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会計とか税金とかコミュの総額と純額

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売買目的の有価証券の売却損益は営業外収益・費用に
純額で表示すると言われています。

それに対して,その他有価証券や関係会社株式は特別
利益・損失に総額で表示すると言われています。

有価証券に限った話だけではなく,固定資産売却損益
や前期損益修正損益などの特別損益はなぜ,相殺して
純額表示してはいけないのでしょう?

『総額で表示する』と書いてあったものはいくつか
見かけたのですが,理由がかいてあるものは見たこと
がありません。

どなたかお分かりになる方がいらっしゃったら教えて
いただきたいと思います。

よろしくお願いします。

コメント(15)

えーと、財務諸表論を勉強したのがちょっと前なので、
曖昧な説明になってしまいます。ごめんなさいm(_"_)m

売買目的の有価証券は、毎期発生する経常的なものなので、営業外費用・収益に表示されます。
それに対して、その他有価証券や関係会社株式は、長期保有目的のものであり、それに付随する売却損益は毎期計上されるようなものではなく臨時の性質なので、特別損失・特別利益に表示されます。

また、特別損失・特別利益に表示されるものは、何故純額にしないかという点ですが、相殺して純額にしてしまうと、「取引の規模が正確に判断できなくなってしまうから」です。
例えば、極端な話ですが、
10,000千円の損失がでて、別の取引で9,900千円の利益がでたとします。
もし、純額にしてしまうと財務諸表上には、
「100千円の損失があった。」としか表示されません。
それでは、正しい取引を表していないので、
総額で表示しなければならない。ということです。

では、売買目的はなぜ純額でよいかと言うと…
重要性の原則に基づいて。。。だったと思うのですが。

どなたかフォローお願いします(T^T)
重要性とか総額表示の原則とかよりも、どちらかというと明瞭性の観点から考えたほうがいいのではないでしょうか?

たとえば、投資有価証券のように経常的に生じるものではないもので、損と益が出た場合それぞれを総額で表示したほうがわかりやすいと思われます。

一方、有価証券のように経常的に売買がなされるものについてはそれぞれを総額で表示してしまうとおそろしく大きな金額で営業外収益と営業外費用に計上されることになります。もしそのような金額が財務諸表に計上されると財務諸表全体が明瞭かつ適正に表示されているかどうかという点に問題が生じるおそれがあります。

また、有価証券については同一銘柄の有価証券を継続的反復的に売買することを想定しているため、純額表示したほうがより適切な表示方法といえるかもしれませんね。
考え方としては為替差損益に近いものがあるのではないでしょうか。

こんな感じの理解でどうでしょうか?(笑
売買目的であれその他有価証券であれ、評価損益は純額で把握します

売買目的の場合、結果がプラスであれば評価益 マイナスであれば評価損をたてて損益処理します

翌期は前期にたてた評価損益の反対仕訳をきって、有価証券の簿価を取得原価に戻します

例 取得原価100の株式Aと取得原価400の株式B

・期末時価  株式A 90 株式B 440

 (借)株式B 40  (貸) 株式A      10
                有価証券評価益  30

・翌期
 (借)株式A     10(貸) 株式B  40
    有価証券評価益 30   

この翌期の機種仕訳の借方の有価証券評価益は翌期の期末における評価損益と合算されます
しずくさんのおっしゃるとおり評価損益は純額で把握します。

表示科目については、売買目的の有価証券の場合は、売却損益、利息および配当収入と期末の評価損益を合算して「有価証券運用益(損)」勘定で処理するのが一般的でしょう(そもそも資金を運用して利益を得ることが目的なので源泉はなんでもOKです)。

期中処理で売却損益勘定、受取利息配当金勘定、評価損益勘定をつかって、財務諸表、計算書類を作成するときに組替えでやるのもアリですね。

めんどくさい場合は期中処理で運用損益をつかい摘要で内容を把握しておけばOKでしょう。
>わたさん
為替差損益はキャッシュフロー上は発生源泉別に別れて表示されちゃいますね。PL上しか考えてませんでした。ちょっと例示としては不適切だったかもですね。

為替差損益の合計額こそが企業活動の成果というのはちょっと行き過ぎではという感じもします。

有価証券取引で為替差損益は生じないので、為替差損益の合計額に含まれて表示されないというケースもありますし、運用の場合以外は企業活動とは別の要因から損益が発生しているという点でどちらかというと企業活動の成果を正確に反映させるために別掲し純額で表示しているという気がします。

ちょっと説明がイマイチですので、もーちょっと修行しておきますね(笑

>emi-emi-さん
もちろん売買目的の有価証券から生じたものだけですよ。
でないと、運用の成果が適正に反映できませんよね。

ほかのものは通常どおりの科目で処理してくださいね。


普段なにも考えず処理をみてましたが、考えるといろいろ勉強になりますね。いい勉強になりました。
ああ 恥ずかしい。。
私、”期首仕訳”を”機種仕訳”って書いてる...(笑)


為替差損益には外貨建債権債務を当期中に決済した事により生じた決済損益と、期末に外貨建債権債務を決算日相場に換算換した事により生じた換算損益の二種類が入り混じってます
だから為替差損益は”当社が当期に為替相場の変動により受けた影響額の合計”という感じでしょうか..

 

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