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TOKYO ポエケットコミュの第22回ポエケットレポート(by 浅見恵子)

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ポエケット2018(7/15)レポート       浅見恵子

数年振り、二回目のポエケット参加です。
今回は会場も前と違うので、殆ど初参加の心持ちでした。会場の北千住BUoYに行ったことのあ
る友人から「わかりづらいよ、駅も大きいし大変」と聞いていたので不安だったのですが、ポエ
ケット事務局から地図などが事前に送られてきたので、かなり安心しました。
当日は予定より一本早い電車に乗れたので、早目に北千住に着きました。ちなみに私は萩原朔
太郎の地元・群馬からの参加です。駅で友人と合流し、地図を頼りに歩いていると、同じ地図を
持った方々がいらして、これからポエケットに行くのだと、わくわくしてきます。会場までの道
は住宅や商店がならぶ生活感のある穏やかな雰囲気です。BUoYに到着して、会場の地下空間へ。
始まる前の会場は暗く、正直これからどうなるのか想像できませんでしたが、出店ブースの準備
が始まり、人が集まって活気が出て来るにつれ、明るくなってきました。空間は人が入ると、目
が覚めたように動きだすとはこの事だと思いました。今回は会場に椅子はあるけど机が無く、ピ
クニックシート持参でとのことで、身体的な負担を心配していましたが、意外になんとかなって
、それが本当にホッとしました。
開会の声を聞いてから出店者の自己紹介タイムがありました。そういえば前に参加した時もあ
ったかもしれない!と急に前回の記憶が蘇ってきて興奮しました。この時間は、どんな方がいら
して居るのか分かって、スペースを巡る参考にもなって良いですね。見本誌コーナーもゆっくり
本が読めて良かったです。
今回私のスペースに並べたのは、友人(写真)と一緒に作ったフルカラー冊子「春の骨」と、
数年前に亡くなった友人・立川裕也君の詩集「僕は僕の船でゆく」です。地元の友人三人と初め
てポエケットに参加した時、立川君は隣のスペースでした。彼が一人で参加だったので、運営の
方が地元が同じの我々と一緒なら助け合えるだろうとお気遣い頂いていたと後で知りました。感
謝。彼とは家も近かったので行きから一緒で、彼がギターケースをトランク代わり持って来たの
を見て(柄の細い部分に、机に敷く白いシーツを細くたたんで詰めていた)笑った覚えがありま
す。彼が亡くなってしばらく私も気持ちの整理がつかなくて、彼との思い出があるポエケットに
も足を向けられずにいました。今回参加出来たことで、一歩前に進めた気がしています。
連詩が回って来たので、前に書いた人の文を読んでいたら、広瀬大志さんのお名前を発見しま
した。連詩を次の方に回して広瀬さんを探しに出ました。以前前橋や高崎の詩のイベントで聞い
た「激しい雨」の朗読が忘れられず。声をお掛けしたら広瀬さんも覚えていて下さったのでお話
をして、件の詩が収録されている詩集を購入しました。ポエケットに来て良かったです。
ポエケットの他に、文学フリマにも時々出ているのですが、どういうふうにお客さんと接した
らいいのかを未だに迷っています。今回思ったのは、適度なアピールの助けでした。初めてお会
いする方の本を購入する際、これはこういう風なものだと教えて頂いて、なら買ってみようと背
中を押されて何冊か買いました。そう思ってから、自分でもブースに来てくださった方と積極的
に話すようにしてみました。そうしたらそれが楽しく、交流ってこういうことなのだなと思いま
した。朗読も興味深く、楽しめました。ポエケットは、詩に本気で夢中な同志が集まっている熱
い場なことを再確認し、長く続いて行って欲しいと思いました。

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