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目から鱗コミュのオアシス日記 「久々の緊急支援」

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オアシス活動日記(7月9日(火)

http://yaplog.jp/oasis2000/archive/495

【参加者】

●配食希望者数  138人

●ボランティア数  18人  内初参加者2人 (日本福祉大学の高橋さんと米山さん)        




【配給内容】   

●食品=サンドロール1個 バナナ約1本以上 


ハート食料支=チョコレート(根本さんより)
キットカット(向井さんより)


                 
●飲み物=メンバー持ち寄りのお茶、麦茶、水出し煎茶、コーヒー、カフェオレ、コーラ、ココア(合計22リットル)      
(飲み物を持参してくれたメンバーは、大口先生、吉田(姉)、よしこさん、千秋さん、川島さん、ジョウナーボランティア)


●期間限定支援=なし




【購入内容】 

「パン」160個 10,880円 「バナナ」5箱 500円  




ハート【 寄付の報告とお礼 】ハート
(食料品の寄附は上記支援品の欄を御覧下さい)




黄柳野高校美化委員会の皆さんより、沢山の靴を寄付して頂き、お手紙も添えて下さいました。



まなちゃんより、児童養護施設へ贈る女性物衣類を寄付して頂きました。




本当にありがとう御座いました。
心から感謝します。





今回のボランティアは、暑〜い中行われました。


って云うか、本当に最近暑いですね。



皆さんお身体は大丈夫でしょうか?
僕は若干参って来てます。。。(汗)



とは云え、この時期野宿のおじさん達も結構キツイと思います。

ホームレスのドンのHさんも「暑くて小屋ん中では寝れんで外で寝とる。」とのことで、寝苦しさに関してはクーラーの無い野宿のおじさん達のが大変とは思うけど、外で寝ちゃうと言う裏技でちょっとはましなのかも知れません。


しかしながら、蚊の襲撃には困るだろうな〜っと想像します。

そんな訳で、オアシス日記をご覧の皆様には毎度毎度申し訳ないのですが、是非とも夏の装備のご寄付を宜しくお願いします。


衣類は必須アイテムではあるのですが、石鹸やタオルに加え、蚊取り線香と痒み止め(医療用は不可です市販薬でお願いします)が是非ともこの時期頂きたい!


本当に!


お願いします。



っと、先に寄付のお願いをしておいて、続きですが(笑)



今回もオアシス初参加の方がいらっしゃいました。
それは日本福祉大学の高橋さんと米山さんと云う女の子が2人で来てくれたのです。


福祉大学からは以前も2人来てくれたのですが、どうやらその2人から聴いて今回の2人がやって来たと云う事で、何か口コミが素晴らしい事になって来てますね♪


そうそう、上記寄付の欄でも書いてますが、何と今回沢山の靴を寄付して頂いたのです。

これは滅多に無いことなので物凄く嬉しい。


しかも、その寄付を贈って下さったのが、何と高校!


今回寄付をしてくれたのは、新城市にある黄柳野(つげの)高校の美化委員会の皆さん!



去年の冬頃にこの高校の女性教員の方からご連絡を頂き、それから約半年の間校内で不要なったり放置されていたりした靴を集めてくれていたのでした。


元々は、こうした学校内でごみとして処理されてしまっている放置靴などを無駄にせず有効活用できないかと考えておられたとの事で、ネットでオアシスを発見してくれて、今回の寄付につながったと云う事でした。



沢山の靴と一緒に学校のパンフレットと先生のお手紙&美化委員会代表者からのお手紙とが添えられていました。




こんな形で、一つの高校の先生や生徒さん達がオアシスに関わって下さった事が本当に嬉しいです。


まだ高校生では、ホームレス問題がどうのこうのと云う事は良く判らないにしても、困ってる人に何かを差し上げると云う事で、喜んで貰えたと云う記憶と経験が残ってくれたなら、それは今後の彼等の人生の中で何らかの輝きを持ってきっと何かの糧となってくれるだろうと思います。



そうそう、寄付の事について書いたので、ついでにもう一つの寄付、まなちゃん(僕のイトコです)が寄付してくれた女性物衣類に関してですが、これは以前ゴールデンウィークの頃にアースデイで売れ残った数々の品を寄付させて頂いた、児童養護施設 晴光学院さんへ寄付させて頂く予定で前に電話をしてあったので、それをまとめて置いてくれたものでした。


晴光学院と言うか、児童養護施設への寄付についてのハードルは以前書いた通りで、中々難しいこともあり二の足を踏んでいたのですが、今回まなちゃんが用意してくれたみかん箱一つ分の衣類を、量的にご負担にならないであろうと思い、晴光学院さんへ試みに寄付すべくお電話してみた所、受け付けて下さるとのこと。


そして、晴光学院のお祭りの中でバザーが開催されるのは11月と云う事で、今後オアシスを通じて児童養護施設向けの衣類や何がしかの寄付を受付させて頂く場合は10月いっぱい一月限定と云う事にさせて頂こうと考えています。


今回まなちゃんが寄付してくれた女性物衣類は、施設の女の子(高校生くらいの子向け)が気に入ってくれたら使って頂いて、もしそうでもなければバザーで使って頂けるとの事です。



そう云う訳で、もし児童養護施設向けの寄付をお願いした場合、バザーの商品となる事をご了承の上での御寄付を宜しくお願いします♪







さて、今回久し振りに緊急支援要請がありました。


今日の午後、仕事中に入ったメール。


内容はこんな感じでした。





仕事がなくて所持金もあと7円しか残っておらず、4日間公園の水だけで生活してます。
お腹が空いて、体中疲労でいっぱいです。

お願いします。
何か食べ物を下さい。




仕事中で動けないので、夕方仕事が終わってから迎えに行く事と、時間的にささしま共生会さんなら対応してくれそうだったので(結果的に受付時間内に電話が間に合いませんでした・・・)そちらを紹介しました。



後で電話する為に電話番号や事情をメールで送って欲しいと頼んだら、彼から届いたメールには家族との仲が悪くずっと連絡を取っておらず、家を出て名古屋に来た事、原因不明の手足の震えがある事、名古屋で仕事に就こうと思ったが履歴書も買えず、面接を受けても住居がない為不採用であった事などが書かれていました。


住所がなければ職に就けないのも当たり前だし、お金も持たず来てはどうにもならなくなる事は目に見えてるのにどうしてそんな暴挙をしたのだろうか?っと思いました。



夕方彼(以後C君と表記)と直接電話をしてみたら、何とも蚊の鳴く様な弱々しい声で本当に参ってる様子でした。


今回の計画としては彼を先ずは月曜日の炊き出しに連れて行き、そこでいつもお世話になってるHさんにバトンタッチする予定にしてました。


その旨を彼に伝えて、さて迎えに行くぞと云う段になって、突如C君からメールが入りました。




明日の朝、アルバイトの面接の予定が決まりました。





ええぇぇ!

何とこの日の夜中に友人から面接用の服を借りるので某駅まで戻らなければならないとの事・・・。


すぐに電話をしました。

面接は良いけど、それは日雇いの日払い仕事なの?と聴けば、月払いで月末支給との事。



どーやってそれまで生活するつもりなんだよ!


と云う事で、C君の考えがちょっと甘過ぎる事を指摘しつつ、彼の意向もあろうと云う事で、Hさんとも協議の結果、やっぱりシェルターに入った方が良いと云う当然の結果に行き着き、その旨をC君に話して納得して貰ってやっと迎えに行く事が出来ました。



C君の居た場所は僕の家から車で約30〜40分弱の場所で、とある神社でした。



神社の駐車場に到着して彼に電話を入れると「すぐに行きます。」と云って、しばらくしてやって来たC君は何とも弱々しい声のまんまのか細い小さな青年でした。


早速車に乗せて、月曜日の炊き出しを開催してる成田山萬福院前の名古屋高速高架下へと走り出しました。



彼の話を車の中でゆっくり聴いてみた所、何と昔はちょっとした有名人であった事が判り、最近は介護関係の仕事をされててその職場で倒れてから身体の調子を崩してしまい、昔の交通事故での後遺症のような物が原因の可能性のある手足の震えの為に、昔の仕事が出来なくなってしまった事、また昔の仕事でテレビに出演した事もあったが、ヤラセばかりなので止めた事とか、ちょっとコアな話が聴けて面白かったです。



彼自身は結構真面目で繊細な感じで、とても物腰も柔らかで清潔感のある人柄なのですが、ご家族にかなりの問題があった様で、そりゃ逃げて来るわなと云わざるを得ない様な環境だと云うことが良く判りました。


20代でホームレスなんてなぁ〜等と思いましたが、矢張り単に世間知らずとか経験の浅さと云うだけの問題ではなく、止むを得ずと云う理由がやっぱりそれぞれにあるんだなぁ〜と感じさせられました。



それを聴いてなおの事シェルターへの入所をして、自立を図った方がずっと良い事も判りました。



シェルターと云う場所は、野宿者が自立をする為のサポートとして存在する施設であり、食事や職業訓練、無料の医療を受けて身体を治して就職活動が出来、相談員もいると云う環境です。


その代わり、中に居る人はピンキリで、やる気のある人からどうにもならない様な人まで居るので若干精神衛生的にはキツイ部分もあり、その事だけが心配だよと話すと、C君も子供の頃から家庭環境の故に中々の経験をして来ているようで、心配ありませんと云ってました。



そんなこんなで月曜日の炊き出しに到着すると、早速Hさんが来てくれて食券をキープしておいてくれました。


そこでC君とはお別れでしたが、握手して清々しく別れる事が出来ました。


何故なら、彼は今後家族との関係を絶って、今度は自分自身で自分の帰る場所を作るべくこれから頑張って行く事が出来るような気がしたからです。




帰りの車の中、昨年の緊急支援で無事シェルターに入って、今や自立目前のKさんに久し振りに電話をして、今回のC君の事を面倒見てやって欲しいとお願いしておきました。



Kさんは僕が緊急支援をして本当に良かったと思えるトップクラスの人で、知性的で行動力もあり真面目な方で、シェルター内でも本気で真面目に自立しようと思って居る人達の為に色々相談に乗ったり世話をしたりして引っ張ってくれるリーダーシップを兼ね備えている人なので、その人が居る内に同じシェルターに入れるC君は運が良いと本当に思います。


C君からも人の真面目さの様な物を感じたので、きっと彼も良い結果を出せると僕は思ってます。



只、ちょっとだけ心配なのは、そのシェルターも後一年で閉鎖になってしまう事が決定されており、次にまた別のシェルターが果たしてちゃんと作って貰えるのかどうかと云う懸念があり、何人かの方を僕はシェルターにお任せして来たので、シェルターと云う存在がどれだけ大切であるかを良く判っているつもりです。



と、まぁこれは別の機会にまたお話するとしましょう。


とは云え、今後名古屋の格ホームレス支援団体がシェルター閉鎖に関して声を上げる事が今後あるかも知れません。

その折には、恐らく署名を集めると云う事も在り得ますので、その際にはオアシス日記をご覧の皆さんも是非ご協力の程を宜しくお願いします。





今回も写真がないので、素敵な曲をどうぞ。

Michael Bolton - Forever Isn't Long Enough
http://www.youtube.com/watch?v=Nq2ktTFrA6A





オアシス代表の河村氏からの要請で、児童虐待などの理由で親から離れて暮らして居る子供達に、養護施設において勉強を教える機会を作って、彼等の将来の自立の為に役立てたいと云う活動を紹介しております。


オアシスの活動とは直接関係ありませんが、そうした問題を抱える子供達が、基礎的な学力を持って、将来社会の中で立派に生きて行けるように、小さな手助けをしてみませんか?



詳しくはオアシス日記号外をご覧下さい↓

http://yaplog.jp/oasis2000/archive/420



オアシス代表河村氏の会社↓
「株式会社ティーケーデザイン」http://www.tkd55.com/


根本さんのコンタクト眼科↓
「根本アイクリニック」http://www.senmon-i.com/detail/2306021.html





「オアシス」

http://oasis.main.jp/

「ネットショップ版オアシス募金」

http://shop-breath.com/?pid=19591794

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