ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

週末は山梨にいます。コミュのキャンペーンポスター。

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
甲府駅コンコースに掲出されていた「週末は山梨にいます。」のポスターについて語るトピックです。
金田一春彦先生の文章が心に沁みますね。

コメント(6)

中央線で東京を出発するのは楽しい。


東海道線は関東をはずれるまで町が続く。

東北線、上越線は、早く田園に出るが、

眺めは平凡だ。そこへいくと、中央線は、

東京都の高尾のあたりから緑滴る山中に入り、

やがて窓外には湖水や河川が展開してくる。

そうして笹子峠のトンネルを出たところで、

南アルプス連峰を背景にした甲府平原を

俯瞰する眺望は、

何度見ても覚えず感歎したくなる

雄大な景観だ。


金田一春彦『ケヤキ横丁の住人』東京書籍、1983年、139pより
山梨県がもっている。


東京人の欲しいものは、神奈川県や

埼玉・千葉県にはない。山梨県がもっている。

もし、東京都が隣の県と

結婚するということを考えるならば、

相手としては山梨県がいちばんよい。

そのときは、東京都にある施設のうち、

大学や病院や博物館のようなものは

山梨県に移ってくるであろう。

東京と山梨との間の交通路はもっと整備され、

双方の連絡はもっと便利になるであろう。

とは私の夢であるが、美人でうぶな娘、山梨県は、

そういう東京都の結婚話に乗らないであろうか。


金田一春彦『ケヤキ横丁の住人』東京書籍、1983年、142pより
山梨の水はまた質がよい。


いつか近くの長坂の町で茶葉を求め、

山荘で入れて飲むと実においしい。

私は長坂の茶葉が特別に質が良いのかと、

買って来て東京で使ってみたら、さっぱり冴えない。

結局これらは小泉の水が特別なのだと知った。

改めて水のまま口に含んでみると、

ほのかな甘みがある。

仏教では、極楽に八功徳水という水があると説くが、

山梨の水も七功徳水くらいの

長所はありそうだ。


金田一春彦『ケヤキ横丁の住人』東京書籍、1983年、p141より
果樹の国でもあるのだ。


張るにはコブシやサクラが花を開き、

秋にはカエデやウルシの紅葉が

人の目を楽しませる。

私の住む小泉地区では、カラマツ・シラカバの

木にまじって、ときにスモモの自然生えを見る。

中巨摩郡芦安村の桃ノ木鉱泉は、

モモの木の自生があることからその名がついた。

山梨県は果樹の国でもあるのだ。

春、甲府平野を行くときは、

桃の紅、梨の白が相映じて、美しさ限りない。


金田一春彦『ケヤキ横丁の住人』東京書籍、1983年、140pより
自らの作品に関するコミュニティの存在に
心からうれしさがこみ上げてきました。

Time Trip Tunnel と題した5連の作品なのですが、
2006年8月に行われた指名コンペで
十数社の中から選ばれたものです。

この文章を使わせていただくために金田一先生のご子息に
直接お会いしに出向くなど思い出の多い作品です。

全国1500のJRの駅に展示された後、現在は山梨県内の
多くの施設に展示されています。

中でも山梨県立美術館に展示されているものは
きれいにパネリングされ、大切に扱っていただいて
いる事に感謝をしております。

山梨は飛行場が無いためアクセスするのに多くの
トンネルをくぐり抜けなければ到達出来ません。

トンネルをひとつ超えるごとに、違った素晴らしい風景を
見せてくれる山梨が、私は大好きです。

「一人でも多くの方が山梨の魅力を知って下されば!」
そんな、強い思いをこめて制作致しました。

「感謝。」



※写真は私のOFFICEから見える、ある日の甲府盆地の風景です。
>DADAさん
初めまして、そしてようこそ。
書き込んでくださっていたのに2ヶ月以上放置していて申し訳ありませんでした。

デザインされた方がいらっしゃってくださるとは思っておらず驚いております。
このポスター初めて見たのは今年の春先のことだったと記憶しています。
それまで住んでいた山梨から東京へ出てきて一抹の寂しさを感じていた頃、立川駅でポスターを見かけて懐かしさでいっぱいになりました。
今は離れてしまっていますが、私も山梨が、大好きです。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

週末は山梨にいます。 更新情報

週末は山梨にいます。のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。