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セブをゆく風コミュのセブ島の神様は優しい?

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ご存知のようにフィリピン人の殆どは、クリスチャンです。

また、その大半がカトリックです。

フィリピンにおけるカトリックは、ヨーロッパや北米におけるカトリックとは大きな違いを感じます。

簡単に言えば、フィリピンの神様は「話がわかる」神様のようです。

本来、カトリックはキリスト教各宗派の中でも、厳格で厳しい戒律を重んじる宗派の一つです。

カトリックの教えを厳格に守っている人も、勿論たくさんいます

 しかし、フィリピンのカトリックは実に寛容なのです。

教会が寛容なのか、それとも信者の解釈なのでしょうか?

たとえば、
仕事もなく、家族を抱えた家のおじさんが子供のために
やむにやまれず、隣の畑からトウモロコシを盗んだとします。
理由はどうあれ、これは犯罪ですよね。

 ところが泥棒をしたオジサンは、

「こんなに困っている私が、隣の畑にたくさんあるトウモロコシを少々失敬しても、神様は分かってくれる」

「神様、仕方ないですよね。家族のためですから。許してくれますよね」

と考えてしまったりします。

この時点でオジサンは自分を許してしまう・・・?

こんなオジサンも日頃から、教会に行き、神様を信じ、家族を愛しているのです。



海外へ出稼ぎに行ったり、カラオケなんかで働く女の子たちも、

「教会には行けないし、あまり人に言えない仕事だけど、私の収入で家族が生活し、弟も学校に行っている」

「神様!許してね、たまには教会に行きますから、私を守ってくださいね」

なんて考えていたりします。

でも、フィリピンは子供の頃から教会に通い、牧師さんの話を聞き、神様を信じるようになって、近所の冠婚葬祭には努めて参加します。

隣人の不幸には涙し、結婚、出産を心から祝います。


こんなフィリピン人をどう理解したらいいのでしょう?

 「とんでもない人種だ」とか、
 「さすがフィリピン人らしい・・・・!」とか、
 
思いますよね・・・


では、自分は?

普段から自然の恵みに感謝したり、彼らのように、ごく自然に家族や隣人を愛してるかな?


切ない、切ない、シチュエーションを乗り越えるため、キリスト教を自己流?に取り込んでしまい、楽しく暮らそうとしているフィリピン人・・・

ひょっとして彼らは先進国に住む私達より、幸せなのかもしれませんね。

セブ島の田舎には「心の安らぎ」 Peace of mind が満ち溢れています・・・

でも、泥棒はダメですよ!!! 頼めばくれるのに・・・ね〜!

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