大変ご無沙汰しきりの管理人です。。
もう仕事に追われ、追われ、追われて、追われ。ショーケンさんの気持ちがこの歳になって少しだけ分かる様になりました。。
どうも具体的な名称を書いてしまうと広いようで狭いこの業界ですから、どこでどんな問題に発展するのか分かりませんので、なかなか投稿もかないませんでしたが、せっかくつくったこのコミュニティ、せっかくご参加いただいているみなさんに少しでもお役だち頂ける様、（滅多にはできませんが）なにか議題を提起できればと思います。
という訳で今回はプレミアム性の高いファッションビルのプロモーションということで、要はテナント様の方がどの分野においても立場が上であるというような商業施設でのお話ができればと思います。
ここ数年の経済二極化の流れや不動産投資加熱、大店法の改訂などに伴うオープンラッシュが続いておりました。
かくいう私もここ数年、新規開業案件のいくつかに参画させていただきました。
もっとも、参画してよかった案件もありますが多くは苦労ばかりで全然実入りが少なかったという悲しい現実もあったりしますが（苦笑）。
さて、プレミアム性の高いファッションビルにおいてのプロモーションは、様々な点において一般的なファッションビルとは違う広告展開・販促展開をとられていることが多いかと思います。
手前味噌ですが、かつては海外著名ブランド群と著名アーチストがコラボレートするファッションショーをしたり、海外著名超高級ホテルとコラボレートするイベントをしたりしたことがありますが、どうも最近は館としては総じてプロモーションにあえて冒険をしない感を強く感じます。
お客様の囲い込みを考えると、テナント様任せ、いやテナント様独自のお客様としての囲い込みは勿論個々のテナント様がノウハウ・ドウハウともお持ちですので、指導なんておこがましい感もあります。
また館としてのプロモーションとしてはハウスカード事業しかり、クローズドイベントしかり、オープンなものよりもクローズドなものが結果的に好まれる傾向にある様にも感じます。
勿論、オープンプロモーションを精力的に実施している超大型の商業施設もありますが、それは超大型ゆえといった背景があると思われます。
また最近つとに思うことは、老舗ホテル併設のプレミアムブランド街の元気が総じてなくなっていること。
これは姉妹コミュの旅行観光業プロモーションでもそのうち議題提議したいテーマですが、館の経年劣化と共に、有力ブランドの退店が進むと、結構厳しい状況になっているケースがままあり、デベロッパーさんの腕の見せ所なのでしょうが、現場レベルでの状況打破はなかなか難しいものと考えます。
勿論個店単位で見ますと、しっかり優良顧客に支えられているテナント様もおられますし、館としても損益分岐点をしっかりクリアさせておられるところもありますが。
どうもつらつらと書き綴ってしまいましたが、みなさんに関わりある商業施設ではどのような状況ですか？
もう仕事に追われ、追われ、追われて、追われ。ショーケンさんの気持ちがこの歳になって少しだけ分かる様になりました。。
どうも具体的な名称を書いてしまうと広いようで狭いこの業界ですから、どこでどんな問題に発展するのか分かりませんので、なかなか投稿もかないませんでしたが、せっかくつくったこのコミュニティ、せっかくご参加いただいているみなさんに少しでもお役だち頂ける様、（滅多にはできませんが）なにか議題を提起できればと思います。
という訳で今回はプレミアム性の高いファッションビルのプロモーションということで、要はテナント様の方がどの分野においても立場が上であるというような商業施設でのお話ができればと思います。
ここ数年の経済二極化の流れや不動産投資加熱、大店法の改訂などに伴うオープンラッシュが続いておりました。
かくいう私もここ数年、新規開業案件のいくつかに参画させていただきました。
もっとも、参画してよかった案件もありますが多くは苦労ばかりで全然実入りが少なかったという悲しい現実もあったりしますが（苦笑）。
さて、プレミアム性の高いファッションビルにおいてのプロモーションは、様々な点において一般的なファッションビルとは違う広告展開・販促展開をとられていることが多いかと思います。
手前味噌ですが、かつては海外著名ブランド群と著名アーチストがコラボレートするファッションショーをしたり、海外著名超高級ホテルとコラボレートするイベントをしたりしたことがありますが、どうも最近は館としては総じてプロモーションにあえて冒険をしない感を強く感じます。
お客様の囲い込みを考えると、テナント様任せ、いやテナント様独自のお客様としての囲い込みは勿論個々のテナント様がノウハウ・ドウハウともお持ちですので、指導なんておこがましい感もあります。
また館としてのプロモーションとしてはハウスカード事業しかり、クローズドイベントしかり、オープンなものよりもクローズドなものが結果的に好まれる傾向にある様にも感じます。
勿論、オープンプロモーションを精力的に実施している超大型の商業施設もありますが、それは超大型ゆえといった背景があると思われます。
また最近つとに思うことは、老舗ホテル併設のプレミアムブランド街の元気が総じてなくなっていること。
これは姉妹コミュの旅行観光業プロモーションでもそのうち議題提議したいテーマですが、館の経年劣化と共に、有力ブランドの退店が進むと、結構厳しい状況になっているケースがままあり、デベロッパーさんの腕の見せ所なのでしょうが、現場レベルでの状況打破はなかなか難しいものと考えます。
勿論個店単位で見ますと、しっかり優良顧客に支えられているテナント様もおられますし、館としても損益分岐点をしっかりクリアさせておられるところもありますが。
どうもつらつらと書き綴ってしまいましたが、みなさんに関わりある商業施設ではどのような状況ですか？
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コメント(2)
＞komanyさん
早速の投稿ありがとうございます。
テナント単体が強いところもあれば、テナント会が強いSCも結構多いと思います。
大手が展開するチェーン的なSCとは違い、それぞれ様々な経緯で誕生した単館の場合はやはりキーテナントの意見や地場での有力者が出店するテナントの力が大きいものと思われます。
ものごとは同じものでも切口如何で見え方が如何様にも変わりますしそれぞれの立場で善し悪しも変わってくるものと思いますので、それをとりまとめる仕組みが重要になるものと思われますが、歴史のあるSCの場合は慣習的な施策を中心とした方向性（ある意味結果主義）での意思決定が多いのでしょう。
昨今の不動産投資ブームの影響を受けて、FM・PM会社の頻繁なチェンジもそう珍しくなく、テナント（特にテナント会に長年関わる重鎮の方々）としては館のことを本当に考える人間がどこにいる？的マインドもあるかと思います。
一方投資物件としてとらえた場合（高収益物件の場合は現関係者はなかなか手放しませんから）、収益構造の改善や高利回り、まして本年あたりから総じて現実化してくる評価値の下落に対し、もっとも削減し易いのがプロモーション予算ですので、そういう点では立場の違う方々の妥協点としては、当たり障りのない（過去事例がベース）施策の導入という意向になってくるものと思われます。
特にプロモーションを通じ、館の価値向上を図ることを目的としているkomanyさんや私のような仕事の場合、わずか１年もしくは数回の施策でという訳にもいかず、なかなかに苦慮するところですね。
また機会あれば是非ご意見下さいませ。
早速の投稿ありがとうございます。
テナント単体が強いところもあれば、テナント会が強いSCも結構多いと思います。
大手が展開するチェーン的なSCとは違い、それぞれ様々な経緯で誕生した単館の場合はやはりキーテナントの意見や地場での有力者が出店するテナントの力が大きいものと思われます。
ものごとは同じものでも切口如何で見え方が如何様にも変わりますしそれぞれの立場で善し悪しも変わってくるものと思いますので、それをとりまとめる仕組みが重要になるものと思われますが、歴史のあるSCの場合は慣習的な施策を中心とした方向性（ある意味結果主義）での意思決定が多いのでしょう。
昨今の不動産投資ブームの影響を受けて、FM・PM会社の頻繁なチェンジもそう珍しくなく、テナント（特にテナント会に長年関わる重鎮の方々）としては館のことを本当に考える人間がどこにいる？的マインドもあるかと思います。
一方投資物件としてとらえた場合（高収益物件の場合は現関係者はなかなか手放しませんから）、収益構造の改善や高利回り、まして本年あたりから総じて現実化してくる評価値の下落に対し、もっとも削減し易いのがプロモーション予算ですので、そういう点では立場の違う方々の妥協点としては、当たり障りのない（過去事例がベース）施策の導入という意向になってくるものと思われます。
特にプロモーションを通じ、館の価値向上を図ることを目的としているkomanyさんや私のような仕事の場合、わずか１年もしくは数回の施策でという訳にもいかず、なかなかに苦慮するところですね。
また機会あれば是非ご意見下さいませ。
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