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Go for Major!!コミュの自分発見記〜アガスティア編

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皆さんは、自分の見たものしか信じないか?
見たことのないものは信じれないか?
どっちだろう。
昨今UMAやいまだに言われてるネッシー、UFO
幽霊、つちのこ・・・
いろいろカルト的な意味合いもあるのだろうが
これは僕の個人的な体験を書いているだけで正当性は
といてない。おのおのの解釈で考えてくれれば幸せ。

インドに行って暫くたって、町並みや風土、人間性を
直視できたあるときに、僕は一人のバックパッカー
とであった。ゆうみさんという女性で33歳。
旅慣れてるっていう感じで、エジプト、サウジ、モロッコ
キルギスなどをめぐってきたそうだ。
旅は8年目になるそうだ。
日本に戻ってまた行っての繰り返しだという。

人は人からしか影響は受けない。
がんばってえさを食べている犬を見ても
自分はがんばろうってならないように。

ゆうみさんはいろいろインドを旅していて
危ない目にも怖い目にも、そして旅することでしか
得られない自分の価値を手に入れていた。
危険な話すら面白く語り、目がきらきらしていた。
まるで本物の自分にであったかのように。

その中で、僕はアガスティアの葉という言葉を聴いた。
アガスティアの葉というのは本でもたくさん出ているが
興味のある人は調べて欲しい。
僕はここに行くまで、世界にはこんなこともあるんだって
自分の常識が変わった。

インドの都会をバスで離れ・・といっても屋根にまで
人が乗り込むようなぼろぼろのバス。
突然止まったかと思えば、運転手が道端でごろって
寝たりするような超ワンマンバス。
日本では考えられないけれど、現地の人はそれが当然!
といった感じでバナナの葉っぱにくるんだ固そうな
お菓子を黙々と食べていたりする。

有る町について大きな古い倉のような作りがあって
そこへと導かれる。
同じように外人がいくらか居て、僕らは順番をまった。
男性のものすごく年をとった老人が招き入れて
僕とゆうみさんは難解な英語を話す老人と話し始めた。

「ここにはあなたの人生が全て書いている書簡がある
あなたが自分の運命を知りたければたずねなさい。
知りたくないのなら帰りなさい・・」
この言葉を発して、その老人は黙ってしまった。
僕は自分の人生を誰かに決められるほどいやなことはない。
でもここにきた意味、インドでしか聞けないのならば
聞いてみようと決心した。

一人の訛り英語のおじいさんから英語をさらにわけのわからぬ
言語に通訳する人が一人。
それを聞いて作業する老人。

最初のクエスチョン
「君の名前と生年月日。生まれた時刻をいいなさい。」
全て答えて二人を介して、一人の老人が席を立つ。

暫くして・・
「君の生まれたところは・・・日本だね?」
「お父さんの名前は??さん?」
違う名前だったので「違う」と答えて
それから数分すると・・
「お父さんは!!さんでお母さんは!!さん、これの
次男坊だね?」
一冊の扇子のような巻物を読みながら老人は
僕の目を見ながら告げている。

僕は父の名も母の名も告げていない。
ましてやさっき会ったばっかりで、チャーイという
くそ甘いミルクティのようなものを飲んでる間ですら
英語しか発していない。

「君は小さいときにお兄さんの自転車で転んで
足に大きな傷があるね?」
「生まれたときに君は一度命を亡くしてるね?」
「芸術の仕事についてるね?吟遊詩人?」
などと僕の過去と今を全て言い当てた。

僕は怖くなるくらいの老人の眼光の鋭さと
的確に淡々と言い当ててゆく老人のスキルにもびっくり
してしまった。

「なんで・・わかるの?なんで・・・」
僕はそれしか聞けなかった。

「ここに、このアガスティアの葉に全て書いてるんだよ。
君の人生も運命も死ぬ日にちも全てタミールが教えてくれる」
と扇子のような巻物を見て、話す老人。
それから15分ほど、自分の人生を聞いた。
どうなってゆくのか?自分はなんになってゆくのか?
死んだ友人のことも思い出の昔も、最愛の女性のことも。

聞かなきゃよかった・・と思うこともあったけれど
不思議なことに10年経って、全てはそのとおりになっている。
暗示かもしれない、トリックかもしれない・・
でも催眠などもなければ、僕個人の心にしかないこと
ばかりが的中してゆくことで、僕は向き合えるようになった。

ひとしきり納得いくまで、僕は人生を振り返ることと
切り開いてゆく重要性を教わった。

最後に「このアガスティアの葉は世界中全ての人の
運命が書いた葉があるんですか?」
僕は聞いた。
「いつの日にか、ここに訪れる人の分だけしかおいてないよ」
老人はチャーイを飲みながらそう語った。

占星術や占いかもしれないけれど、僕はそれは信じていない。

なんだろう。自分の価値観って。
僕は信仰する神もないし、なにも傾倒してない。
でもこれって・・・認めなきゃいけないもの。

常識とは自分の見たもの聞いたものでしか作れない。
僕は国内でもう一人の人間と出会って確信する。

長崎の人は知っていると思う。
国内でも有数の超能力者・・といわれてる
おじさんのことを。

長崎の有名な喫茶店がある。
あえて名前は伏せるけれど、ここのおじさんと
会ってから僕の常識が変化した。

普通の喫茶店・・なにも変哲もないそんなにきれいでもない。
地元のプロモーターに、コンサートを終えて宿泊して翌日
帰るときに「面白いところにご案内しますね・・・」
とだけ言われてきたところ。

その日は特別に僕らだけだったみたいで
喫茶店のドアを開けた。

マスターが気さくな感じで出てきて
「お好きなとこに座ってよ・・」
僕が座ったときに名前もいってないのに
「Yamatoくん いすの裏を見て・・・」
そこには・・・
「いらっしゃい。Yamatoくん!」
と書いた紙が張ってあった。
数学的な統計だったり、導かれたのかとか
名前はプロモーターが事前にいっておいたんでは?
とかさぐりにさぐった。
が。他の椅子にはどこにも紙はない。
アイスコーヒーが運ばれて、マスターが目の前に
やってきて話し始めた。
「先週。彼女と話してたのは君がわるいよ、Yamatoくん」
「???」
そうツアーに出る前に猫のご飯でけんかしていた。
それからというもの・・
千円札をかしてといわれ、千円札を出せば顔だけが
福沢さんになって帰ってくるし。
目の前で50円玉の穴は埋まってしまうし
500円玉は消えてなくなってしまって
HOTELから空港のロビーに預けてあったボストンバック
のスティックケースから
マジックで落書きされた500円玉は出てくるし・・・

もう奇跡の連続ですべてはトリックのない、超能力!!
という感じだった。
驚きの連続で言葉が出ない。

マスターが最後にいったのは
「人間は全てイメージの生き物。
人は常識という枠にとらわれて自分の可能性や
将来を見失うこともある。これが絶対だ!は世の中に
存在しない。いろいろなものと人を見て、成長して
自我ができあがるんだよ。小さい人間でおわるなよ!」
だった。

最後にマスターが見せてくれたもの・・・
僕はこれでマスターの言うことが真実と確信した。
僕が愛用して使っていたリングを貸して!といわれ
手で包んだかと思うと・・消えた。

「家に帰ってたまごの右から三つ目を割ってね。」

家に帰っておそるおそる割ってみた。
リングが白身と黄身の間に
入ってた。

これはなに??
「僕のことを話してるだけですべて聞こえちゃうから
あまりうわさしちゃだめだよ〜」
って言われた言葉がまだ耳に残ってる。

信じる信じないはどうでもいい。

でも心に響いてくるものと共鳴できることが
大事だと思う。
人から学ぶことはどんなことでもたくさんあって
完璧な人間は存在しない。
みんな裸で生まれ、誕生から往生まで果て無き
旅をしてゆく。

音楽をやるものとして、人の心に共鳴できること
人の人生を変える事が出来る芸術に携われる人間として
すべての常識をもう一度見直そうと思った。

皆さんはそんな出会いを大事にしてますか?



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