現在SAVATH & SAVALASのメンバーで、PREFUSE 73の最新作にプロデューサーとして名を連ねるなど、GUILLERMO SCOTT HERREN (PREFUSE 73)関連の作品に多く関わっている他、SCHOOL OF SEVEN BELLSやPAUL DUNCAN、BEAR IN HEAVEN等の作品に絡み、EPSTEIN、ROMでもその才気をふるう、サウス・フロリダ出身のエクアドリアン、ROBERTO CARLOS LANGEによるニュー・プロジェクトのデビュー作!! HELADO NEGRO は2006年に彼がマイアミからNYに移り住んだ後にスタートさせたプロジェクトで、ブルックリンの自身のスタジオでレコーディングされている。ループ、コンピューター、シンセ、ギター、レコード・サンプル、フィールド・レコーディング、ライヴ・インストゥルメンタル等を巧みにエディットし独特のサウンドを生成。ゲスト・ヴォーカルにGUILLERMO SCOTT HERREN (PREFUSE 73)をはじめ、BEAR IN HEAVENのJON PHILPOT等をフィーチャーし、ドラム、パーカションにシカゴのベテラン、NORI TANAKA (LAY ALL OVER ITS, JIM O’ROURKE TRIO)、MATT CRUM (FEATHERS) 、JASON TRAMMELL等が参加。他にもJASON AJEMIAN (BORN HELLER, CHICAGO UNDERGROUND TRIO) 、JOHN ELLIS、SHANNON FIELDS (STARS LIKE FLEAS)等がサウンドに彩りを添えている。 ファンク重鎮FUNCADELICやヒップホップ御大DJ PREMIER、60年代アメリカン・ポップス、天才ARTHUR RUSSELL、エクアドルのバラード・シンガー、JULIO JARAMILLO、そしてターンテーブル御大CHRISTIAN MARCLAY、さらには初期ON-U期のADRIAN SHERWOODSのプロダクション・スタイルまで様々なエッセンスを吸収/昇華しているサウンドは極めて独創的且つ秀逸。 MPCでのループ、自身のギター、フィールド・レコーディングス等をコンピューターで編集するごくシンプルなアイデアでスタートしたこのプロジェクトは制作が進むにつれてそのスケールを増していき、緩くありながらもじわじわと染み渡る哀愁漂う傑作に仕上がった。スペイン語による自らのヴォーカルを基調に、ウェットなリヴァーブ、スラッピーなディレイ、浮遊感に満ちたギターや乾いた心地よく爽快なリズム等を織り交ぜ、さらには多彩なゲスト勢の男女ヴォーカルが絶妙に絡み、ポリリズミックなアブストラクト・ロマンティック/ポエティック・サウンドを展開。まるでOS MUTANTESやTOM ZVM、ARTO LINDSAY等が紡ぐラテン/ボッサ・サウンドの上でMAYO THOMPSON(RED KRAYOLA)がヴォーカルをとっているかのような摩訶不思議なサウンド!AREPAZで培ったビート・メーカーとしての才気と、幼少期から刷り込まれたトロピカルでカラフルな感覚が溶け込んだ、SAVATH & SAVALASと共にこの夏に絶対オススメの極上ポップ・ソング集!オリジナルはASTHMATIC KITTYからのリリースとなる本作は、無論SUFJAN STEVENS周辺のファンからANIMAL COLLECTIVEなどのファンにもオススメ!!さらには日本盤のみボーナス・トラックを収録!
メンバー: Roberto Carlos Lange Matt Crum - Bateria Nori Tanaka - Bateria Jason Ajemian - Bajo John Ellis - Bass Clarinet Jon Philpot - Voz Adron - Voz Jason Trammell - Bateria Shannon Fields - Clarinet Guillermo S. Herren - Voz Brad Loving - equipo electronico Adrian Michna - Trombone
TRACKLISTING: 1. Venceremos 2. Espuma Negra 3. Dos Suenos 4. Dahum 5. I Wish 6. Playas 7. Time Aparts 8. Awe 9. Ver A Ver 10. Santero 11. Deja ※Japan Bonus Tracks 12. Problemas 13. Quemando
HELADO NEGRO aka Roberto Carlos Lange PROFILE: 1980年生まれ。サウス・フロリダでエクアドルの移民の息子として生まれる。トロピカルな環境で地元の人々から様々な音楽的影響を受け成長し、ギターやマッチ、ヴォイスなどを駆使して、pause-tapeやカラオケ・マシーンで音楽を創り始め、その後も着実に音楽的素養を身に着けていく。 マイアミのレーベルArepaz周辺のプロジェクトに多く絡み、現在はROMやEPSTEINといったプロジェクトで活動しつつ、GUILLERMO SCOTT HERRENの右腕となり彼の多くの作品に名を連ねており、SAVATH & SAVALASには新メンバーとして加入した。またSCHOOL OF SEVEN BELLSなど様々なアーティストの作品に関わり、プロデューサーやコントリビューターとしても注目されている重要人物である。