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ニール・サイモン(Neil Simon)コミュの思い出のブライトン・ビーチ

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11月初旬
劇団グスタフ(東京都狛江市)にて
「思い出のブライトン・ビーチ」を
上演します。

今回、私は照明をさせて頂きますが、
照明と俳優の視点で?
稽古中における発見など、
その都度こちらにコメントしていきたいと思っています。

コメント(4)

時は1937年9月
ニューヨーク市ブルックリン区の南端
大西洋に面した海岸町ブライトン・ビーチ
ユダヤ人、アイルランド人、ドイツ人などの多く住む下層中流階級の住宅地
ここに住むユダヤ人一家の日常

”ユダヤ人一家の日常”とか言いながら、
何故でしょう?
古き良き日本人像を思い出させます。
そうそう、「父」という存在が大きかった時代

1929年10月には世界的経済大恐慌
この頃の大不況はますます深刻化
第二次世界大戦は目前で、
1938年にはヒトラーによりユダヤ人の虐待が広がっていきました。
多くのユダヤ人と同様に、ヨーロッパに親戚を持っていた彼らも
更に時代の大きな波が押し寄せてくるのを感じていたと思われます。


現代に置き換えると...

置き換えたくない事が沢山起こっておりますが、
こんな時代においても

時代に環境に囚われない大切な何かが
この本には書かれています。
世の中の弱気になってる親御さんに聞かせたい言葉

ノーラ:
ロリー(妹)にやきもちやいてた。
病気のからだに生まれついた運のよさに、
あたしだってひどい病気になるか車にはねられるかしたら
一晩だけママのベッドにもぐり込んで寝付くまでお話ができる...

ブランチ(母):
あんたに好き勝手な事はいわせませんよ、
あんたを愛していないとか、ロリーと比べて愛し方が足りなかったとか、
そうは言わせない。...
あんたが愛されていないと思うのなら、
ママもこれからできるだけ変えるようにするけど、あやまる気はありません。

*****

同性の兄弟には、
一人っ子や異性同士の兄弟より
親の愛情を獲得する為の心の葛藤が大きのではないかと思います。

それに対して
母親の言葉は凄いと思いました。
私も人間だから完全じゃない

”あやまる気はありません。”
私、まだ結婚もしていませんが
人生において、これは一度言ってみたい言葉です。
*チラシ掲載事項*

1937年9月、ニューヨーク市ブルックリン区のブライトン・ビーチ
15歳を目前に控えたユジーンは、いとこのノーラがちょっと気になるお年頃。
わんぱく盛りでいつも母のケートに叱られながら、多感な時期を過ごしている。

ある日、ノーラがブロードウェイミュージカルのオーディションのチャンスを掴む。
そして兄のスタンリーは同僚をかばって店長とケンカしクビ寸前。
さらに父のジャックの副業元が破産し、経済的にも大ピンチ。
ブランチおばさんの再婚問題や、いとこのロリーの心臓病と、
次から次ぎへと悩みのタネは押し寄せて・・・・


ブロードウェイを代表する喜劇作家、
ニール・サイモンが描く可笑しくて温かいファミリーコメディー。
家族の絆が失われつつある現代に贈る、ニール・サイモンからの素敵なプレゼントを、
どうぞお楽しみ下さい。

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