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『反中嫌韓忌鮮』コミュの南北朝鮮・中国/日米軍事情報

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近隣諸国の軍事・兵器関連情報を監視するトピです。
時に日米などの情報も載せます。

コメント(45)

韓国の日本を意識した軍備増強は日々加速されています。

「韓国、F−15追加導入を見直すべき」
中央日報 2007.06.27 15:19:32
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=88779&servcode=200§code=200

日本が最新鋭第5世代戦闘機F−22の導入を急いでいるだけに、国防部のF−15次期戦闘機導入2次事業は再検討されるべきだという主張が27日、提起された。
漢陽(ハンヤン)大の金慶敏(キム・キョンミン、政治外交学)教授はこの日、議員会館で開かれた「FX事業討論会」の前に配布した提案文で、「日本がF−22を保有する場合、韓国のF−15追加導入計画は見直さなければならない」と述べた。
空軍は05−08年の第1次戦闘機導入計画に基づきF−15(40機)導入契約をすでに締結、2012年までのF−15級戦闘機増強事業を進行中だ。
金教授は「米軍再編で日本国内の米日軍事一体化が急速に進んでいる」とし「時間はやや調整されるかもしれないが、最終的に米国が日本にF−22を販売する公算が大きい」と語った。
金教授は特に、近い将来、東京近隣の横田米空軍基地に自衛隊航空総司令部が移転し、米日共同作戦を遂行する場合、米国は日本の戦闘機購買要請を受け入れるはずだと分析した。
金教授は「第4世代戦闘機のF−15は実戦で第5世代戦闘機F−22の相手にならない」とし「周辺国が第5世代戦闘機に進んでいるなか、韓国も同じ方向へ進まなければ、戦争抑止力の機能が無意味になる」と主張した。
昨年の記事ですが、中国もステルス機を開発中なんですね。
しかもコピーのような物を(笑)

中国製ステルス機はF117そっくり!?
中国・珠海航空ショーに「中国製ステルス機」登場
NEWSIS/朝鮮日報JNS 2006/11/06 10:39:46
http://www.chosunonline.com/article/20061106000021

 時事通信は6日、「中国広東省珠海市で開かれた第6回珠海航空ショーで、中国が独自開発した無人ステルス機‘暗剣’の模型が初めて公開され、各国の軍需産業関係者の間で大変な注目を集めた」と報じた。
 時事通信によると、33カ国50社が参加する中、5日まで1週間開催されたこの国際的な航空ショーには、中国の国産航空機や防空兵器が多数展示された。
 中国の航天科学技術集団公司は陸海空防衛能力を持つミサイル20数種や各種先端兵器を公開した。
 特に注目を集めたのは、初公開の無人作戦機された「暗剣」の模型で、まだ開発段階だが、レーダーで捕らえられない米国のF117ステルス爆撃機と外観が酷似している。
 「暗剣」の模型を出品した中国航空機メーカーは「超音速で高い機動力を持ち、レーダーで捕らえられないのが特徴。今後、対空作戦に投入される計画」と説明している。
 「このメーカーはこれ以上の言及を避けており、中国製無人ステルス機開発をめぐる詳細は謎に包まれている」と時事通信は伝えている。
日本は高い技術力を生かし、もっと積極的に独自の軍需産業を育てるべきです。
折角保有している技術を兵器開発に使わないのはもったいない。
高額な兵器を外国から買うよりも、作って売る方が産業育成、外貨獲得にも良いことは言うまでもありません。

日本、ステルス実験機開発へ
中央日報 2007.07.25 08:43:50
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=89605&servcode=400§code=400

日本防衛省はステルス性能を持つ“第5世代”戦闘機製造技術を確保するために有人実験機の開発に出ることにしたと読売新聞が24日、報道した。
このために日本の防衛省は来年度予算に関連費用を請求することにしている。新聞によると有人実験機にはステルス技術や高度の電子機器を装着するがレーダーや武器は搭載しないため、実際の戦闘機よりは小型に開発されるものとみられる。開発期間は約10年、開発コストは数百億円がかかるものと推算される。
有人実験機開発の最大の目的は米国と日本が共同開発したF−2(F−16の改良型)支援戦闘機の生産が2011年に終わった後にも戦闘機生産技術の基盤を維持することだ。日本としては国産戦闘機開発意志を対内外に誇示することで来年の夏に予定されている次期主力戦闘機(AFX)選定で米国などとの交渉を有利するようにしようとする意図もあると新聞は分析した。
日本は現在、来年選定する次期主力戦闘機として米国のF−22ラプターを最も有力な候補として挙げているが、米国側は日本の関連情報提供要求にこの戦闘機の輸出を禁止する内国法を理由にあいまいな反応を見せている。
日本はこれによって米国がF−22の販売を拒否した場合に備え、最先端の技術を活用してステルス戦闘機を独自に開発する方針を決めたと伝えられた。ただ、本格的な独自開発には日本政府の各省庁、ひいては米国政府との細密な調整が必要な上、費用および性能の十分な検証が要求されるだけにまずは有人実験機を開発することに決めたものとみられる。また電子機器やステルス素材、航空制御装置など個別技術は高い水準だがこれを統合して戦闘機を開発・製造するノウハウが足りない日本としてまずは実験機の開発を決めたと見られる。
日本の独自戦闘機開発は1970年代のF−1支援戦闘機以後行われていない。
東京=金玄基(キム・ヒョンギ)特派員
世界に誇る韓国の最新兵器(上)
朝鮮日報/朝鮮日報JNS 2007/05/27 11:59:15
http://www.chosunonline.com/article/20070527000011

【特集】韓国防衛産業の現在(3)

■超音速訓練機「T50ゴールデンイーグル」 
 T50ゴールデンイーグルは韓国で初めて開発された超音速訓練機。訓練機ではあるが軽攻撃機としても活躍可能。最高速度はマッハ1.5でF16、F15、F22などの世界最新鋭戦闘機や次世代戦闘機の操縦訓練のために開発された。各種のデジタル飛行制御システムや先端デジタルエンジン制御方式のエンジンなどの最先端技術が集約されており、高等訓練機の中では最も優れた性能を持つ。
 韓国空軍と韓国航空宇宙産業(KAI)が米国ロッキードマーティン社と技術提携し、1997年10月に開発に着手、5年後の2001年10月に開発を終えた。これに伴い韓国は自己開発による独自モデルの超音速航空機を保有する12番目の航空先進国となった。
■自走砲「K‐9」 
 K‐9・155mm自走砲は最大射程距離40キロを誇る世界最高の自走砲だ。米国など主要先進国や韓国軍が現在保有している自走砲の最大射程距離は30キロで、それよりも10キロ長い。国防科学研究所(ADD)とサムスンテックウィンが1991年に開発に着手し、1999年に開発に成功した。これまで自走砲は移動中に停止してから砲弾の発射までに3分から11分かかった。K‐9は最新の自動射撃統制装置と自動装弾及び装填装置を搭載し、停止後1分以内の発射が可能で、1分間に最大6発発射できる。最高速度は60キロで、敵の対砲兵探知レーダーの追跡からも逃れることができる。搭乗人員は5人で最大走行距離は360キロ、60%の傾斜でも走行できる。
■次期戦車「XK2」 
 XK2次期戦車は韓国が独自開発した世界最高クラスの戦車だ。別名が「黒豹」で攻撃力と防御力、機動性で米国のM1A2・SEP、フランスのルクレール、ドイツのレオパルド2A6などと同等かそれ以上と評価されている。ミサイルとレーザー警告装置や誘導撹乱統制装置、複合煙幕弾発射装置などを備え、敵の対戦車ミサイルのコースをずらせることができる。長い主砲を持ち北朝鮮の最新型天馬号戦車はもちろん、米中露日や欧州のどの戦車も貫通できる。多目的対戦車高爆弾で空中から戦車を狙う攻撃用ヘリコプターに直接砲撃を加えることもできる。
崔慶韻(チェ・ギョンウン)記者
世界に誇る韓国の最新兵器(中)
朝鮮日報/朝鮮日報JNS 2007/05/27 11:59:55
http://www.chosunonline.com/article/20070527000012

【特集】韓国防衛産業の現在(3)

■艦対艦ミサイル「海星」 
 艦対艦ミサイル海星は1996年から2003年まで1000億ウォン(約130億円)を投じて開発されたミサイルだ。5000トン級の韓国型駆逐艦に配備されており射程距離は150キロ。このミサイルの開発成功によって、潜水艦や艦艇、航空機から発射が可能で敵艦はもちろん、地上の戦略目標物も攻撃できることになる。射程距離500キロ以上のクルーズミサイルも開発可能というわけだ。北朝鮮の対艦ミサイルに比べ射程距離が長く、海面スレスレを飛行するため敵に迎撃されにくく、命中率も高い。1発当りの価格は20億ウォン(約2600万円)。このミサイルについて独自開発の電子戦防衛能力を持つ探索機とミサイル用ターボジェットエンジンを韓国独自の技術で開発することにより、韓国航空宇宙技術のレベルを引き上げたと評されている。
■携帯用対空誘導兵器「神弓」 
 新弓は1995年から国防科学研究所が8年間で700億ウォン(約91億円)を投じて独自に開発された携帯用対空誘導兵器。最大射程距離7キロ、最大高度3.5キロ、最高速度はマッハ2以上だ。敵の航空機に向けて発射された後は半径1.5キロ以内に接近すれば自動的に爆発し700以上の破片で撃墜する。赤外線誘導方式により低高度で侵入してくる敵の航空機やヘリ機を撃墜するのに用いられる。90%以上の命中率を誇り、1発の価格は1億9000万ウォン(約2500万円)だ。米国のスティンガー、ロシアのイーグラー、フランスのミストラルよりも軽量で命中率が高い。兵士が携帯できるだけでなく、車両やヘリコプター、艦艇などにも搭載可能。識別機と夜間照準器を利用すれば、夜間でも遠距離から敵の航空機に対し使用可能だ。
■大型揚陸艦「独島艦」 
 独島艦は韓国海軍の大型揚陸艦(LPX)第1号で、2005年7月12日に進水した。全長199メートル、幅31メートルの大型飛行甲板を持ち、進水当時は中国や日本のマスコミからは「まるで軽空母」と大きく報じられた。この甲板から8機のUH60ヘリが同時に離発着できる。タイが保有する軽空母よりも大きい。
 独島艦は世界で最も強力な上陸作戦能力を持つ米国のワスプ級揚陸艦(LHD・4万トン級)の縮小版とも呼ばれている。立体的な上陸作戦を展開できるだけではなく、今後イージス艦、韓国型駆逐艦(KDX‐?)などで編成される戦略機動艦隊の旗艦として、艦隊の心臓部としての役割を果たすことが期待されている。中国とロシアもまだ保有していない大型多目的艦としても活用できる。
崔慶韻(チェ・ギョンウン)記者
世界に誇る韓国の最新兵器(下)
朝鮮日報/朝鮮日報JNS 2007/05/27 12:00:31
http://www.chosunonline.com/article/20070527000013

【特集】韓国防衛産業の現在(3)

■基本訓練機「KT‐1」 
 韓国の技術だけで初めて開発された量産型航空機で、韓国空軍の基本訓練機だ。別名「雄飛」とも呼ばれる。初めて飛行する操縦訓練生に対して飛行感覚を習得させるために使用されるターボプロペラ機。最大速度が時速648キロ、航続距離が1688キロで11,000メートル以上の高度に上昇でき5時間以上の飛行が可能。1988年から国防科学研究所と韓国航空宇宙産業(KAI)が10数年にわたり1000億ウォン(約130億円)を投じて開発された。
これまで韓国内で製造されたF‐5制空号などは外国の技術でロイヤリティを支払っていたが、KT‐1は図面や技術資料、試験飛行などすべてのプロセスが初めて韓国の技術陣だけで進められ、インドネシアなどに輸出された。
■魚雷「白鮫」「青鮫」 
 潜水艦から敵艦を攻撃する白鮫は手動のソナーと能動ソナーを組み合わせた音響探知装置とデジタル誘導システムを備え、敵艦のスクリュー音を追跡して攻撃する重魚雷だ。1998年に国防科学研究所が開発した。直径48.3センチ、全長6メートル、重さ1100キロ、最高速度35ノット(時速63キロ)で、TNT爆薬370キロ相当の破壊力を持つ。青鮫は敵艦やP3Cなどの航空機から投下され、敵潜水艦のスクリュー音を追跡して攻撃する新型の軽魚雷として世界で7番目に開発、1995年から10年間、500億ウォンが投じられた。直径32センチ、全長2.7メートル、重さ280キロ、最高速度45ノット(時速83キロ)で、1.5メートルの厚さの鉄板も貫通する。双方とも1発の価格は10億ウォン(約1億3000万円)だ
■韓国型駆逐艦「KDX‐?」 
 5000トン級のKDX‐?韓国型駆逐艦は最新のあらゆる艦船建造理論を適用した戦闘艦艇だ。2003年に就航した1号艦には忠武公李舜臣(イ・スンシン)将軍の名をとり「李舜臣級」とも呼ぶ。
 超音速対艦ミサイルに対応するために長距離艦隊防空ミサイル、短距離艦隊防空ミサイルなども搭載している。さらに対艦、対空、対潜水艦作戦など立体的な現代戦に対応する能力と中距離対空防衛能力を持ち、海軍の遠海作戦能力を高めたと評価されている。米国製のハープーンミサイルや100キロ先の敵機・巡航ミサイルを迎撃できるスタンダード艦対艦ミサイル、ヘリコプターなども備える。敵に探知される確率を最小化するためにステルス技術を採用し、これまでの5000トン級の駆逐艦に比べてレーダー反射面積を90%減少させた。
崔慶韻(チェ・ギョンウン)記者
世界に誇る韓国の最新兵器(ガラクタ?)の続きです。
朝鮮日報/朝鮮日報JNS 2007/05/27 12:00:31
http://www.chosunonline.com/article/20070527000013

■巡航ミサイル「玄武」 
 クルーズ(巡航)ミサイルは韓国軍が過去10年間極秘で開発を続け、数年前から実戦配備されている。米国のトマホークミサイルのように数百キロ先の目標物に正確に命中させられるのが強みだ。
 極秘事項であることから種類や写真などは今のところ公開されていない。地対地の玄武?(射程距離1000キロ)と玄武?A(1500キロ)、艦対地の天竜(500キロ以上)など数種類のクルーズミサイルが開発、もしくは開発中だという。1500キロなら中国や日本のほとんどが射程距離に入り、目標物を5メートル以内の正確さで命中させることができる。また玄武ミサイルの射程距離は180キロから300キロで、北朝鮮のスカッドやノドンミサイルに比べて正確度が非常に優れている。
崔慶韻(チェ・ギョンウン)記者
少々ネタが古いですが…

中国と日本が戦争をしたらどちらが勝つか。
朝鮮日報/朝鮮日報JNS 2006/09/13 10:50:06
http://www.chosunonline.com/article/20060913000018

 今年6月に米国で出版された小説『ショーダウン(対決)』は、中国と日本が2009年8月に尖閣諸島の領有権問題と靖国神社参拝問題で衝突し、中国が日本を屈服させることで決着が付く。
 米国防総省副次官補を務めたジェッド・バビン氏と軍事専門家エドワード・ティンパーレーク氏が共同執筆したこの小説は、日中戦争が発生しても中国との衝突をためらう米国は日本を支援しないと仮定した。
 小説出版から4カ月が過ぎた最近になって、日本と中国でにわかに日中戦争のシナリオ論争が起きていると、「青年参考」電子版など中国のマスコミが11日付で報じた。
 まず、日本の軍事ジャーナリスト、井上和彦氏が中国は2,000機余りの戦闘機と70隻余りの潜水艦を保有しているが、大部分は老朽化したもので、日本の少数精鋭に勝つことはできないと主張した。
 また、日本の雑誌『SAPIO』も、先月の日中戦争特集記事で中国の軍事力を低く評価し、中国海軍は大規模な戦闘訓練の経験が不足しており、遠洋での継戦能力がなく、敵潜水艦を探知する技術も不足していると主張した。
 これに対し、カナダで出版されている軍事専門誌『漢和防務評論』は、日本の海上装備や技術水準は中国よりも相当先に進んでいるが、両国間の格差は急速に縮まっていると反論した。
 この小説の出版直後、中国・人民日報の姉妹紙、環球時報は「小説の内容が余りにも荒唐無稽(むけい)ででたらめだ」とし、戦争の可能性自体を一蹴した。
呂始東(ヨ・シドン)記者
【コラム】海自護衛艦「ひゅうが」は空母か否か(上)
朝鮮日報/朝鮮日報JNS 2007/08/27 17:00:55
http://www.chosunonline.com/article/20070827000058

 IHIマリンユナイテッド横浜造船所で今月23日、軽空母のような大型の飛行甲板を備えた1隻の艦艇が数百人の参加者の見守る中で進水した。排水量が1万3500トンに達する海上自衛隊の新型ヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」が完成し、雄壮な姿を現したのだ。
 「ひゅうが」という名前は第2次世界大戦に参戦した旧日本海軍の戦艦「日向」にちなんだ。本来航空機を搭載できない戦艦だったが、戦争末期に航空機20機余りを搭載できる「航空戦艦」として改造された特異な経歴を持つ艦船だった。今回進水した「ひゅうが」がヘリ数機を搭載し、敵の潜水艦捕捉を主な任務としていることからも今回の命名は示唆するところが大きい。
 韓国ではそれほど注目を浴びなかったが、「ひゅうが」はいくつかの点で注目に値する。まず、海上自衛隊が戦後保有した戦闘艦で最大規模という点だ。海上自衛隊が排水量1万トンを超える戦闘艦を持ったのは初めてだ。また日本版のミニ・イージス・システムといえる最新型レーダーを装備している。このレーダーは日本が独自開発したもので、イージス艦のように360度を常にカバーできる。
 最も注目されるのは航空母艦に当たるかどうかだ。日本政府は公式にはヘリ搭載護衛艦と呼び、決して軽航空母艦やヘリ搭載航空母艦ではないと主張している。しかし、多くの国内外メディアは、同艦を日本にとって戦後初のヘリ空母または軽空母と報じている。
ユ・ヨンウォン記者
続く・・・
【コラム】海自護衛艦「ひゅうが」は空母か否か(下)
朝鮮日報/朝鮮日報JNS 2007/08/27 17:01:22
http://www.chosunonline.com/article/20070827000059

 ひゅうが型護衛艦は4‐6隻の建造が見込まれ、格納庫と甲板上に最大11機のヘリを搭載可能で、大型飛行甲板ではSH-60対潜ヘリ4機が同時に離陸できる。しかし、垂直離着陸機のような固定翼ジェット戦闘機が発進するための「スキージャンプ」と呼ばれる特殊な甲板は設置されていない。
 このため、専門家らは「ひゅうが」は現時点で軽空母とはいえないが、ヘリ空母としては見劣りしないと指摘している。 「ひゅうが」は、ヘリコプター3機を搭載できた従来のはるな級ヘリコプター搭載駆逐艦に比べ、約4倍のヘリを搭載でき、海上自衛隊のヘリ作戦能力を大きく向上させることができる。軽空母に改造可能だとして論議を呼んだおおすみ型輸送艦(8900トン)に比べてもはるかに大きい。また艦隊を主導する旗艦の役割と災害救護司令部としての機能も持つ。
 「ひゅうが」は「空母保有」という海自の長年の念願を実現する上で、礎となる点にも留意すべきだ。海自は第2次大戦の敗戦後も空母保有の未練を捨てられず、冷戦が深刻化していた1960年代に大型飛行甲板を持った1万トン級の対潜ヘリ空母(CVH)の建造を計画した。当時、米国の軍事顧問団もこれに賛成し、米国が建造費用の一部を負担する方向で計画を推進したが、予算問題と世論の悪化で中止された。その代わりに登場したのがはるな級、しらね級のヘリ搭載護衛艦で、その後継艦となるのが「ひゅうが」だ。
 曲折を経た日本のヘリ空母構想は、「ひゅうが」の進水で40年ぶりで実現したことになり、注目すべき点は多い。
ユ・ヨンウォン記者
日米豪3カ国軍事同盟構築が本格化
中央日報 2007.09.04 10:10:00
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=90840&servcode=200§code=200

米国と日本、オーストラリアが三角軍事同盟構築に取り掛かった。
米国が描くアジア、太平洋地域の新しい戦略地図から韓国が押し出され、その席にオーストラリアが入る形だ。
ここにインドまで参加の意志を見せており、太平洋はもちろん、インド洋まで連結する米国主導の四角同盟が実現する可能性もある。中国は自国を囲むための戦略として強く反発している。三角同盟と中国の反発の間で戦略的選択に対する韓国の悩みは深くなっている。
ジョン・ハワードオーストラリア首相は「アジア・太平洋経済協力機構(APEC)首脳会議参加のためシドニーを訪問するブッシュ米国大統領、安倍晋三首相とともに8日、3カ国安保など戦略的協力強化案を深く論議する」と2日、明らかにした。
ブッシュ大統領と安倍首相は2〜9日に行われるAPEC会議参加のためにシドニーを訪問する。ハワード首相は「今回の会談は太平洋周辺3民主国家の共同利益を守ろうとする意志の表現だ」と述べた。3カ国首脳会談では共同安保のために軍事交流を大幅に拡大し、合同訓練を定例化するなど軍事同盟水準の協力案が論議されるということだ。ハワード首相は「会談は特定地域や国家を念頭に置いて行われるものではない」と述べている。
しかし中国はこうした発言をそのまま受け入れていない。中国外交部は3カ国首脳会談関連について「議題が明らかではない」と不快感をあらわにした。
AP、ブルームバーグ通信は「中国は現在、自国の太平洋・インド洋進出を阻む最大の障害要因が日米豪だと考えている」と2日伝えた。
◆インドの参加可能性も=先月インドを訪問した安倍首相は、国会演説で「日本と米国、オーストラリア、インドが参加する“アジア自由連帯”を創設しよう」と提起、「自由連帯は4カ国がもつ自由と民主主義、人権尊重に対する根本価値の結合はもちろん、共同の戦略的利益のためのもの」と説明した。
これに対してインドタイムズなど現地メディアは「政界では安倍首相が提案した4カ国連帯に肯定的な反応を見せ、一部では中国との関係改善に慎重でなければならないという反応もある」と伝えた。また「日本が華僑勢力を基盤に太平洋のあちこちで勢力を広げる中国を牽制するため、日米豪印につながる4カ国軍事協力ベルトを作ろうとしている」と分析した。
◆4カ国大規模軍事訓練実施=シドニーAPEC会議に合わせ日米豪印は4日から4日間、インド洋ベンガル湾で合同軍事訓練を行う。シンガポールも参加するが、兵力は極少数だ。
今回の軍事訓練で5カ国は、米国のニミッツなど2機の核推進空母と印度の空母1機など計3隻の空母と25隻の戦艦、80〜100機規模の戦闘機を動員する。超大型訓練だ。
先月、中国とロシアを中心にウズベキスタン、カザフスタン、キルギススタン、タジキスタンなど上海協力機構(SCO)6会員国がロシアで史上最大規模の合同軍事訓練をしたことに対応する性格が強いとAPは分析している。
香港=チェ・ヒョンギュ特派員
米日豪に三角軍事同盟構築の動き…韓国の立場は?
中央日報 2007.09.04 15:29:17
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=90857&servcode=200§code=200

米国・日本・オーストラリアが三角同盟を構築する動きは年初に浮き彫りになった。 今年2月、チェイニー米副大統領が日本とオーストラリアを歴訪した。 その1カ月後にはハワード首相が日本を訪れた。 ここで安倍首相と安保協力共同宣言を発表した。 4月には3カ国間で初の合同軍事訓練が実施された。
3カ国は今週オーストラリア・シドニーで開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議期間中、インドまでも引き込んで再び大規模な軍事訓練を行う予定だ。 三角同盟構築作業でハワード首相が相当な役割を果たしたと考えられる部分だ。
3カ国の軍事協力強化に韓国の外交当局者らは頭を悩ませている。 外交部の当局者は「これまでそうだったとしても、こうした動きがさらに具体化され、韓国が抜けたまま米国中心の新しい同盟体制が構築されれば、アジア・太平洋地域の同盟関係に新しい局面が展開されることになるだろう」と語った。 例えば‘米国と中国を軸とした新しい冷戦秩序’が浮上する可能性もあるということだ。
このシナリオが現実化する可能性はまだ小さい。 しかし米国・日本政界の保守的な流れ、民主主義と自由という価値を持って同盟関係形成に積極的なオーストラリアの動きからみると、こうした方向に向かう余地はある。3カ国の同盟が現実化すれば韓国は孤立する可能性もあると、外交専門家らは懸念している。 アジア・太平洋地域の勢力地図が大きく変わるからだ。
盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権に入って激しく屈曲を描いた韓米関係からみて、以前の同盟関係を復元するのは難しいという指摘も出ている。 中国に対する経済的依存度が高まっている現実に背を向けながらひたすら米国についていくのも難しい。 ニューズウィークは米日豪同盟関係形成の動きを目の前にした韓国について‘塀の上に立った状況’と表現した。 外交的ジレンマを示唆したものだ。 自らの選択ではなく、選択を強要される状況も考えられる。
外交当局は米日豪3カ国の動きが‘組み分け式’の勢力再編ではないはずだと期待している。 特に、中国の世界経済圏編入を前向きに受け止めている米国がこうした極端な選択をするはずがないという見方だ。 にもかかわらず、韓国外交が外部の状況を見守りながら対応するしかない苦しい立場に追い込まれている点は否認できないと、専門家らは指摘している。
劉光鍾(ユ・クァンジョン)記者
台湾海軍、最新鋭のキッド級駆逐艦を初公開
NEWSIS/朝鮮日報JNS 2007/09/13 07:42:33
http://www.chosunonline.com/article/20070913000005

 台湾海軍は高雄近海の台湾海峡で、同時に複数の目標を攻撃できる最新鋭のキッド級駆逐艦を初公開した。13日付台湾紙中国時報が報じた。
 台湾海軍は昨年までに米国から導入し、実戦配置を完了したキッド級駆逐艦4隻のうち1隻の「左営号」を主軸とする海上実弾演習を12日に実施した。
 艦隊司令部政治作戦主任の劉志堅少将は「キッド級駆逐艦は海軍の中心的戦力であり、今回の訓練で領土を守る決意と能力を見せたい」と述べ、中国に対する防衛力の誇示が目的であることを明確にした。
 海上演習には左営号のほか、フリゲート艦3隻、潜水艦1隻、対潜哨戒機とヘリコプター各1機をはじめ、1400人が参加した。訓練地点は高雄西方沖約50キロの海上で、対潜水艦攻撃、海上射撃、補給支援などの演習を実施した。
 対潜水艦攻撃に関する演習は、台湾近海で活発に活動する中国の潜水艦に見立てた潜水艦を対潜哨戒機と左営号が連携して捕捉し、追跡する実戦を想定して行われた。
中国、ステルス戦闘機「殲11B」の開発完了
朝鮮日報/朝鮮日報JNS 2007/09/14 08:54:13
http://www.chosunonline.com/article/20070914000012

 中国が敵のレーダーに感知されにくいステルス技術を部分的に採用して独自開発した戦闘機「殲11B」(写真)の開発を完了し、近く対外的に公開する方針であることが分かった。
 13日の中国メディアによると、殲11Bは中国が1996年から遼寧省瀋陽市で組み立て生産してきたロシア製戦闘機スホイ27をモデルとして、10年間にわたり研究開発を進めてきたものだ。胴体の形などはスホイ27をほとんどコピーしているが、各種性能は独自技術で向上させた。
 スホイ27は胴体の表面面積のうち15平方メートルがレーダーに捕捉される可能性があるのに比べ、殲11Bは3平方メートルほどしかレーダーで感知できない。殲11Bに装備されるレーダーは20個の目標を同時に探知することができ、このうち6個の目標を同時に攻撃できる。スホイ27は2個の目標物を同時攻撃できる水準にとどまっていた。新素材を使い、機体重量もスホイ27より700キログラム減らした。ミサイルはロシア製のR77を改良したPL‐12ミサイルを搭載する。専門家は殲11Bの戦闘能力が米F16戦闘機に匹敵し、昨年独自開発した「殲10」とともに中国空軍の主力機としての地位を占めると予想している。中国は完全なステルス機能を備えた「殲13」「殲14」も2009年を目標に開発中だ。
北京=李明振(イ・ミョンジン)特派員
2005年3月の記事です。
世界トップクラスの兵器体系 日本軍事力の実態
朝鮮日報/朝鮮日報JNS 2005/03/31 18:50:05
http://www.chosunonline.com/article/20050331000067

 韓国の3倍におよぶ国防費、東アジア唯一のイージス艦保有国、北東アジアで最も多い早期警報統制機およびP-3C海上哨戒機保有・・・。
 平和憲法改正推進により、自衛隊から自衛軍への変身が物議をかもしている日本軍事力の現状だ。日本の自衛隊は名前が自衛隊であるだけで、既に日本本土はもちろん、周辺国まで影響力を行使できる力を持っているというのが定説。
 外形上、自衛隊の総兵力は24万人と、韓国軍(約68万人)の約3分の1に過ぎない。しかし将校や副士官など、職業軍人の比重が高く、有事の際には比較的簡単に兵力を増やすことができる。
 防衛費はGDP(国内総生産)の1%水準だが、金額的には395億ドル(2002年基準)と韓国(131億ドル)の3倍におよぶ。
 兵器体系の質的側面を見ると世界でもトップクラスだ。特に、情報収集分野および空軍力の増強は注目に値する。日本は1998年、北朝鮮のテポドン1号の発射実験にかこつけ、北朝鮮をはじめ韓半島全域、中国などを綿密に監視できる偵察衛星4機を既に発射したか、する予定だ。
 これらの衛星は数百キロメートル上空で1メートルの大きさの物体を識別できるか、雲など悪天候の中でも地上の物体を撮影することができる。
 4機のE-767早期警報統制機(AWACS)と13機のE-2C早期警報統制機も日本の情報収集および空軍戦力に乗数効果をもたらすものだ。早期警報統制機は独島で韓日間に武力衝突が生じた場合、韓国空軍に比べ日本空軍を決定的優位に立たせる変数として挙げられる。
 日本の海上自衛隊は東アジアでは唯一7000トン級「こんごう型」イージス艦4隻を保有している。これに加え、さらに弾道ミサイル邀撃能力を持つ新型のイージス艦2隻を追加で建造する予定だ。また、日本が大型輸送艦と呼ぶ「おおすみ型」大型上陸艦3隻は軽航空母艦を連想させる大型の飛行デッキもある。
 「おおすみ型」大型上陸艦はイラク戦など国際紛争地域は勿論、昨年の東南アジア津波被害の復旧支援にも活躍し、自衛隊の国際的な位置向上に大きな役割を果たしている。
 日本はこれより大きくヘリコプターを搭載する1万3500トン級の大型護衛艦も2隻建造する予定だ。この艦艇は有事の際、軽空母(航空母艦)に改造も可能だという専門家らの指摘があり、議論を引き起こしている。
 潜水艦については16隻で、中国(69隻)に比べ数字上はかなり劣る。しかし性能は中・ロ・韓・北朝鮮のものより優れていると評価される。特に毎年一隻ずつ新型潜水艦を建造すると同時に、建造してから20~30年も経たない艦艇も“予備軍”として分類しているため、潜水艦の“平均年齢”では世界で最も若い。
 日本はこれ以外に、戦闘機の活動範囲を大きく拡張できる空中給油機4機の導入をはじめとし、新型輸送機及び対潜哨戒機、対空ミサイルなど各種の新型ミサイル、ミサイル防御(MD)システムの開発に力を注いでいる。
 専門家らは、このような先端兵器の開発、保有が単純な防御用、自衛手段にとどまらず、平和憲法改正、新防衛計画大綱などと相まって周辺国を脅かす攻撃手段となりうる点に注目すべきだと指摘している。
ユ・ヨンウォン軍事専門記者
“軽空母級”独島艦、西海を進む
中央日報 2007.10.01 13:20:24
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=91543&servcode=400§code=40

アジアで最も大きな軽空母級輸送艦である海軍独島(トクト)艦(1万4000トン)が28日、西海(ソヘ、黄海)でその姿を現した。
韓国海軍はこの日、仁川(インチョン)の南西92キロ沖で航海中の独島艦(LPX1番艦)をマスコミに公開した。2005年7月12日、釜山韓進(ハンジン)重工業ドックで進水されてから2年2カ月だ。
独島艦は試運転を経て来年から作戦に投入される。海軍機動艦隊の指揮艦として活用される独島艦は北東アジア海洋秩序の再編を予告している。海軍は今後、独島艦、イージス級駆逐艦である世宗大王艦(KDX−?)、中型潜水艦などで構成された機動艦隊を済州道(チェジュド)に配置する予定だ。
この機動艦隊は済州島〜インドネシアのマラッカ海峡間の海上輸送路を保護し、中国、日本の海軍に対立して北東アジア戦略の均衡を維持するのに活用される。独島艦(長さ199メートル)は日本が最近進水したヘリ空母であるひゅうが艦(197メートル、1万3500トン)、タイの軽空母であるチャクリ・ナルエベト艦(183メートル、1万1300トン)より大きい。
独島艦は現在、兵力、装備輸送艦として設計されているが、軽航空母艦に改造することができるように作られた。海軍関係者は「独島艦は最新型戦闘機F−35(JSF)のような垂直離着陸機20機を積むことができる」という。199メートルの長さの飛行甲板、航空機を積載することができる格納庫、17トンの積載量を格納庫から飛行甲板まで高速(30秒)で運び、持ち上げることができる2台の航空機用エレベーターが軽空母に改造するための装置だ。17階建ての独島艦には航空機用と乗務補助員エレベーター7台がある。独島艦は航空作戦と海上、上陸作戦を指揮することができる指揮統制自動化装置(C4I)を取り揃えている。独島艦甲板右側にある上部構造物の上(7階)にある艦橋と4階戦闘情報室(CIC)では空中、海上、地上の作戦現況をひと目で把握することができる。独島艦はレーダーと海空軍が捕らえたすべての物体を自動的に受信して大型モニターで示す。
規模が大きいだけに独島艦には話題も多い。特に海軍艦艇のうち最も多い女性軍が配置された。独島艦長チョン・アンホ(海士38期)大領は「12月末まで将校3〜4人を含む20人の女性軍を乗せる計画」と話した。チョン大領は「女性軍たちの独立した生活環境を保障するために艦艇内に“女性軍区域”を設置する予定」とし「この区域に出入りしようとすれば電子式錠がかかった二重ドアを通らなければならない」と説明した。
◆軽空母級輸送艦=1万〜2万トン級空母でヘリまたは垂直離着陸機10〜20台を積む。飛行甲板の長さも200メートル以内なので米海軍のレーガン号(飛行甲板長さ333メートル、9万7000トン、航空機85台搭載)のような大型空母と比較される。
キム・ミンソク軍事専門記者
◆左の写真◆
アジア最大規模の軽航空母艦級大型輸送艦である独島(トクト)艦(1万4000トン)が先月28日、忠南泰安(チュンナム・テアン)郡の西海上を航海している。サッカー場2つ分の大きさ(長さ199メートル)の独島艦はヘリ7台、戦車6台、上陸突撃装甲車7台、トラック10台、自走砲3台、高速上陸艇2隻を搭載し、兵力700人まで乗せることができる。
◆右の写真◆
?独島艦に弾乗務補助員たちが兵力・輸送上陸作戦のため、車両甲板からK−9自走砲を移動する試験的訓練を行っている。独島艦にはK−9自走砲3台を載せることができるが、この日の試験訓練では2台を積載した。
? 独島艦飛行甲板に着陸している海軍ヘリブラックホーク(UH−60)。ヘリ4機が独島艦飛行甲板に同時に移動することができる。
? 将兵たちが独島艦甲板の下に設置された体力トレーニングルームで運動をしている。60坪の空間にランニングマシン3台と各種運動器具が揃っている。将兵たちが夕食後、自由時間に利用する。
日本がSM3発射実験に成功、米国に次いで2番目
朝鮮日報/朝鮮日報JNS 2007/12/19 09:04:32
http://www.chosunonline.com/article/20071219000027

 日本の防衛省は現地時間の17日正午(韓国時間18日午前7時)すぎ、ハワイ近海で行われたミサイル迎撃実験に成功したと発表した。防衛省は「海上自衛隊のイージス艦“こんごう”から発射された海上配備型迎撃ミサイル(SM3)が、標的の中距離弾道模擬ミサイルを大気圏外で迎撃・破壊する実験に成功した」と明らかにした。撃墜した時刻は12時12分。
 標的となった模擬ミサイルはハワイ・カウアイ島の米海軍ミサイル発射場から発射された。ハワイ北部海域で待機していた「こんごう」は、発射から4分後にSM3を発射し、3分後に高度100キロ以上の宇宙空間で標的のミサイルに命中・破壊させた。今回の実験の成功で、日本は「ノドン」「テポドン」など日本に到達可能な北朝鮮の弾道ミサイルを防御できる手段を確保した。SM3を搭載した「こんごう」は来月初めから実戦配備される。SM3による迎撃実験は米軍が13回行い11回成功していたが、米国以外の国が実験を行うのは今回が初めてだ。.
東京=鮮于鉦(ソンウ・ジョン)特派員
日米、テポドン2迎撃可能な新型SM3共同開発へ
NEWSIS/朝鮮日報JNS 2007/12/19 09:05:06
http://www.chosunonline.com/article/20071219000029

 米国国防省ミサイル防衛局のオベリング局長は、日米が共同開発中の海上配置型迎撃ミサイルであるSM3は北朝鮮の長距離弾道ミサイルのテポドン2も十分に迎撃可能と発言した、と時事通信が19日報じた。
 時事通信によると、オベリング局長はインタビューで、「両国が共同で開発している新型SM3はこれまでの迎撃ミサイルに比べて射程範囲が拡大した」と語ったという。
 新型SM3は推進力が向上し、イージス艦1隻で防御可能な範囲が広がったとしてテポドン2のように射程距離が長い弾道ミサイルにも対応できると説明した。
 オベリング局長は北朝鮮のミサイルに対しては、今年6月に打ち上げられた短距離ミサイルに固体燃料が使われていたことに言及し、「固体燃料は移動や長期間の保管が容易で、着実に開発能力を高めている」と指摘した。
 北朝鮮が昨年核実験を行ったことについても言及し、「最悪の事態も想定しながらミサイル迎撃体制を整える必要がある」と強調した。
 さらに海上自衛隊のイージス艦「こんごう」がハワイで初のミサイル迎撃実験に成功したことについて、「北朝鮮に対して強いメッセージとなり、抑止効果が期待できる」と評価した。
 これ以外にもイランによるミサイル開発に北朝鮮が協力し、技術を供与しているとして、イランがすでに射程距離2000キロのミサイルを保有している可能性があり、周辺各国の脅威になっていると警告した。
世界第2位の海軍力誇る日本、戦略原潜の配備急ぐロシア
朝鮮日報/朝鮮日報JNS 2007/05/26 12:58:40
http://www.chosunonline.com/article/20070526000023

 日本の海上自衛隊は既に大洋海軍としての戦力を備えている。これに対抗し、現在ロシアは戦略ミサイル原潜の建造に拍車を掛けている。

◆日本、米国に続く世界第2位の海軍力
 日本は米海軍に続き、世界第2位の水上艦部隊と哨戒機部隊を保有している。海上自衛隊の総定員は4万5842人、主要艦艇は計152隻。世界最強のイージス艦4隻を含め、護衛艦(駆逐艦)54隻、潜水艦16隻など、規模の面では世界第5位の水準だが、対潜水艦戦、機雷処理、補給能力は世界最高の水準にある。また航空機は対潜哨戒機P3Cが99機、大型救難飛行艇US1Aが7機、対潜哨戒ヘリ97機、大型掃海ヘリ10機など、計205機が配置されている。
 小泉純一郎内閣時代、防衛庁(現防衛省)長官を務めた石破茂議員は「インド洋のような大海で、イージス艦の強力な護衛を受けながら米軍艦船に給油支援を実施できる国は日本と英国くらいだ」とし、日本の海軍力を評している。なお、海上自衛隊は2001年から、アフガニスタンに投入された米軍艦船に対するインド洋での給油活動を行っている。
 また、日本の対潜水艦戦(ASW)用の艦艇・航空機は、米国に続き世界第2位を誇る能力と評価されている。実戦部隊の主力である「自衛艦隊」は、地域別に配備され近海航路の防衛に当たる「地方隊」とは異なり、特別な担当区域がなく機動的に運用される。もちろんイージス艦も自衛艦隊に所属している。

◆ロシア、戦略ミサイル原潜の建造に拍車
 ロシア海軍のウラジーミル・マソリン総司令官は最近、「ロシア海軍で最強の戦闘力を有するのは太平洋艦隊」と評した。ウラジオストクに司令部を置く太平洋艦隊には、イージス艦に比肩し得る8,000トンクラスのソブレメンヌイ級ミサイル駆逐艦5隻が配備されている。これは、ロシア海軍全体が保有する15隻の3分の1に当たる数字だ。また、この駆逐艦が装備する射程距離150キロから250キロの艦隊艦ミサイルSS‐N‐22「サンバーン」は、巡航高度7メートルから20メートルをマッハ2からマッハ3と高速で飛行し、レーダーでの捕捉・迎撃が極めて困難だ。
 これとともにロシア海軍は、戦略ミサイル原潜の建造に力を注いでいる。ロシアは4月、ボレイ(北極の風)級原子力潜水艦「ユーリー・ドルゴルキィ」を進水させた。この潜水艦の最も大きな特徴は3M14「ブラヴァー」大陸間弾道ミサイルだ。射程距離8,000キロ、最大10個の核弾頭を搭載できる能力を持ち、米国のミサイル防衛(MD)網を無力化することができる。現在ロシアは15年までに8隻のボレイ級原子力潜水艦を建造し、このうち09年に建造予定の「アレクサンドル・ネフスキー(中世ロシアの名将の名前)」を太平洋艦隊に配備するとしている。
東京=鄭権鉉(チョン・グォンヒョン)特派員
モスクワ=権景福(クォン・ギョンボク)特派員
ロシア空軍司令官「Su50はF22をしのぐだろう」
朝鮮日報/朝鮮日報JNS 2007/12/17 11:39:36
http://www.chosunonline.com/article/20071217000048

 「ロシアのSu(スホーイ)50は米国のF22ラプターをしのぐ第5世代戦闘機になるだろう」
 これはロシア空軍のアレクサンドル・ゼリン司令官が15日、国営ロシア・ノーボスチ通信社とのインタビューで「第5世代戦闘機の設計が完了、戦闘機の原型製作準備に着手した」と明らかにした際の発言だ。同氏はまた、「2009年の初試験飛行と実戦配備を経て、10年以降は大量生産が可能」との見通しも語った。ロシアの第5世代戦闘機事業は今年10月、インドと共同開発協定が締結されてから本格化した。戦闘機専門メーカーのスホーイ社と、インドのヒンドゥースタン航空社が共同開発中で、製造はロシア極東の工業都市コムソモルスク・ナ・アムーレで進められている。
 Su50の特徴は、追加でエンジンを稼動させなくても超音速で巡航飛行する能力である「スーパークルーズ」と、敵のレーダー網にキャッチされない「ステルス」機能だ。最大速度はマッハ2.5だが、スーパークルーズ時でもマッハ1.8を出す。F22ラプターの最大速度はマッハ2.42、スーパークルーズ時はマッハ 1.72だ。ステルス機能の原理も違う。F22ラプターは機体に塗料を塗り、レーダー波を反射させることでステルス機能を発揮する。一方、Su50はレーダー波を吸収してしまう低温プラズマ膜を機体の周囲に形成する方式を採用している。F22ラプターと同じく、Su50もミサイル・燃料タンクなどを機体に内蔵している。もちろん、武器を外部に出せば、ステルス機能は期待できない。
 このように両戦闘機は、レーダーに露出する面積を少なくすることで制限的なステルス機能を持つことから、ミサイルなどを外部に装着し、1970‐2000年代初めに開発されたF15やSu35などの「第4世代戦闘機」と区別するため「第5世代戦闘機」と呼ばれている。
モスクワ=権景福(クォン・ギョンボク)特派員
米次世代主力機F35とF22が「空中戦」(上)
朝鮮日報/朝鮮日報JNS 2008/02/21 10:45:35
http://www.chosunonline.com/article/20080221000034

 地球上最強のF22(通称:ラプター)か、価格は安くとも空軍と海軍が共に使えるF35(通称:ライトニング?)か…。
 「中国の軍事的脅威」を掲げ過去最強といわれるF22の購入にこだわる米空軍と、予算緊迫を理由に難色を示す米国防省の間に確執が生まれている、と米日刊紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が20日、報じた。
 F22ラプター1機の値段は1億4300万ドル(約154億5000万円)。これに対し、国防省はF22の半額ほどのF35ライトニング?戦闘機を購入すべきだという姿勢だ。ロバート・ゲーツ国防長官は6日に開かれた上院軍事委員会の2009年国防予算聴聞会で「F22はイラクやアフガニスタン戦争で1度も任務を遂行したことがない。F22は原則的に米国とほぼ同じレベルの戦力を持つ敵国と戦うときだけに効用価値のある戦闘機」と述べた。
 国防省は2009年の国防予算でF22戦闘機を4機購入する計画だ。このため、昨年実戦配備が始まったF22だが、追加で60機作られた後は生産ラインが閉鎖されている。
チェ・ヒョンムク記者

米次世代主力機F35とF22が「空中戦」(下)へ続く・・・
米次世代主力機F35とF22が「空中戦」(下)
朝鮮日報/朝鮮日報JNS 2008/02/21 10:46:27
http://www.chosunonline.com/article/20080221000035

 ところが、異例なことに米空軍は「F22購入」へ向け動き出した。空軍は「中国やロシアといった“スーパーパワー”に対抗するには、F22のような圧倒的戦力を持つ戦闘機が必要」との見解だ。レイモンド・ジョーンズ合同参謀次長(空軍中将)は先週、「米国は昨年、ミサイルで衛星迎撃に成功した中国の脅威を直視すべき」と述べ、国防省首脳部と意見が異なることを示した。
 空軍は軍需業界と議会からの支援を背に、F22戦闘機198機を追加購入するよう主張している。下院歳出委員会のジョン・マーサ国防小委員長は先週、「イラク争やアフガニスタン戦争の終了後、台頭する脅威を注視している。追加予算を確保し、F22を購入する案をゲーツ長官と協議した」と、空軍を後押しした。
 だが、ゴードン・イングランド国防省副長官の意見は揺らがない。イングランド副長官は「現在の国防予算ではF22は購入できない。空軍・海兵隊・海軍が共に使えるJSF(Joint Strike Fighter=統合攻撃戦闘機) であるF35の運用に集中すべき)と述べた。
 「中国脅威論」はF22だけではく、ほかの兵器の購入決定でも主な要因として浮上している。WSJは「軍や軍需産業企業は、海軍の戦艦や海兵隊の水陸両用装甲車などの購入過程でも中国を切り札にし、最先端兵器をより多く確保しようとしている」と報じている。
チェ・ヒョンムク記者
米国、故障した衛星をミサイルで撃墜 中露が猛烈に非難
朝鮮日報/朝鮮日報JNS 2008/02/22 10:00:23
http://www.chosunonline.com/article/20080222000038

 米国が20日夜(現地時間)、ミサイル防衛(MD)システムを利用し、高度247 キロの軌道を飛行していた自国の偵察衛星をミサイルで撃墜するのに成功した。
 米国防省は、海軍のイージス巡洋艦「レイク・エリー」が、米東部時間の20日午後10時26分(韓国時間21日午後12時26分)ごろ、ハワイ西方の太平洋上でSM3ミサイル1基を発射し、米国家偵察局(NRO)所属の偵察衛星「USA193」を撃墜するのに成功した、と発表した。
 米軍は衛星を撃墜するため、MDシステムを総動員した。ニューヨーク・タイムズ紙が21日付で報じたところによると、ネブラスカ州オマハにある戦略司令部が総指揮を取り、カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地とコロラド州スプリングスの宇宙司令部が、それぞれ地上と宇宙のレーダーで衛星の軌道を追跡したという。
 撃墜された「USA193」について、米軍は「2006年12月の打ち上げ直後に故障し、液体燃料ロケットのヒドラジン約453キロがそのまま冷凍状態で搭載されていた」と発表した。ヒドラジンが大気中に拡散すれば、人体に致命的な影響を与えるため、これを搭載したまま飛行していた「USA193」を撃墜する必要があった、と米国は主張している。なお、「USA193」はそのまま放置すれば、来月6日ごろ地球上に落下すると予想されていた。
 国防省のブライアン・ホイットマン報道官は「今回の撃墜は、MDシステムや衛星の撃墜能力についての実験ではなく、単に人命を守るためのものだ」と述べた。だが、これに対し中国外務省は「米国に対し、宇宙空間の安全を脅かし他国に損害を与える行為をやめるよう求めた」とコメントした。また、ロシア国防省も「新たな宇宙兵器の開発のため、もっともらしい理由を付けて兵器の実験を行ったものだ」と非難した。
崔賢黙(チェ・ヒョンムク)記者
中国も早期警戒管制機生産、韓半島が監視範囲内に
朝鮮日報/朝鮮日報JNS 2008/02/22 10:21:33
http://www.chosunonline.com/article/20080222000040

 中国が早期警戒管制機(AWACS)の量産態勢に入った。専門誌の中国航空報によると、同国は1994年から早期警戒管制機のモデル開発を進めてきたが、このほど試験飛行に成功した。モデル名はKJ‐2000(空警2000)だ。胡錦濤国家主席、呉邦国・全国人民代表大会常務委員長、賈慶林・全国人民政治協商会議主席ら党、政府、軍の最高首脳はこのほど、開発に成功した中国航空工業第一集団(一航)へ祝賀に訪れた。
 欧米の軍情報当局が把握している情報によれば、中国が量産態勢に入ったKJ‐2000の性能について、胴体はロシア製爆撃機IL‐76を原型とし、レーダーはイスラエル・エルタ社のファルコン位相配列レーダー(PAR)を搭載している。
 米軍の早期警戒管制機は胴体上部にあるレーダードームが回転して目標物を追跡するが、KJ‐2000のレーダードームは固定式で電子スキャン技術で全方位を監視する。KJ‐2000は上空5000−1万キロを飛行し、半径400キロ以内の目標物60−100個を同時に追跡できるという。山東省の空軍基地から発進した場合、1機で韓半島(朝鮮半島)の大半の地域を監視することが可能だ。
 中国は1994年にロシア、イスラエルと早期警戒管制機用のレーダーシステムの開発に向け10億ドル(約1070億ドル)規模の契約を締結したのに続き、96年に2億5000万ドル(約268億円)の追加契約を結んだ。しかし、98年以降は米防衛大手レイシオン社とエルタ社が共同開発、生産したファルコンレーダーの技術が中国に供与されることに対し、クリントン政権が強硬に反対。2000年7月にはイスラエル側との契約が破棄された。
 中国はKJ‐2000に搭載されたレーダーを独自開発したと主張しているが、西側の軍情報当局は技術の土台はイスラエル製のファルコンレーダーだとみている。中国はKJ‐200(空警200)と呼ばれるプロペラ型小型早期警戒機も開発している。
北京=朴勝俊(パク・スンジュン)特派員
豪海軍、チャイナ・マネーで骨抜きに
朝鮮日報/朝鮮日報JNS 2008/03/13 11:22:05
http://www.chosunonline.com/article/20080313000048

 オーストラリア海軍が危機に陥っている。兵力の離脱が激しく、戦闘能力が急激に低下している。軍の戦力の軸となるコリンズ級潜水艦(3300トン)6隻のうち3隻が、乗務員の不足で母港で停泊したままとなるなど、海軍全体がまひ直前の状況だ。フィッツギボン国防長官も「兵力の不足がオーストラリア軍の最大の難問」であることを認めた。
 英国のフィナンシャル・タイムズなど外信は11日、原材料や天然資源確保に乗り出す中国の貪欲(どんよく)さがオーストラリアに安全保障上の危機をもたらしている根本的な原因と分析している。中国がオーストラリアの豊富な鉄鋼石や石炭の大掛かりな買い占めに乗り出していることから、オーストラリアの鉱山地帯が好景気を迎えて鉱山会社が人手不足となり、海軍の技術兵らが高額の給与で雇われるようになったからだ。
 フィッツギボン長官は「海軍と鉱山で必要な技術は非常に共通点が多い。鉱山会社は海軍基地を回りながら技術兵を引き抜いている」と述べた。そのため潜水艦部隊は兵力全体の37%が減少して潜水艦の半分が港に停泊したままとなり、また運行中の潜水艦も航海の日程を大幅に縮小したとオーストラリアの日刊紙「オーストラリアン」が報じた。
 国防長官を務めた野党自由党のネルソン代表は「年俸8万オーストラリア・ドル(約756万円)の潜水艦技術兵に鉱山会社が13万オーストラリア・ドル(約1230万円)の年俸を支払うというのだから、皆さんならどうしますか」と語りながら兵の給与引上げを要求した。
 今回の事態をオーストラリアの挑発に対する中国式の反撃とみる見方も出ている。昨年オーストラリアは米国・日本・インドとともに合同海上訓練を行った。米国の外交専門誌「フォーリン・ポリシー」電子版は11日、オーストラリアがこのように海軍力の強化に全力を傾けようとする狙いは中国をけん制しようとすることにあり、これに対して中国は資源を根こそぎ買い取るという手法でオーストラリア海軍を武装解除しようとしている、との見方を紹介した。
李竜洙(イ・ヨンス)記者
米海軍、無人ステルス機「X‐47B」導入へ
朝鮮日報/朝鮮日報JNS 2008/03/25 09:43:50
http://www.chosunonline.com/article/20080325000030

来年空母で初の飛行テスト、レーザーで迎・攻撃
 レーザー光線で敵の弾道ミサイルを迎撃する無人ステルス戦闘機「X‐47B」が、来年11月に初めて航空母艦で離着艦飛行を行う、と米国の航空・軍事専門誌「アビエーションウイーク」が21日付で報じた。
 同誌によると、米ノースロップ・グラマン社が開発しているX‐47Bは、操縦士抜きで空母からの発艦・空母への着艦が可能、連続飛行可能時間は50から100時間、レーザー光線と高出力マイクロ波(HPM)で敵のミサイルや通信施設を破壊することができるという。
 米海軍が導入を予定しているX‐47Bは、ボーイング社が開発しているX‐45Bとともに、米軍の「無人戦闘機」第1世代に属する。X‐47Bは2011年に開発が完了する予定。
 X‐47Bの最大の特徴は、発射段階にある敵の弾道ミサイルをレーザーで迎撃する機能だ。弾道ミサイルを大気圏外で迎撃するミサイル防衛(MD)システムとは異なり、敵のミサイル発射基地までも一挙に破壊することができる。レーザー光線だけでなく空対空ミサイル(搭載重量最大2045キロ)も装備、多様な方法で敵のミサイルを迎撃することができる、とアビエーションウイーク誌は報じた。
 ノースロップ・グラマン社のスコット・ウィンシップ副社長は、「360度どの方向からレーダー照射を受けても捕捉されない次世代ステルス機能や、先端電子戦機能も併せ持っている」と語った。
(写真=ノースロップ・グラマン社のウェブサイトより)
キム・ミング記者
国際海峡?やめて欲しいですね。
国際海峡になってれば通過しても文句は言えませんが、そもそもなんでこんなところを通すんでしょうか?
変更を望みます。

中国、日本の海峡を越えたのはなぜか
中央日報 Joins.com 2008.10.23 10:02:46
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=106351&servcode=A00§code=A00

中国海軍の戦略範囲が日本を越え太平洋に拡大されている。
すでに南シナ海を通じて太平洋に進出する橋頭堡を作った中国海軍が、日本の海峡を通じて太平洋に進出しようとする動きを見せているのだ。
NHKは21日、防衛庁が発表した内容として「中国人民解放軍に所属する海軍戦艦4隻が21日午後、日本北部の津軽海峡を通過した」と報じた。津軽海峡は北海道と本州の間を横切る海峡だ。中国の戦闘艦隊が同海域を通過するのは初めて。
防衛庁傘下の連合参謀部は21日午後5時ごろ、東海(トンへ、日本名・日本海)を航海する護衛艦2隻と駆逐艦1隻、補給艦1隻を発見した。続いて海上自衛隊に所属する哨戒機P3Cが同午後10時、中国艦隊が海峡を通過するのを確認した。
護衛艦には中国海軍の最精鋭艦「江凱?」が含まれている。この艦艇は16日、日本南部の対馬海峡付近に停泊してから北方を航海した後、ほかの3隻の中国艦隊と合流し、海峡を通過したことが確認された。防衛省は中国艦艇が出動した目的を精密に分析している。津軽海峡は、国連海洋法条約で、軍艦を含め外国船舶の航行を認めている「国際海峡」だ。
中国海軍の艦艇は2000年に同海域を初めて通過した。当時は情報収集のために海峡を通過したと防衛省は把握している。しかし今回は戦闘艦艇が通過したものであることから、目的に関心が集まっている。
防衛庁スポークスマンは「今回、中国艦隊が日本海峡を通過したのが、定期訓練の一環なのか、それとも(軍事的な)目的があるものかは分からない」という認識を示した。しかし「この数年間、中国海軍の作戦半径が太平洋に拡大されつつあり、(日本海峡を通過した)目的を分析中だ」と付け加えた。
防衛庁の分析によると、中国海軍は先月、中国問題で強硬派とされる麻生太郎首相が就任してから、日本付近海域での活動を強化している。これに先立ち昨年11月には中国の最新鋭のミサイル駆逐艦深セン号が初めて日本を訪問した。続いて今年6月下旬には、自衛隊駆逐艦の「さざなみ号」が戦後初めて中国南部を訪問、共同軍事演習まで行うなど両国間に軍事的な和解ムードが醸成されてきた。
本文の中に書いてありますが、中国が禁輸継続のロビー活動をするところがしゃらくさいです。

FX商戦 F22の禁輸でユーロファイターが攻勢
2008.12.8 18:13
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/081208/erp0812081819004-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/081208/erp0812081819004-n2.htm

 【プレストン(英イングランド北西部)=木村正人)】航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)をめぐり、英防衛航空大手BAEシステムズが欧州製戦闘機ユーロファイターの売り込み攻勢をかけている。有力候補の米最新鋭ステルス戦闘機F22について米議会が保秘を理由に禁輸措置を継続。防衛省は来年夏に機種を選定する予定だが、中国が禁輸継続を求めて米国でロビー活動を行うなど激烈な綱引きが行われている。
 防衛省は2005〜09年の中期防衛力整備計画で、老朽化した戦闘機に代わるFX7機の調達を計画、空戦でずば抜けた性能を持つF22を念頭に今年夏に機種を決める予定だった。しかし機密漏出を恐れる米議会が禁輸措置を解除しなかったため、期限を1年間先送りしてF22の輸出解禁に望みをつないだ。
 しかし、英軍事情報会社ジェーン傘下の米ドキュメンタル・ソリューションズの防衛航空産業担当、マーク・ボビー氏は、「中国は米国の日本や台湾への武器輸出に神経をとがらせており、F22輸出をめぐる日米対話に公式に不快感を示した。今後、米ワシントンの親中派がロビー活動を強化するはずで、F22の禁輸措置が解除される見通しは50%未満だ」と分析する。
 そこで急浮上したのが、英・独・伊・スペインの4カ国が共同開発したユーロファイターだ。空戦能力ではF22に次ぎ、爆撃能力にも優れている。今年に入り空自関係者が再三、訪英し、南部ファンボローの国際航空ショーでユーロファイターに試乗するなど、関心を示している。


 BAE社同機輸出部門のアンディ・レイザン副社長によると、1機につき3年半から4年かけて完成させるといい、「日露戦争の日本海海戦を指揮した旗艦・三笠を造った会社はわが社の傘下にある。今度は日本の空を守るために同機を売り込みたい」と意気込む。
 日本の仮想敵機であるロシア製スホイ30との空戦でユーロファイターは優位性を持つ。改良型スホイ35にも十分に対応でき、中国の次世代戦闘機J11も問題にしない。F22は1機3億〜4億ドル(277億〜370億円)。ユーロファイターは6000万〜6500万ポンド(81億〜88億円)と調達費も3分の1〜4分の1。第二次世界大戦後、米国以外の国には閉ざされてきた日本の門戸を開くため、BAE社は同機のライセンス生産も認める方向だ。
 米国側は欧州との共同開発機F35を日本に売り込む構えだが、英王立統合防衛研究所(RUSI)のアレックス・ニール・アジア安全保障部長は「F35には実績がなく、欧州にとっては千載一遇のチャンス。日本との武器共同開発につながる可能性もある」という。
■ユーロファイター F15と並ぶ航空自衛隊の主力戦闘機で、平成20年代半ばから退役するF4(91機)の後継機。21年度に7機を導入予定だったが見送った。ユーロファイター・タイフーンを含む選定対象6機種中、F22は最有力候補だった。FXは「ファイターX」の略。
「中国、空母6隻の保有目標」スイス誌報じる
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2008/12/29 08:20:48
http://www.chosunonline.com/article/20081229000009

 スイスの軍事専門誌「インターナショナル・フリート」はこのほど、中国が、全世界の紛争地域に中国軍を派遣するため、空母6隻を保有することを目標に掲げていると報じた。中国メディアが28日、一斉に報じた。
 ポータルサイトの「東方網」によれば、同誌12月号はロシア、フランス、イタリアなどの空母建造計画を伝えると同時に中国の空母保有目標が6隻だと報じた。
 また、空母に搭載する艦載機としてミグ29か中国が独自開発に成功した「殲10」または同機より先に開発されたFC1(別名暁竜)を挙げた。
 今月23日に中国国防省の黄雪平報道官(大佐)は記者会見で、「空母保有は一つの国の総合的国力の表れだ。中国は空母保有を真剣に検討している」と述べるなど、中国の空母保有論は熱を帯びている。
北京=朴勝俊(パク・スンジュン)特派員
ここは我々もオバマさんの対応に注目ですね。
国際ルールを守れず身勝手な行為を繰り返す中国には、是非厳しい対応をしてもらいたいところです。

米調査船妨害 中国は危険行為をやめよ (1/3ページ)
2009.3.17 03:55
http://sankei.jp.msn.com/world/china/090317/chn0903170355000-n1.htm
 米海軍の調査船が南シナ海で中国艦船に妨害を受けた事件が国際社会に波紋を広げている。中国は新たに最大級の漁業監視船を派遣するなど、海洋権益を守る異常な強硬姿勢が背景にある。
 妨害事件は海南島付近で起きたが、米側によれば調査船は3日間にわたって海軍を含む中国艦船の組織的妨害を受けた。8メートルの距離に異常接近したり、軍用機が威嚇飛行を十数回繰り返すなど危険きわまりない行為もあり、米海軍は護衛のためにイージス艦1隻を現場に急派した。
 南シナ海には、周辺諸国と領有権を争う西沙諸島や南沙諸島もある。漁業監視船派遣も排他的経済水域(EEZ)の権益誇示が狙いとみられるが、強引なやり方は緊張と危険を高めるだけだ。中国は厳しく自制すべきである。
 妨害事件で米側は「国際法にかなった公海上の調査活動」と外交ルートで抗議し、中国側は「排他的経済水域で無許可の違法測量をしていた」と反論した。
 両国の主張は平行線をたどっている。

http://sankei.jp.msn.com/world/china/090317/chn0903170355000-n2.htm
 しかし、体当たりも辞さないような危険な行為は、2001年に同じ海南島近くで起きた米中軍用機衝突事件を思いださせる。調査船は非武装で、民間調査員も乗り組んでいたという。米中いずれの主張が正しいにせよ、国際社会の規範を無視したやり方には深い懸念を持たざるをえない。

http://sankei.jp.msn.com/world/china/090317/chn0903170355000-n3.htm
 中国の対応にはもう一つ問題がある。
 中国自身は日本近海に調査船を派遣し、日本政府との約束を無視して調査を強行してきたからだ。自国の調査船は相手国の意思にかまわず行動し、他国の調査は組織的妨害で阻止するというのでは世界に筋が通らない。
 今回の事件で海軍出身のブレア米国家情報長官は「01年の事件以来最も深刻で、どんな国際合意に照らしても過剰な攻撃的行動」と議会で強く警告した。
 オバマ大統領も楊潔●・中国外相に国防・軍事対話の格上げを提案、この問題を重視していく姿勢だ。

 中国側は発足したばかりのオバマ政権の出方を試したのではないかとの見方が一部にある。また、海南島付近は潜水艦部隊など中国海軍の重要拠点とされ、中国が過敏になっているとの説もある。
 だが、どれも国際社会で通用しない妨害や脅しの口実にはならない。EEZ内の調査のあり方も含めて、冷静な話し合いで解決する態度を中国に強く求めたい。(●=簾の广を厂に、兼を虎に)

〜写真〜
日本の領海内を航行する中国の海洋調査船「海監46号」=2008年12月8日午前8時50分ごろ、沖縄県の尖閣諸島・魚釣島から西方約6キロの海上(第十一管区海上保安本部提供)
いつものことですがロシアもついに怒りましたね。
コピーを作って悪びれず売るまくる・・・全く支那人ってヤツは。
そこまでやるか、普通?

中国がコピー兵器を続々生産 露の怒り受け知的財産保護協定
2009.5.21 17:13
http://sankei.jp.msn.com/world/china/090521/chn0905211715007-n1.htm

 中国がロシアから購入した戦闘機や潜水艦、戦車など主要兵器20種以上をコピーして国産化、途上国へ大量に販売し、怒ったロシアの要求で、昨年12月に両国間で兵器に関する知的財産権保護協定が結ばれていたことが20日までに分かった。
 カナダの軍事専門家、平可夫氏によると、中国の戦闘機「殲11B」はロシア製スホイ27のコピーのほか、「元」級潜水艦はキロ級潜水艦、99式戦車の車台はT72、自走ロケット砲AR−2はスメルチのコピー。少なくとも21種に上るという。
 兵器のコピーは過去15年間にわたって行われており、ロシア側は詳細なコピー兵器リストを作成し、中国側に突きつけた。知的財産権保護に関する協定は昨年12月中旬、ロシアのセルジュコフ国防相が訪中した際に調印されたが、両国は一切公表していない。(共同)
写真:中国の自走ロケット砲AR−2の模型(漢和防務評論提供)
6ヶ国協議でもたもたしているうちに、ついにやられちゃいましたね。
ほとほとアメリカの馬鹿さ加減には呆れます。

北朝鮮、核実験実施か=人工的な揺れ観測
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版 2009/05/25 12:01:18
http://www.chosunonline.com/news/20090525000058

 大統領府は25日、「北朝鮮は同日午前に核実験を実施した」と発表した。
 核実験が成功したかどうかはまだ確認されていない。
 李明博(イ・ミョンバク)大統領は同日午前、安保関係長官会議を緊急召集し、対策の協議に乗り出した。
 大統領府関係者は「今日午前10時ごろ、咸鏡北道吉州郡豊溪里で、震度4.5前後の地震が観測された。複数の状況から察すると、核実験を実施した可能性が高い」と述べた。
 与党関係者は「今日午前、北朝鮮咸鏡北道吉州郡地域でマグニチュード4.5の地震が発生した。地質資源研究院では人工的な揺れと推定している」としている。
 北朝鮮は2006年10月、吉州郡豊溪里にある山に東西の坑道を掘り、東側の坑道で核実験を実施している。


北朝鮮が核実験か
産経ニュース 2009.5.25 11:41
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/090525/kor0905251141004-n1.htm

北朝鮮のプルトニウム原爆の想像図(恵谷治氏提供) 【ソウル=水沼啓子】韓国の聯合ニュースは25日、北朝鮮が同日、核実験を実施したもようだと伝えた。
 報道によれば、北朝鮮の北東部で地震波が関知されたという。韓国与党関係者によれば、地震波は「人工地震」のような波動といい、核実験の可能性が指摘されている。
 北朝鮮が核実験を行う可能性については、7日付の韓国紙・朝鮮日報が、北朝鮮が2006年に実験を行った北東部の咸鏡北道豊渓里で最近、新たな核実験の準備とみられる兆候を見せ、関係当局が注視していると伝えていた。
 韓国政府筋によると、豊渓里で車両や人の動きが活発になっているのが持続的に把握されているとされていた。
 北朝鮮は4月29日に、核実験と大陸間弾道ミサイルの発射に言及しており、朝鮮日報は、韓国政府筋の話として「地下核実験は事前予測が難しく、いつ核実験が可能かは正確にわからないが、北朝鮮がその気になれば近いうちに実施できる準備をしている状態とみられる」と報じていた。
チッ!

中国、ミサイル迎撃実験の成功を発表
日テレNEWS24 - 01月12日 21:14
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1075353&media_id=88

 中国政府は12日、地上配備型の弾道ミサイル迎撃システムの実験を行い、成功したと発表した。中国がミサイル迎撃システムの開発を認めるのは初めて。
 実験の場所や規模などの詳細は明らかにせず、目的についても「防衛のためで、いかなる国も対象としていない」と強調した。ただ、中国はアメリカによる台湾への迎撃ミサイル売却の動きについて反発を強めており、今回の実験はアメリカの武器売却問題と関連した動きとの見方も出ている。
中国、ステルス潜水艦を建造か
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2010/10/04 09:39:48
http://www.chosunonline.com/news/20101004000028

 3日付香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、中国がステルス機能を備えた潜水艦の生産に成功した可能性があると報じた。
 3週間前、中国の複数のウェブサイトに中国船舶重工集団公司武漢造船廠(しょう)で建造された新型潜水艦の写真が掲載されたが、当時は大きな注目を浴びることはなかった。しかし、先週になって詳細な写真が公開され、状況が一変した。中国はこれまでのところ、新型潜水艦がステルス機能を備えているとは公表していない。しかし、軍事専門家が分析した結果、ソナーに探知されることを避けるステルス機能を備えている可能性が高まり、周辺国を緊張させている。
 匿名の軍事専門家は同紙に対し、「潜水艦は完全に新たなデザインで建造された。中国はひそかにステルス機能を備えた潜水艦を開発した可能性がある」と指摘した。
 これに関連し、人民解放軍の機関紙・解放軍報はこのほど、海軍潜水艦学院のタン良竜教授が、潜水艦のステルス技術に関する「画期的な業績」を上げ、中央軍事委員会から表彰されたと報じた。
 これについて、英国のシンクタンク、国際戦略研究所(IISS)の中国軍事専門家、ゲーリー・リー氏は「中国では中央軍事委による表彰は、特別なプロジェクトが成功した際にまれに行われる。タン教授が潜水艦ステルス技術に関し受けた賞は、武漢造船廠での潜水艦建造と関連している可能性がある」と指摘した。軍事専門家によると、中国の海軍力増強に対抗するため、日本、韓国、オーストラリア、ベトナムなどが潜水艦の数を増やし、性能向上に取り組んでいる。このため、今後中国の潜水艦と遭遇する機会が増えるとみられる。
 人民解放軍は近い将来、米海軍を上回る数の潜水艦を保有するとみられる。武漢造船廠で新たに開発された潜水艦がステルス機能を備えている場合、アジア域内の海軍力競争は新たな局面を迎えることになる。
香港=李恒洙(イ・ハンス)特派員

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