ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

TOKYO ポエケットコミュの【第18回連詩 2014】*会場内回覧連詩

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2014.7.6 第18回ポエケット連詩

歩くコトバ 走るコトバ
夢みるコトバ 銀河系の声がする       ヤリタミサコ

しゃくりあげより あさい息でいる        小林青斗

わたしは銀河をみたことがない
そのわたしが銀河のこえをきいている       平田真紀

耳のないわたしが
銀河のこえをきいている             やすまる

すっげーオルタナティブでマッシブでプリミティブで
ワブルベースドゥルドゥルでキックバキバキでマジハンパネー
                       魚屋スイソ

しかし、作曲者自身は
「耳が聴こえない」と云う。          広瀬犬山猫

ふさいだままの方がきれいなのだ。    うんぬんかんぬん

そうしているうちに
百年経ってしまった。            鰊パイ互助会

虚飾の悪夢(ユメ)の中 オレは LAST BIBLEを
déjà vuする                   桜井夕也

花がはなれれば
よろよろしい吐き根が崩れるのだ       IMPOES

鼻と一緒に耳を失くしたあの日を
何度も何度も味わうが良い。           レム工場

耳鼻科が怖い
夜中に気づいてしまった
押入の隙間くらい怖い               トミー

押入は異次元への入り口だ
音がする光がもれる未來の
どこかに繋がっている              深川梨里

屋根裏から音がする
天窓から落ちてきた星は
蒼白く光ながら朝になると
消える前に割れる音をたてる          西原真奈美

朝を嫌ったそれは夜を好むらしい
黒さを吸い込んでいつしか
大きくなっていた                愛皮猫鬼

朝顔の種 ついばんで とべ           こっけん

まどがらすゆらら ドアからともだち
にげるきらら とうめい。           加藤明日花

窓から見える景色に、光を、求めて、
歩き出した場所は、ここから            N.S.

それからずっと歩いてる
だけれど今もこのまま               神保茂

ゆったりとしたペースで
アンダンテ これからも             nonya

透明をかかとに差し込んでいる           二国思想

それはしだいにかかとから上方に昇りだし


コトバもなく膝を抱えていると
かかとに羽根が生え 羽ばたきだす
さあ どこの空へいこうか            川江一二三

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

TOKYO ポエケット 更新情報

TOKYO ポエケットのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング