笙（Sho）コミュの「也、毛」にリードを入れてる方います？

また調律や洗いはどなたに頼んでますか？
また費用はどのくらいですか？

コメント(5)

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１年に１回、師匠を通して調律に出しています。
どなたが調律してくださっているのかわかりませんが、
京都に送っていると話してました。

也と毛にはリードをいれていません。
入れても使い方がわからないので・・・(^_^;)

調律費用は３万～５万くらいです。
それが相場なのかもしれないし、
私の扱いが悪いからなのかもしれません。。。

[2] mixiユーザー 03月09日 18:24

始めまして。京都にて雅楽の活動をしている者です。
＞アツシさん
＞也と毛につて
　也と毛は現在失われた音で、使い方も解っておりません。明治選定の中の曲と当時、遠樂として宮内庁からは消滅した仏教系の曲に中でも、也と毛は出てこないとおもいます。もしご存知の方がいらっしゃれば、教えていただければ幸いです。
　ちなみに、声明用心集という、天台声明の口伝をまとめた書物には、その音が書いてあり、也は仲呂、毛は大呂とあります。この音明は中国のもので、仲呂は双調、大呂は断金だそうです。竹の屏上から推測するに、１オクターブ上の双調と、１オクターブ下の断金でしょう。まあ、こんなことは、職人さんなら知ってるとは思いますが・・
しかし、現在演奏されている雅楽の曲では、いっさい用いませんので、ご自分でなにかオリジナルの曲を独奏する以外は、必要ないと思います。

＞調律につて
だいたい相場は、１万５千円から、高くても２万
宮内庁の先生にお願いしても、だいたい２万前後です。
現在、私が知るところで、一番お手ごろで、しっかりした職人さんで、頼みやすいのは、大阪のヤナガワというところです。
ホームページも出してるので一度のぞいてみてはいかがですか？
http://www.gagaku-yanagawa.com/
です。
電話での応対、相談もしてくれると思います。
やはり、調律は、直接話した職人さんにお願いして、要望をしっかり言えたほうがいいと思います。
しかし、注意していただきたいのは、職人さんは、みなさんプライドをもってやってはるので、そのへん、要望を言うにしても、うまいこと言って、あまり無理なことは言わないことです。無理が言えるだけの仲になってから言うといいと思います。
ざっとですが、お役にたてればよいのですが・・

[3] mixiユーザー 03月10日 00:51

手元にある資料（「鳳笙保持者並びに合竹　各調活用表」
　というタイトルのもので、出典不明です）にも、
「也」は１オクターブ上の双調（G)、
「毛」は１オクターブ下の断金（D#)の記載がありました。

もっとも、古典曲以外で活用するためには、
「比」のオクターブ下の神仙（C)と、
「下」の半音下の勝絶（F)があると便利でしょうね。

洗い・調律ですが、私は洋楽器と合わせる機会も多いので、
自分でやっております。430・440Hzどちらも対応できるので便利です。

http://www.geocities.jp/robaichiro/araegae1.htm
こちらの笙吹きロバさんのページで、分かりやすく解説されてますので、
道具が揃うようならチャレンジしてみるのも良いと思います。

また、上記のロバさんのページには簧の切り方も解説されてますので、
也・毛に入れる簧の自作に挑戦してみるのも良いでしょうね。

お店に出すなら、わげろぷさんもおっしゃる、
大阪の「ヤナガワ」さんが良いでしょう。
以前お話しした時は、いろいろと教えていただきました。

[4] mixiユーザー 03月13日 23:58

私は毛に勝絶(F),也に鸞鏡(B♭)を入れております。
伶楽舎をの方をはじめとする現代曲を演奏する方はだいたいこの音にしているそうです。

私は東京に住んでおりますが調律はハヤカワさんにお願いしております。青石の色を見ただけでどういう扱い(温め)方をしていたかわかる人で、とても丁寧にきっちりと面倒を見てくれます。
普通１万５千円くらいでやっていただいております。幕末から明治始めに作られた笙を見てもらった時、バランスをとっていただくのにかなり時間を取ってやっていただいた事があり、鳴りまで全然よくなって帰ってきたときはびっくりしました。そういうときは気持ちですが別にお礼をしております。

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