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TBS ウィークエンド・シャッフルコミュのタマフル・ヒストリー

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わぁさんのブログより転載。

今からポッドキャストのアーカイブを聞き始める方に、また久しぶりに過去の放送を聞き返してみる方に、良きガイドになると思い引用させていただきました。

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2007年6月「いとうせいこうVS宇多丸対談」

 日本ヒップホップの黎明期の立役者いとうせいこうと、
 そのいとうせいこうの影響を受けてヒップホップを志した宇多丸との対談。
 日本語とは。ヒップホップとは。カルチャーとは。すごくおもしろい。

2007年7月「宇多丸による安室奈美恵論」

 J-POP、アイドルソングの評論家としての宇多丸師匠本領発揮のこの企画。
 安室奈美恵の変遷とJ-POP史の変遷を正確に理解している超納得の論旨。

2007年9月「シンプソンズ問題」

 映画版シンプソンズが、話題づくりのためにアニメ版とは異なる
 芸能人キャストで吹替えされたことに、師匠の怒りが爆発。
 ホフディラン小宮山雄飛も参戦しての盛り上がりは、最終的にDVD版では
 オリジナルキャストバージョンも収録されることになったことに、
 多少なりとも影響があったのかどうか。

2007年10月「Nona Reeves西寺郷太による『マイケル・ジャクソンと小沢一郎についての一考察』」

 2時間の番組をほぼ全部使っての郷太くんのアカデミックな持論爆発。
 正直よく分からなかったけれど、なんだかおもしろかった。

2007年11月「詩人『小林大吾』特集」

 ヒップホップライターにして構成作家である古川耕が大推薦する詩人の大特集。
 僕はこれを聴いて『小林大吾』にハマリました。

2007年12月「落語家・立川談笑VSラッパー・宇多丸の特別対談」

 落語とラップの共通点とはなにか。立川談笑が旧体制の落語とは一線を
 画しているのはなぜか。そして今の日本語ラップに足りないものとは。

2008年1〜3月ごろ「しまおまほの印象占い」

 しまおまほが相手の印象だけでその人の誕生日を当てる!というもはやそれは
 占いでもなんでもないじゃないか、という感じもするゆるふわ企画。
 これゲストが来るたびにしばらく続いたんですが、毎回めちゃくちゃ
 おもしろかった。まあ〜当たらないこと。

2008年7月「J-POP解体新書『LOVEマシーンとは何だったのか」

 丸々2時間に渡って、このJ-POP史のなかでも有数のエポックメイクな衝撃作の
 メカニズムを解き明かす徹底特集。
 ダンス★マンなどの製作者側の証言もあり充実した内容。

2008年8月「夏のCM特集『コカ・コーラ』編」

 歴代コカ・コーラのCMを観ながら時代背景の解説や感想などを
 喋りまくるという音だけのメディアであるラジオ番組にあるまじき、
 とんでも企画。

2008年9月「スーパーバタードック百科」

 ちょうど解散に合わせてのSUPER BUTTER DOG特集。
 RHYMESTERでもコラボしている戦友の、他では得がたい魅力を熱く語る。

2008年9月「男の子のための『花より男子』特集」

 当時超大ヒット中だった映画「花より男子2」とそのシリーズ作品、
 圧倒的に女性に支持されているこのシリーズの魅力を、宇多丸が独自の
 解釈で男子にも分かるように分析。
 目からウロコな「花男(ハナダン)」論!素晴らしい!

2008年10〜12月「SAVE THE TAMAFLEキャンペーン」

 Podcastのダウンロード配信数は圧倒的なのに聴取率がいまひとつ。
 番組存続の危機を感じたパーソナリティとスタッフがその対策会議を
 リスナー筒抜けで行い、実際にリスナーを巻き込んで企画を作り上げていく。
 要約すればマイノリティなメディア・ジャンル・シーンはどうすれば
 盛り上げていけるのか、という命題なわけで、日本語ヒップホップシーンを
 支え続けてきた宇多丸氏のモチベーションが最高潮に上がりまくっていた。

2008年10月「音楽ファンに捧ぐ!食わず嫌いのための嵐特集!」

 ジャニーズアイドルグループ「嵐」の音楽的魅力を掘り下げる、これまた
 画期的な企画!
 まあ元々ジャニーズの音楽はJ-POP最高峰のクリエイターが集って作っている
 わけで、90年代中盤のSMAP作品や90年代後半のKinki作品なんて
 音楽評論的評価もめちゃくちゃ高いわけですが、ブラックミュージックを
 自然に本格的にミックスできている、という点で師匠は嵐がお気に入り。

2008年11月「緊急企画!検証TKサウンドが遺したものとは何か?」

 まだ擁護的な揺り戻し現象が起こる前、マスコミがTK批判一辺倒だった時期の、
 攻撃的なこの特集。小室哲哉という稀有な才能の日本の音楽シーンへの影響を、
 功も罪も語り尽くす特集。
 特にブラックミュージックをJ-POPにどう取り入れるか、という部分は
 ヒップホップ界の人だからこその目線でおもしろい。

2008年11月「しまおまほラップ・プロデュース企画」

 番組のもうひとりのパーソナリティ、漫画家でコラムニストのしまおまほに、
 宇多丸がラップを徹底指導!そのプロデュース過程を全部放送に乗せていく。
 ラップのできる過程。その構造の解析。レコーディングのテクニック。などなど
 なかなか貴重な普通知れない部分が丸見え。

2008年12月「宇多丸流・読書のススメ」

 宇多丸、しまおまほ、古川耕などなど、独得の感性をもつそれぞれのおすすめ本
 を紹介する企画。普段読もうと思わないジャンルの本がバンバン紹介され、
 ちょっと読んでみたくなったり。

2008年12月〜「リスナーラップジングルへの道」

 しまおまほラップ企画でラップの作り方ややり方がリスナーにも
 伝わっただろう、という考えのもと、リスナーからラップのジングルを
 公募する大企画発動。
 毎週おもしろいものをピックアップして番組で発表し、宇多丸が論評。

2009年1月「雑誌・トゥ・ザ・フューチャー!俺たち未来人!!」

 昔の雑誌を引っ張り出してきて、昔の人の未来予測をあざ笑ってみたりして
 未来人としての優越感に浸ろう、というどうしようもない企画。
 が、おもしろい。

と、書いているうちに止らなくなりそうですが、とにかくこの番組はおもしろい、ということが言いたかっただけです。

これ以外にもw-indsやKOHEI JAPANなど幅広い音楽特集や、Perfumeや土岐麻子、スチャダラパー、K DUB SHINE、キリンジなどのゲスト出演、さらには古川耕プレゼンツの文房具・アニメ企画などおもしろいものはまだまだあります。

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引用元:『翼を授ける』2009年1月31日記事
http://kngport.blog44.fc2.com/blog-entry-84.html

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