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オアシス活動日記（３月１３日（火）
http://
【参加者】
●配食参加者数 １４４人
●ボランティア数 １０人 内初参加者０名
【配給内容】
●食品＝サンドロール１個 バナナ約１本以上
食料支援品＝ダンボールいっぱいの菓子パン(山谷農場の藤田さんより)
お弁当と割り箸(フェアリーナさん&宮城さんより)
ミルクチョコレート（舩橋さんより）
チョコレート（児玉さんより）
トリュフチョコ(さっちゃんより)
ドライナッツ詰め合わせ、バタークッキー、キャンディ(増井さんより)
●飲み物＝メンバー持ち寄りのコーヒー、お茶、紅茶、オレンジジュース、コーンスープ（合計１９．５リットル）
(飲み物を持参してくれたメンバーは、大口先生、舩橋さん、児玉さん、Yさん、吉田(姉)、好美）
●期間限定支援＝カイロ
【購入内容】
「パン」１５０個 10,200円 「バナナ」５箱 500円 「カイロ」1,904円
;【 寄付の報告とお礼 】
（食料品の寄附は上記支援品の欄を御覧下さい）
再び、なるわんさんより、ご支援を頂きました。
再び、管本さんより、コートやジャンパー、パーカートレーナー等、衣類各種を寄付して頂きました。
本当にありがとう御座いました。
心から感謝します。
＊
今回のボランティアは、予想もしてなかった食品を配る事が出来ました♪
っと云うのも、今回オアシスの現場へ向かう直前、オアシスの携帯が鳴りました。
新しい参加者の方とかかな？と思って電話に出ると、s.s.o.jのメンバーで、オアシスにも参加してくれた事のあるフェアリーナさんからのお電話でした。
「あ、ナチオさん？今日私と宮城さん(以前kinちゃんを通じて衣類を寄付して下さった方)でお弁当を沢山作って、今オアシスの現場に持って来た所なんです。私も宮城さんもこの後用事があるので、そちらで配って下さい。お箸も別に用意してあるので、一緒に配って下さいお願いします。」っとの事でした☆
早速現場へと急行して物を見てみると！これがもうコンビニで商品として置いてあるかの様な見事なお弁当で、割り箸も袋に沢山用意して下さって完璧な状態でした。
何と！その数９０食分♪
s.s.o.jと云うグループは基本メンバーがそれぞれに作って来た食べ物を配ってらっしゃるので、その見事な技前に唖然呆然で御座いました(笑)
しかし、今回は寒波のせいもあってカイロを緊急で配った事もあって、メンバー10人(2名遅刻)ではちょっと配るのが大変でしたが、熟練のメンバーにパンとバナナを同時に配って貰うと云う荒業をやって頂きました♪
いやはや、流石はオアシスメンバー！！！サクサクこなしていました☆
実に頼もしい！
そして今回のドリンクバーでのおつまみは、舩橋さんと児玉さん、そしてさっちゃんが送ってくれたチョコレートがわんさか有って、バレンタインもビックリと云うチョコレート尽くし(笑)
特にさっちゃんが送ってくれたトリュフチョコは、一粒4ｃｍはあろうかと云う大粒。
ちょっと食べてみたくなって、こっそり一つつまみ食いさせて貰ったら、これがまた美味いこと☆
おじさん達、いーもん喰ってるよな〜等と思ってしまいました(笑)
そうそう！ここで一つ報告が御座います♪
2月末に緊急支援させて頂いた、M.Bさん。
生活保護を受けてアパートが決まり、仕事も決まったそうです。
取り敢えず新生活の第一歩を踏み出した訳です☆
ある意味ではここから本番！
M.Bさんには是非とも頑張って貰いたいものです。
M.Bさん！本当におめでとう♪
さて、今回はちょっとボランティアについて書いてみようかと思います。
っと云う書き出しで、昨日ボランティアについての長大な文を書き上げていたのですが・・・何か納得が行かず書き直す事にしました。
それこそ前回の日記をも超える長文を諦めただけあって、余りにも悔しいんで負け惜しみの如く一応報告・・・。
で、改めまして、今回はちょっとボランティアについて書いてみようかと思います(笑)
いきなり結論から言いますと、ボランティアとは滅私奉公です。
昨日書いた時はそうでもなかったんですが、今日になって何度考えても結果、滅私奉公意外にはないなぁと思い至りました。
それは何でかと云う事を徐々に明らかにしていきますが、先ずはボランティアってどんな事だろうと考えてみました。
人の為に何かをすること？
社会的な問題に対して何かアクションをすること？
何かを守ること？
与えること？
これは、以前僕が漠然とイメージしてたボランティアの姿です。
そもそもボランティア活動と云うのは色んな訳があって出来る訳ですが、自分の家庭生活以外の場所に問題を見つけた時、例えば近所の公園とか道路とか河川敷とかが凄く汚れて居て自分を含めみんなが困っていると云う時、自分の時間を使ってそれを片付けるのがボランティアと言えるかと思います。
即ち、自分の家庭生活には特別の利益はないけれど、自分自身の時間や財産、身体を使って、何か、誰か、または大勢の役に立つ事がボランティアと云う事ですね。
以前アミーナさんとオアシスの話をしていた時にはボランティア何て仰々しい事を言わなくても、近所のおじさんに親切にするようなもんだよねと云う受け取り方でお互いに納得していました。
実際僕もそう思います。
只、このボランティアと云う物がそもそも何で行われるのかと云うと、何らかの問題を発見した時に、それを何とかしたいなって思った事が発端なんですよね。
それが個人にしろ集団にしろ、要は何かが気になったからやる訳です。
言い換えれば「人の望んだこと。」なんですね。
そしてもう一つ大事なことは、それが社会貢献、要するに何かそれによって周りが何がしかの利益を得る(お金じゃなくて環境が良くなるとか、助かるとか)と云う事ですね。
だから問題に対して自分から進んで(大袈裟な言い方をすれば自己犠牲とも言える。まぁ若干の語弊はあるが・・・)アクションする事と、それによって社会的な貢献が出来る事がセットになってる事がボランティアの両輪となります。
これが僕が考えるボランティア活動と云うものの定義です。
まぁ調べて考えた訳ではなくて飽くまで経験測での定義なんで、ウィキペディアとか見たら全然違うかも知れませんが(笑)
そしてここで問題になって来るのが、この自己犠牲具合なんですが、例えば僕の場合オアシスの活動における実働時間＋オアシス日記における実働時間、パンの購入における注文と購入、電話の受付&荷物受け取り及び管理、オアシスの予算管理、支援者の方達への報告や支援者の方達の所へ物を貰いに行くとか、オアシスの運営方針をあれこれ考えたり、最近では緊急支援の雑多な仕事、そしてガソリン代は自分持ちと、まぁこんな具合です(笑)
書き出すと凄い感じに見えますが、まぁ・・・凄いんです(笑)
と云っても、流れ作業感覚で行けばリズムに乗りさえすればどーって事ないんですけどね。
嫁の手助けもありますし☆
それは良いとして、これらの自己犠牲的なバランスを上手に取らないと、愚痴が出てみたり、嫌気がさしたりと云う事もある訳ですが、特にオアシスではこの部分に関しては大体「出来る範囲で無理のない様にして下さいね。」っと、初めに念を押します。
そう云いながら僕がこき使うと云う事もままありますが・・・。
これは多分実際的な懐具合と、情熱とか責任感とかに比例して来る物だと思いますが、この辺のバランスが悪い人がたま〜〜に居るんですね。
気持ちばっかり先走っちゃう人です。
こう云う人はボランティアその物では無くて、自分を問題にしちゃうんですよね。
とか云う僕も大いにこの傾向はあるんですが、判り易く云えばボランティアとはこう云う物だ！かくあるべきだ！って感じですかね。
こっちの心理的美的センスがどうであれ、それはこっちの都合であって、本来ボランティア活動の実践や、支援の相手の都合とは全く関係なく、言わば支援と云うのは相手のニーズに応えて相手の状況を有利にする為にやる事ですから、本当は自分は関係ないんです。
事は自分が問題にならない所でなされると云う事が重要なとこだと思います。
とは言ったものの、事の始まりは上記の通り「人が望んだ事」な訳ですから全く自分の気持ちが関係ないかと云うとそうでもありません。
しかしながら、これを活動の中に反映させ過ぎると・・・いわゆる独り善がりにもなりますし、ボランティアでは無く自分の問題になっちゃう訳です。
主人公がすり替わる的な事態になるのは、ちょっと宜しくない。
最初の思いは何であれ、一度活動を始めたら自分のことは一旦置いといて、その活動に没頭する。
活動において必要な事を問題にして、自分の気持ちはこの時には要はないんです。
凄い言葉を短縮するなら、活動になっちゃうのが一番早い。
イデオロギー何かここに入る隙間はないんですね(笑)
どんな自分こんな自分はどうでも良いから、活動そのものになり切ってしまうと、これは実は凄い気持ちが良いんですよ。
僕はかつてハートエキスポと云うイベントにオアシスで参加した折に、四の五の言わずに金払って仕事しろ！って状態になりまして、夢中でやりました。
そりゃまぁ爽快でしたよホント。
現場で動くのは、美学ではなく、実働なんです。
だから滅私奉公と云う結論に至るんですよ。
だから多くの人が勘違いしてる様に思うのは、無私の愛とか言う物が最初にあるんじゃなくて、無私の愛が後付けもしくはその時、同時に働いていると云う姿なんです。
オアシスのメンバーのみんなはどう思ってるかは知らないけど、僕が見る限り、無我夢中で活動してる彼等の姿は本当に楽しそうだし、美しいし、愛しく思います。
そんな訳で、私は無私の愛を実現するのよ〜とか思ってやったらそれは自己満足って事ですわ。
これは逆転の発想なんですが、自己満足でも構わないから活動をやってみると、自分の実感を超えて勝手にそうなってる場合があるんですね。
何せ、やってる時は活動だけであって、そこに自分の入る隙間がなければ、美学も自己満足もぶっ飛んでる訳ですから☆
但し、これに必要なのは、自分のちっぽけさを知っているとでも云うのか、自分のやる事の限界を知りながら、それを押してやってみると云う事です。
何と云うか、その大義とかやってると云う事に自己陶酔せずに、冷静に自分の小ささを知りつつ、覚めてそれを見守りながら実行し続けるのがミソと云えばミソです。
誰だって、無私の愛何て嘘くさい事出来る訳ないんです。
そんなお偉い人がこんな所で何やっとるんですかって話なんです。
それは意図してやれる様な代物ではないんです。
っとまぁ、そんな訳で、ボランティアとは滅私奉公である！これが結論です☆
只、この考え方や結論は、飽くまで僕自身がそう思う事であり、他のメンバーにも、またこれをご覧の皆さんにも、各方面で真剣にボランティアに励んでおられる方にも当てはまるものではありません。
その答えは、それぞれの人達が自分自身の経験を通じて発見し、検討し、納得して行くものである事だけは、誤解の無いよう書き添えて置きます。
それは、単純な話、やってみて真剣に問わない事には見つかるもんじゃないですから(笑)
だから、いつでもオアシスは大きく門を開けてます。
どんな動機でも構いませんから、一度一緒に楽しんでみませんか？
最初から答えを持ってやる人何て、一人もいないんですから。
もしもこれからボランティアを始める(オアシスとは限らず)人が居るなら、僕は大いにエールを送ります。
何でもやってみて下さい。
感じてみて下さい。
でも問題に飲み込まれず、自分自身の知恵と工夫を駆使して、自分の出来る範疇を真摯に一生懸命やってみて下さい。
単純に良し悪しを判断せず、そのボランティアの意義や大義すら大いに疑って立ち向かって見て下さい。
其処から見出される物は、この世でたった一つのあなた自身の発見ですから。
あなた自身の宝物なんですから。
まあまあ皆様よくぞ長文最後までお付き合い下さいましたね〜〜♪
ちょっとここでオアシスからイベントのお知らせです。
先の緊急支援の折に食料の提供下さったセカンドハーベスト名古屋さんがシンポジウムを開催されます。
第2回フードバンクシンポジウム
廃棄食品からつながる「絆」活動！
【テーマ】【ＭＯＴＴＡＩＮＡＩ】今だから考えよう。
講演１
高月 紘 氏（石川県立大学教授）
「食品廃棄物の実態について」
講演２
チャールズ・マクジルトン氏（セカンドハーベスト・ジャパン理事長）
「２０１１年のフードバンク活動と今後の展望」
講演３
森 雄翼 氏（リフードア代表）
「ＭＯＴＴＡＩＮＡＩ精神で実践した震災被災者支援」
【日 時】
２０１２年３月２４日（土） 午後２時〜４時３０分
【会 場】
ＪＩＣＡ中部なごや地球ひろば
名古屋市中村区平池町4-60-7
【定 員】
１５０名様（無料・先着順）
出席票が必要です、下記連絡先にお問い合わせください
主催：ＮＰＯ法人セカンドハーベスト名古屋
参加要項等、詳しくはこちらをご覧下さい↓
http://
引き続きお知らせですが、今回の日記に登場した滅私奉公の爽快感を教えてくれた、ミャンマー等の数カ国でストリートチルドレンの自立支援をしてるお坊さんのガユーナ・セアロの講話会です。
もしよかったら行ってみてくださいね☆
====================================
４月１４日（土）〜１６日（月）
ガユーナ・セアロ福井プログラム
講話会★個人面談★のご案内
====================================
普段何気なく使っている言葉「自由」そして「幸せ」
さまざまな物や情報が氾濫するこの日本において、
「真の幸せ、真の自由」とは、いったいなんでしょうか。
心の奥の疑問を解決する時間、
そして穏やかな時間を過ごしませんか
久しぶりの福井でのプログラムです。
是非皆様お越しください。
★講話会「真の幸せ、真の自由」
日時：4月14日（土） 開場：15:00 開演：16:00
会場：AOSSA（アオッサ）地域交流プラザ6階 研修室601
福井県福井市手寄町1丁目4
JR北陸本線「福井駅」徒歩1分、えちぜん鉄道「福井駅」徒歩1分
http://
参加協力金：3,000円（当日3,500円）
★個人面談
日時：4月15日（日）〜16日（月）10:00 〜18:00（お一人約15分）
会場：福井県福井市内 会場協力金 1,000円（当日受付時にお願いします）
※詳細はご予約時にご案内いたします。
○詳細案内・お申し込み
http://
◎主催：CEALOグローバル・ハーモニー福井
お問合せ・お申し込み
Email：madoguchi@da-center.net
Tel：090-8267−8427（坪内）
076−246-2086（ハートスペース）
そうそう！以前もお知らせしましたが、オアシス代表の河村氏からの要請で、自動虐待などの理由で親から離れて暮らして居る子供達に、養護施設において勉強を教える機会を作って、彼等の将来の自立の為に役立てたいと云う活動を紹介しております。
オアシスの活動とは直接関係ありませんが、そうした問題を抱える子供達が、基礎的な学力を持って、将来社会の中で立派に生きて行けるように、小さな手助けをしてみませんか？
詳しくはオアシス日記号外をご覧下さい↓
http://
「オアシス」
http://
｢ネットショップ版オアシス募金｣
http://
「オアシスＣＭ」
http://
http://
【参加者】
●配食参加者数 １４４人
●ボランティア数 １０人 内初参加者０名
【配給内容】
●食品＝サンドロール１個 バナナ約１本以上
食料支援品＝ダンボールいっぱいの菓子パン(山谷農場の藤田さんより) お弁当と割り箸(フェアリーナさん&宮城さんより)
ミルクチョコレート（舩橋さんより）
チョコレート（児玉さんより）
トリュフチョコ(さっちゃんより)
ドライナッツ詰め合わせ、バタークッキー、キャンディ(増井さんより)
●飲み物＝メンバー持ち寄りのコーヒー、お茶、紅茶、オレンジジュース、コーンスープ（合計１９．５リットル）
(飲み物を持参してくれたメンバーは、大口先生、舩橋さん、児玉さん、Yさん、吉田(姉)、好美）
●期間限定支援＝カイロ
【購入内容】
「パン」１５０個 10,200円 「バナナ」５箱 500円 「カイロ」1,904円
;【 寄付の報告とお礼 】 （食料品の寄附は上記支援品の欄を御覧下さい）
再び、なるわんさんより、ご支援を頂きました。
再び、管本さんより、コートやジャンパー、パーカートレーナー等、衣類各種を寄付して頂きました。
本当にありがとう御座いました。
心から感謝します。
＊
今回のボランティアは、予想もしてなかった食品を配る事が出来ました♪
っと云うのも、今回オアシスの現場へ向かう直前、オアシスの携帯が鳴りました。
新しい参加者の方とかかな？と思って電話に出ると、s.s.o.jのメンバーで、オアシスにも参加してくれた事のあるフェアリーナさんからのお電話でした。
「あ、ナチオさん？今日私と宮城さん(以前kinちゃんを通じて衣類を寄付して下さった方)でお弁当を沢山作って、今オアシスの現場に持って来た所なんです。私も宮城さんもこの後用事があるので、そちらで配って下さい。お箸も別に用意してあるので、一緒に配って下さいお願いします。」っとの事でした☆
早速現場へと急行して物を見てみると！これがもうコンビニで商品として置いてあるかの様な見事なお弁当で、割り箸も袋に沢山用意して下さって完璧な状態でした。
何と！その数９０食分♪
s.s.o.jと云うグループは基本メンバーがそれぞれに作って来た食べ物を配ってらっしゃるので、その見事な技前に唖然呆然で御座いました(笑)
しかし、今回は寒波のせいもあってカイロを緊急で配った事もあって、メンバー10人(2名遅刻)ではちょっと配るのが大変でしたが、熟練のメンバーにパンとバナナを同時に配って貰うと云う荒業をやって頂きました♪
いやはや、流石はオアシスメンバー！！！サクサクこなしていました☆
実に頼もしい！
そして今回のドリンクバーでのおつまみは、舩橋さんと児玉さん、そしてさっちゃんが送ってくれたチョコレートがわんさか有って、バレンタインもビックリと云うチョコレート尽くし(笑)
特にさっちゃんが送ってくれたトリュフチョコは、一粒4ｃｍはあろうかと云う大粒。
ちょっと食べてみたくなって、こっそり一つつまみ食いさせて貰ったら、これがまた美味いこと☆
おじさん達、いーもん喰ってるよな〜等と思ってしまいました(笑)
そうそう！ここで一つ報告が御座います♪
2月末に緊急支援させて頂いた、M.Bさん。
生活保護を受けてアパートが決まり、仕事も決まったそうです。
取り敢えず新生活の第一歩を踏み出した訳です☆
ある意味ではここから本番！
M.Bさんには是非とも頑張って貰いたいものです。
M.Bさん！本当におめでとう♪
さて、今回はちょっとボランティアについて書いてみようかと思います。
っと云う書き出しで、昨日ボランティアについての長大な文を書き上げていたのですが・・・何か納得が行かず書き直す事にしました。
それこそ前回の日記をも超える長文を諦めただけあって、余りにも悔しいんで負け惜しみの如く一応報告・・・。
で、改めまして、今回はちょっとボランティアについて書いてみようかと思います(笑)
いきなり結論から言いますと、ボランティアとは滅私奉公です。
昨日書いた時はそうでもなかったんですが、今日になって何度考えても結果、滅私奉公意外にはないなぁと思い至りました。
それは何でかと云う事を徐々に明らかにしていきますが、先ずはボランティアってどんな事だろうと考えてみました。
人の為に何かをすること？
社会的な問題に対して何かアクションをすること？
何かを守ること？
与えること？
これは、以前僕が漠然とイメージしてたボランティアの姿です。
そもそもボランティア活動と云うのは色んな訳があって出来る訳ですが、自分の家庭生活以外の場所に問題を見つけた時、例えば近所の公園とか道路とか河川敷とかが凄く汚れて居て自分を含めみんなが困っていると云う時、自分の時間を使ってそれを片付けるのがボランティアと言えるかと思います。
即ち、自分の家庭生活には特別の利益はないけれど、自分自身の時間や財産、身体を使って、何か、誰か、または大勢の役に立つ事がボランティアと云う事ですね。
以前アミーナさんとオアシスの話をしていた時にはボランティア何て仰々しい事を言わなくても、近所のおじさんに親切にするようなもんだよねと云う受け取り方でお互いに納得していました。
実際僕もそう思います。
只、このボランティアと云う物がそもそも何で行われるのかと云うと、何らかの問題を発見した時に、それを何とかしたいなって思った事が発端なんですよね。
それが個人にしろ集団にしろ、要は何かが気になったからやる訳です。
言い換えれば「人の望んだこと。」なんですね。
そしてもう一つ大事なことは、それが社会貢献、要するに何かそれによって周りが何がしかの利益を得る(お金じゃなくて環境が良くなるとか、助かるとか)と云う事ですね。
だから問題に対して自分から進んで(大袈裟な言い方をすれば自己犠牲とも言える。まぁ若干の語弊はあるが・・・)アクションする事と、それによって社会的な貢献が出来る事がセットになってる事がボランティアの両輪となります。
これが僕が考えるボランティア活動と云うものの定義です。
まぁ調べて考えた訳ではなくて飽くまで経験測での定義なんで、ウィキペディアとか見たら全然違うかも知れませんが(笑)
そしてここで問題になって来るのが、この自己犠牲具合なんですが、例えば僕の場合オアシスの活動における実働時間＋オアシス日記における実働時間、パンの購入における注文と購入、電話の受付&荷物受け取り及び管理、オアシスの予算管理、支援者の方達への報告や支援者の方達の所へ物を貰いに行くとか、オアシスの運営方針をあれこれ考えたり、最近では緊急支援の雑多な仕事、そしてガソリン代は自分持ちと、まぁこんな具合です(笑)
書き出すと凄い感じに見えますが、まぁ・・・凄いんです(笑)
と云っても、流れ作業感覚で行けばリズムに乗りさえすればどーって事ないんですけどね。
嫁の手助けもありますし☆
それは良いとして、これらの自己犠牲的なバランスを上手に取らないと、愚痴が出てみたり、嫌気がさしたりと云う事もある訳ですが、特にオアシスではこの部分に関しては大体「出来る範囲で無理のない様にして下さいね。」っと、初めに念を押します。
そう云いながら僕がこき使うと云う事もままありますが・・・。
これは多分実際的な懐具合と、情熱とか責任感とかに比例して来る物だと思いますが、この辺のバランスが悪い人がたま〜〜に居るんですね。
気持ちばっかり先走っちゃう人です。
こう云う人はボランティアその物では無くて、自分を問題にしちゃうんですよね。
とか云う僕も大いにこの傾向はあるんですが、判り易く云えばボランティアとはこう云う物だ！かくあるべきだ！って感じですかね。
こっちの心理的美的センスがどうであれ、それはこっちの都合であって、本来ボランティア活動の実践や、支援の相手の都合とは全く関係なく、言わば支援と云うのは相手のニーズに応えて相手の状況を有利にする為にやる事ですから、本当は自分は関係ないんです。
事は自分が問題にならない所でなされると云う事が重要なとこだと思います。
とは言ったものの、事の始まりは上記の通り「人が望んだ事」な訳ですから全く自分の気持ちが関係ないかと云うとそうでもありません。
しかしながら、これを活動の中に反映させ過ぎると・・・いわゆる独り善がりにもなりますし、ボランティアでは無く自分の問題になっちゃう訳です。
主人公がすり替わる的な事態になるのは、ちょっと宜しくない。
最初の思いは何であれ、一度活動を始めたら自分のことは一旦置いといて、その活動に没頭する。
活動において必要な事を問題にして、自分の気持ちはこの時には要はないんです。
凄い言葉を短縮するなら、活動になっちゃうのが一番早い。
イデオロギー何かここに入る隙間はないんですね(笑)
どんな自分こんな自分はどうでも良いから、活動そのものになり切ってしまうと、これは実は凄い気持ちが良いんですよ。
僕はかつてハートエキスポと云うイベントにオアシスで参加した折に、四の五の言わずに金払って仕事しろ！って状態になりまして、夢中でやりました。
そりゃまぁ爽快でしたよホント。
現場で動くのは、美学ではなく、実働なんです。
だから滅私奉公と云う結論に至るんですよ。
だから多くの人が勘違いしてる様に思うのは、無私の愛とか言う物が最初にあるんじゃなくて、無私の愛が後付けもしくはその時、同時に働いていると云う姿なんです。
オアシスのメンバーのみんなはどう思ってるかは知らないけど、僕が見る限り、無我夢中で活動してる彼等の姿は本当に楽しそうだし、美しいし、愛しく思います。
そんな訳で、私は無私の愛を実現するのよ〜とか思ってやったらそれは自己満足って事ですわ。
これは逆転の発想なんですが、自己満足でも構わないから活動をやってみると、自分の実感を超えて勝手にそうなってる場合があるんですね。
何せ、やってる時は活動だけであって、そこに自分の入る隙間がなければ、美学も自己満足もぶっ飛んでる訳ですから☆
但し、これに必要なのは、自分のちっぽけさを知っているとでも云うのか、自分のやる事の限界を知りながら、それを押してやってみると云う事です。
何と云うか、その大義とかやってると云う事に自己陶酔せずに、冷静に自分の小ささを知りつつ、覚めてそれを見守りながら実行し続けるのがミソと云えばミソです。
誰だって、無私の愛何て嘘くさい事出来る訳ないんです。
そんなお偉い人がこんな所で何やっとるんですかって話なんです。
それは意図してやれる様な代物ではないんです。
っとまぁ、そんな訳で、ボランティアとは滅私奉公である！これが結論です☆
只、この考え方や結論は、飽くまで僕自身がそう思う事であり、他のメンバーにも、またこれをご覧の皆さんにも、各方面で真剣にボランティアに励んでおられる方にも当てはまるものではありません。
その答えは、それぞれの人達が自分自身の経験を通じて発見し、検討し、納得して行くものである事だけは、誤解の無いよう書き添えて置きます。
それは、単純な話、やってみて真剣に問わない事には見つかるもんじゃないですから(笑)
だから、いつでもオアシスは大きく門を開けてます。
どんな動機でも構いませんから、一度一緒に楽しんでみませんか？
最初から答えを持ってやる人何て、一人もいないんですから。
もしもこれからボランティアを始める(オアシスとは限らず)人が居るなら、僕は大いにエールを送ります。
何でもやってみて下さい。
感じてみて下さい。
でも問題に飲み込まれず、自分自身の知恵と工夫を駆使して、自分の出来る範疇を真摯に一生懸命やってみて下さい。
単純に良し悪しを判断せず、そのボランティアの意義や大義すら大いに疑って立ち向かって見て下さい。
其処から見出される物は、この世でたった一つのあなた自身の発見ですから。
あなた自身の宝物なんですから。
まあまあ皆様よくぞ長文最後までお付き合い下さいましたね〜〜♪
ちょっとここでオアシスからイベントのお知らせです。
先の緊急支援の折に食料の提供下さったセカンドハーベスト名古屋さんがシンポジウムを開催されます。
第2回フードバンクシンポジウム
廃棄食品からつながる「絆」活動！
【テーマ】【ＭＯＴＴＡＩＮＡＩ】今だから考えよう。
講演１
高月 紘 氏（石川県立大学教授）
「食品廃棄物の実態について」
講演２
チャールズ・マクジルトン氏（セカンドハーベスト・ジャパン理事長）
「２０１１年のフードバンク活動と今後の展望」
講演３
森 雄翼 氏（リフードア代表）
「ＭＯＴＴＡＩＮＡＩ精神で実践した震災被災者支援」
【日 時】
２０１２年３月２４日（土） 午後２時〜４時３０分
【会 場】
ＪＩＣＡ中部なごや地球ひろば
名古屋市中村区平池町4-60-7
【定 員】
１５０名様（無料・先着順）
出席票が必要です、下記連絡先にお問い合わせください
主催：ＮＰＯ法人セカンドハーベスト名古屋
参加要項等、詳しくはこちらをご覧下さい↓
http://
引き続きお知らせですが、今回の日記に登場した滅私奉公の爽快感を教えてくれた、ミャンマー等の数カ国でストリートチルドレンの自立支援をしてるお坊さんのガユーナ・セアロの講話会です。
もしよかったら行ってみてくださいね☆
====================================
４月１４日（土）〜１６日（月）
ガユーナ・セアロ福井プログラム
講話会★個人面談★のご案内
====================================
普段何気なく使っている言葉「自由」そして「幸せ」
さまざまな物や情報が氾濫するこの日本において、
「真の幸せ、真の自由」とは、いったいなんでしょうか。
心の奥の疑問を解決する時間、
そして穏やかな時間を過ごしませんか
久しぶりの福井でのプログラムです。
是非皆様お越しください。
★講話会「真の幸せ、真の自由」
日時：4月14日（土） 開場：15:00 開演：16:00
会場：AOSSA（アオッサ）地域交流プラザ6階 研修室601
福井県福井市手寄町1丁目4
JR北陸本線「福井駅」徒歩1分、えちぜん鉄道「福井駅」徒歩1分
http://
参加協力金：3,000円（当日3,500円）
★個人面談
日時：4月15日（日）〜16日（月）10:00 〜18:00（お一人約15分）
会場：福井県福井市内 会場協力金 1,000円（当日受付時にお願いします）
※詳細はご予約時にご案内いたします。
○詳細案内・お申し込み
http://
◎主催：CEALOグローバル・ハーモニー福井
お問合せ・お申し込み
Email：madoguchi@da-center.net
Tel：090-8267−8427（坪内）
076−246-2086（ハートスペース）
そうそう！以前もお知らせしましたが、オアシス代表の河村氏からの要請で、自動虐待などの理由で親から離れて暮らして居る子供達に、養護施設において勉強を教える機会を作って、彼等の将来の自立の為に役立てたいと云う活動を紹介しております。
オアシスの活動とは直接関係ありませんが、そうした問題を抱える子供達が、基礎的な学力を持って、将来社会の中で立派に生きて行けるように、小さな手助けをしてみませんか？
詳しくはオアシス日記号外をご覧下さい↓
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「オアシス」
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｢ネットショップ版オアシス募金｣
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「オアシスＣＭ」
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