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魔法少女プリティサミーコミュのTV版サミーが好きです

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 『プリティサミー』は多岐に渡るメディア毎に作品があるようですが、小生はやはり、TV版が好きです。

 TV版の魅力は幾つかありますが、小生が一番好きなのはミサの行き当たりばったりな様でいて微妙に美紗緒の気持ちの入った破壊活動と、河合銀二さんの活躍です。
 正直OVAやTV版でも第1・2話は辛かったのですが、第3話の「頑張ってとった100点を母親に顧みられなかった恨みを塾に向ける」や第4話の「跳び箱への怯えを学級の全員にぶつける」でやっとミサが何を怪物化しているのか理解できたように感じられると、サミーとミサの戦いに意味を見出したり、魅力を感じたり出来るようになりました。
 また脳天気で絶対の実力を持つ銀二さんの存在が砂沙美のあの弾けた性格に説得力を与え、脳天気な脱力系の戦闘を素直に楽しめるようになりました。

 魔法の事件はサミーにお任せ!
 お呼びでなくても、参上でぇぇい!

コメント(33)

 TV版『プリティサミー』は云うまでもなくOVA版『プリティサミー』のリメイクです。で、OVA版は『天地無用魎皇鬼』のスピンオフ作品で、直接にはTV版『天地無用』からのスピンオフと云うべきかも知れません。ここら辺りはもう非常に複雑な関係になっており、完全に解き明かすことは今名ですし、出来たとしても一口で説明することはとても不可能でしょう。

 TV版にはOVA版や小説版、『天地無用』(OVA版、TV版、小説版、漫画版)などからどんどんネタが持ち込まれていたため、ある意味で非常に散漫な印象を受けます。また恐らくギャラの関係で『天地無用』レギュラーである菊池さんや高田さんらが登場しないことも、作品カラーに大きく影響しました。

 そーゆー訳で成立にはそれこそ普通のアニメ作品より多くの紆余曲折を経て、「船頭多くして船山に登る」を地でいっても不思議ではない状態になった本作ですが、その一方で『天地』キャラの大量削除は作品に否応なく方向性の整理を強要し、『芯』が一本に絞られることとなりました。その意味では、偶然とはいえ非常に幸運な作品だったとも言えるかも知れません。

 その『芯』とは砂沙美と美紗緒の友情譚です。
 小説版やOVA版で感じるのは印象の散漫さでした。

 元々『プリティサミー』は『天地無用』本編では二番手にならざるを得ない砂沙美のプロモーション作品ですから(もう一人の二番手・美星さん側のプロモーション『銀河大冒険』も好きですけど)主題は『砂沙美と天地のラブストーリー』だった筈です。しかし魎呼や阿重霞が乱入し、エキセントリックな母親や美紗緒との葛藤に加え、魔法少女としての戦いが入り乱れ、軸足が多すぎて落ち着きませんでした。『天地無用』の番外編としてはそれでもイイのでしょうが、独立した作品としては有害でした。

 だから天地と魎呼、阿重霞をレギュラーから外し、問題を抱えた母親と優柔不断の兄を愛情と信頼感の溢れる家族に差し替えて、美紗緒との友情譚に徹したことが、TV版『プリティサミー』成功の最大の原因だったのだと思う訳です。

 美紗緒との友情を裏返すとミサとの対決になるわけで、これで物語が一本化しました。当時の『美少女戦士もの』のフォーマットでは蛇足になりがちだった戦闘シーンがそのまま友情の描写に直結し、『プリティサミー』の密度が高まった、…これも偶然だったのでしょうかねぇ。
 現在も月刊誌で連載が続いている『天地無用・魎皇鬼』を読むと、ちょっとばかり違和感を感じます。砂沙美のキャラが『現在』と違う雰囲気なのです。多分OVAの初期シリーズを御覧になると多かれ少なかれ小生の云う違和感を感じていただけると思います。

 初期OVA版の砂沙美は妹としての分を守って演出されており、エキセントリックな魎呼や阿重霞に比べると一歩下がったような印象を受けます。その奥ゆかしさと得体の知れない奥深さ(津名美と融合しているから)は天地にとって小悪魔的な魅力として感じられたかも知れない。

 一方『プリティサミー』に登場する砂沙美は明らかに主役的な積極性を持つ人物であり、かなり弾けたキャラとして演出されています。物語のハチャメチャさの中心となって、それを癒す役割を期待されているのです(『天地無用魎皇鬼』では天地が癒しキャラとして描かれており、砂沙美は癒される方だった)。
 だがそのためにOVA版『サミー』では砂沙美に必要以上のストレスが掛かり、明らかに行き過ぎて痛々しく感じられる展開さえ存在します。TV版ではその点が改善され、「サミーの頑張りが周囲に癒しの魔法を掛ける」という基本プロットに大きな説得力を与えました。
 サミーはミサと魔法を通して戦うことで、ミサの発するストレスをその全身で受け止め、ミサの魂の解放に一役買っているわけです。これが前回書いた

> 当時の『美少女戦士もの』のフォーマットでは蛇足になりがちだった戦闘シーンがそのまま友情の描写に直結

 の真意です。


 最終回、砂沙美と美紗緒を迎えに来た銀次パパが「帰ったらスキヤキだ!」、二人が応えて万歳三唱する場面があります。あれは第3話、砂沙美と美紗緒の二人が塾から帰る途中、スキヤキを提案した銀次パパに、美紗緒が蚊の鳴くような声で万歳三唱する場面へのフォローになっています。あの場面での美紗緒の屈託のない笑顔こそ、砂沙美の“救世主”性を証明していると、小生は考えております。
 魔女っ娘モノの流れから見た場合の『プリティサミー』は傍系にあたる“美少女戦士”系の作品と位置付けられるでしょう。
 大雑把に言えば、『特定のアイテム(バトンとか)と呪文で魔法を使』い、『必殺技を持っている』魔女っ娘は、おおむね“美少女戦士”系といっても良いのではないかと思います。

 もともと一発ギャグのパロディとして企画された『プリティサミー』は『敵』の存在に凝った設定を採用することができず(凝った設定を採用する必然性自体がなかった)、ビデオクリップ版ではどう見ても『タイムボカンもどき』と意味なく対決、TV版では『うる星』風のオチでお茶を濁しています。
 OVA『サミー』で初登場した美紗緒は恐らく『セラムン』のちびうさの親友兼強敵のほたるちゃんを模して創られたキャラだと考えられます。で、ここがポイントなんですが、ちびうさ&ほたるのキャラ自体が、『セラムン』の主役である月野うさぎ&水野亜美のリメイクなんですね。だから「美紗緒が砂沙美に依存し、心の平安を取り戻す」プロットはそのまんま「亜美がうさぎに依存し、心の平安を取り戻す」のコピーです。
 そしてOVA『サミー』では形式的に取り入れただけだった『砂沙美と美紗緒の葛藤』がTV版で本格的に取り入れられたとき、砂沙美ちゃんの救世主性が本格化したのだ、…と小生は考えています。

 『プリティサミー』は『セーラームーン』の一部を熟成させたものだ(熟成しすぎた部分もある)…、こう言うと聞いてる人の大半は「正気かこいつ?」って目で小生を見るんですけど(とほほ)。
 ここであえて異論を唱えてもよろしいでしょうか?

 私の自己紹介にあるとおり、別件の理由を持ってサミー同人を長年続けた者として、20話はあってしかるべき話だったのか?というのを争点として活動を続けてきました。
 原作では20話相当の話は、ミサではなく別キャラクターをもって遂行されました。
 原作自体もわりと長く続き、軌道修正の余地はあったものと思われますが、それを許さない何らかの理由があったのだと思います。
 自分の作品でも触れましたが、ミサそのものの存在は、美紗緒の心を反転させたもの。
 それは即ち、美紗緒がなりたかったものではないか、という一点です。
 砂沙美以上の元気さを持ち、砂沙美を巻き込んでリードできるだけの強さを持ち、何者の指示も受けず(というか、自分の感情で砕いてから動く)、何事にも悲しまない、アグレッシブな存在。
 小説最終版の後書きで触れられていましたが、美紗緒には実在するベースがあったといいます。
 ならば、物語以前に、書きたいものはあったはずです。
 それも、妬みとかそういう物語としてありがちの話ではなく、作者個人として「こうあってほしかった」という理想です。
 それを貫き、話としても両立させるべく、最終巻はあのような破天荒な結末になってしまったと思っています。
 逆に、そこから作者の想いというものを取り除き、定番のテーマを取り込んでしまったのがTV版ミサやPS版ミサだと思っています。
 商業主義作品として成立したものと、作者個人の感情が大きく入り込んだ原作の小説。
 この奇妙な関係こそ、自分がプリティサミーに魅入られた原因だと、今でも思っています。

 だって思いませんか?30代やそれ以上の年齢の人ならわかるでしょうけど、小学校にはどこにだってミサみたいな奴はいたんですよ?
 とっても個性的で、愉快で、いろんな事件ばっかり起こして、劣等生のようでいて別の才能を持った、「あぁ、あいつか!」と思わせる逸材が。

 最後に宣伝になりますが、自分として小説版とTV版の差異、特にミサの変わり様に焦点を当てた作品として「特撮版魔法少女プリティサミー」、小説版の最終話を抜きにすりゃこんな感じの砂沙美と美紗緒だってありえたんじゃないかという「赤い糸」、もしも読んでいただければ幸いです。
 これを書いたが最後、燃え尽きたぐらいの代物ですので…
テレビアニメでは砂沙美と美沙緒の友情がとても印象的でした。
あと、砂沙美よりも美沙緒に感情移入してました。
私は当時彼女達と同年代で性格は美沙緒に近いものがあったため、美沙緒がミサになった時の変わり様など見ていて気持いいものがありました。
美沙緒はミサのように明るくてワガママで中心的な悪の存在にどこか憧れていたのではないかと思います。
そしてミサの性格は美沙緒をいじめていたクラスの女子に、少し似ていたようにも思えました。
美沙緒が救われたのはやっぱり砂沙美という存在がいたからで、最終回はそれが詰まっていて感動しました。

何年たっても、ずっと好きな作品です。
久しぶりに魔法少女プリティサミーをYouTubeで全話観ましたうれしい顔ハート

当時は、砂沙美同様小学生で当然砂沙美が好きでしたが10年以上の月日が経ち改めて見てみるといろいろなことが理解できました!


そして、美紗緒[ミサ]も好きになれたし留魅耶くんも好きになりましたうれしい顔ぴかぴか(新しい)

> タツヤR@ZC31Sさん

ギャグセンス素晴らしいですよねうれしい顔ぴかぴか(新しい)

主題歌も好きですー(長音記号2)ウッシッシ


天地無用と同じキャラが出てるのに性格が違ってるのが面白かったですむふっるんるん


特に19話から最終回にかけてが一番好きですわーい(嬉しい顔)ムード


ミサの正体がわかったあと砂沙美が家に行って美紗緒ちゃんが変装して出迎える時の「ウェルカム砂ー沙美ちゃん」てとこがつぼですうれしい顔電球
タツヤR@ZC31Sさん

今でもカラオケカラオケで歌っちゃいますうれしい顔るんるん

OVA版は見たことないですあせあせ(飛び散る汗)
でも主題歌だけYouTubeで聴いてリピしまくりですぴかぴか(新しい)

魔法少女プリティサミーって曲名ですよねー(長音記号2)わーい(嬉しい顔)手(パー)

PS版気になります電球
当時中学生なら買えないのは当然ですねウッシッシムード


ゲームではスーパーファミコンのソフト天地無用を持ってましたわーい(嬉しい顔)
男の人が歌ってるの聞いてみたいですわーい(嬉しい顔)るんるん


わかりましたうれしい顔リボンちゃんと夢を見ましょ!はヤバいですね(笑)

OVA版はいろいろとてんこ盛りですね…わーい(嬉しい顔)電球


変身するときも裸ぽいですしあせあせ


面白いですねうれしい顔ぴかぴか(新しい)


あたしも天地無用シリーズは、新 天地無用しか見てないんです電球

あと、ほとんど見てなくてあせあせ(飛び散る汗)

阿重霞、魎呼のライバル(?)さくやちゃんが可愛いですぴかぴか(新しい)


天地無用だと魎ちゃんが人間語喋らないからつまらないです(笑)

> タツヤR@ZC31Sさん

あたしも見てみます♪


本当ですよね!

テレビ版プリティサミー久しぶりに見たいと思い地元TSUTAYAに行ったらなくてYouTubeで見たら1週間前にアップしてくれた人がいてうれしかったです☆
> タツヤR@ZC31Sさん

ありがとうございます!!

veohっていう動画サイトだとフルで話が見れますうれしい顔ぴかぴか(新しい)


17話と20話がないですがあせあせ
やっぱり総合的にテレビ版砂沙美が一番いいハート
こんなの見つけちゃいました(^O^)


設定資料集です!
> タツヤR@ZC31Sさん

Amazonで買っちゃいましたウッシッシぴかぴか(新しい)
こんばんはるんるん
お久しぶりですわーい(嬉しい顔)

あずまんがリサイクルトいうまんがにプリティサミーキャラと天地無用キャラが出てます目がハート

楽しめますハート
はじめまして!ぴかぴか(新しい)
最近10年ぶりくらいにサミー見直してます目がハート

お子様から大人(?)になってまた色々見えてきてはまってます!!
OVAはあんま好みじゃないですけど(^ ^;)
https://camp-fire.jp/projects/view/26931
ついについにサミーの新作の企画です!
AICがかつての作品の新作を作るべく、クラウドファウンディングを行っています。
メガゾーンなんかは成功。
そしてプリティサミーの新作のためのPVもありました!
銀ちゃんたちもいるので、これはTV版ですね。
天地・阿重霞・魎呼のところはどうなるのか?
「プリティー」となってるのが若干気になりますが、続編だからタイトルちょっとかわってもまぁよし。
見たい!
参加せねば。
よかった!
ちゃんとタイトルが「プリティサミー」に修正されました。
デュアル!ぱられルンルン物語のDVDを揃えたのですが、毎巻黒田洋介書き下ろしでTV版サミーの小説が載ってるんですね!!

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