シモンちゃんは男の子！コミュのつくばエクスプレス下妻延伸を提言する！

（写真左：つくばエクスプレス下妻延伸計画図）
（写真右：ＴＸ下妻駅開業記念切符の予想図）


　ＴＸこと「つくばエクスプレス」は、東京・秋葉原から茨城・つくばまでを結ぶ鉄道路線です。
　営業区間５８．３キロ、沿線自治体は東京都、埼玉県（八潮市、三郷市）、千葉県（流山市、柏市）、及び茨城県（守谷市、つくばみらい市、つくば市）。一日の乗降客数は２０万人を突破し、首都圏における主要通勤路線の１つに数えてよいでしょう。
　かつては「常磐新線」という呼称で建設計画が進められ、その完成は沿線住民にとっての宿願でありました。
　また「首都圏最後の通勤路線新線」とも言われ、今後は首都圏で（地下鉄を別にすれば）これだけ大規模に鉄道路線が新規開業することはないだろうと考えられています。

　このＴＸですが、開業３年目の２００７年現在、南北方向への延伸計画が検討されています。

　まず秋葉原以南については東京駅まで。これは特に茨城県が強く要望しており、実現すれば東京都心への通勤はますます便利になるでしょう。
　障害となるのは、都心部の地下には既設の地下鉄路線や大規模ビルの地下構造が入り組んでいることですが、地下５０ｍ以上の大深度地下を利用することで、この問題はクリアできると考えられています。現在の始発駅である秋葉原駅が地下３４ｍの深さに造られているのも、将来の延伸を見越したことと言われています。

　一方、北方向については土浦市までの延伸が構想されていますが、これは費用対効果の面から現実性が疑問視されています。
　また、もう一つのプランとして茨城県庁では、航空自衛隊百里基地の民間共用化（＝「茨城空港」として開業）が２００９年に予定されていることから、空港所在地の小美玉市を経由して水戸市までの延伸を希望しているようです。


　しかし……ここで私は、つくば以北の第三のプランとして、「筑波サーキット」経由「下妻」延伸を提言したいと思います。

　そもそも「つくば」と名のつく鉄道が、筑波サーキットを無視して走っているのはおかしいではないですか！
　看板に偽り有り！　画竜点睛を欠く！
　あるいは竜頭蛇尾というものです「つくば」で行き止まりの路線なんて！

　そして筑波サーキットを目指すならば、その所在地である下妻市の中心、下妻駅にも乗り入れるべきでしょう！
　そこには、シモンちゃんも待っているのです！！

　筑波サーキットの下妻。
　下妻物語の下妻。
　そして、シモンちゃんの下妻です！

　下妻から都心への移動は、現在では関東鉄道常総線の守谷駅でＴＸに乗り換えられるため、映画「下妻物語」公開当時よりは便利になっていることでしょう。
　しかし、下妻から乗り換えなしで都心に出られるようになれば、いよいよ下妻が広域首都圏におけるベッドタウンとしての地位を獲得することになります！
　そして、筑波サーキットへレース観戦に向かうモーターファン（走行会参加者は自分の乗り物で出かけるので……）、ロリータの聖地下妻を目指すロリータたち、さらにシモンちゃんに会いたい秋葉原のＡ−ＢＯＹほか全国の萌えキャラ好きによる、都心から下妻への観光利用も大いに期待されるのです！！


　あらためて提言します。
　つくばエクスプレスの下妻延伸を実現させましょう！

　下妻市民も、そうでないけど下妻に行ってみたいモーターファン・ロリータ・萌えキャラ好きも、まずは下妻市に働きかけて、下妻延伸を訴える署名運動の実施を求めましょう。
　下妻市さえ、その気になれば、ことは一気に動き出します。

　地元・下妻は当然として、秋葉原で署名を呼びかければ、祭り好きなヲタクの皆さんがこぞってシモンちゃんのために賛同してくれることでしょう！
　その際は役所のコピー機フル稼働して、仕上げにホッチキス止めして作ったコピー誌でも配れば、より効果が上がることでしょう！

　……あー、でも海物語のＣＭみたいな着ぐるみのシモンちゃん登場させるのは、やめてね。
　コスプレなら可だけど。


　秋葉原でシモンちゃん祭り！
　そして、ＴＸを下妻へ！

　私は、ここに断固たる決意で提言するものであります！