ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

アンティグア グアテマラコミュの2011年 アンティグア セマナ サンタ特集

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
今年3月9日の灰の水曜日{人間は、灰から出て灰に戻るのでこう言われています}から始まって4月24日の主の復活までの40日間{日曜日を除く}をcuaresma といいます。
この期間はイエス様の生涯となぜ神の子である彼がこの世に人間として来たかについての理由を熟考する期間、そしてイエス様の復活までの準備期間となっています。
あくまでカトリックのお祭りなので、聖書中心の話になります。
ただvelacion と呼ばれる教会内に聖書をモチーフにした絵とマリア像、キリスト像を使って飾り、さらにフルーツや花、おがくずなどの材料を使った花じゅうたんなどが飾られる日は教会の周りに出店が多く出て、日本のお祭りの雰囲気になり、又、楽団の演奏もあり、一晩中にぎわいます。
procesion[聖行列}の日は、花じゅうたんを作ったり、見学する人で大賑わいとなります。
一般にcatedral 前では聖歌隊が待ち受けて歌ったり、それぞれの教会の神父様が解説を行います。又、San Pedro[Hermano Pedro]前では、日中通る時は、イタリア人神父Padre Jose{アンティグア37年間在住} が、ここに入院している車いすの患者を外に出して教会{病院}の前で皆に呼び掛けます。

一般的なお祈りは主の祈り{Padre nuestro]とマリア様の祈り{Ave Maria}です。グアテマラ社会の暴力、犯罪社会を変えて行こうという呼びかけ、未来を変えるために子供をしっかり教育しようという呼びかけが多かったです。

このキリスト、マリア像を見て泣いている人も多くいます。
日本人からすると人形にしか見えないかもしれませんが、カトリック信者からするとイエス様の苦しみは自分たちの苦しみでもあるのです。又、イエス様、マリア様はカトリック信者にとって人生の友人、同伴者です。祈ることによって、悲しみ喜びを共にしてきているのです。又、カトリック信者に対する誤解として偶像を崇拝しているといわれることがありますが、これらの像はあくまで像であり、敬ってはいますが、偶像を神のように崇拝しているわけではありません。しかしイエス様の聖体であるパンを置いてあるところは、まさにそこにイエス様がいるわけですから、祈りの場所になっています。
又、神の子供であるイエス様に対しては崇拝{adorar]していますが、マリア様に対しては崇敬[venerar]しているのであって、神として崇拝しているわけではありません。この点スペイン語だとはっきりするのですが、日本語では訳が難しいです。マリア様はあくまでイエス様へ辿り着くための仲介者であり神ではないからです。

政教分離教育が徹底されている日本では、聖書の内容を知る機会も少ないので、この機会にできるだけ紹介していきたいと思います。中南米では聖書の話などは教訓として人々がたとえ話で使うことも多いので、教養として知っておいて損はないからです。

**自分でレポートしてみるとスペイン語表記と日本語読みがごっちゃになっていてすいません、例えば日本語ではイエス様ですがスペイン語ではJesus ヘスースです。また、裏切り者ユダがスペイン語ではJuda-フダです。
又、日本語でヨハネはスペイン語ではJuan フアンです。

コメント(86)

4月17日 domingo de ramos
La Merced 教会の Procesion de Jesus Nazareno[La Resen^a]
この行列は金曜日の同教会のprocesion de Jesus Nazareno[la penitencia]に比べるととても豪華な衣装と飾り付けでできています。
又、もっと早くに説明すべきでしたが、マリア像の胸に短剣が突き刺さっているのは、イエス様誕生後、マリア様と夫のホセ夫妻が赤ん坊のイエス様をエルサレムの神殿へ連れて行った際、シメオンという信仰厚い老人がマリア様にイエス様の生涯を予言されます。そしてマリア様にも剣があなたの心を刺し貫くでしょうと予言します。{実際にマリア様は自分の息子が十字架を背負って死ぬ場面に遭遇することになるわけです。}それなので多くのマリア像にはマリア様の苦しみを表現するために短剣が突き刺さった状態になっているマリア像が多く見受けられます。

4月18日Lunes Santo
lavelacion deJesus Nazareno
La Merced 教会
ここではキリスト復活後3回目に弟子達の前に現れるシーンとなっています。魚が釣れない弟子達の前で魚を捕らせます。そしてペドロに3回私を愛しているかと聞きます。ペドロは、キリストが磔にあうまえに3回弟子であることを否認していますので、ここではペドロに対する許しの場面と解釈することもできます。イエス様はペドロにイエス様の羊達{信者}の世話をすることを託します。
4月18日
Procesion de Jesus Nazareno
Santa Ines 教会の小さな聖行列
4月19日 martes santo
Velacion de jesus Nazareno del Perdon
San Francisco 教会のvelacion
テーマは、キリストの逮捕[San Juan 18 1-11]
イエス様は兵士達に「誰を探しているのか」と尋ねました。
「ナザレのイエス」と答えます。
「私です」とイエス様は言われました。
4月20日Miercoles Santo
prcsesion infantil
La Merced
子供のための聖行列
4月20日
procesion de Jesus Nazareno del Milagro
San Felipe 教会
4月20日miercoles santo
Escuela de Cristo のvelacion
テーマはバビロン大帝国の滅亡
[apocaplisis de San Juan 18,1-10]
バビロン帝国の滅亡を表現しています。下にキリストの弟子聖フアン{日本語ではヨハネ}が見られます。全ては神に背いた罪によって町は破壊されています。
真ん中の天使は正義の秤をもって銀のコップからは聖水をあたかも罰であるかのように撒き散らしています。私たちに平和をもたらすために罰に耐えて亡くなった傷だらけのイエス様が横たわっています。その上には聖なる町新しいエルサレムが描かれています。私達が神様の意志に沿って掟を守るなら、約束の土地が待っていることを表現しています。
4月21日Jueves Santo
San Francisco 教会のprocesion
テーマは
”Sen^or no soy digno de que entres en mi casa.Pero una palabra tuya bastara para sanarlo."イエス様、私はあなたに私の家に入ってもらうのにふさわしくありません。しかし彼を治すにはあなたの一言で十分です。{San Mateo 8.5-17}
この言葉はmisaで必ず信者が言う言葉です{ミサではpara sanarmeと言います}
ローマ兵士の隊長が、自分の召使いが麻痺状態で苦しんでいることを伝えます。
イエス様は彼を治しに行くと伝えます。隊長は、自分はイエス様に自分の家に入ってもらうに値しない。しかしあなたの一言で私の召使いは治るだろうと言います。イエス様は、彼の信仰の深さに驚きます。そして隊長へ家へ帰るように、全てはあなたが信じたようになりますように、と言った瞬間、召使いは、回復しました。
信仰と信頼をもってイエス様にお願いしましょう。彼の言葉には回復させる力があることを信じましょう。イエス様はあなたの人生に住まわれ、あなたの心身の健康を回復したいと願っておられます。{procesionの解説書より}

4月21日 Jueves santo
procesion de JesusNazareno de la Humanidad
San Cristobal 教会の procesion
十字架を担いだイエス様の後ろには、イエス様を裏切ったユダが、首をつる風景が描かれています。
4月21日Jueves santo
夕方5時から各教会ではミサが始まり、このミサでは、イエス様の最後の晩餐にあたり、神父様が信者の足を洗うということが行われます。信者は例えばSan Pedro 教会では、その病院施設にいる車椅子の肢体不自由な患者達の足を神父様が洗います。又、サンフランシスコ教会では、12人の弟子に扮した信者の足を神父さまが洗います。
いずれもイエス様が弟子の足を洗ったことに由来するもので、「奉仕してもらうためではなく、奉仕するためにこの世に来た」イエス様の教えを実践する場となっています。
又、このミサの後に、夜7時くらいから各教会ではSantos oficios{聖なる仕事}の時間として、イエス様の聖体{オスティアと呼ばれるパンです}を飾ります。信者の間では7つの教会をめぐるとご利益があるなどと言われています。それなので大勢の人が行列して中に入るのを待っています。
まず1枚目と2枚目の写真でSan Pedro 教会の聖堂を紹介します。
私が訪問した中で一番素晴らしいと感じました。父、子、鳩で3位一体を表現しています。真中の金色の入れ物の中に聖体が入っています。arraigados,edificados en Cristo,[esten]firmes en la fe[colosenses 2, 7}キリストの中に定住しなさい、信仰に固定していなさい、という言葉が書かれてあります。
3枚目の写真はEscuela de Cristo 教会の聖堂です.
この鳥は、自分の胸をつついてその肉を雛に与えるといわれていることから、イエス様が自分の血を流して私達を罪から救ってくれたことと比較して、この鳥がイエス様を象徴することがあります。una gota de tu sangre salva al mundo entero.
あなたの血の一滴が世界中を救うと書いてあります
1枚目と2枚目のの写真
Catedral の聖所
奥の金色の箱に聖体が入っています。

3枚目の写真
San francisco 教会の聖堂
ここは、建物の敷地内に聖所が独立して設けられているのですが、この時間には大勢の人が押し寄せるため、そこの聖所は閉鎖して、教会内の別の場所に聖所を設けています。真ん中の銀色のカップに聖体が入っています。

La merced 教会の聖所
まず入り口に、ペドロ、イエス様の像、ローマ兵{こちらは実際の人間が扮しています}そして鶏が木にとまっています。イエス様が逮捕された際、ペドロが鶏が鳴く前にイエス様の弟子であることを3回否認するとイエス様が予言し実際そうなった聖書のシーンを再現しています。
そして天使に守られた聖体の置いてある聖所です。
4月22日Viernes santo
前日からの雨でアルフォンブラを3回も作りなおさなくてはならなったそうで、有名なcalle ancha では、いつもの素晴らしいアルフォンブラの制作は断念したそうです。全般的に雨で例年なら見られる素晴らしいアルフォンブラは少なかったということでした。それでもまずアルファンブラの紹介から
JHS という文字がよく描かれていますがこれはJesus Hombre Salvador のことで、救世主人間イエスという意味で、イエス様のことを指します。
神の子供であるイエスは、マリアの処女懐胎によってマリアから誕生し、この世に神の愛を説き、数々の奇跡を行い、しかし最後は、弟子の一人ユダによって裏切られ、神である父の意志に従って、弟子や人間の罪をすべて背負い十字架にかけられて死に、3日後に復活して再び天へお上りになった。そしてその後、イエスは、父である神と私達の間に立つ神父様の役割をしており、弟子たちに聖霊を送り、一度はイエスを裏切った弟子たちは、別人のごとく布教に精を出し、最後は残酷な死にかたで殉教死していったというのがおよその粗筋です。

En el nombre del Padre y del Hijo y del Espiritu Santo.Amen
父と子{イエス様}と聖霊のもとにおいて、アメーン
というお祈りは三位一体を認めるお祈りになっています。
4月22日Viernes Santo
Procesion deJesus Nazareno[La penitencia]
La Merced 教会の聖行列。

続いてマリア様
そしてHermano Pedro 前でセマナサンタの時だけではなく常にイエス様の教え{隣人愛}を実践することが大切であると、病院の患者と共に説教するホセ神父。
そしてこの教会の前に飾られてあった聖行列のミニチュア{右奥にいるのは、この教会で働かれているシスターです]です。なおここのHermano Pedro[San Pedro,Obras sociales、などと違った名前で呼ばれることはありますが、全て同じ場所の教会、施設を指します}では国境なき医師団が常に診療にあたっており、又、入院患者の世話をするボランティアも常時受け付けています}

Acto de crucifixion
Escuela de Cristoのイエス様の処刑の場面

イエス様の両脇には2人の犯罪者も処刑されています。
私の知り合いのcatequista[カトリックの教理を教える民間ボランティア]によれば、キリストの十字架像を見るたびに、イエス様は、自分達の罪のせいで亡くなったのであるから、自分も彼の道具となって働こうという勇気がわいてくるとのことでした。
viernes santo
キリストが午後3時に亡くなったとされていることから、午後3時から3つの教会では、Sen^or Sepultado{埋葬されたキリスト}の聖行列が行われます。
夕方から又、雨でした。
まずSan Felipe de Jesus
テーマは、Jesus no permitas que yo pierda.Yo estare con ustedes hasta al final de mundo.{イエス様、私を見失わないようにしてください。私はあなた方と世界の最後まで一緒にいるだろう}
まずイエス様が私達に残してくれた、聖体受領{キリストの聖体に変化したパンを食べる儀式}、そしてキリストの血いであるワインを飲む儀式、洗礼、そのあと、大天使が悪魔を踏みつけているシーン、そのあと死の間際に神父が聖油を塗る儀式、最後にペドロとこの教会のキリストの使徒であるサンフェリペネリが、キリストを讃えて立っています。

Escuela de Cristo
Sen^or sepultado の聖行列
ここではまず小さなイエス様のお話についての像を運びます。そのあと黒装束に衣装を替えた人達が行進します。
小さな像をまず紹介します。
1.イエス様がロバに乗ってエルサレムに入城する場面
2.最後の晩餐
3.ピラトから死刑を言い渡される場面{ここでピラトは手を洗います。この問題について自分には責任がないということを示すためでした}
4.鞭打ち
5.十字架を担ぐ
6.釘を打たれる
7.磔にされる
8.十字架から降ろされる
9.ピエタ{キリストの遺体を抱いたマリア様のこと}
1.イバラの冠、キリストを磔にしたときに使った釘、聖布を運んでいます。
2.ミニチュアを運んでいる人を見ました。
いよいよイエス様が運ばれてきました。
続いてマリア様です。途中で雨が降り出してきました。
テーマはEl dolor y el amor de Maria son la fuerza que nos lleva tras Jesus.
マリア様の苦しみと愛が私達をイエス様の後をついていく力になります。
なおこの日のミサは、キリストは亡くなっているので、聖体受領はなく、キリスト像に信者が口づけをして、寄付するという形になっています。
4月23日Sabado de Gloria
Procesion Virgen de Soledad[Pesame]
Escuela de Cristo のマリア様の聖行列
sabado de Gloria
この日の教会のミサは、死から復活へ、闇から光へという事を強く印象づけるものです。真っ暗な聖堂の入り口で火が祝別{祝別とは、只の物が祝別後はもはや只の物でなく、信仰の役に立つ物になること}され、復活のろうそくが祝別され、そして灯された復活のろうそくが入堂して、信徒が持つろうそくにもその火が分け与えられ、ろうそくの前で復活賛歌が歌われます。その後、旧約聖書がいくつも朗読され、旧約時代の救いの歴史がたどられます。それが終わると祭壇のろうそくが灯され、高らかに「グローリア」が歌われます。新約書簡の朗読、復活のアレルヤ、福音朗読、説教と進み、洗礼式が執り行われます。その後は通常のミサ典礼と同じ進行になり、イエス様の復活を祝います。

なお、洗礼式は、赤ん坊と、成人で洗礼をしなかった者に対して、通常は生まれてすぐの洗礼、7歳時の最初の聖体{オスティアと呼ばれるパンです}受領、14歳時の堅信[今後もカトリックでいるかどうかについての確認}と分けられているのですが{最初の聖体受領、堅信の際には、教会でカトリック教義について一定期間、授業を受ける必要があります}この日は一度に全部一緒に授かることができる特別な日でもあります。

4月24日Domingo de Rsurreccion 復活の日曜日

Obras socilaes のキリスト復活の聖行列
Via crucis{十字架の道}
それ以外のセマナサンタの行事として十字架の道{via crucis]というキリストが死刑宣告を受けて、十字架を担ぎ、十字架上で亡くなって、お墓に入るまでその苦難をしのんで14箇所をまわり、それぞれの場面の聖書の個所を読み、現代に置き換えてあてはめ反省しながら、祈り、聖歌を皆で歌って、キリストの十字架を運んでいる人の後を皆で行進していきます。これが灰の水曜日の週の金曜日から、セマナサンタの前週まで続きます。又、キリスト系の高校でもキリストの十字架像を皆で運びながら、十字架の道に参加します。例えばサンフランシスコ教会では毎週朝5時と午後3時に行進します。最後の週は、曜日を分けて、男性のみ、女性のみの十字架の道の行進も行われます。
セマナサンタは、まさにキリスト教徒にとって重要なお祭りで、宗教と無関係の日本人には、また像を担いでいるくらいのイメージしかなく、飽きる方も多いと思いますが、少しでも聖書の知識を知っていただくと興味深くなると思います。
そこで聖書が難しくて読めないと考えている方がいましたら、以下のコミュを参考にして読んでみてください。スペイン語で読む新約聖書と言うコミュを作り少しずつ更新しております。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=5434008

ちなみに私は、日本で教会に通ったこともなければ、日本語の聖書を読んだこともありませんので、専門家ではありませんが、スペイン語の聖書は万人向けに書いてありますので、スペイン語が理解できて、あとちょっとの宗教的知識をインターネットなどで仕入れれば誰でも理解可能と思います。
宗教に興味がなくても聖書は世界で一番読まれている本ですし、何より神の子供が人間に姿を変えて地上に降りてきた、そして、数々の奇跡をおこなったにもかかわらず、全ての人に裏切られ、それなのに、人間の罪を全て背負って十字架に架けられたイエス様の物語は、あまりにドラマチックですよ。

又、来年の灰の水曜日は2月22日、セマナサンタは、4月1日から8日までになっています。
4月15日のmarcel教会内部
4月18日、Santa Rosa教会の前の道路の写真2つ。

これもセマナサンタでしょうか??
この週は確かにいろいろな所で見ることができました。

ログインすると、残り51件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

アンティグア グアテマラ 更新情報

アンティグア グアテマラのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。