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ボイコット!北京オリンピックコミュの【自説】 なぜ北京五輪を拒否しなければならないか

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徒然なき日記を書いてしまいました(^_^;)
よかったらお読みくだされ。。

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北京五輪、治安維持が最優先─中国の胡錦涛国家主席
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=448483&media_id=52


北京五輪が世間を賑わせている。


3月31日月曜日付の『朝日新聞』は、
スポーツ面になんと本紙中7ページ、おまけに別紙6ページ、
合計13ページも費やしている。


いつもスポーツ情報満載の自称“高級紙”『読売新聞』の紙面構成は、ご想像の通りである。




そんな中、今日1日火曜日付の『産経新聞』は、興味深い記事を掲載した。



『たった一人の北京五輪ボイコット』



陸上競技に使われる砲丸を製造している町工場の社長が、
北京五輪のための自社製品の販売を拒否した、という記事である。

公式競技に使われる砲丸のうち、日本製の割合は非常に大きいという。
大きな儲けになるだろうに、彼の決心は固かった。


「サッカー試合の観客の態度に怒りを感じた」
「こんな国には売りたくない」




また、パリに本部を置くNPO「国境無き記者団(RSF)」は、

「東アジアの大国である日本のボイコットの意義は大きい」

として、日本政府に開会式のボイコットを呼びかけたという。


また、同団体は、HPで北京五輪に対する行動を呼びかけている。
http://www.rsf.org/article.php3?id_article=25234



私がこれらの人々に同調するのは、
決して自分が保守的な思想を持っているからではない。
ましてや、私はいわゆる「反中」主義者ではない。



これらの人々が、「スポーツ」という大衆文化の覆いをかけられた
「政治的大イベント」の正体を見抜き、
それに対して断固とした立場を示しているからである。




「スポーツ祭典は政治・経済や外交とは切り離して行われるべきだ」

という人がいる。

この人は、自らの意見に説得力を持たせるには、根拠を示し、筋道を通さないといけない。

「ただ楽しけりゃいいじゃん」というたわ言は全く通じない。

何も知らずにただ快楽に浸るのは、「楽し」んでいるのではなく、
ただ「酔って幻覚をみている」のである。




もし、「スポーツ祭典が政治・経済・外交と切り離れている」

とすれば、多くの現象が説明できなくなる。

スポーツ選手(特に国家の代表選手)を会場まで送迎するためのかかるコスト、選手たちの安全はどのように守られているというのか?

スポーツ選手はなぜ政治家や大使に表敬訪問するのか?

なぜある祭典のホストになった国家や都市は、そのために必要以上の設備投資をするのか?(スタジアム建設、交通網整備、選手村の開発etc)

そもそも、なぜ一部の政治家や資本家は、「政治・経済に関係ない」祭典の誘致に、莫大の費用と労力を費やすのか??





答えは以下のようになる。



本国の税金や、企業・スポンサーからの寄付金で賄われ、どこかの国家・政体が運営する警察・治安組織によって守られている。

訪問が報道され、自分たちをアピールできるだけでなく、政治家や大使への協力を要請・感謝する必要があると考えているからである。

いわゆる「国の威信」、その国の経済的発展・政治的統率力・観光地としてのアピール・イメージアップのためである。

多くの人の流入・移動が考えられるイベントによる経済・宣伝効果、またそれに伴う政治家の発言権の増大が期待できるからである。








このように、「スポーツ祭典」は、政治・経済、そしてそれが「国際的」イベントである限り、外交にも大きな影響を及ぼし、またそれらの影響を受けているのである。





だとすれば、今回の北京五輪は、どのような意味を持つのか。



北京、つまり中華民主主義人民共和国の首都で行われる、
同国政府・当局・企業が執り行う祭典に、
“国家を代表する人々”を送致するということは、


とりもなおさず、
その政府等からの招待を受け入れ、
その国家の「威信をかけた」祭典の敢行に組みすることになるのである。


「自国の代表(つまり「大使」に等しい)人々を、派遣するに『値する』相手国である」とみなすことにつながる。





つまり、立派な外交的メッセージを、相手国と世界に発信することになる。


国際的スポーツ祭典は、すなわち、『政治的・経済的・外交的ツール』にすぎないのである。






フランスの左派出身外務大臣ベルナール・クシュネル氏は、
この祭典も『外交ツール』の一つということを早くから認識し、各国に何らかの形でのボイコットをするよう呼びかけている。



果たして、中国政府は、我が国の「大使たち」を抱えるべき相手だろうか。

最近の中国政府・企業の動きは、我が国にとって歓迎すべき、少なくとも受け入れられることであろうか。







答えは単純明快。「NO」である。










ところが、日本の現政権はその用意を示そうとしていない。


なぜか。


福田政権が過去の政権に比べ「より親中」だからだろうか?

果たしてそんなに政治行動は簡単に決定されるものだろうか。




自分には、どうしても気になることがある。



今の政権は、野党に参院を奪われ、政争を突きつけられ、四苦八苦している。

できるものなら、いっそ彼らを取り巻く国民の目を、他のことに向けてしまいたいだろう・・・・・



難しいことではない。


新聞やテレビを、「オリンピック一色」にしてしまえばよいのだから!!



それは、決して珍しいことではない。

民衆の関心を操作したいという思惑は、歴史的に見ても、どこの政府・国家当局も抱いてきたものである。







去年の夏の甲子園開会式の日だったであろうか、


その日付けの、日本を代表する“高級紙”、『朝日新聞』は、
最後の4〜6面を除いて、【全てスポーツ面】であった。


日本の“高級紙”は、他に「スポーツ新聞」がたくさん存在するというのに、
自らの役割・立場を見失い、大衆迎合に陥るのである。





そんなマスコミを、政財界の人間は、どんなに感謝していることだろうか。。。。

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