Sith Order（シスの教え）コミュのSithの歴史２

The First Sith Empire

暗黒の百年（Hundred Year of Darkness）の終焉と共に、Dark Jediの生き残りはDark Side of the Forceの強い惑星KorribanやZiostに逃れ辿り着き、そこで、様々な魔術を使い（Sith Alchemyと呼ばれる）Forceを感じる事のできる原住民"Sith"と交わる事となる。すぐに頭角を現したDark Jedi達はその地を統治して彼らのDark Side of the Forceをより深化する事となるが、この時から単なる種族の名前であったSithという単語がDark Side of the Forceを使う集団という意味で認識され始める様になる。

時が経つにつれてそのDark Side of the Forceの教えは新たにSith Orderという独自の教義として確立され、やがてはSith帝国として黄金時代を迎える。。。またこの頃、Dark Lord of the Sithという位が、Sith Lord達の議会で選ばれたリーダーに対して与えられる称号として使われ始める事となる。

The Fall of the Sith Empire

長い間Sithの事は共和国側では忘れられていたが、5,000 BBY、偉大なDark Lord of the Sith, Marka Ragnosが死を迎え、二人の後継者候補Naga SadowとLudo Kreshが覇権を争っている時期に、2人の兄弟Gav & Jori Daragon（Forceを感じる事ができたがJediではなかった）がHyperspace航路を探検している時偶然にSith帝国の存在を発見する。GavとJoriはすぐに捕らえられ共和国の存在をSithに思い出させる事になり、Ludo Kresshは彼らを死刑にして共和国へスパイを送る事を主張するが、Naga Sadowはこれに反対した。

Naga Sadowは密かにGavとJoriを脱走させて自分の要塞Khar Shianにかくまい、味方を装って彼らに接近すると同時に、彼らの脱走を（共和国による助けに見せかけて）理由に他のSith Lords達には共和国との戦争の開始を進言する。一方では、意図的に別々の場所にJoriから隔離されたGavはNaga SadowからSithの手ほどきを受けていく。Ludo KresshがNaga Sadowのプランを見破ってSadowに対して攻撃を開始すると、SadowはJoriにSithの脅威が迫っている事を共和国に知らせる様に言って一人旅立たせた。Ludo Kresshの軍隊は、Massassi（Naga Sadowの生物実験とSith Alchemyよって精神及び肉体を改造され、戦闘能力を増幅させられたSith原住民）を多量に擁するNaga Sadowの軍隊の前に敗北を喫し、Sadowは自らをDark Lord of the Sithとして宣言する。

Naga Sadowは再び軍隊を率いて、Joriの宇宙船から発せられる追跡シグナルを辿って共和国に辿り着き、Primus Goluudに侵略を開始した。この戦争がGreat Hyperspace Warとして知られている。自らのBattle Meditationも効を奏し、Naga SadowのSith軍は進撃を続ける一方、彼の計画に踊らされてGav Daragonは自らの生まれ育った星系Koros Majorへの侵略を開始するが、最終的には自らの妹Joriとまで戦う羽目になってしまう。

何とかJoriのlightsaberから逃げだしたGavはNaga Sadowの瞑想チャンバーへと向った。Gavの来訪によってNaga SadowはBattle Meditationを遮られる事となり、戦況は次第に共和国側に有利になっていく。SadowはGavに惑星をも破壊する威力を持つSith Superweaponで周囲の星系を滅亡させる事を命令する一方、自らは敗北色の濃くなってきた戦場からの逃走を図った。Sadowの裏切りと本来の計画を知ったGavはSuperweaponを止める事は出来なかったが、共和国側にすぐに逃げる様に伝え、Sith帝国の位置を教えると、自らSuperweaponと周囲の星々と共に宇宙の藻屑となった。。

Naga SadowがSith帝国に戻ると、死んだかと思われていたが実は生き延びていたLudo Kresshからの攻撃を受ける事となる。Korriban上空での戦闘でLudo Kresshを彼の宇宙船ごと粉砕する事には成功するが、共和国軍の到来もあって、Naga SadowはSith帝国を捨てて逃走するしかなかった。Great Hyperspace warはかくしてSithの敗北を持って終焉し、Naga SadowはYavin星系の第4惑星に生き残ったMassassiと共に流れ着き、そこでMassassi Templeを建立し（エピソードIVでの共和国軍のYavin IVの基地がこのMassassi Temple内にあった）Sithの教えをまた一から立ち上げる事になる。

一方、Jedi Odan-UrrによってSith Holocronが発見され、惑星OssusのJedi図書館に保存されたとされている。

尚、エピソードIIIでパルパティーンの部屋の壁に飾られている壁画（彼がSithであるとAnakinに告白するシーン）はこのGreat Hyperspace Warが描かれたものであるらしい。

写真１：Yavin 4のMassassi Temple建設を見守るNaga Sadow
写真２：GavとJori Daragon
写真３：Naga Sadowの瞑想チャンバーと艦隊