被曝大量死!反原発と不正選挙コミュの公害と原発と政治と戦争

◯チッソ株式会社(自民党熊本県水俣支部の後援会)

「労働者を牛馬と思ってこき使え」
戦時中の朝鮮で巨大企業となった日窒コンツェルンがチッソの前身

社員40〜50人、原発推進やらせメールの九電も日窒コンツェルンが前身


1952年
水俣の猫などに異様な症状

1953年
人間の子供に症状

1954年
熊本県水俣で後に水俣病と認定された患者が12人発生、ほか5人死亡

新聞などで大々的に報じられる

1956年
水俣保健所に奇病発生の報告
50人が水俣病に発病し11人亡くなる
子供に脳性麻痺が拡大

新聞などで大々的に報じられる

1957年
3月 動物実験で水俣の魚介類の毒性確認


自民党岸氏、池田氏により旧水質二法が制定される

しかし容認性の高い骨抜き法案で
水俣病の継続や、後の阿賀野川水銀汚染（第2水俣病）やイタイイタイ病発生の要因になる

(原因が明確になり水俣病が続き、他の公害が発生しても変えなかった)


熊本県が厚生省に水俣産魚介類について食品衛生法の可否を照会

自民党岸政権 堀木(厚)
「水俣湾内魚介類全てが汚染しているとは言えない」

ウィンズケール原子力施設、火災による大事故

1958年
熊本県が水俣湾海域内で漁獲を禁止

チッソ工場が排水経路を水俣湾から別の場所に変更し、水俣病の発生地域が拡大


1959年
メディアで騒がれるようになって７年
熊本大学水俣病研究班が、原因物質は有機水銀と発表

新日窒附属病院の細川院長が猫の発症記録を工場責任者に報告
工場側は公表に反対


水俣市会、続々に自民党入党
市議選により市の議長、副議長、水俣市会、自民党で占められる

水俣市長・市議会が県、県知事にチッソを守ってほしいと陳情
厚生省に「有機水銀説は薄い」と陳情


厚生省食品衛生調査会が水俣病の原因は有機水銀化合物と
自民党岸内閣の熊本出身、坂田厚生大臣へ答申した
その調査会「水俣食中毒特別部会」が翌13日に解散させられ
御用学者による「水俣病研究連絡協議会」が設立

しかし厚生省食品衛生調査会は原因を有機水銀化合物と結論


1960年
岸内閣、安保強行

全学連のデモに
安保賛成の右翼100人とトラック２台が突っ込み乱闘になる
警察隊が警棒、放水で学生鎮圧にかかる
女学生１名死亡

安保賛成で乱闘を繰り広げた右派の日学同の流れが後に三島由紀夫「楯の会」になる

宮城事件の日、首相宅を襲撃した大山氏(佐々木氏)の亜細亜友の会も安保推奨活動

右翼テロにより浅沼委員長刺殺

安保により憲法を超え日本はベトナム戦争の基地に
後に三井、三菱など中心にベトナム戦争特需


1961年
16件以上、胎児性水俣病患者を確認

工場長
「有機水銀説は研究の結果(自民党政府)、根拠の薄いものとなってきており、水俣病に関連する漁業補償の要求に応ずる考えはなく、大衆動員下の面会にも応じない」

1963年
福岡県、大牟田
三井三池炭鉱三川坑、爆発事故
458人死亡 839人負傷

1965年
新潟水俣病

1967年
5月と8月にイタイイタイ病対策協議会が三井金属鉱業と集団交渉
三井側は冷やかで傲慢な態度

米国の科学者約5000人（17人がノーべル賞受賞者）がベトナムでの枯葉剤散布の即時中止を求める決議文をジョンソン大統領に

ベトナム戦争
民間人犠牲者450万人
行方不明者200万人
枯れ葉剤の後遺症200万人

三井東圧化学、大牟田工業所が枯れ葉剤の原料を輸出


1968年
1月、全国から集まった20人の弁護士がイタイイタイ病弁護団が結成

3月、患者9人と遺族20人の計29人が、三井金属鉱業を相手に慰謝料請求提訴
大々的にマスコミで報じられる

チッソが水銀廃水放流を中止

４ヶ月後
厚生省が熊本、新潟両水俣病を公害と認める

厚生省
イタイイタイ病の原因は三井金属鉱業神岡鉱業所の排出したカドミウムと断定
イタイイタイ病を公害病認定
1969年〜2008年に認定された患者は194人（うち死亡188人）

米･自民党
日米原子力協定発効


1970年
チッソ水俣病告発運動とベトナム戦争など軍需産業拡大に反対する一株運動

水俣の健康被害、１万人超え

1972年
千葉県チッソ五井工場で交渉に来た患者や新聞記者、約20名が会社側の雇った暴力団員に囲まれ暴行を受ける事件

スミス記者がカメラを壊され、脊椎を折られ片目失明の重傷


四日市ぜんそくの公害訴訟の判決で津地方裁判所四日市支部は
６社（石原産業・中部電力・昭和四日市石油・三菱油化・三菱化成工業・三菱モンサント化成）を加害企業と認定し共同不法行為があったと賠償を命じる

三菱モンサント化成は
枯れ葉剤や遺伝子組み換えのモンサント社と三菱化成の合弁子会社


1973年
ヘドロがたまる水俣の海で有機水銀を含む汚泥の除去開始

ウィンズケール原子力施設で被曝事故


1975年
政府・自民党や産業界からの巻き返し
雑誌『文芸春秋』
２月号に「イタイイタイ病は幻の公害病か」と題する文書が掲載され、日本鉱業協会はこれを大量に無償配布
自民党機関紙「自由民主」 やサンケイ新聞 「正論」でも誹謗・中傷が繰り広げらる

続いて鉱業所長、学者、弁護士から三井金属社内誌でも因果関係を蒸し返す主張が行われる
対して原告団、全国から抗議の声が高まり、神岡鉱業所長は謝罪する


四日市ぜんそく
認定患者数1140人、うち600人死亡

四日市ぜんそくは三重県北部で政治問題となり
自民党と財界を中心とする四日市コンビナート企業側と
公害患者を支援する被害者側の政治対立となり、自民党は三重県北部で政治的信用を失い
日本社会党・民社党・公明党・日本共産党が公害問題に取り組む革新政党としての支持を広げた


1976年
「イタイイタイ病カドミウム原因説は学者の認めるものではない」
自民党環境部会を中心にイタイイタイ病とカドミウムとの関連を否定する動きが続く

1977年
自民党石原慎太郎大臣(環/日本会議)
水俣病の認定範囲を狭める

1978年
福島3号機、日本初の臨界事故
29年後に発表される

1979年
スリーマイル原発事故

1981年
敦賀原発、放射性廃棄物、大量漏洩事故の隠蔽

1986年
チェルノブイリ原発事故

1988年
米･自民党
原発の為に日米原子力協定発効

2003年
自民党小泉政権、イラク戦争を支持
(911テロ犯行はサウジアラビア)

安倍氏
「イラク戦争支持は妥当」

イラク戦争で劣化ウラン弾使用が問題になる
民間人犠牲者
推定65万人


2004年
水俣病、最高裁が関西訴訟上告審判決で国・県の責任を認める
自民党小泉純一郎 小池百合子


2005年
自民党小池百合子大臣(環/日本会議)
水俣病の認定範囲を狭める

無届の劣化ウラン入り廃触媒（劣化ウラン765Kg）をチッソ子会社、五井製造所で保管していることが明らかに

2006年
安倍首相、原発
「電源喪失はあり得ない」「万全だ」と国会で繰り返す

2009年
自民党麻生政権で
機密費不正流用事件の日本会議･外務省藪中氏が
オバマの広島訪問を断る
藪中氏はのち、三菱、三井など数社に天下り

同年より、広島で日本会議の核武装講演が始まる


2011年3月
福島原発事故

田原総一朗
「自民党政権だったら全力で隠蔽していただろう」

東日本大震災で五井製造所で火災発生
消化作業に１０日間
鎮火したが、政府発表では劣化ウランについて状況不明

福島原発
作業員延べ６６万人、５人死亡
１００ミリ超被ばく１６９人−東電


2012年
三井化学岩国大竹工場（山口県）の
劣化ウランが入ったドラム缶を3,400本を保管する工場で爆発事故
６名死傷


福島第一原発、現場勤務で死亡６人、東電社長の葬儀出席ゼロ


2013年
細田自民党幹事長代行
「福島の不幸くらいで原発やめられない」

2014年
劣化ウランを保管や放射能瓦礫を処理していた三重県四日市
三菱マテリアル工場で大規模爆発事故
５名死亡、数12人負傷

555本劣化ウランを保管する住友化学愛媛工場、爆発炎上で全焼


経産省前の脱原発テントなどが右翼系集団に襲撃され複数のテントや機材が損壊

東電社員、年収回復へ

大企業、法人税減税


2015年
福島原発作業員、８月だけで３人死亡

2016年
福島原発の国民負担、４年で１１兆円

戦時中に日本国内の炭鉱などで過酷な労働を強いられたとして中国人の元労働者と遺族が損害賠償を求めていた裁判で「三菱マテリアル」が
歴史的責任を認めて元労働者に謝罪し、賠償することで和解

中国や朝鮮半島から動員された人達が日本国内の炭鉱や建設現場などで過酷な労働を強いられたが日本政府は長く
「当時の資料がないのでわからない」としていたが
1993年、外務省の報告書が明らかになった
「1943年から終戦まで、３万８９３５人の中国人が１３５の事業所(三井鉱山など)で労働を強いられ、６８３０人が病気や事故で死亡。死亡率は６人にひとり以上。」

その他、鹿島組（現鹿島建設）秋田県花岡出張所で強制労働に従事させられた中国人が奴隷労働に耐えかねて蜂起したが鎮圧され、強制労働と虐待、拷問で９８６名中の４１9名が死亡などがあった