クレイグ・ライスコミュのどの作品の、どのエピソードがお気に入り？

ライスファンの皆様の一番好きな作品、
好きなエピソードはどれでしょう？

ちなみに私の場合はやっぱりマローンシリーズで
｢死体は散歩する｣。
ヘレンとジェイクの恋の駆け引きも甘く可笑しく、
マローンの最後の謎解き？の切なさが
絶妙な絡み具合で、何度読み返しても大好きです。

コメント(20)

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[1] mixiユーザー 11月04日 01:53

トピ立てありがとうございます。
自分が一番好きなのは、やはりマローンシリーズですが
「こびと殺人事件」です。事件をひっかき回しまくる
三人組には何度読み返しても笑ってしまいます。

「幸福な死体」も面白いなあ…。

[3] mixiユーザー 11月06日 14:06

「スイートホーム…」で、
名前だけジェイク・ジャスタスが登場しましたよね。
エピソードですらないですが、
なんとなく嬉しくなりました。

時々でてくるマローンの昔の依頼人「リー・マーチャント」、
この人の事件って、書かれているんでしょうか？
どなたかご存知ないですか？

[4] mixiユーザー 11月21日 00:08

素晴らしき犯罪で、
ヘレンとジェイクが
お互いの新婚初夜について語るところ、

ライスの作る会話の妙が
すごく出ていたと思います

油断してたら絶版になってて
入手に苦労もしたし

[5] mixiユーザー 11月23日 01:04

うう、悩みますねぇ・・・。
私もTAGさん同様、「こびと殺人事件」はかなり好きなのですが、
「死体は散歩する」だったと思いますが、マローンがヘレンを寝かしつけるために
特製カクテルを持っていって、
「あごの下にシーツをたくしこんで」あげるところが、
なんかへレンがかわいくて、好きです。
しっかりそのカクテルを飲んでいないところも含めて。

　あとは、もちろん、「大はずれ」のララメイ・ヤンドリイとの酒盛りシーンですね。
ご存知の方も多いのでしょうが、こんなページを見つけたのでご紹介。
http://www.suntory.co.jp/whisky/museum/enter/mystery/novel/501.html

[6] mixiユーザー 11月27日 23:53

らおぴんさんの書かれている「リー・マーチャント」。
短編集「マローン殺し」の「彼は家へ帰れない」で
キャンディストアの件で犯人に強請られてましたが
それ以外にも何回か出てるのでしょうか？
気になって眠れなくなりました・・・。

あきさんやmasamixさん、８さん、TAGさんと
皆さんの挙げるエピソードは何れも
ライスのコミカルで、どこか都会的なテンポの良さを楽しめるのがポイントですよね。

[11] mixiユーザー 12月22日 18:08

はじめまして。
とんとんです。

僕も、やっぱりマローンシリーズです。
その中でも「大はずれ殺人事件」が最高ですね。

全ミステリのなかでも５本の指に入ります。

[13] mixiユーザー 02月16日 01:24

ああ、私も『暴徒裁判』大好きです。
あの市庁舎の中の蒸し暑く、しかも薄暗い雰囲気と、ビア・ハウンドとの月夜の散歩のなんとも爽やかな夜の空気。ライスの真骨頂だと思います。

[15] mixiユーザー 02月21日 16:59

チンピラのジョージ・ラ・チェラもいい脇役ですよね。
『暴徒裁判』には、ぶらっく選書から『怒りの審判』（長谷川幸雄訳）も出ています。
明るく乾いたユーモアがライスの持ち味ですが、その底にある暗さ、人生の深淵をかいま見させるような深さが、ライスの作品を只のファルスではなくさせていると思います。

[17] mixiユーザー 02月26日 22:46

マローンシリーズはすべて好きですが、
エピソード（？）としては
◆『暴徒裁判』でのマローンとハーキュリーズのコンビ

◆いろんな作品に出てくるヘレンの衣装の描写
（蜂蜜色のブロンドに似合う素敵なコーディネート）
◆3人が食べる大量の朝ごはん
（あー、アメリカ人ってこんなに食べるんだと驚きつつ、美味しそうなので読みながらおなかが空いた

）
などなど

また、再読したくなってきました

[18] mixiユーザー 02月27日 10:27

くりーむこーらさん
ライスは再読が利きますよね。
ジェイクが風邪を引いて、湿布のためのカカオ・バターを大量に食べてしまうところも印象に残ってます。

短編のマローンものもライスの良さが発揮されています。
以前はマンハントやら、EQMMやらを古本屋を丹念に巡って探して読むしかありませんでしたが、今は創元から出ている短編集や、宮沢洋司さんが出しておられる「翻訳道楽」
http://homepage3.nifty.com/yonemaru/Douraku/Douraku.html
で読む事が出来ます。

[19] mixiユーザー 02月28日 13:09

しろくまさん！

こんなところで、またお目にかかれるとは思っていませんでした。
以前　niftyでTracy とかpenelopeとか名乗っていた者です。
覚えていらっしゃるでしょうか？

ここ数年色々あって、あまり本も読めなかったのですが
米丸さんの翻訳を読んで「やっぱりライスは楽しいな～」
と思いました。

作品が書かれてから時代も変わり、古くなってしまったかなとも思っていましたが
相変わらずライスは人気があるようで嬉しいです。

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