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波照間島・照島荘のある風景コミュのテリハボク【フクギに似た葉とかわいい花】

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 前にうちなだんちゅさんが書いていましたが、フクギに良く似たテリハボク=ヤラボの花が、今年6月5日から10日頃にかけて咲いていました。学校とペムチ浜付近の2〜3株のみでした。
 手持ちの八重山手帳には、6月2日石垣、6月13日西表でテルハボク開花とあります。
 昨年の大型台風前の9月14日のペムチ浜付近の花はそれは見事に咲いていました。一体が白い花で覆われていました。
左が今年の花
右は昨年の花


芽芽芽芽芽芽

 ホシさん、ついに咲き始めましたか!
 これから楽しみですね。
 手元の資料から、いつものようにテリハボクのみどころガイドを作っておきますね(後から情報を追加しやすいように、ホシさんのトピックに続けて入れておきますね=うちなだんちゅ)。

 照島荘から近いところでは、宿を出て右手にNTTの鉄塔のところ、小学校の手前の角にある大きな木がテリハボクです。

桜原産地      沖縄を北限とする熱帯
桜科        オトギリソウ科
桜日本での自生分布 沖縄本島以南
桜漢字表記     たぶん「照葉木」
桜沖縄本島方言名  ヤラブ、トウフクギ(国頭)
桜波照間方言名   ヤラボ
桜沖縄への導入   自生
桜観察スポット   
 ベムチ浜に入る手前の道沿いの群生林(ホシさんが撮られた写真の場所です)
桜開花時期     
 6-7月、よい香りでウメの花に似た白い花が総状または円錐花序に咲きます。
桜似ていて間違う木 フクギ


本テリハボクの見方
 東アフリカから東南アジア、タヒチの海岸林に分布します。
 和名のとおり「照る葉」の木。樹高さは20メートルにもなります。葉は厚く、長さ15〜20cm程度で太い薄黄の中肋(中央脈)が目立ち、多数の平行脈があります。対生で、フクギよりひときわ広く大きい楕円形です。花は円錐花序で、白色で芳香があります。果実は球状で、乳胚部を生食できるそうです。
 フクギが直幹でローソク形にすらっと伸びるのに対し、四方八方に枝を伸ばします。材が堅く木目が美しいので、家具などに利用されます。八重山での利用が多いようです。実は球形2-3センチで、枝もたわわになります。

家沖縄の暮らしとのつながり
 古くから海岸林、街路樹、社寺境内などによく植えられています。材は「琉球シタン」と称され、茶褐色で強靱、木目が美しく光沢があり、建築材、装飾材、高級家具木工材、車両、造船、漆器など広く利用されてきました。枕木や楽器にも使われたよう。また、種子から採れる油は灯油、石鹸原料になり、樹脂は香料、傷薬に。葉は魚毒、目薬になるようです。沖縄の樹木では、最も利用価値の高い優良木といわれます。
 「八重山地方における植物の命名、分類、利用」(1984)の山田孝子氏の研究によれば、波照間島では「木目が美しくタンス材に好まれ 女子が生まれたら畑の隅や屋敷の周囲に植えられたりした」ということです。

おにぎり栄養価
 今のところ情報なし。

台風波照間の暮らしとのつながり
 木質は強靱で木目も美しいため、タンスなどの家具や臼に使われたそうです。

るんるん沖縄の歌での登場
 八重山民謡であったと思うのですが、思い出せません。

ウインクマイミク情報
 これからです。

コメント(5)

照島荘を出て港の方に向かい、NTTの鉄塔近くにあるテリハボクです。
なぜか今、どこもかしこもヤラボ(=テルハボク)が花盛り。
今月は、台風17号18号、20号の影響で雨も多く、直撃でもなかったので枝へのダメージも少なく、そして今、晴れ間が続いてるせいでしょうか?ヤラボは、こんな風に花の季節に関係なく満開になる時があるようです。
写真? 2009年10月30日 ペムチ浜入口付近
写真?    同    照島荘の南向かい
写真? 2009年10月28日 小学校フェンスそば
おお〜

それはきれいでしょうね!
けど、気象異変の予知かもしれず、ちょっと怖いといえばこわいですね

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