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SONGSコミュの第171回 薬師丸ひろ子

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 映画「わさお」
  薬師丸>「わさお!」
  わさお?「ワン!」

 語り:松本アナウンサー>今話題の映画「わさお」
 今回薬師丸ひろ子さんは、久しぶりに主演映画の主題歌を歌いました。

こんばんは。薬師丸ひろ子です。
今年11年ぶりに新曲を発表しました。これからもまた自分のペースで歌を
歌っていければいいなと思っています。
「SONGS」今夜は私がどんな思いで歌を向き合っているかお話させて頂きたい
と思います。

メドレー
 るんるんメイン・テーマ
 るんるん探偵物語
 るんるんあなたを・もっと・知りたくて
 るんるんセーラー服と機関銃

 今年薬師丸さんは歌手デビュー30周年を迎えました。
 3月にはベストアルバムも発表しました。
 歌手デビューは、17歳の時に歌った「セーラー服と機関銃」
 この映画の監督は当時新進気鋭だった相米慎二さん。
 相米さんの一言がきっかけで歌手デビューすることになりました。

この映画はというか主人公は、お前が演じたんだから最後もお前が歌えや
みたい感じにで、ほんとにこんな感じでスタートしたんですよね。
レコーディングの時も映画のスタッフがみんな楽しそうに集まって、私が
歌っている横で酒盛りしてたっていうのが、とても鮮明に覚えています。

 続く「探偵物語」もヒット。作曲は大瀧詠一さん。作詞は松本隆さんが
 手がけました。松本さんは2年前から松田聖子さんの楽曲をプロデュース。
 ヒットを連発していました。これ以降松本さんは薬師丸さんの曲作りに
 携わります。
  そして、1984年、主演映画「Wの悲劇」の主題歌「Woman」を
 発表。この曲は当時人気絶頂を迎えていたシンガーソングライター、
 松任谷由実さんが作曲。チャート1位を獲得しました。
 薬師丸さんはこの時、二十歳。少女から大人の女性へと成長していく心情
 を表現しようと苦しんでいました。
 
旋律もメロディ−もとても難しいんです。特に歌い出しのところとかも。
でも、それがまさに少女の揺れ動くいてる気持ちとか不安定は事とか・・今だに
歌っていてもこの歌に勝てたことがないという。戦いなんですよね。

 この頃、薬師丸さんは女優として壁にぶつかっていました。
 このまま女優の仕事を続けるべきが真剣に悩んでいました。

褒められた事が一度もなくて。何がいいとか何か悪いなんて一言も誰も教えて
くれなくて「もう一回・・バツ・・」とかその繰り返しなんですよね。
どこを見てももう引き出す引き出しもなっていうか。
本当に空っぼになって・・・

 「Wの悲劇を最後に薬師丸さんは女優の仕事を辞めようと決意します。
 そして翌年の2月、苗場で行われている松任谷由実さんのコンサートに出か
 けました。

子供の頃は時々スキーにも行ってたんですけど、足の骨でも折ったら皆さんに
迷惑をかけるしやってなかったんですよね。もう転ぼうと何しようがどうなっ
てもいいっていう解放感と共にユーミンのコンサートに伺って、ちょっとだけ
一緒に滑らせて頂いたりとか。そうした時に、ああ、こうやって自分を解放し
ようと思えば解放できるんだっていうか、もう一つ方法を知ったっていうか。
それがもう1回始められるきっかけになったと思います。

 女優、そして歌手、表現者として新たな一歩を踏み足きっかけになった曲
 です。聴いてください。

るんるんWの悲劇 Woman

 薬師丸さんは次々と歌がヒットする一方で映画の主題歌を歌うことに、実は
 大きなプレッシャーを感じていました。

やはり主題歌は、あくまでも歌う登場人物の気持ちに絶対近くなきゃいけない
と思いますし、自分勝手に歌っちゃいけないっていう気持ちはとても強くあり
ます。

 そんな薬師丸さんが映画とは関係なく歌と向き合えたのはファーストアルバ
 ムのレコーディングでした。1984年に発発表した「古今集」はアルバム
 のために書き下ろされた楽曲だけて構成されました。

歌という作業が、自分が映画や何かで演じるという事とはまた別のところにあ
るという風に自分自身が感じ始めていたところだったので、楽しみでしたし、
実際始めてみたら自分自身を表現する場所というか伝える場所であるなという
事をレコーディングの作業で感じました。

 このアルバムの中に収録されている曲が「元気を出して」
 竹内まりやさんが薬師丸さんのために書き下ろしました。

非常に心が救われるというか優しい曲だなと思ったんですが、いざ自分が歌う
と、とっても難しい歌だなと思って、それは今日まで全然変わらなくて、
皆さん好きだと言って下さる方も多し、歌う側というか表現する側はとても難
しい歌だと思います、今でも。

 歌手として歌を歌う事の楽しさ、そして難しさ教えてくれた曲です。
 今夜テレビで久しぶりに歌います。聴いてください。

るんるん元気を出して

 薬師丸さんはこれ以降次々にアルバムを発表しますが、90年代に入ると
 徐々に音楽活動から遠ざかっていきます。
 そして、去年薬師丸さんは主演した映画がきっかけとなり、実に20年ぶり
 となるコンサートを行いました。

聴いてくださっている方が一番前で何かこう涙してらっしゃる方、一生懸命顔
を汗をかいてるのか拭いてらっしゃる方がいて、これは「歌」って一度皆さん
の所に届けたら意外と自分の所からは離れていくもので、その歌が皆さんの時
代だったり思い出ともに重なっていくものっていうのかな。そんな事をコンサ
ートをしていてより強く感じたところです。

 そして今年薬師丸さんは22年ぶりに映画の主題歌を歌うことになりました。

今まで、10代20代の頃に歌っていきた主題歌というのは例えば少女のまっすぐ
な思いであるとか、主人公の弱さだったり迷いであるとかそういうものを詩や
メロディーに乗せて歌ってきたんですけど、今回、わさおの犬の気持ちだった
り少年の思いだったり、少しちょっと距離のあるところから、優しくみんな
一人じゃないよっていう事を伝えたような歌でしたね。

るんるん僕の宝物

コメント(3)

かるあきさん、こんにちは!
『Wの悲劇』が聴きたかったので、僕は満足です。松任谷由実さんの熱烈なファンですから、4月の特集が楽しみ。
それはさておき、薬師丸ひろ子さんのクラシカルな歌いかたは昔も今も変わらない気がします。苦労を人に見せないのか、ああいうキャラの方なのかよく分からない謎の人ですね。
わたしも「Wの悲劇 Woman」 が大好きです。
歌い出しの歌詞はとても可愛いのに、サビに来ると壮大で。。。
図々しくもカラオケで歌いたいのですが、いろんな意味でとても無理です(笑)

アイドル女優さん出身なだけあって、作詞・作曲陣がビッグネーム揃いですよね。
「紳士同盟」とかも聞きたかったです。

 今、「僕らの音楽」でYumingが出演しています。

 薬師丸ひろ子さんと、二十数年ぶり再会「Woman“Wの悲劇"より」を
 デュエットするということです。

 先ほど、ネットの番組案内でそのことを知りました。
 楽しみに見ます。

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