル袋人影いす

こうなったら、本当に政権交代してもらって、
あらゆる省庁の大掃除をしてほしいですね。
>あらゆる省庁の大掃除をしてほしいですね。

してほしいです。

僕等が一生懸命働いて払っている税金が、

本当に有効に使われる世の中になってほしいです。

でないと、働き甲斐がないですもの。
新しいチーム・自民党・・。
党4役と福田さんの抱負を聞いていたら、

"自民党を立て直すためにがんばります。" 
"選挙に勝つためにがんばりたい。"
"みんなで今の難局を乗り越えたい・・。"

と、それぞれに、何か正しいような・・間違ってるようなコメント。

国政なんて考えてるのかな? 

"チーム・自民党"と"選挙"のことしか頭にないようですね。
    ↑
  新しいキャッチ・コピーまでこしらえて。泣き顔


そして何故か麻生氏のまわりは、秋葉系の(?)若者の団体が
シュプレイヒコール。。

(彼らは麻生さんのHP、読んだことあるんだろうか・・)

さらに安倍さんは、今頃・病気をおして、クーデター説を打ち消しに登場。。
(違和感Max.)

総理大臣の職を辞めるのに、ウソつくのって・・いきなり・・って・どう??
病気なら国会が長い夏休みの間にできたハズ。exclamation ×2

もう、ここまで国民をバカにして、予算をムダにする人たちに
政治を預けていたくないので、何はともあれ政権交代を願うここ数年です。ぷっくっくな顔
「テロ特措法」はアフガン農民の視点で考えてほしい

〜「殺しながら助ける」支援というものがあり得るのか〜

ペシャワール会現地代表・PMS(ペシャワール会医療サービス)
総院長・中村哲

 
参議院選挙の直後からテロ特措法の延長問題が社会的関心を集めている。
この法案成立(2001年10月)に際しては、特別な思いがある。
当時私は国会の証人喚問でアフガニスタンの実情を報告し、
「自衛隊の派遣は有害無益である」と述べた。

法案は9・11事件による対米同情論が支配的な中で成立、
その後3回に亘り延長された。しかし特措法の契機となった
「アフガン報復爆撃」そのものについても、
それを日本政府やメディアが支持したことの是非についても、
現地民衆の視点で論じられることはなかった。

現地は今、過去最悪の状態にある。
治安だけではない。2千万人の国民の半分以上が食を満たせずにいる。
そもそもアフガン人の8割以上が農民だが、
2000年夏から始まった旱魃により、農地の沙漠化が止まらずにいるからだ。

私たちペシャワール会は本来医療団体で、20年以上に亘って病院を運営してきたが、
「農村の復興こそ、アフガン再建の基礎」と認識し、
今年8月までに井戸1500本を掘り、農業用水路は第一期13?を竣工、
既に千数百町歩を潤しさらに数千町歩の灌漑が目前に迫っている。
総工費は9億円、延べ38万人の雇用対策にもなった。

そうすると、2万トンの小麦、同量のコメやトウモロコシの生産が保障される。
それを耳にした多くの旱魃避難民が村に戻ってきている。

だが、これは例外的だ。
2000年以前94%あった穀物自給率は60%を割っている。
世界の93%を占めるケシ生産の復活、300万の難民、治安悪化、
タリバーン勢力の復活拡大-------。

実は、その背景には戦乱と旱魃で疲弊した農村の現実がある。
農地なき農民は、難民になるか軍閥や米軍の傭兵になるしか道がないのである。

この現実を無視するように、米英軍の軍事行動は拡大の一途をたどり、
誤爆によって連日無辜の民が、生命を落としている。
被害民衆の反米感情の高まりに呼応するように、タリバン勢力の面の実効支配が進む。
東京の復興支援会議で決められた復興資金45億ドルに対し
消費された戦費は300億ドル。これが「対テロ戦争」の実相である。

テロ特措法延長問題を議論する前に、今なお続く米国主導のアフガン空爆、
そしてアフガン復興の意味を、今一度熟考する必要があるのではないか。
日本政府は、アフガンに1000億円以上の復興支援を行っている。
と同時にテロ特措法によって「反テロ戦争」という名の戦争支援をも
強力に行っているのである。

「殺しながら助ける」支援というものがあり得るのか。
干渉せず、生命を尊ぶ協力こそが、対立を和らげ、
武力以上の現実的な「安全保障」になることがある。

これまで現地が親日的であった歴史的根拠の一つは、
日本が他国の紛争に軍事介入しなかったことにあった。

他人事ではない。特措法延長で米国同盟軍と見なされれば
反日感情に火がつき、アフガンで活動をする私たちの安全が脅かされるのは
必至である。繰り返すが、「国際社会」や「日米同盟」という虚構ではなく、
最大の被害者であるアフガン農民の視点にたって、
テロ特措法の是非を考えていただきたい。

(毎日新聞2007年8月31日に一部加筆)



>他人事ではない。特措法延長で米国同盟軍と見なされれば
反日感情に火がつき、アフガンで活動をする私たちの安全が脅かされるのは必至である。

まったく同感です。

>最大の被害者であるアフガン農民の視点にたって、
テロ特措法の是非を考えていただきたい。

中村先生が講演会でもいつもおっしゃっていることだけど、「自分たちの都合ではなく、本当に現地の人のための支援」が大切ですよね。
それが国際平和につながるし、また自分たちが標的になるテロを防ぐことにもなるよね。

テロ特措法・・・延長するか、新法を作るかいろいろと問題になっているけど、今こそ日本国民が、他人事としてではなく、自分の問題として、考える時かも知れませんね。

---☆ かえさん!

すごくコアな情報ありがとうございます。
紹介してくださったラジオ、山口さんも、町山さんも、
めちゃわかりやすかったですexclamation ×2

みんな、聞いてみて、聞いてみて!!

戦争・・というより、完全にビジネス計画ですね。
このお金と武器の使い方は、あんまりだ。泣き顔
ところでアメリカの会社から買ったオイルを→ さらにアメリカの空母にただで提供して、

→そのオイルが、すごいスピードでどこやら海峡をはしりぬけ、
あっという間に使い切られて・・←(石破さんの国会での説明によると)

「だからイラク戦争に使われなかった・・」

ということですが、(どんな説明!?ふらふら

いずれにしても、その海峡をわたって戦場に行ったんなら、
戦争に使われているのと「どうちがうの?」でしょうね??

政府は大事なコト、特にお金がいっぱいかかるコトを、
あまりにも国民に知らせないでやってる上に、
バレたら、こんなコテサキのさきっぽみたいな説明を、1日2億8000万円もかかる
国会で、延々と語るんだもんなぁ。。

若者たちが大人を信用できなくなっても、それは自然の摂理だと感じますぷっくっくな顔

ホント、こんな国会議員・・というか、チーム自民党、
早く辞めてほしい。
○ キティ・ホークの元参謀長、ホセ・コーパス氏の証言。

今さっき、報道ステーションでやっていました。
最近、アメリカ政府と日本政府は、しきりとタックをくんで、
自衛隊の給油は、アフガン作戦(OEF)のみに使われて、
イラク作戦には使われていないと証明できる。

と、言っていますが・・キティ・ホークに乗船していたコーパス氏によると、
そんなのは、ちゃんちゃらおかしい・・ようです。

彼によると、「給油された油が、アフガン作戦に使われたという事実は一切なく、
どこから給油された油が何用とかいう区別など指示されたことはないし、
キティ・ホークの任務は、アフガン作戦ではなく、100%イラク戦争だった。」
そうです。

もし、コーパスさんの証言が、正しいと証明されたら、
アメリカや日本の政府は、どんな言い訳をするのでしょうね?

亀田親子みたいに、一応は謝ってくれるのかな?

「とりあえず・・自衛隊の給油は・・1年間停止します。。
 その後はワカリマセン。自分らのスタイルは・・とりあえず変えるつもりはありません・・」

そんな感じかな?
だけど・・政府はあの"亀田親子以下のモラル"しかもっていないかもしれないね。
つまり、謝ったりもしないんだろうな。
世界には、戦争や政府の開発資金でもうけてる人たちが、
いっぱい・いるんだろうね。

いらないポスターとかいっぱい作って。
誰もこないイベントとかタウン・ミーティングやったり。

ビエンナーレにいくら使ってるのか、すごく気になる今日この頃。
まぁ、ステルス戦闘機買うのに比べたら、かわいい浪費なんだろうけど・・ダッシュ(走り出す様)
○ 言語学者じゃなくてもワカル、アメリカ政府の苦しい言い分と補給の実態。

■米国防総省声明の要旨は次の通り。

 一、米政府は、日本から給油されたすべての米艦艇は
   「不朽の自由作戦」(OEF)支援のために補給を受けたことを日本政府に確認する。

 一、供給された燃料を、任務ごとに追跡することは困難だ。

 一、供給された燃料は個別のタンクに分けて貯蔵されておらず、すべての燃料の一部となっている。

 一、燃料が補給艦に給油され、そこから他の艦艇に供給された場合、追跡はより困難になる。

 一、艦艇は複数の任務に参加していることもある。

 一、米政府はOEFに従事する艦艇だけに燃料が供給されるという日本政府との合意に忠実に従っていると確信する。

 一、海自の給油活動は日本が設定したOEF支援活動区域内で実施された。

ふらふらこれって、お国の常識となってる「ザル法」のサンプル??
これかぁ!かえさんの言ってたトルコって・・
本日の報道ステーションも、まるで『未来のニュース』みたいにカオスでした。
最近のニュース・・本当に今まで隠されてきたことや、
TVのニュースで説明されていなかったようなことが取り上げられるようになってるみたいですね。
(コレは大事なコトだと思う。)

中村医師でなくても、武力での制圧が悪循環だってことぐらい
ワカルはずなのにね。核分裂みたいな民族の分裂は・・
元締めのライセンスを剥奪したら、少しはマシにならないかな。。
  ↑
この場合、武器ビジネスとか戦争と石油でもうけてる人たち。
(そのアメリカとかサウジだけじゃないはず・・間接的には守屋さんとかもだね。)

いい加減に一掃しちゃえたらイイのにな。(>−<)
こんな時には、ジャック・ジョンソンでも聴いて、ヨガでもしますかね・・

You Tube (3min.10sec)イントロがMOMOと同じ??
http://www.youtube.com/watch?v=JXBhO9wbvoo

みんな、MOMOもいります?
http://www.youtube.com/watch?v=03wZ8ue12N4
○ 石破さんの苦しい言い訳・・(給油量は、やっぱり隠蔽?)

石破茂防衛相は9日の閣議後会見で、米補給艦への給油量訂正の必要性を隠蔽(いんぺい)
した問題で、国会に参考人招致された海上幕僚監部の寺岡正善元防衛課長(昨年、退職)が
「(当時の石破)長官らに相談した」と証言したことを明らかにした。

その上で石破防衛相は「海幕の一課長が長官に相談することは通常ありえないし、
記憶にもない」と隠蔽へのかかわりを強く否定した。

秘密会形式で開かれた7日の衆院テロ防止・イラク支援特別委員会の速記録を紹介。
元課長が、03年5月の会見で、統幕議長が給油量を「20万ガロン」と説明した際、
「空母への間接給油は問題ではないか」という趣旨の質問で中断したため、
対応について上層部と相談したと証言したという。

この際、寺岡元課長は「相談、あるいは話し合いをした方は当時の防衛局長、
官房長、次官、それから長官もいらっしゃったと思います」と、証言したという。

石破防衛相は「相談があったとしても、元課長が訂正の必要性に気付く以前の話だ」と述べた。
【本多健】

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=335856&media_id=2

やっぱり最初から、80万ガロンを給油するというのは、
上からの指示だったんじゃないのかな?
自然に考えて。

なんか国のやってることって、「悪徳商法」に似てる・・。
早く真相が解明されるとイイね。
防衛も厚生も、農業も、林道も、経済産業省も・・・曇りペンギン曇り
11月13日(読売新聞)

民主の新テロ法案、恒久法制定の必要性を明記 (?)


民主党は13日、新テロ対策特別措置法案への対案となる、
「国際的なテロリズムの防止及び根絶のためのアフガニスタン復興支援等に
 関する特別措置法案」
(仮称)の骨子案をまとめ、党外務防衛部門会議に提示した。

・アフガニスタン本土での復興支援活動のため、
 自衛隊や警察官、医師などの派遣を1年間に限って容認した。

・一方、自衛隊の海外派遣に関する恒久法の早期制定の必要性を明記し、
 恒久法の中で「日本国憲法の下での自衛権の発動に関する基本原則及び
 国連憲章第7章の集団安全保障措置に関する基本原則を定める」よう求めた。

 骨子案は、自衛隊の活動地域を
 「停戦合意が成立している地域か、民間人への被害が生じないと認められる
  地域」に限定した。そのうえで、自衛隊は

 〈1〉農地や農業用施設などの復旧や整備
 〈2〉医療
 〈3〉生活関連物資の輸送・配布――などに当たるとした。

 武器使用基準は緩和し、現行基準に
 「活動の実施に対する抵抗を抑止するため
 やむを得ない必要があると認められる場合」を加えた。
 自衛隊派遣に際しては、国会の事前承認を得ることを明記した。

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=339001&media_id=20

○ お医者さんや、警官の派遣はイイと思うなぁ。
 でも、アフガンで20年以上活動してるペシャワール会の中村医師は、
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E4%BC%9A
 
 いつも丸腰で、誰かから発砲されても、打ち返さないという
 完全"非暴力"で活動した方が、逆に地域の安全や信頼を守れると
 おっしゃっていたから、そこのところを、もう少しギロンしたほうがイイと思うな。

 今までも、"やもおえない場合"と言って、たくさんの丸腰の市民が
 まちがって殺されているし。

 たとえ自分が丸腰でも、"アフガンで活動したい・・"
 "紛争地で活動したい"という人も、たくさん・いると思う。
 政府はそういう人たちを、プロフェッショナルにバック・アップしたらイイと思うなぁ。
 国の資金や情報や技術をシェアして、経験のある民間人を送り出すことで
 できる国際貢献は、無限にあるよね。チューリップ
民主党の小沢さん、なんだか例のマル秘党首討論の後から、
行動がブレブレですね・・。もうやだ〜(悲しい顔)たらーっ(汗)

そういえば安倍総理も、この「テロ特措法」を延長できなくて
うつ状態になって、辞職したんでしたね・・がく〜(落胆した顔)

恐るべし「テロ特措法」・・・一体、このウラには、何が行脚してるんでしょう?
やっぱり、アメリカから送られてくる経済刺客や、軍事産業刺客がウロウロしてるのかな・・サーチ(調べる)

ところでミクシィ・ニュースでは、丸秘・党首討論を持ちかけた「読売新聞」さんが、
相変わらず一貫して、「テロとの闘い」に協力することは、
日本の国益にとって有益だexclamation ×2・・と主張されていました。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=381379&media_id=20

とはいえ、アフガニスタン、イラク、パキスタンの混乱(泥沼化)をみても、
グローバリゼーションのしくみからみても、
長年、現地で活躍しているペシャワール会の中村医師の意見を聞いていても、
自民党政府や読売新聞さんの主張は、jojoには、矛盾だらけに聞こえてなりません。 涙

+ きのうの1月13日の「サンデー・モーニング」では、
NGOカレーズの会のアフガニスタン人医師、
レシャード・カレッドさんが、この給油について、

・アメリカを喜ばせるだけが国際貢献ではないし、
 日本が軍事的に他の国と肩を並べる必要まであるのか?

・アフガニスタン人はみな、(これらの外国の作戦を)
 テロとの闘いと思っている人は誰もいない。
 (何故ならテロリストたちは、パキスタンなど隣国からアフガンに送られているので)
 そのためにアフガニスタンの民間人が住む村々を空爆される理由がわからないでいる。

と、いうようなことをおっしゃっていました。

(2006年のアフガニスタンでの死者は3000人にのぼり、
 その内の1000人が民間人であると、ヒューマン・ライツが報告しているそうです泣き顔

このようなコラテラル・ダメージ(2次的被害)は、反米意識を高まらせ、
カルザイ政権の転覆にもつながると心配されているとのことでした。
(国連人権口答弁務官や日本のアフガン大使の意見)

このTV番組を「なんとか動画」で見ることができるので、
(夜はアクセスに2、3分かかることがありますが、昼間は比較的つながりやすいので、
気になるは、ぜひチェックしてみてください。(アフガニスタンについては最初〜約15分間)

http://nantokadoga.com/player.php?mid=6b1160cde227a5f28c6e0026f64671a6
(黒い画面に映像が届くまで、気長に待ってみてね。かたつむりぴかぴか(新しい)

もし、レシャードさんや伊勢崎さんのようにテロ特延長に反対の場合、
日本国民としてどんなことができるだろうね。

それにしても小沢さん、もう、ストレスで脳が動いてないんじゃないかな。
jojoは鳩山さんががんばればいいと思うよ。指でOKクローバーペンギン

みんなはどう思う?
地元の人たちの目線で活動していたペシャワール会の
スタッフの伊藤さんが、現地の武装組織のメンバーに
殺されてしまいました。

多くの人々にとって、こんな悲しい出来事で、
ペシャワール会の素晴しい業績が、
新聞の1面でとりあげられるのは、とても切ないですが、
この出来事が、これ以上、アメリカなどの武器ビジネスのもうけに利用されるのは、
もっと切ないと思います。

私の今考えることを、ピース・オブ・ケーキ!のブログに書いてみました。
ご興味のある方は、ぜひ・おいしいコーヒーを片手にのぞきにきてください。コーヒー
http://blog.livedoor.jp/peaceofcake/

伊藤さんの命をムダにしないためにも、
アフガニスタンの人々のためにも、
いっしょに考えてもらえたら光栄です。猫
jojo

>この出来事が、これ以上、アメリカなどの武器ビジネスのもうけに利用されるのは、もっと切ないと思います。


その通りだよね。
アフガニスタンに必要なのは武器じゃなくて、伊藤さんが作り出そうと思っていたとおり食べ物だよ。


中村医師もペシャワール会の会報(2008年6月号)で同じようなことを書いてらしたから、転載するね。


**
 アフガニスタンの民衆にとって、政情以上に脅威なのは、大干ばつによる食糧不足である。(中略)07年秋、東部アフガンではコメ・トウモロコシの収穫はされに壊滅的な打撃を受けた。これに世界的な食糧危機が重なり、イランやパキスタンからの小麦輸入が一時停止した。主食である小麦の価格は二倍以上の高値を維持しており、カルザイ大統領自ら「国民の半分が飢えている」と訴えたが、欧米側は徒に軍事力強化を図るに終始し、真剣な取り組みがなされたとは言えない。
**


爆弾ではなく、小麦の種を落としていたら・・・

マフマルバフ監督がず〜〜〜〜と前から訴えている言葉だけど、いつまでたっても爆弾ばかりを落としてる超大国・・・。

その罪深さを知っているのか知らないふりをしているのか、そんな国を盲目的に支援している私たちの政府。


ほんとうに、なんとかしないとね。
Kaoruさん、中村医師の大事な言葉を教えてくれてありがとう!!

うーん。国際的な原油高と食料の値上げ。マジ大問題だよねぇ。
ハイチでも、食べ物がなくて、泥を乾かしておせんべみたいにして
食べているって、ニュースで聞いたよ。。泣き顔

アフガンでは、国民の半分が飢えている・・んだ。。。。。

それなのに平気でいられる世界は、やっぱりどこかが麻痺してるよね。

昨日新聞各紙を読んでいてホントに驚いたんだけど、
伊藤さんの死に、多くの人がショックを受けて、
また、それによってペシャワール会の活動に共感もしている人が増える中、
防衛族は、アフガンへの軍事介入(国際貢献の名の下)を
着々とすすめているみたいだね・・。

(それを非常に肯定的に書いている読売新聞さんと産経さん・・)

日米・平和・文化交流協会の前原さん(民主党)は、
どこかの新聞で、イラクに派遣してる自衛隊をアフガンにまわして、
"空からの輸送支援"をできないか?(と、提案してたらしいよ)

その飛行機1台注文したら、(とか)
アフガンにまわしたら、 彼の選挙活動にどこからか資金が集まるシクミなんだろうか? 
(と、質問してみたい。飛行機

自衛隊を送ったら、今度はどれだけの犠牲者が増えるか、
政府は考えているのかな?
その前に、民間人はみんなアフガンから出て行け!ってこと?

(だったら、なぜか主張がアルカイダやバーション・アップしたタリバンとかぶるのだが・・)


アフガンの現状を知れば知るほど、
この混乱をおさめるのは、とてもムズカシイ問題ですが、
私は、アフリカなどの内戦の終結から、「やり方を学んで」
地元の長老たちとタリバン、国連や和平が得意なスカンジナビアなどの
専門家たちなどを、日本が、国をあげてバック・アップしたらいいと思ってます。

ここまでお互いに(アメリカ側)と(タリバン側)の善悪がぐちゃぐちゃになっている今、
これ以上のお金や命をやみくもに消費するのではなく、
やるべき建設的なことは、
まずは、「お互いの意見を聞きあうこと」

そこから、問題点を洗い上げて、1つ1つ
解決策を探していく。

という地道な作業だと思います。

そういう"対話の場"を、世界が仲介してつくること。
東京は、オリンピックじゃなく、そういう和平会議に貢献したら、
もっと・かっこいいと思うな。

なんてことを政府に提案してみようと企んでいます。
ニガテな石原都知事にも?

そうだ、練習がてら、比較的意見の近い"報道ステーション"さんに
特集をお願いしてみようかな? 

和平交渉・・成功例から学ぶ!(みたいな) 特集。

パレスチナのハマスもそうですが、
テロリストと名づけられた人たちの中にも、
正当な思いを持っている人もいるから、
まずは、彼らの意見を 聞くことが、大事だと思います。

(だいたい、9.11の直後に、タリバン政府は、
 ウサマビン・ラディン(アルカイダ)をアメリカに引き渡すって言ってたのに、
 それをわざとムシしたのは、ブッシュ政権で、
 その後、タリバンまでむごいリンチにかけたり、殺害したから、
 憎しみがたまって、今のような・みさかえのないグループになったのにね。)←小声。
 
 そもそも冷戦時代は、フセインみたいに利用してたくせに、
 大統領が変わるたびに、敵になったり味方にされたり・・
 あのへんの国はおもちゃにされてるみたい。ちっ(怒った顔)

 ホント、市民の命をおもちゃにするんじゃないよね!!ぷっくっくな顔ダッシュ(走り出す様)
○ あきれた新聞記事。

ところで今日の読売さんもスゴイですよー。(ここまでくれば、なんか逆に笑えます。)

自分の主張に都合のいいところだけ、数字が記されていました。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=591508&media_id=20


都合の悪いところの数字は一切なし。

別の記事では、なんかアフガニスタンへの日本政府の支援が
表になってたんですが、人道、政治、治安、復興支援までは、ドルで書いてあるのに、
インド洋の補給支援 だけ、円で表記されていた・・(フシギ)


これが日本で1番読まれているらしい新聞だとは・・獅子座

(その統計も誰がとってるのかは知りませんが!)猫
その記事の結論部分。

>アフガンを安定させ、テロを撲滅する戦いは、日本にとって決して人ごとではない。来月召集の臨時国会で、給油活動延長のための新テロ対策特別措置法改正案を成立させることは必須の課題だ。


テロを撲滅する戦いこそが、アフガンを不安定にしてることになぜ気づこうとしないのかな?(やっぱ儲けるためだろうね人影ドル袋人影


昨日、花爆コミュで紹介した、伊勢崎賢治さんの言葉をこちらにも紹介しますね。

**
現在、OEF(NATOが展開中のアフガンでの不朽の自由作戦)は出口のない戦争になりつつある。想定する敵はテロリスト。一国の軍隊ではない。民衆から生まれ民衆の中に棲息する。そのすそ野は過激思想とはほど遠い、生活のために銃を手にするような普通の人々だ。彼らを完全に掃討することは不可能であり、全くの無関係の市民まで巻き込み、これが大変な数になっている。当然、被害者の憎悪はOEFに向かい、テロリストに寝返る。敵をつくりながらの戦闘。

すでに現場の関係者は、軍事作戦だけによる勝利はあきらめていて、アフガン内政支援こそが鍵であるとし、戦略の転換を模索している。
**


テロの撲滅なんていう壮大な目的を軍事行動で達成しようなんて、冷静に考えたら、全くの的外れだって、誰にでもわかるよね。
麻薬撲滅のために、NYや東京を空爆するみたいなものだよげっそり


繰り返すけど、
アフガンには爆弾よりも小麦を!!
Wow. Kaoruさん、伊勢崎さん(アフガニスタンで武装解除に携わった)の見解、
問題の本質を示してるよね。

テロリストは、民衆の中にいる。
そもそも彼らが生まれる悲惨な環境をつくったのは、

アメリカとソ連が世界をまきこんだ戦い、→ 冷戦

だったからこそ、それに加担していた(加担せざるを得ないと思い込んでいた)
日本にも、アフガニスタンの正常化へのセキンンがあると思います。

ちょうど、昨日、You Tubeで、ペシャワール会を探していて見つけた
アメリカのニュース(7分33秒)に、
ここで伊勢崎さんがおっしゃっていることが、具体的に描かれていたので
リンクしておきます。

これは、今のテロ戦争の大きなまちがいを示していると思うので、
個別にトピを作って紹介しようと思っていましたが、
先行配信とうことで!!

伊勢崎さんのおっしゃっていることを、アメリカ側から証言してます。
(このジャーナリストさんが伝えたいことが同じかどうかはわかりませんが・・
 とても深い内容です。)(字幕あります!)


PBS News via BS1.(字幕つき)
Journalist describes Army Unit Tour in Afghanistan.
http://jp.youtube.com/watch?v=pA7chOL6Rs0&feature=related


・伊勢崎さんってこんな人。(9min.43sec)
登場は、アンゴラで地雷処理をするおじさんの後。
http://jp.youtube.com/watch?v=jvHl3a9Un_Y
この出来事をどんな風に言葉にしたらいいか、ちょっと難しいですが、いろんな方面からの見方ができるなと思いました。

中村医師の「これからも農業支援を続けていく芽
という言葉は、とてもずっしりきた言葉でした雷

亡くなられた彼のご家族の言葉も恨みや憎しみを感じさせず、それが、
今回の出来事を冷静に、問題の根本を探そうとするような動きになっているような気がしましたスキー

医師やご両親の冷静さはすごいと思いました。

許すことや、受け入れるということは時に難しいことだと思いますが、
人間にとって本当に大切な気持ちだと感じました双子座


現地で平和的な活動を続けている人が亡くなった事実はとても悲しいことで、
ただ、今回のことで皮肉にもペシャワール会の活動や、現地が今どんなことになっているのか多くの人が知ることになり、そういった事実が知れて、
やっぱり無駄な死ではないよと思いました。


この出来事から何を感じて、どういう行動をするか。
軍事に傾くことなく、国民の半数が飢えていると言われているアフガンで
本当に必要なことをする。私はペシャワール会もアフガンも
すごく応援したくなりました芽


「もし、捕まえた人たちが自暴自棄になっている人だったとして
 仮に命まで奪われてしまったとしても、

 伊藤さんは、それも覚悟していたと思うのです。

 伊藤さんが本当に日本の人に伝えたいのは、
 自分を助けて!というキモチ以上に、
 「こんな理不尽な戦争を考え直して!!」
 ということじゃないかと。

 暴力じゃなく、助け合う力が、テロをなくす・・という
 ペシャワール会の精神が、もっと世界にひろがるといいけど。」

jojoのケーキのブログから引っぱってきたkaoruさんの言葉です双子座
私も本当にそう思いました。
Poppo、忙しい中、ご意見ありがとう!!

伊藤さんの死で、テロとの戦い方が見直されたらいいんだけど・・
福田おろしにかかわった人たちは、どちらかというと
アメリカの軍事ビジネス経由でお金もらってる人ばかりみたいだね。

それでも、国民もメディアも、もうそろそろ
気がついているよね。
さすがに・・

シンプルな思考を提唱する、ドイツのローター・ザィウィードさんのこの言葉って、
私は体験的に本質をついていると思うのですが、
今こそ、これを信じて、日本の場合も、アメリカの場合も、
完璧なソルーションではないにしろ、今の政権の交代が必須だと思います。

そのために、自分の1票の重みを忘れずに、
忙しくても選挙には行きたいね。

"シンプルな人生のヒケツは、
 一気にすべてを解決するのではなく、
 とりあえずどこか一箇所に突破口を開くことなのです。"


p.s. あ、Kaoruさんの日記にその書き込みをしたのは、実は私です。
   (ちょっとまどろっこしい文だったね)Sorry!

○ 米・NATO軍空爆の死者数、07年は前年比3倍に

人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチが発表した報告によると、
米軍とNATO軍の空爆による民間人の死者数は、2006年から2007年で3倍近くに増えました。
06年の空爆による民間人死者数は116人以上でしたが、07年には少なくとも321人に上り、
08年にはさらに増えるとみられています。

Democracy Now!のサイトより。http://democracynow.jp/

20年以上にわたりアフガニスタンとパキスタンを取材してきたAP通信特派員で、
数々の受賞歴もあるキャシー・キャノンに話を聞きました。
(現在英語版のみ)
http://www.democracynow.org/2008/9/8/us_nato_air_strikes_triple_civilians
アフガニスタンのテロ頻発ばかりでなく、空爆による被害の増加もしっかり報道してほしいよね。

さすが、Democracy Now!
Peace of Cake!がお世話になっている、元町のカフェ・クリュの
オーナーが、メイルで知らせてくれました。

今発売のDAYS JAPANという雑誌の表紙が、
ペシャワール会の伊藤くんの撮ったとてもきれいな
"お花畑と女の子"の写真なんです。

なんか立ち読みだけするつもりだったんですが・・

なにせ、「人々の意思が戦争を止める日が必ずくる」

特集"この地球の子どもたち"
だったんで、つい買ってしまいました。 クローバー

内容はかなり重そうですが、何かしらのソルーションも
浮かんできそうな1冊のようです。
http://www.daysjapan.net/


この写真・・モノクロームもよかったけど、カラーはすごい。
むち子さん、伊藤くんの写真、新聞にも載っていたんですか。
私もペシャワールの会報でモノトーンのを見て
まさにbreathtakingでした!

いつも暗い感じのイラストなのに・・どうしたんだ・・って、
思ったら、さらにそれが伊藤さんの撮られた写真だと書いてあって、
本当に驚きました。

この女の子の表情や手の感じがとても自然で、
さらにこの風景はできすぎた映画のセットみたいにきれいで・・
本当に"奇跡的な1枚"だなーと、しみじみ思いました。

今年、アフガニスタンでは例年にない寒波に襲われ、(深夜には零下30度)
全土で1100人以上もの人が亡くなっているそうです。
また、食料をほとんど外国からの輸入にたよっているため、
戦火で配給をうけれなかったり、価格高騰で買えなかったりして、
飢餓で亡くなっている人もいるようです・・ (人数はわかりません)涙

一体9.11の後から、この国へ集まった大量のアメリカ・ドルは
どこでどう使われているんでしょう?
私たち先進国の市民は国や国連に抗議する必要があるのかもしれませんね・・

アフガニスタンに11年かよっている宝塚の西垣さんが、
神戸グローバル・チャリティ・フェスティバルの写真の掲示のためにくれた
ソルーションをここに添付しておきますね。

なにしろ1番大事な最後のところ、
フェスティバルでは使えないそうなので。

大事なことが、こんな風に切り取られてから→伝えられる
"実例"を目の当たりにして、
世の中のゆがんだシクミがこんな身近にもあったことに改めて気がついた
今日この頃です。


アフガニスタンで今 何が必要か 
〜 いるものといらないもの


・電気が欲しい。

国の90%は発電機に頼っている 貧しい家庭ではランプを使う。
水力発電所は半分以上戦乱で破壊されている。

・水が欲しい。

国の水道はない。井戸あるいは川の水を使う。基本的にこの国の水は
ヒンドゥクシュ山脈からの雪解けの水や雨に頼っている。
  
・自衛隊は要らない。

西垣さんのHP http://www010.upp.so-net.ne.jp/k-tafajapan/

西垣さん(私はガッキーと呼ぶあっかんべー)が、2003年に撮られた写真。
   ↓ ↓ ↓
この写真は、宝塚アフガニスタン友好協会の西垣さんが、
2003年にジャララバードで撮られたものです。
この頃アメリカ軍は、9.11の報復として、
アルカイダ掃討のためにアフガン北部を空爆していました。
そしてこの町では、支給のオリーブ・オイルを配っていました。
オリーブ・オイルはアフガニスタン料理にはかかせないもので、
もらった少女たちは嬉しそうに帰っているところだそうです。

またこの缶は、オイルを使い切った後は、
針金の手をつけて、水くみに使われるそうです。

○FACT 1. 空爆がアフガン国民の反発を招き、民間人保護の努力を阻害
(ニューヨーク、2008年9月8日)Human Right Watch.
−米国とNATOの空爆によるアフガニスタンの民間人の死者数が増加傾向にあり、
2007年の犠牲者数は2006年の3倍近くに増加、また最近行われた複数の空爆で
犠牲者が出たことでさらに状況が悪化、国民の反発を激化させている。
とても気になるニュースだったので、貼っておきます。

○ 今日の毎日Jpより。【ニューデリー栗田慎一】

アフガニスタンで増加し続けている自爆テロ事件で、
実行犯の6割以上が身体障害者だったことが、
カブール大学医学部のルサフ・ラドガリ准教授(32)の調査でわかった。

障害者の多くが地雷や不発弾の爆発で手足を失った住民とみられ、
武装勢力タリバンが、社会的弱者の障害者を自爆犯として利用している実態が
明らかになった。

准教授は2年前から、カブールを中心に自爆テロの実行犯の遺体80体を独自に検分。
うち65%に当たる52体が、手や足、指などが自爆前から欠損している身体障害者だった。

准教授は現場に残された義足や歩行補助具の流通ルートを調べ、うち1件は
06年、カブールの援助団体が中部ロガール州で地雷被害に遭った男性に
贈ったものであったことも突き止めた。

タリバンは「米軍の空爆による犠牲者の遺族が、(志願して)自爆している」
と主張している。准教授は「手足などを失い失業して貧困に陥った障害者が、
家族の生活を保障するなどと口約束されて、自爆している可能性がある」と指摘する。

准教授は近く、タイ・バンコクの研究機関の支援を得て、
自爆犯のDNA鑑定を開始する。
「民族、出身国などを割り出し、自爆の背景を科学的に解明したい」という。

 【ことば】アフガニスタンでの自爆テロ

 90年代の内戦時代まではアフガニスタンには自爆テロはなく、
国際テロ組織アルカイダ系の外国人が持ち込んだとみられる。
03年のイラク開戦後、イラクで自爆テロが頻発するのに合わせてアフガンでも
外国軍や政府組織などを狙った自爆が急増。
国連の調査では、05年に17件だったのが、06年123件、
07年は約150件、08年も増加傾向にある。
<米国>タリバンと対話検討…対テロ戦争、転機に 米紙報道
(毎日新聞 - 10月29日 11:11)【ワシントン草野和彦】

ブッシュ米政権はアフガニスタンに対する包括的戦略見直しの一環として、
武装勢力タリバンとの対話を検討していることがわかった。
28日、米紙「ウォールストリート・ジャーナル」が報じた。
背景には「武力行使だけではタリバンを抑え込めない」との現状認識がある。

新戦略は大統領選後の11月中旬にも発表されるが、
ブッシュ政権が開始したアフガンでの対テロ戦争は、
09年1月に迫った政権の任期満了とともに、大きな転機を迎えそうだ。

同紙によると、米国は今後サポート役としてアフガン政府の
タリバンとの交渉を後押しする。
ただし交渉相手は最高指導者オマル師ら強硬派の指導部ではなく、
穏健派の部族長らになる見込み。

ペリーノ米大統領報道官は28日、タリバンとの対話について
明言を避ける一方、「接触する必要性は認識している」と語った。
また国務省当局者も同日、
「(一部勢力が)考えを変え、武器を放棄するようならば、
  対話には意味がある」と述べた。

アフガンのハリリ副大統領は今月、毎日新聞に対し、
タリバン最高指導者のオマル師に手紙で和平交渉を呼び掛けたことを認め、
サウジアラビアで政府とタリバン関係者が接触したことも明らかになった。

しかしオマル師は、アフガン政府との対話は「米軍撤退が条件」との立場を
崩していない。米国やアフガン政府の交渉呼び掛けは、
タリバン内部の強硬派と穏健派の分裂をうながす可能性もある。

ブッシュ政権のアフガン戦略見直しの背景には、武力行使に偏った戦略が
タリバンの勢力回復を招いたとの反省があるとみられる。
政権は「次期政権へ最良の戦略を引き継ぐ」(モレル国防総省報道官)
との立場から、米軍増派やアフガン軍強化などの軍事面での対応とともに、
周辺国の協力、復興・開発事業を統合した解決策を検討している。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

大統領戦を前にした共和党のパフォーマンスにも見える内容で、
どこまで本気にしていいのかわかりませんが、
戦争から、7年たった今になって、

>「武力行使だけではタリバンを抑え込めない」との現状認識がある。

という、戦争前から国連やNGOが言っていたことが、
公に報道されたことは、ある側面から見ると、
1歩、平和に向かってきているのかもしれませんね。

正しい報道を止められなくなってきているほど、
現地はひどい状態なのでしょう。

戦闘がなくても、餓死者や凍死者が多くでるという
あまりにも緊急の心配な予測があるもんね。

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