閃輝暗点コミュの偏頭痛に効く「薬」や「生活態度」って？

お薬や対処法、原因などに関する情報交換トピックが
ないようでしたので、立ち上げさせていただきます。
（管理人さん、不適切でしたら削除もしくは移動をお願いいたします。）


偏頭痛に初めてかかったのは14歳の時。
文化祭や部活の発表会などを控え、非常に忙しい
学生生活を送っていました。また、家庭環境が色々あったので
ストレスもものすごくありました。

そのような身体的、精神的ストレスが引き金となったのか
初めて「ギラギラ」した光を見ることに・・・。

以来、1年に1回か2回の割合で
激しい偏頭痛を味わう思春期を過ごしてまいりました。

私が学生の頃（今から15年ほど前ですが）は、偏頭痛の原因や
効果的な薬、対処法は確立させていなかったように思います。
病院にいってCTやレントゲンとっても
「頭の病気ではないから良かったね」なんてことの確認くらい。。。


ところが、近年は偏頭痛がおきるメカニズムや効果的な
お薬が出てきているようです。

偏頭痛にはセロトニンという脳内物質が関係しているようです。
(セロトニンが不足するとウツ状態になるといわれています。)

セロトニンがどのように偏頭痛に関係しているかというと、
それは脳内の「血管の収縮運動」に関係しているようです。

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さまざまな誘因（ストレスなど）によって脳が刺激されると、
血小板から血管収縮作用を持つ“セロトニン”が大量に放出され、
一時的に脳やその周囲の血管が収縮します。
そして、時間の経過とともにセロトニンが分解、減少することで
一度収縮した血管が逆に拡張するため、頭痛が起こるというものです。
これを「セロトニン学説」といいます。

これに対して、1980年代から有力視されてきたものに「神経血管説」が
あります。脳から伝えられた何らかの刺激は血管周囲にある
三叉神経を刺激し、その末端から血管拡張作用をもつさまざまな
“神経伝達物質”が分泌されます。そして、血管の拡張および
その周囲の炎症が起こり、これらが感覚神経を刺激して痛みが
起こるというわけです。他にもさまざまな諸説がありますが、
いずれもセロトニンと頭部の血管、そして三叉神経が深く関与していることに
違いはありません。
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よく週末、お休みのリラックスしたときに頭痛がおきたり、
寝ていて朝っぱらから頭痛になるのは、
まさに「セロトニン」が放出されるほっとしたひと時で
あるがゆえ、の典型的な例ですよね。

偏頭痛のメカニズムの基本的な構造は
こういったもののようです。

セロトニンが普段少ない状態であれば、
セロトニンが放出されたときの発作は甚大なのではないでしょうか？

セロトニンが普段少ない状態であれば、
（昼夜逆転するような生活を送っている方、過度のストレス状態にさらされ
セロトニン分泌が減少しているような環境の方）
偏頭痛がおきやすくなっているのではないかと考えています。

（私も深夜残業が半年ほど恒常的に続いたときに、毎週のように
偏頭痛になりましたが、生活環境が変わった今、何もありません）

※セロトニンは簡単に増やすことが出来ます。
　まず、「日中、太陽の日を浴びること」。


このコミュのタイトルにもなっている「ギラギラ」が見えるのは
偏頭痛の中でも特に「痛みがヒドイ」部類の人たちだそうです。
（偏頭痛持ちでも、ギラギラが見えないひともいるんですね）


この頭痛、吐き気に有効なお薬に「イミグラン」というものがあります。
※飲み薬と、吐き気があっても使える添鼻薬があります。
　飲み方に規則があるので、医師からきちんと説明を受けること。

偏頭痛のメカニズムを知ることによって、
生活改善や自分の持っている癖を治して、偏頭痛とサヨナラすることも
出来そうですね♪

「私は、こう生活を改善したら頭痛がなくなった！！」というような
事例がありましたら、紹介してください。



※※参考※※
【イミグラン（グラクソスミスライン社）】
　片頭痛が起こったときの過度に拡張した頭蓋内外の血管を収縮させて正常にし、また、炎症を起こす物質の放出を抑えてその血管周囲の炎症を抑えます。
通常、片頭痛の発作の治療に用いられます。発作予防のために使用する薬ではありません。


※※普通の頭痛薬では、偏頭痛は治りません。また、偏頭痛時に
バファリンなど市販の頭痛薬を飲んでいると、偏頭痛はひどくなると
言われています。頭痛のメカニズムは色々あるので、頭痛の原因を
ちゃんと把握したいものですね。