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sound cafe dzumiコミュの2/19(日) 宵(酔い)どれ黒海周遊ジャズツアー第11回〈ユーゴスラヴィアに分け入る〉

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ツアー名:宵(酔い)どれ黒海周遊ジャズツアー 

第11回 ユーゴスラヴィアに分け入る

催行日時:2012年2月19日(日)17:00〜
料  金:500円+メニュー料金
     (ミラクル・ロープライス・ドリーム・ツアー!)
主  催:サウンド・カフェ・ズミ(イズミール)
添乗員兼お酌:岡島トヨツキー(「ジャズ・ブラート」主宰)& 片岡フミアキン
集合場所:吉祥寺Sound Cafe dzumiサウンド・カフェ・ズミ
     〒180-0005 武蔵野市御殿山1−2−3 キヨノビル7F
     Tel 0422-72-7822

 毎月恒例の「宵(酔い)どれ黒海周遊ジャズ・ツアー」の第11回は、バルカンのユーゴスラヴィアを訪ねます。前にもバルカンをたずねたことがありますが(ブルガリア、ルーマニア、モルドヴァ)、ユーゴは今回が初めてです。バルカンでは1980年代から1990年代かけて大変動が続き、今や「ユーゴスラヴィア」は解体されて存在しません。幻となったユーゴのジャズについてまとまった情報を得ようにもなかなか難しい状況です。しかし、オデッサに分け入り、カフカースを越えて、中央アジアを彷徨い、ソフィアやブカレストのジャズの味を経験したツアー・リピーターを満足させてくれる訪問先は、いよいよユーゴではないでしょうか。ユーゴ連邦時代各国のジャズはもちろん、近年のものまで様々な時期のジャズに触れていただくことになります。
 前回は南イタリアで避寒して気力・体力・聴欲が昂進したところで、さあ、どんなルートでバルカンへ? ピノ・ミナフラを訪ねたバーリから船でアドリア海を渡り、アルバニアあたりへ上陸するのか? あるいはエンリーコ・ラーヴァの故郷のトリエステまで北上し、スロヴェニアへ分け入るのか? そう、「東」のバルカン/ユーゴは「西」のすぐそばに位置するのです。ジャズも昔から活発だったのです。

【主な訪問予定先・ミュージシャン】
■セルビア関連
ベオグラード放送ジャズ・オーケストラ
ドゥシュコ・ゴイコヴィッチ(trumpet)
ボラ・ロコヴィッチ(piano)
グート(trumpet)=マルコヴィチ(sax)・セクステット
ララ・コヴァチェフ(drums)
ジョヴァン・マリョコヴィッチ(sax)・セクステット
ウラジミル・マリチッチ(piano)
ボリス・コヴァッチ(sax)
ミロスラフ・タディッチ(guitar)
ボヤン・ズルフィカルパシッチ(piano)
■マケドニア関係
ヴラトコ・ステファノフスキー(guitar; Leb I Sol)
イリヤ・ペヨスキー(piano)+マケドニア放送ビッグバンド
フェルース・ムスタフォフ(sax)
トニー・キタノフスキー(guitar)トリオ
■クロアチア関係
ザグレブ放送ビッグバンド(ミリェンコ・プロハスカ指揮)
ザグレブ・ジャズ・カルテット(ボシュコ・ペトロヴィッチvib)
B. P. コンヴェンション
マティナ・デディッチ(piano)・トリオ
■スロヴェニア関係
リュブリアナ放送ビッグバンド
トーネ・ヤンシャ(sax)
■ボスニア関係
ヴラトコ・クチャン(sax)
■コソヴォ関係
イリーナ・カラマルコヴィッチ(vocal)・バンド
(以上、2月4日現在。変更の可能性があります)

 添乗員(兼お酌)のトヨツキー氏は今回、いつにもまして目をぎらつかせています。というのも、前に一度、ユーゴ入りを試みて踏み込め切れなかったというトラウマを克服したいようです。以下、本人に、ユーゴスラヴィア入りの抱負と計画を紹介してもらいます。


ユーゴ行き、乗り換え。運転手はキミとボクだ
by Toyotsky

 中欧や東欧のジャズを愛する人たちを道連れにしてツアーしたことがある。「夜霧のジャズ・トレイン」という名のジャズ鑑賞ツアーだった。まずプラハへ寄って病床にあったカレル・ヴェレブニーを見舞い、新年の挨拶を交わしてからブダペシュトを訪ね、サチ・ラーカトシュたちを聴き、さあ次はユーゴスラヴィア入りというところで、余りにも深い霧の中に迷い、立ち往生を余儀なくされ、ツアーは終わった。心残りでならなかったので、もういちどユーゴ入りを試してみることにした。同伴をご希望の方は、2月19日(日曜)出発時間の17:00までにぜひ到着していただきたい。発車場所は、吉祥寺サウンドカフェ・ズミである(場所・料金の詳細はこの文末にて)。
 時は過ぎ、今では「ユーゴスラヴィア」という名の国はない。かつてこの社会主義連邦共和国を形成していた国々には、それぞれ立派な国際ジャズ祭が営まれている。世界的な演奏水準にあると評される地元のジャズ・ミュージシャンたちが何人もいる。むかしも、ベオグラード放送オーケストラ出身者で脱国したドゥシュコ・ゴイコヴィッチ(Dusko Gojkovic, tp)やボラ・ロコヴィッチ(Bora Rokovic, p)は世界的に認められた。しかし、国内に踏ん張っている面々の様子はあまり伝わってこなかった。ザグレブ放送オーケストラ組でザグレブ・ジャズ・カルテット(Zagreb Jazz Quartet)を組んでいたボシュコ・ペトロヴィッチ(Bosko Petrovic, vib)たちは例外と言えるだろう。
 この四半世紀の間、ユーゴスラヴィアのジャズはどうだったのか? まとまった通史のようなものは作られたのだろうか? 
 自分の路線図も未完成のままだが、しかし今度は立ち往生することはないだろう。心強い仲間がいる。これまで「宵(酔い)どれ黒海周遊ジャズ・ツアー」シリーズの同行者の皆さんである。そう、ユーゴ・ジャズ行きの運転手はキミとボクだ! 船から列車に乗り換えて、出発!
 以下に旅の参考資料として、若干の歴史的な資料を掲げるが、皆さんのお薦めの立ち寄り先・資料があればぜひご携帯のうえ参加戴きたいと願っている。

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