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西山まりえコミュの2007年6月のコンサート2つ

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いよいよ今年の目白バ・ロック音楽祭が近づいてきましたね。6月といえば梅雨ではなく音楽祭、というのがすっかり定着した感があります。

コミュニティの方々はすでにご存知でチケットも入手ずみかとは思いますが、ニコラウ・デ・フィゲイレドとの共演もありますので念のためお知らせします。アルケミスタのサイトから転載させていただいたプログラムです。
http://www.alquimista-mr.com/frame/management.htm

ひとつはすでにチケットが残り僅かになっているようですが、西山まりえさんのソロコンサートです。

6月2日 土 16:00 聖母病院チャペル
“マリエッタ・アラ・イタリアーナ〜17世紀イタリアのチェンバロ音楽”

ピッキ:トッカータ、パッサ・エ・メッツォ、ポーランド風バッロ、ハンガリー風バッロ
ガブリエリ:別れの時 / ストラーチェ チャコーナ
フレスコバルディ : トッカータ第1巻より1番、5番、8番、100のパルティータ 他

もうひとつが、去年の目白バ・ロックの立教大学で驚愕の二重奏を繰り広げたニコラウとの共演です。曲目も楽しみなものばかりで、これを逃す手はありませんね。

6月8日 金 19:00 自由学園明日館 講堂 ニコラウ・デ・フィゲイレド&西山まりえ 

バッハ&ソレール チェンバロ・デュオ

J. S. バッハ:組曲第2番 序曲/ロンド/サラバンド/ブーレ/ポロネーズ/メヌエット/バディヌリー
アントニオ・ソレール:協奏曲第3番 ト長調 アンダンティーノ/ミヌエ(6つの変奏)
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第6番 変ロ長調
アントニオ・ソレール:協奏曲第2番 イ短調 他

コメント(14)

本日、目白バ・ロック二日目として、イタリア尽くしのチェンバロ・リサイタルが聖母病院チャペルで開かれました。昨日のアントネッロ公演に続くもので、ファンとしては毎日演奏会を堪能できて幸せです。
ジョヴァンニ・ピッキ「トッカータとピッキのバッロ」
ジローラモ・フレスコバルディ「トッカータ9番と4つのコレンテ」
タルクイニオ・メールラ「第2旋法のトッカータ」
ベルナルド・ストラーチェ「チャコーナ」
アンドレア・ガブリエリ、チプリアーノ・デ・ローレ原曲「別れの時」
ジローラモ・フレスコバルディ「パッサカリア上の100のパルティータ」
同「トッカータ1番とパッサカリア」
ジョヴァンニ・ピッキ「ハンガリー風バッロとポーランド風バッロ」
ベルナルド・ストラーチェ「フォリア」
ジローラモ・フレスコバルディ「トッカータ5番」
ジョヴァンニ・ピッキ「パッセ・メッツォ」

というプログラムで、アンコールはアレッサンドロ・スカルラッティ「トッカータとバレット」でした。
柴田さん制作のチェンバロがまさにふさわしい時代のイタリア音楽の華麗さ、優美さ、あるいはスピード感が曲によって様々な広がりをもって聞こえてきて、まさにマリエッタ・シェフによるおすすめ料理を満腹するまで堪能するという演奏会でした。金曜日のアントネッロの演奏会との関連曲があったと判明したことも、フレスコバルディのパルティータの美しい3度が聴けたことも、嬉しそうに演奏なさる西山まりえさんの表情を拝見できたことも、ファン冥利につきるというものです。

配信されるのが楽しみです。
ちゃぴこさん>私もあの黄色い衣装とってもかわいいと思いました!
まさに、マリエッタって感じでハート達(複数ハート)


昨日はとにかく分割鍵盤の純正律が作り出す美しい音色に感激でした。
その時代の音楽は、やはりその時代の楽器で演奏してこそ味わいが出るのかもしれません。

配信もされるんですね。ぜひアンコールまで入れて欲しいですね。

すばらしいプログラムですね!
昨年のゴールドベルクに引き続きいけなかったことが残念でなりません泣き顔

配信を心より楽しみにしていますいい気分(温泉)
いつもながらの鮮烈な演奏に加えて、「マリエッタ・シェフの今日のおすすめ音楽料理」といった企画演出や、みなさん仰るキュートな衣装、そして何よりも、楽しいトーク(楽しいだけじゃなくて貴重な情報)も沢山で、いつも以上にインティメートな感じの素敵なコンサートでしたね。

演奏の鮮烈さは、しかし硬質な美しい会場や楽器の響きもあって更に一段と感じられました。
(肩の凝らない親しみやすいトークの次の瞬間に鬼のような入魂の演奏に突入する、このギャップが本当に素敵!です)
西山さんの音楽は、凶暴なまでの美しさを持っているとつねづね感じていますが、今回の硬質な響きは音の速度という面からその美しさを一層際立たせていたように思います。

私の個人的な好みでは、
第一部では特に「4つのコレンテ」での楽器全体を鳴らしきるような演奏がまず圧巻でした。そしてつづく、アントネッロでお馴染みの「チャコーナ」のリズムをくっきりと際立たせた
堂々とした表現や、更に「別れの時」での硬質な響きを存分に
生かした求心力のある演奏も本当に見事。
第二部では特に「ポーランド風バッロ」でのアタックの強いリズムが圧巻で、つづく必殺の「フォリア」に至っては、もう最初の一音から痺れっぱなし!!単に熱いばかりではなく、精緻な美意識も全開で最高でした。

前日の壮絶華麗なアントネッロのオープニング・コンサートと共々これだけの音楽体験は是非会場にこられなかった方々とも
共有したいですし、もちろん自分自身も追体験したいので
みなさん仰るように、全曲の配信を心待ちにしています。
(このフェスティバルのステージに限らず、
アントネッロや西山さんは、積極的に演奏会の演奏会を
収録して音楽配信して下さるのは、本当に素晴らしい事ですね!)

私としては、この日の西山さんのステージは出来ることならば
(アンコールまでの全曲演奏はもちろんですが)曲間の楽しいトークもいれて欲しいところです!








私も聴いてまいりました。
ちょうどまりえさんの右肩斜め上のバルコニー席でしたので、特注の分割鍵盤へのアプローチが良く見えました(とはいえ、まりえさんの解説がなければ気づかなかったのですが)。

まりえさんの演奏は優しく心に届きます。

夕方の演奏会でしたので、自然光が穏やかに差込、鳥のさえずりや木々のざわめきも感じられましたが、それが邪魔になるのではなく、まりえさんの演奏がそれら自然界をも音楽に誘い込んでいるかのようでした。

チャペルの天井辺りに天使が舞っていたかもしれませんね。

この演奏会に行けて本当に良かったです!!

演奏もさることながら、まりえさんのお話も楽しく、特に「マリエッタ」と「バケラッタ」についての解説は「おぉっ!!!」と感動!ものでした。



ニコラウ・デ・フィゲイレドとの共演コンサートを昨日、自由学園明日館で聴いてまいりました。
前半が
バッハ「ブランデンブルク協奏曲第6番 変ロ長調」
モーツァルト「4手のためのソナタ ニ長調 Kv. 381」
後半が
ソレール「協奏曲第3番 ト長調」
同「協奏曲 第2番 イ短調」
ボッケリーニ「ファンダンゴ」
アンコールには
冒頭のブランデンブルクから
モーツァルト「4手のためのソナタ Kv. 358」から
が演奏されました。

最初のバッハから、繊細さも歯切れよさも実に際立った、
すばらしい二重奏で、おふたりのスタイルの協調性には
まるで魔法を見ているような驚きを感じました。
モーツァルトは4手のためですから、ひとつの椅子にすわって
並んでおふたりが演奏なさっていて、ところどころに歌って
いらっしゃるところもあり、曲の魅力がこんなところにも
あったのかと気付かされるところが多々ありました。
後半のソレール3番も、踊っているような箇所、鳥の
さえずりのように交互に弾いている部分には音楽の楽しみが
詰っていました。2番もおごそかに始まったかと思うと
劇的に展開し、繊細さと激しさが入り混じった名演でした。
最後のボッケリーニでは、まさに魂を奪われた感じがして、
この場面に立ち会うことができた幸せを実感いたしました。
アンコールをふたつも弾いていただき、おふたりの演奏が
頭の中で鳴り響いたまま帰途についたのでした。

曲の間にはニコラウさんの英語の解説を西山まりえさんが通訳してくださるという贅沢な内容でした。

はやく配信されないかなと首を長くして待っています。
映像もあれば楽しい記憶がさらによくとどめられるでしょうね。
お二人の待ちに待った今回のデュオ公演、あのフィゲイレドさんの初来日の時の近江楽堂の興奮を求めて聴きに行きましたが、今回はそれと勝るとも劣らない興奮と更に芳醇な音楽に終始圧倒されました。

2台のチェンバロの時は、(私はフィゲイレドさんの近くの席だったのですが)フィゲイレドさんを上回るような西山さんの音量と迫力にまずビックリ。2台のチェンバロでは丁々発止のやりとりに大感激、お二人の鋭い音の応酬から繊細な音での実に多彩な表現まで堪能し、また一台での連弾では文字通り興奮の坩堝状態になりました。

それにしても演奏中のフィゲィレドさんは、ほんとうに楽しそうな演劇的な表情で、最高の相手と再びデュオをする喜びを爆発させていましたね。一方の西山さんはクールな表情ながら、身体全体は実にダイナミックな動きで演奏に没頭していて、結局、お二人ともそれぞれのやり方で音楽を全身全霊で表現されていてほんとうにインパクトのある類の無い共演でした。

終演後、お二人にも「直訴」いたしましたが、この世紀のデュオで是非早期にCD、そしてDVDを作って頂きたいものです!!!

まずはこの日の配信を心待ちにしています。



うぉーろっくさんの「直訴」が実現されるよう、私も心から
願っております。
ナイス直訴です!
まりえさんとニコラウ氏の共演を聴きにいけなかったものとしてはぜひ!DVDを!!!!
映像も配信されるようにならないですかねぇ。

皆様のご感想を読ませていただくだけで興奮してきます。去年の感動がよみがえりました!

先日某会場で、「次は西山まりえさんとニコラウのに行くの。これは去年よりさらに凄いと思うのよね。」「そうそう、チェンバロが燃えるねきっと!」という会話をされているお客様がいらっしゃいました。この方たちもきっと興奮して一緒に燃え上がったことでしょうね。

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