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目から鱗コミュのオアシス日記 「またまたオアシス緊急支援!」

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オアシス活動日記(10月23日(火)

http://yaplog.jp/oasis2000/archive/459

【参加者】

●配食希望者数  167人

●ボランティア数  11人  内初参加者0人       




【配給内容】   

●食品=サンドロール1個 バナナ約1本以上 

食料支援品=冷凍おこわ(株式会社わびすけさんより)
カップラーメン(名無しのゴンベイさんより)
おにぎりとビスケット(kinちゃんより)


                 
●飲み物=メンバー持ち寄りのお茶、ホットコーヒー、紅茶、ホットミルク、味噌汁(合計.30リットル)      
(飲み物を持参してくれたメンバーは、大口先生、kinちゃん、バクタさん&アミーナさん、よしこさん、吉田姉、yさん)


●期間限定支援=なし




【購入内容】 

「パン」180個 12,240円 「バナナ」5箱 500円  




【 寄付の報告とお礼 】
(食料品の寄附は上記支援品の欄を御覧下さい)




再び、なるわんさんより、新品タートルネックを3枚寄付して頂きました。


再び、高井さんより、ご支援を頂きました。


再び、同上さんより、衣類各種をダンボールいっぱい寄付して頂き、ご支援も頂きました。








本当にありがとう御座いました。
心から感謝します。











今回のボランティアは、い〜っぱい食べ物が配れた素敵な日でした。


上記一覧を見て貰えれば良く判る事ですが、今回はバクタさん&アミーナさんの味噌汁、kinちゃんのおにぎり218個、名無しのゴンベイさんのカップラーメン22食、株式会社わびすけさんの冷凍おこわが200食同時に集まってきたのです。



こんな事はそんなにしょっちゅうあるもんじゃありません。


しかもパンは充分足りたし、尚且つバナナもありました。



いやはや、素晴らしい☆




そんでもって、もう一つ素敵な事がありまして、活動終了後に炊き出し会場で寝泊りしてらっしゃるおじさんが突然メンバーに一つずつガムをくれたのでした。

キシリトール系の粒ガムでした♪



最後にありがとう御座いましたとお礼を行って帰りましたが、あんな事もあるんですね〜☆




そうそう、更に忘れてはならないのが、今年もホームレスのドンからビニール袋にギッシリの銀杏も頂きました。
毎年あんなに沢山頂いて嬉しい限りなんですが、あの銀杏って奴は実を腐らせて剥いて乾かしてと食べられる状態にするのが凄く大変なんです。


それを毎年毎年、本当に嬉しい。



僕達が配ってるばかりでは決してないって事ですね☆




あ!
そーそー♪、以前ヴィスメイさんと島崎さんから寄付して頂いたお米は、今回無事kinちゃんお渡ししましたのでご報告しておきま〜す。











さて、去る10月26日の出来事でした。

仕事を終えて家に帰ろうと思って自動車に行くと、オアシスの携帯を忘れていた事に気付きました。


見ると、ピカピカ光ってる!





ややや、これは・・・(-_-;)




ケータイを開いてみるとメールの受信がありました。

オアシスの携帯に入る連絡は基本的に支援者の方や参加希望の方、支援品を送りたいとか、メンバーからの連絡、またソフトバンクからお知らせや、荷物を持って来てくれた宅配の人と、そしてヘルプの要請です。



今回のはヘルプの声でした。



kさん(48)と云う方です。



どうも、お勤めだった職場が倒産してしまい、経営者が給料未払のままで行方知れずになってしまったそうで、職場の寮にお住まいだったのですが、知人を頼って出て来られたのだそうです。



貯蓄もなく現在の所持金は33円。

既に四日間食事をとっておらず、寒さも身体に堪えているようで風邪をひかれており、このままでは餓死が先か凍死が先かと命の危機を感じてらっしゃる様子。


現在いる安城市近郊で何か支援が受けられないかアドバイスが欲しいとのだったので、一度安城市辺りの支援団体を調べてみました。



ある程度の情報を得たので電話で話したいから番号を教えて欲しいとメールすると程なく返事が来たので、こちらから電話をしました。




前回の緊急支援の折にもちょっと関わった団体さんで、三河地方を手広くカバーしていて安城市も当然支援対象に入ってるので、そちらに相談なさってはどうかと薦めてみたのですが、既にその団体さんへは相談された後でした。




現在の自分の状態を話して助けて欲しいとお願いされたそうですが、今日は時間も時間だし出来る事はないとのことで、支援を受ける事が出来なかったのでした。





前の緊急支援の折に僕も苦労した曜日と時間の関係で役所や支援団体の支援を受けられないと云う状況と同じ事なんですが、今回kさんからメールで連絡が入った時点で既に4時を過ぎて居たのでした。




お話を伺うと、元々はトヨタで期間従業員をされていたんだそうですが、リーマンショックで退社する事になり、後に蒲郡にある個人経営の会社に就職をされたんだそうです。

しかしこの会社、元々の条件では日給一万円で、寮費は3万円との説明だったのだそうですが、実際蓋を開けてみると最初の三ヶ月は8千円にして欲しいと言われ、三ヶ月を過ぎても給料は変わらず、寮費に関しても光熱費込みで5万7千円と当初の条件とは全然違ったとのことでした。



仕事の内容は派遣的な物だったのだそうですが、その中で社長と顔を合わせる機会と云うのは殆ど無かった云う事です。




今回の倒産についても会社がそんな状態だとは一言も聞いておらず、給料日直前まで仕事をさせられた挙句、最終的には給料を振込まれるはずが、その振込もなく、後日3000円だけ振り込まれて居ただけで、経営者が逃げてしまったのです。



kさんは、他にもアルバイト等をしていたようで、後日お金が入る予定もあったのだそうですが、その時に持っていた所持金も面接や移動、食事等の諸費用に消えて行き、いよいよお金が無くなって来たという状態でした。



元々は安城で長い間仕事をしていたので、その知り合いを頼って安城まで出て来たは良いが、知り合いは現在安城から他の地域に仕事に出ていて会う事も、頼ることも出来なかったと云う事です。




暫くの間は車上生活をして、食事も一日おにぎり一個とかにして何とかお金を節約していたのですが、ついにガソリンも尽きて何とか公園の駐車場す入るも、そこで止まったままとなり、色々と情報を探すために携帯電話を充電しっぱなしの状態で仕様して居た事でバッテリーも切れてしまい、とうとう動くが出来なくなってしまいました。



朝晩の寒さで体力の落ちていたkさんは風邪をひいてしまい、死を意識して支援を求めて携帯のインターネットで支援団体を懸命に探したそうです。



其処で愛知県から事業委託を受けて居る三河方面で生活困窮者支援をしていると云う団体に連絡して助けを求めたのですが、上記の如く「今日は何とも出来ない」と云う事で支援を受けられなかったのです。




その時に、風邪をひいて体調が悪いことも伝えたのですが、「最悪救急車を読んで病院に避難した方が良いですよ。」と云われたとのことですが、僕から言わせれば「はぁ?なんだそりゃ?」です。





少なくとも生活困窮者支援と名前がついてあまつさえ愛知県からの事業委託を受けてやってるんなら、何がしか手を打つべきじゃないの??




窮したkさんは、何とか食事を得ようと炊き出しの情報を調べたのですが、名古屋の炊き出ししか出て来ず、当然移動も出来ず困っていました。



そうして調べて行く内にとうとうオアシスを発見。
ヘルプメールを送ったと云う流れ。



僕は、状態を聞いて対策を考える為に一度電話を切ったのですが、その直後に再び電話がかかってきて先ほど支援を求めた団体さんから福祉課の方がまだ居たので相談して見るよう勧められたとの事で、その話次第でkさんが助かる可能性もあるので、結果待ちをすることにしました。



僕はもう一度件の団体のホームページを見てみました。


するとどうやら緊急宿泊所を持っている様なので、もう一度支援団体に電話して緊急宿泊所は使えないのかとか、何処まで何をして貰えるかをもう一度確認してみて欲しいと伝えて、もしそれでもダメだったら僕が安城まで迎えに行きますと伝えて電話を切りました。




暫くすると再び電話が鳴り、結果は役所まで来れば、2回分くらいの食事(乾パン)をくれるとのこと。
そして名古屋行きの切符を渡すと云われたそうです。






名古屋送りだと〜〜!


ふざけんなぁぁぁ!!







僕はこのやり方が一番嫌い!
そうした施設がないとか何とか色んな言い訳はあるだろうが、結局は厄介払いじゃねーか!




更に支援団体の方も担当者が席を外しており連絡が付かず、連絡待ちとのこと。


これは実際にそうなのかも知れないけど、前回の支援の折にも同じ事があったので、若干居留守じゃないのかと疑ってます。




その後、連絡が来るも、結局「緊急宿泊所もいっぱいで今日出来る事はない。」と言われてしまったので、kさんは歩いて福祉課まで行こうとしていたのでした。


しかし、彼が居る公園から福祉課までは7〜8キロ離れており、体調が悪い中で役所まで行ってパンを貰って再びその道のりを帰って来なければならない為、彼の負担を考えると賛成出来ず、安城まで迎えに行く事にしました。




但しその場合には、彼の乗っている自動車が放置される事になるので警察へ一報をいれて置くように指示をしました。




僕も安城へ出発する前にひまわり共働会の方に電話をして、ホームレスのおじさん達が用意している緊急宿泊小屋の方が空いて居るかを確認、丁度木曜日の炊き出しで、ささしま共生会の方達が近くにいらっしゃったので電話を変わって頂いて、翌日にkさんの元を訪問して今後の身の振り方等の相談に乗って貰える様にお願いをして準備を整えておきました。





ちょっと安城まで行って来ると家族に云うと、母ちゃんから「炊き込みご飯と肉じゃがが在るで持ってったりゃー。」とお茶と割り箸セットで渡されて、安城のkさんが待つ公園へと走り出しました。




途中、ちょっと道を間違えたりしましたが、約1時間強ぐらいで現場に到着しました。


電話で到着を知らせると、駐車場に停めてあった軽四から電話を持った男性が出てらっしゃいました。




役所へ名古屋へ行く旨を連絡した時に、車の事は公園科の管轄だと知り公園科の方へ事情と車のナンバーと車種を説明しておいたとの事で、一週間くらい置いといても大丈夫だと云う事。




それ以上になる場合はまた連絡して欲しいと云われたそうです。





kさんを乗せて名古屋へ向かう中で、kさんの故郷の話や、故郷に病気で倒れて介護状態のお母さんのいらっしゃる事、離婚して離れ離れになった息子さんから、大学へ通うのに資金が足りない事で相談を受けて支援し続け、大学を卒業させてあげた事、名古屋へお母さんを呼んで一緒に暮らそうと思っていた事等色んな話を聴きました。



電話で話している時から気付いていましたが、このkさんと云う人はとても真面目な方で、いわゆるちゃんとした人という印象。


格好も身奇麗にされていて、仕事をする気も充分にあり、控えめで堅実さを伺わせる所があり、非常に信頼出来る方だと思いました。



kさんは言います。



「震災当時は会社内で現地へ送る衣類等を寄付して居た自分が、逆に支援される様な立場になってしまうとは夢にも思いませんでした。」



何人かの方からこうしたヘルプの要請が来る度に、皆さん一様に自分が支援される様な立場になるとは想像できなかったと云う事を言われます。



この事からも、ホームレスへの転落と云うのは誰に取っても突然の出来事であり、あっと云う間に陥ってしまう可能性があると云う事がお解り頂けると思います。



傍目から見ていると、そうなる前になんとか準備出来そうな気がしますが、相当堅実に貯蓄したり、円満な人間関係を築いて居て、親族であるとか、親友であるとか言えるような頼りになる人が周りに居ると云う状態が整って初めて準備が出来てると言い得るのではないでしょうか。



kさんが、世話を掛けて申し訳ないとおっしゃるので、「困った時はお互い様ですよ。」と短い言葉で答えました。



そんなこんなで名古屋の緊急宿泊小屋近くに到着した僕は、一度ひまわり共働会さんに電話して小屋の位置を確認、鍵の部分に挟まれた西川さん用と書かれた紙を取り、kさんを呼びます。



緊急宿泊小屋とは云うものの、犬小屋に扉が付いたと云う位にコンパネか何かで組み立てられた小さな小屋で、奥行2m位で、天井までが1.5mあるかないか程度の長方形の箱の中に敷布団と毛布が入ってる様な状態です。



kさんに「こんな所ですけど大丈夫ですか?」と聞くと、「いえいえ、横になって寝られるだけで十分です。」と云ってくれました。



「タバコ吸われますか?」と聞くと吸われるとの事だったので、一本差し上げて、二人で名古屋高速の高架下から見える空を見ながら一服しました。



翌日11時頃にささしまさんが訪問してくれるので、其処で今後の身の振り方とかを相談して貰って出来るだけ自分から積極的に質問や要望を伝える様に伝えて、一日も早く仕事を見つけて足場を固められるように頑張って下さいと激励しその場を去ました。




今回の緊急支援を終えたのは丁度夜10時頃でした。





その翌26日の11時頃にオアシスの携帯に電話がかかって来ました。

ひまわり共働会方からの電話で、彼が運良く即日シェルターに入れる運びになった旨のお知らせ下さったのです。




その日の夕方、仕事から帰る頃に再びkさんから丁寧なお礼の電話を頂きました。

シェルターを拠点にして名古屋で求職して行くそうです。




そして、また28日の午前中にkさんからお電話がかかって来ました。
どうしたんだろうかと思って電話に出ると、炊き出しの事に関してのお電話でした。


その日はホープチャペルさんの炊き出しがある日で、雨降りでも炊き出しがあるかどうかと云う質問のお電話でした。
詳しい事は判らないのですが、恐らくやっていると思う旨を伝えました。



シェルターに入れば、シャワーは使えるし、着替え用の衣類を頂けたり、面接に必要な写真を撮影して貰えたり、スーツを貸して貰えたり、また移動用の自転車を借りられる(2時間まで)とか、医療費も役所から出して貰えるので、持病などがあれば治療をして貰うことも出来るのですが、現金収入が出来る仕事(清掃)が与えて貰える物の、ひと月に一週間までと決まっていて一回三千円位。


夜は食事が出るのですが、朝昼は自分で何とかしなければならない為、出来る限り食費をセーブして置かないと手元にお金が残らない事になってしまう訳です。



それで、kさんは炊き出しを利用して少しでもお金を残して先ずは移動の為の自転車を買おうと思ってらっしゃるそうです。



と云うのも、シェルターで借りられる自転車は二時間までと決まっており、それに乗って炊き出し行くとか、面接等へ行くととても2時間で返すこと出来ないので、自分の物が必要になると云う訳なのです。



しかしながら、こうした話を伺って、kさんが一歩一歩普通の生活に向かって歩みを進めていらっしゃる姿が垣間見れた事は嬉しい限りです。



火曜日の炊き出しにも是非来て欲しいと伝えましたが、kさんのお話を伺って矢張り炊き出しと云う活動が、社会復帰を目指して居る方達の支援としてちゃんと役立っているんだなと云う事が確認できました。





それは本当に嬉しいことであり、甲斐ある事だと実感できた瞬間でした。










今回も写真がないので、僕の好きな曲を載せときま〜す♪
Plaid - White`s Dream
http://www.youtube.com/watch?v=mdIa0mAuybs











オアシス代表の河村氏からの要請で、児童虐待などの理由で親から離れて暮らして居る子供達に、養護施設において勉強を教える機会を作って、彼等の将来の自立の為に役立てたいと云う活動を紹介しております。


オアシスの活動とは直接関係ありませんが、そうした問題を抱える子供達が、基礎的な学力を持って、将来社会の中で立派に生きて行けるように、小さな手助けをしてみませんか?



詳しくはオアシス日記号外をご覧下さい↓

http://yaplog.jp/oasis2000/archive/420









「オアシス」

http://oasis.main.jp/

「ネットショップ版オアシス募金」

http://shop-breath.com/?pid=19591794

「オアシスCM」

http://cmizer.com/movie/86650

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