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SONGSコミュの第385回(6/16) コブクロ

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   コブクロの二人が10年の葛藤を初めて告白した。
   コブクロのハーモニーはなぜ私たちの胸を打つんだろう。
   その秘密が明かされる今夜の「SONGS」二人だけしか知らなかった戦いの物語。

   こんばんわ高畑充希です。私は今「とと姉ちゃん」でヒロインを演じています。
   実は私が歌手デビューをした時プロデュースをしてくれたのが小渕さんでした。
   私はコブクロの歌の温かさが大好きです。実家のお風呂に入っているような安心感と
   ほんの少しの切なさ。
   そんなコブクロのハーモニーの魅力を探る「SONGS」を私がご案内します。
   まずは2人の原点。コブクロが初めて作った歌を聞いてください。

るんるん

   ライブが終わった後スタジオで2人だけになってもらった。
R黒田さん>すごい変な感じがしますね。
B小渕さん>変な感じしますけどね
R>すごい二人にしたいみたいですよ。

   「桜」のヒットから10年。お互いをどう思ってきたんだろう?
   2人の本音を聞いてみる。

R>もうほんまに毎日何やろうね。朝起きて声出るかって夢見いひんかった?あの当時。
B>まぁそうだね。
R>2人組やからちょっと地方行ったら「ギター一本持って歌ってください」また「ちょっと
 歌ってください」 「ちょっと歌う」ってないじゃないですか。
B>全力やからね。
R>「ちょっと」って言う概念はないんですけど、一番日々戦っていたのは、スケジューリング
 ですよ。僕はあの時パッと思い出したのは、結局さ、その休みたいって言う願望とプラスアル
 ファこれ以上やったらええ歌、歌われへんと。毎日どこかしらで歌う。全力で常に歌ってる感
 じって、あの時は何かこうお互いがさ俺は特に、俺の気持ちをわかるのは小渕さんしかおらへ
 んと思ったし、たぶんお互い思わへんかった?
B>うんそうだね。
R>何かこう別に誰が敵やって言うわけやないんですけど、自分らの歌のクオリティーを守るの
 は、自分らしかいてないし、そのために戦うとこは戦わなあかんしと思って、すごい頑な部分
 もあったし。
B>そうね。

   大阪のストリートで歌い始めた頃から楽曲作りは2人話し合いながら進めてきた。
   しかし結成12年「流星」の頃から役割が変化し始める。

B>1人が歌を歌って横のやつがギター弾いてハモって歌を作るみたいな。なんかもうこの関係性
 が世の中にはないなって思って。だんだんこう・・作る俺、歌う黒田っていう住み分けってい
 うの? まぁ組んだ時はそこまで思ってなくて何やろね?
 さぁ一緒にドーンみたいな、何か一緒にドーンやけどやっぱりそうなるよね。作品を作るエネ
 ルギーとそれを100%表現しようとする歌い手っていうのがものすごく明確になってきたから。
R>僕はこの頃猛烈にスタジオに傾倒していてさ、なんていうのストリートからの脱却じゃない
 けどさぁ、マイクを使わへん原始的なとこからマイクの距離からマイクの種類からケーブルか
 らアンプから全部理解した上でこうやってますよっていうの自分で理解したかった。だから歌
 い方も大きく変わったし、すごく柔らかくちっちゃい声で歌うことも使うようなになったし。
B>俺はもうOKとか思ってるんやけど、もっと良くしようとしてくれた時期でしょ? 俺はもう
 ちょっといい意味でいい加減な「あっもう大丈夫」って言いそうなところを「ちょちょちょ
 小渕さん、もうちょっと良くなるよこれ」っていう「詞とメロディーはこんないいんやから」
 って言ってくるようになった頃から、なんか俺預けられるようになった時期かな。

   しかし、2011年8月コブクロは突如活動休止を宣言。
   あの時2人は何を感じていたんだろう?

B>激動ですよ。
R>何かやっぱりどっかでさぁ、俺ら小渕さんもそうやと思うけど、ステージ立ってたらさ、昨日
 よりエエ歌を歌いたいって常に思わへん? それがさずっとライブでさ「あの太陽」のツアー
 やっていくにつれてさ何かが自分の中でピヤーッって研ぎ澄まされていってさ、もうこれあかん
 わってその時に思って電話して「もう活動休止しよう」って言って。
B>一本の電話でね。黒田さんがツアー終わる 2週間前に「小渕さん休もう」っていうあの電話が
 なかったら、俺はよう止めんかった。あの超特急の列車を。で2時間ぐらいしゃべったかな?
 今も忘れないですけど。本当にそこって誰も入れない領域なんやけど、2人でその車輪を止めよ
 って決めて、お互いさ半年間連絡取らずにおったやろ。
R>一応まぁぶっちゃけ話すと、活動休止って言うふうにあの当時は柔らかく言うてましたけど、
 まぁほぼ無期限に近かったですもんね。

B>結局活動休止してる間は、声は出ずにも何か日々歌ってみようかなみたいな時期あったけど。
 僕ね創作意欲はゼロやったね。
R>俺もでもだって。
B>何も作る気がしない。
R>俺全くほんまにマジで真っ白やったもん。最終日終わってから1ミリも歌すら歌えへんやった
 から。だから俺は別にあの活動休止に関しては、なんの後悔もないしさ。出しきったもんね。
B>黒田さんが歌うことをやめるという事は、俺が曲を作ることをやめるというのは、いったん
 コブクロを本当にやめる。俺だけ作ってたら片一方だけコブクロやってたみたいになるけど。
 やっぱあの時のベクトルは、種類は違うど、完全お互いオフってたね。
R>パン屋になろうと思ってたもん…

   2人にしか作れないハーモニーの陰には2人しか知らない葛藤があった。
   活動休止の前年コブクロが全力で走っていた2010年のヒット曲。

るんるん流星

   半年間の休養を経てコブクロは活動再開。しかし2人の気持ちは複雑だった。

R>ぶっちゃけ言うと、活動再開とは言え僕はまだやっぱ本当に「あの太陽」の時に燃え尽きた
 という言い方をどう説明したらいいかわかんないんですけど、あれ以上の歌がもう歌われへん
 って僕はホンマに思ったんですよね。
B>まだしばらくお互いもさ、まだこれじゃない…これじゃないんだ…要は「あの太陽」のツアー
 の最終日に感じた、体中から火が噴き出しそうな感覚はやっぱりここしばらく・
R>噴いてたよ。小渕さんも吹いてたし俺も噴いてた。
B>あそこやっぱり目指さなければと言う気持ちと、あそこを目指すとまたあんなふうにって言う
 気持ちとのギャップっていうのは当然あるんやけど。
R>でもやっぱり俺は、またさ火噴くほど歌歌ってさ、バーンってなったら休止したらええって、
 俺やっぱ思うんですよね。それでもいいからやっぱり、ええ歌を歌いたいなと俺は思う。もし
 あの時みたいにああやってやらな最高の歌が届けられへんのであれば、何回でも俺はあそこに
 突っ込んでいくと思う。
B>ハハハ・・そうやろうね。
R>なあ なあ。
B>それはそうやろうね。

   そして迷っていた2人が立ったのはストリートだった。
   自分たちの原点の場所に立ち返ろうと思ったのはなぜなんだろう。

R>まぁ迷走ですよね。言うたら。僕はいろんなものに対して迷いがあってさまだ。ほんでそも
 そも歌を小渕と会うて歌を始めようと思ったきっかけは、やっぱりストリートやったし、そこ
 に行けば何かこう・・あるんじゃないかなぁと思って「ストリートをやろう」って言い出した
 ような気がします。
B>まぁストリートで通用せんかったらもう終わりやな。
R>終わりほんまに終わり。
B>って言う2人の暗黙の了解。だからあそこに挑みに行く時っていうのは結構2人とも気楽じゃ
 ない。
R>絶対そうですよストリートであかんようになったらもう俺らほんまに終わりやと思います。
 なぁ。
B>そういう意味の「終わり」は本当の終わり。
R>ほんまにミュージシャンとして終りですよ。
B>。そうね。俺たちはね。
R>裸一貫でバーンと出てさ、小渕さんアコギバーン弾いてさ、俺もダーンって歌う。ここにさ
 あ「コブクロ」って言って有名な人がきたって最初は集まってくれるけど、そっから先は力な
 き者は去らなあかんやんか。もうそこは有名人だろうが何だろうが関係ないから、そういう世
 界にパッともう一回戻ってさ、それでもバーンって歌ってみんなが涙流して喜んでくれる姿を
 見てさ、俺やっぱ・・変な話やけどさ・俺いけるな・俺まだまだあの頃から衰えてないって、
 やっぱりこうなんていうの、迷走しているところからの脱却っいうかさ。ちょっとずつここで
 戻りつつ戻ってきた感じはちょっとストリートで。俺やっぱ歌、歌うのが好きなんかなとこの
 時にもう一回思ったしね。

   もう一度2人で歌おう。迷い悩んでコブクロはたどりついた歌は「未来」
   活動休止と再開。そしてストリートから2人が得たものは・・何?

B>やっぱり素直にこの曲がいいんじゃないかなって2人で思ったものを「いいじゃん」と言われ
 た時のあの喜び。あれはやっぱりメジャーシーンに出てもストリートでぽろっと誰かが涙流し
 てくれる感覚にものすごい似てる。俺はだからどんどんこう・・自分は歌う事はすごい好きで
 片や作ることが好きなんですけど、どんな時でも黒田さんが歌ってジェットコースターみたい
 にその歌の乗り心地を・・乗り心地が良いか悪いか俺もやっぱり横におったらものすごくわか
 るのね。まぁそれこそ「桜」出して、葛藤しながらいろんな歌作っtけど、今その「未来」がさ
 18年後に生まれてるわけじゃん、その「桜」から。まぁほんとに1人の子供が「桜」から生まれ
 たっていってもほんとにおかしくない。18年やってきたってことにすごい誇りを感じるね。
R>そうやね。確かに。
B>質問は以上です。
   2人だけの対談が終わった。
R>はいありがとうございました。
B>ありがとうございました。

   「桜」のヒットから10年。コブクロはお互いに歌を守るため戦ってきた。
   2人にしかわからない葛藤が2人の歌を磨いてきた。
   だからこそコブクロのハーモニーはこんなに素敵に響くんだ。最後に聞いてください。

るんるん未来


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