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火の鳥2772コミュのベストシーンと問題シーン

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映画コミュニティには好きな場面の話をするスレッドが必要ですよね。そして会話のスパイスとして問題シーンもいいじゃないかと思います。

私の大好きなカットの一つには、おかしいかもしれないけど、キャラクターが一切入っていません。温泉星で火の鳥があたりに火をつけるとき燃え上がる岩のカットです。炎の色が不思議なのです。白と薄紫とグレーの間のようなかすんだ色ですが、その意外さが印象的です。

そして納得のいかないシーンは、たとえば労働キャンプのパニックです。地震が起こってブラックジャック所長が囚人たちを逃げさせるのですが、逃すより、避難すべきではないか? キャンプに宇宙船があることも主人公のゴドーに言われるまでは忘れていたようです。

コメント(43)

>攻撃とは逆の愛
本当にいい表現ですね!
しかし合理的に考えればklalaさんの言うとおり、なぜサルタにわかったのか疑問です。

>このシーンは模写を試みましたが
もしまた描きたくなれば、まったく違うレイアウトとスタイルで描いてみてはいかがでしょうか?
オーリャさんの絵でそのシーンを見てみたいです。

>ガス鳥
コスモゾーンと火の鳥が同一のものだということをゴドーはサルタから聞いたのですからね。写真も見ていますし。
でもガス鳥はかわいいですね。私は緑星のあの掃除機型の生き物なみに好きです。

「2772」をコミカルなシーンとシリアスなシーンに分けたら二本の映画が出来るんじゃないかと、ときどき思います。
>本当にいい表現ですね!

おほめにあずかり光栄です。
なぜサルタにわかったのかという疑問ももっともですね。たぶん偉大な人ですから、攻撃してもだめだとカンでわかったのかも・・・と思ったのですが。

>オーリャさんの絵でそのシーンを見てみたいです

それは難しいですが、やりがいはありますね。

>ガス鳥

サルタからコスモゾーンと火の鳥が同一のものだという情報も得ていましたね、そういえば。
ガス鳥は本当にかわいいです。緑星のあの掃除機型の生き物ですか?私もそれ、見ていましたが、よく目をつけられましたね。

コミカルなシーンとシリアスなシーンが一つの作品の中にあることがこの作品のすごいところですね。たしかに、二本の映画ができるかもしれません。
久しぶりに書きこみさせていただきまーす♪

2772は、他の当時の手塚プロダクションアニメの
『バンダーブック』や『(カラー版)鉄腕アトム』と
リンクするシーンが多いですね 
そんな、見比べながらの楽しみもあります

2772の好きなシーンはあますところなくありますが
特に気に入っているのは
・あのあまりにも有名なハイウェイシーン
・結婚式でピンチョがパイプオルガンに落ちるシーン
・オルガがブーンなどの追っ手をからかうシーン
 (翔んでる女と言われている)
・ピンチョの「結婚した女と掃き捨てたごみはあきらめろ」
・ガス鳥のシーン

爽快で風とおしの良いアニメーションの魅力と
手塚マンガにも通ずる落語的な面白さを
ふんだんに出しているシーンが好きです

シリアスなシーンだと
・嫉妬で放電するオルガ
・「君は世界一の友達だった」
オルガ・ゴドー・レナの三角関係がオフィシャルですが、ゴドー・レナ・ロックの組み合わせが気になるのは私だけでしょうか?
ちなみに「2772」のゴドーとロックについて思うことを今日の日記で書いてみました。
すごい一枚ですね。
河出書房の絵コンテに似たような絵がありましたが、ポーズは違います。DVD版では手袋を脱ぐところから始まりますよね。
やっぱりフィルム段階でカットされてしまったようです。完全なバージョンを見てみたいです!
当時話題になっていた、ロトスコープ方式が唯一発揮できていたんではないかと思う、コスモゾーンとの戦闘中にくるくる前転しながら飛んでいくスペースシャークのシーンです。
あとは、手塚作品には共通ともいえる、唐突に登場するユーモラスなシーン全般です。まあ、自分は「飛んでる女です(でしたっけ)」という台詞にも笑っちゃうぐらい、ギャグの敷居は低いんですけどね。
>くるくる前転しながら飛んでいくスペースシャーク
ええ、あれは凄いですね。 メカのことがよくわからない私でも、あのカットが印象に残っています。
スペースシャークでユーモラスなシーンといえば、 「シートベルト着用」のサインが絵コンテにありますが、映画にないのが残念です。
手塚作品のユーモアは、漫画として維持させるための装置みたいなものとおもいます。コミュ違いの発言ですが、氏の「アドルフに告ぐ」をハジメとするシリアスな作品も、ところどころに織りまぜたユーモアがあってこそ、手塚漫画作品として成立するのかなと。

>Annaさん
>>「シートベルト着用」のサインが絵コンテに
そうだっけなーって、ムック本を見ようと本棚にいったら・・・無い!。部屋片付けないと・・・・(泣
手塚氏は当時スターウォーズに影響されてたってのを聞いてますが、メカの扱いはとてもキャラクター的で、そういう意味でもとっても個性的ですね。

>オルガマスターさん
3宇宙人は無感情のオルガを引き立てる上で重要な役割を果たしてますね。

なんにしても、コノ作品を語る人と引き合わせてくれたのは、mixiさまさまですねw。
わたしはリアルで劇場にて2772を観た者なんですが
「結婚した女と掃き捨てたごみはあきらめろ」 は
あまりにもさりげなくて、子ども心にクスリと笑ってしまいました
そのあと泣き崩れるゴドーと
所在なげに立っているピンチョの姿がひきになって映されている絵も
シリアス&コミカルを常に立たせる手塚漫画の空気を感じました
「翔んでる女」は当時の流行語だったので場内はどっと笑い声が湧いていました
「火の鳥ならごまんといるぜ」「連れていってくれ!」
そこで一転するガス鳥の登場には、場内大爆笑だったことが心に残ります
他のテレビの手塚アニメよりも、ところどころに手塚漫画を感じる2772
観終わるとすぐサントラや本を買って、その春休みは酔い知れていました
私もベストシーン・・・・というか一番好きなシーンはあのオープニング。

静かなタイトルの後「2001年宇宙の旅」のラストを彷彿させる胎児のシーンから始まり、ゴドーとオルガの成長の記録を美しいバイオリンの調べと共に映し出す。あのバイオリンが映像と密接に絡んでいるのが見事です。特にホログラムで射撃訓練をする幼児のゴドーのシーン。ただただ「迫力ある絵」を見せたがるSFアニメが多い中、あのような独特な美しい「間」を持った音と映像に痺れました。

そして問題シーンですが・・・・まあ、これも挙げだしたらキリがありませんが(笑)・・・

↑玉こんにゃくさんが好きなシーンで挙げられた、オルガのセリフ、

「スペースシャーク、あなたそれでも男なの!」

・・・・いきなり「スポ根のノリ」になってしまって、どうも私の中で違和感が漂ってしまいます。まあ「可愛い女の子に奮い立たされる、自信を失くした中年男」と擬人化すればそれはそれで意味あるセリフだと思いますが・・・・。

このあたりがなんとも解析不能なこの映画の奥深さでもあります。
オルガマスターさん・・・・

ありがとうございます。

洋画のパロディ・・・・今思い出してみると(すみませんまだ確認のため映画見直してなくて)、冒頭のゴドーの部屋の佇まいは2001年の白い部屋と似ている気もします。その他になにかあったかな・・・夢でうなされるところはヒッチコックの「めまい」かな・・・・。まあオルガの存在は古典ドイツ映画のメトロポリスのロボット(名前を忘れた)かもしれませんし。あ、手塚漫画でメトロポリスてのもありましたね。知識が浅薄なものでなかなか元ネタがさがせません(笑)。

ただ「バンダーブック」や「マリンエクスプレス」などをみると明らかに映画のパロディは感じられますよね。

>学習マシーンでは問題を間違えるとお尻ペンペンと言うのが対極で愉快だと思いました

そうそう。手塚作品はシリアスな展開の中にも時々笑いを入れたり、ほのぼのとした描写があるのが特徴です。こういう余裕というか遊び心って好きです。
玉こんにゃくさん・・・

はじめまして。

>精巧過ぎるゆえ人間臭く

なるほど。そう、その人間臭さが違和感となったのです。機械に人間臭さを持ち込む違和感。でも考えてみればアトムがそうでしたよね。ほとんど心は人間なのに機械(ロボット)であるが故の苦しみ。今考えると↑のオルガのセリフは手塚治虫だからこそ言わせたものなのかも知れませんね。リボンの騎士やどろろもそうなのかもしれませんが、「異形の哀しみ」を描くことが得意だった印象があります。
一番印象的なのは、ゴドーとレナの再会シーン。

百年の恋のような引き裂かれ方をした再会で、レナはロックの妻としてゴドーの気持ちを利用し裏切ります。そのためらいのなさがすごい。

アニメ版として「火の鳥」としては対象年齢層を広げているのに、このシーンがにとても「大人」を感じました。

白地に黒ゴシックのシンプルなタイトルバックも大好き。映画のタイトルシーンのマイベスト10に入ります。

公開時のインタビューで、昔みた「透明人間」(1933クロードレインズ版?)の引用したと手塚氏が語っておられました。
オルガマスターさん・・・

なるほどっ。ありがとうございます。さすがその名の通り詳しいですね。

ジェット発展系と聞いた時、すぐマグマ大使の家族が思い浮かびました。実写版のオルガはすでにマグマ大使の妻としてテレビに登場していたりして(笑)。

あまりトピックに関係ないですね・・・申し訳ないです。
仕事が片付いてやっとここに来れましたが、話が弾んでいるようで楽しいですね。

>玉こんにゃくさん
>没収の問題
高校のころ書こうとしたファン小説ではこんなふうに考えていました。
 年に一度ぐらいゴドーのコンピューターに「ロボットを新型にアップグレードしますか? Yes/No」というメッセージが自動的に送られてくる。その度ゴドーは「オルガでいい」と、Noと答えます。これでずっと使い続けられるじゃないかと思います。
 もちろん人に知られてしまってからは問題になりますけどね。同級生からもからもバカにされそうですし。

>ieremiahさん
>ゴドーとレナの再会シーン
 「2772」はオルガの物語ですけれども、人間三人のドラマとして見るのも私は好きです。そうするとこのシーンはクライマックスに当たるかもしれません。レナの心理を考えさせられますね。
「2772」のAMVがあったのですか!
いいものを見せていただいて、ありがとうございます。
セル一枚ずつ集めて、あのシーンを再現できそうですね ^_^
脱線ですが、オルガマスターさんのホームページを見たらギャラリーの絵が増えて素敵です。
>オルガマスターさん

>女の子が熊のヌイグルミを拾って抱き、どこかへ歩き去って行くシーン、2772のラスト 赤子のゴドーを抱いて どこかへ歩き去るシーンに似てると思った

それは大発見です!
たしかに共通点があると思いますよ。手塚先生にはそういうやさしいものへのあこがれがあったと思いますから。
今思ったのですが、チャプリンの映画「モダン・タイムス」のラストシーンで乞食紳士チャーリーと少女が二人で画面の奥へ伸びるまっすぐな道を歩き去っていくシーンとか思い出しました。映像作家というのはそういうシーンが好きなようですね。
私のようなものが、コメントしていいものか・・。

動きの芸術がアニメの真髄であるならば、最近のハリウッド系CGは理想的といえますが、そうなのでしょうか。

私などは、はじめに「技巧ありき」で、いくら凝った映像を作り出してもちっとも心に響きません。

たとえ技巧にこだわらなくても魂を揺さぶる何かを表現できるならアニメでも実写でもどちらでも構わないと思うのですが・・・・。

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