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ちょっとだけスピリチュアルコミュの性善説

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北朝鮮の第14号強制収容所で産まれて、22年間そこで育ち、脱走して脱北し、現在韓国に住んでいる男性のことをTVで見た。
彼は、収容所で学校に行き、洗脳教育を受けた。国語の授業って、収容所内で見つけた『悪いこと』をノートに書くことなのだって。
『隣のおばさんがとうもろこしを盗み食いしていた。』などという文章は非常に評価が高い。
同じ年齢のクラスメイトの抜き打ち持ち物検査をして、ポケットから麦の穂なんかが出てくると、教師は棒でクラスメイトを滅多打ちにして、その子は目の前で息絶える。
ある日、ダム工事の現場に連れて行かれた。ダムが決壊して、多くの人が死んだ。3日後の彼らの作業内容は、仲間の死体を片付けることだった。
監視官が仁王立ちで監視している中、彼は仲間の作業着(着たきりの1枚なのだけど)の汚れを払い、裾を引っ張って揃えて担架に乗せた。
私はここで北朝鮮の体制がどうこう、と言うつもりはないの。
でも、疑問が2つ。
彼は産まれた時から収容所しかしらないはず。
他のところじゃない。北朝鮮の強制収容所で、違う世界があることなど教えるはずもない。それなのに、彼は何故、どこへ逃げ出そうと思えたのか?
辛いから、という簡単な答えでははかれない。
なぜなら、彼は産まれた時からずっと辛いことが当たり前の人生だったのだから、辛くない人生は彼のデータにはないはず。
死んだ仲間に対する優しさは、どうだろう?
そんなことをもし、一緒に収容されている大人が教えたとしたら、大人は罰せられたはず。
もし、誰も教えないのに自然にそうしたとしたら…。
人間と言う生き物の本質は善であり、自由ということになる。

でも、それが善であることは、比べることができる三次元でしかはかれない。
どうもそのあたりに私たちが三次元にいる理由が見えてきそうだなぁ。

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