目から鱗コミュのオアシス日記　「迷い」

オアシス活動日記（９月２０日（火）

http://yaplog.jp/oasis2000/archive/665

【参加者】

●配食希望者数　　８６人

●ボランティア数　　９人　内初参加者０人　

【配給内容】　　　

●食品＝サンドロール１個　バナナ約１本以上　

食料支援品＝お煎餅（向井さんより）
黒糖ミルク煎餅（西村の父より）
ハッピーターンときなこ餅とおせんべいとクッキー（鈴木さんより）
肉団子野菜スープ（みかちゃんより）

　　　　　　　　　　　　　　　　
●飲み物＝メンバー持ち寄りのコーヒー、中国茶、ココア、リンゴジュース、コーンスープ（合計．１８リットル）　　　　　　
(飲み物を持参してくれたメンバーは、井上さん、ドラゴンさん、Ｙさん、よしこさん。）

●期間限定支援＝なし

【購入内容】　

「パン」１５０個　10,530円　「バナナ」３箱　300円（バナナは向井さんからのご寄付です）　　

【寄付の報告とお礼】

（食料品の寄附は上記支援品の欄を御覧下さい）

今回はなし。

＊
今回のボランティアは、台風直撃～～～～！！

河川増水～～～！
避難勧告～～～！

っと思いきや、活動の時間にはスッカリやんでおりました。

お昼の時点ではもう地獄のように雨が降ってこれはもう今夜は僕一人で何とかやりくりする以外なかろうと覚悟を決めて居たのですが、やっぱりオアシスですね～。

みんな来てくれましたよ。

Ｙさんから一応活動するか確認のメールが来たので、無理しなくても良いよ～って送ったにも関わらず、ちゃんと来てくれました。

エリリンも来たかったようですが、電車が止まる恐れがあった為断念する旨連絡くれました。

行きたい気持ちはいっぱいあったみたいです♪

みんな素敵だな☆

って事で、こんな台風の来た日のメンバーのお土産をご報告致します。

井上さんからはコーンスープ4ℓ、よしこさんからはコーヒー5ℓとココアと中国茶各2ℓずつ、、みかちゃんからは肉団子野菜スープ133杯とニャンコのエサ２㌔、西村の父からは黒糖ミルク煎餅１６１個、ドラゴンさんからはアップルジュース３ℓ、Ｙさんからはリンゴジュース２ℓ、向井さんからはお煎餅数不明とバナナ恐らく３箱頂きました～。

向井さんはこの日食べ物を現場に置いて職場へ戻って行かれたようです。

以前一度だけ台風で僕がお休み(パンだけは現場に運搬しましたが)した事があったのですが、その当時のメンバーは僕が居なくても現場で活動してくれたと云う事が一度だけありまして、連絡が行かなかった事が原因なのですが、それ以来僕は台風が来ようが二度と天候の問題では休むまいと心に誓っております。

考えてみれば雨に濡れる程度の事、焼けた様な事はありませんのでヘッチャラです。

今後僕が休むとしたら、車に撥ねられたとか、手足が折れたとか、高熱を出したとか、親が死んだとか云う場合に限るでしょう。

さて、土曜日の事です。
オアシス携帯に一本の電話が入ってました。

が、僕はそれに気付かず二日後の午後にお電話しました。

最近べらぼうに忙しくて、全くオアシスケータイをノーマーク状態だったのでちょっと反省です。

気付いた時には電池切れでした。

っとまぁ言い訳はそこそこにして置きまして、何の電話だったかと云いますと申し訳ない事に緊急支援要請だったようなのです。

で、二日後に電話を掛けなおした所、３回目に電話が繋がりましてご本人から話を伺うことが出来ました。

現在はご自宅におり問題は一応解決していたのですが、最初にお電話を頂いた時には一時的に野宿状態と云うのか、家を追い出された格好だったようなのです。

お電話をされた方は現在３０代の男性で、精神障害がありギャンブル依存症にもなってる方のようで、ギャンブルの方でトラブルがあり、要するに親御さんから家を追い出されて路頭に迷っていたようなのです。

しかし、親御さんが受け入れて下さったようで、再び家に帰られたようです。

先日、万引き依存症の人の特集をテレビで見ましたが、悪いと解っているのにそれがどうしても止める事が出来ず、もう自分の腕を切り落として欲しいと訴えている女性が居ました。

昨今ではこうした依存症と呼ばれる病気を含め精神疾患は、その原因が脳にある事がかなり解明されて来ているようです。

しかしながら、現実問題その原因が解ってもそれ自体を克服出来ない限り本人はずっと苦しむ訳ですが、こと支援と云う事に関して考えると、はてさて一体こう云う事例に何処まで対応可能なのだろうかと考えてしまいます。

今回の場合は一過性の問題で、結果的に親御さんに迎え入れられて解決を見た訳ですが、そうではなくご両親の死去などでそれまで支えられて居た存在を失って路上に放り出された人に対して一体どういう手立てがあるかを考えた時、良い手立てが思い浮かばないのが現状です。

そうした人を一体何処に繋げれば良いのかが解らないのです。

会社を解雇されて数日野宿生活を送って自分ではどうする事も出来ないと云う人であるならば、自立支援をされてる団体さんに繋ぐ事は妥当な処置であると思いますが、今回の人の場合家族のトラブルであり、家出人と大して変わらない訳で、果たして僕達がカバーする様な事例であるのかも若干怪しい所な訳です。

とは云いつつもヘルプコールがあれば、話を聴かない訳にはいかないし、事情を聴いて即興でどうにか解決の糸口を見付けなければならない事になります。

なので、何処までを支援対象とすべきなのかと云う線引きをもう少し明確にする必要があるのかも知れません。

只、緊急と云う場合、受ける此方側もすぐにそれが判断出来るかと云われると、実際問題自信がないのが正直な所で、そうした電話を受けた時点で頭はどうするかを考えると云うパターンが出来てるので、相手が本当にヘルプが必要なのか？と云う所が時々抜け落ちる場合があるのです。

これは自分なりによくよく考えなければならない課題です。

前回の緊急支援の場合においては、曜日と時間の関係でささしま共生会さんを頼る事が出来なかった事と、ご本人の希望に沿うのがのわみ相談所さんだったので急遽バトンを渡した訳ですが、過去の事例を考えてみるとひまわり協働会さん関係の世話人の方にお願いして緊急支援小屋を借り受けて、月曜日まで其処で生活して頂いてささしま共生会さんに繋ぐ方法を取っていましたし、別の事例ではオアシスからお金を出してネットカフェに寝泊りして頂くと云う事もしました。

これらの事例の場合確実に野宿状態で困っており、長期的に困る事が予測出来たので、対応も惑い無く出来た訳です。

しかし、逆に対応する必要がないと云う根拠を此方が探さなければならない事例があるのかも知れないと云う事も今回判ったので、今後はもう少し意識的に立ち回らなければならないなぁと思いました。

本当は単純な事なんでしょうが、これが中々迷ってしまう所なんですよねぇ。

オアシス代表の河村氏からの要請で、児童虐待などの理由で親から離れて暮らして居る子供達に、養護施設において勉強を教える機会を作って、彼等の将来の自立の為に役立てたいと云う活動を紹介しております。

オアシスの活動とは直接関係ありませんが、そうした問題を抱える子供達が、基礎的な学力を持って、将来社会の中で立派に生きて行けるように、小さな手助けをしてみませんか？

詳しくはオアシス日記号外をご覧下さい↓

http://yaplog.jp/oasis2000/archive/420

オアシス代表河村氏の会社↓
「株式会社ティーケーデザイン」http://www.tkd55.com/

根本さんのコンタクト眼科↓
「根本アイクリニック」http://www.senmon-i.com/detail/2306021.html

長年オアシスに支援を続けてくれてるカッコイイ革製品を作るお店です。↓
「革個者 NATURAL MIND [Leather claft NATURAL MIND]」　http://natural-mind-5.blogspot.jp/

衣類の寄付の呼び掛けをして下さってるお寺です↓
「稲荷山・長楽寺」http://www.chourakuji.org/chorakuji/index.html

いつもオアシスに柿を寄付して下さる隠れ家のようなお店です↓
「Pocan」http://yaplog.jp/oasis2000/archive/520

オアシスにお布団を沢山寄付して下さった方のワンちゃんと入れる喫茶店です↓
「ｗａｎ’ｓ　ｃａｆｅ」http://wans-cafe.com/

オアシスに沢山お菓子を寄付してくれたお寺です。↓
「日蓮宗・本覚寺」　http://temple.nichiren.or.jp/3031003-hongakuji/

「オアシス」

http://oasis.main.jp/

｢ネットショップ版オアシス募金｣

http://shop-breath.com/?pid=19591794