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ショットバー剣コミュの剣と京栄写真の関係(第二話)

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父親の知り合いでもあり、アルバイトをしていた喫茶店の常連でもあった重役さんのお声がけで、はれて京栄写真に入社することになった僕は、重役さんのお話通り東映太秦映画村に勤務することとなりました。

映画村には重役さんの言葉通り、きれいな女の人がたくさんいました。まだ二十歳前だった僕は、それなりに青春を謳歌し、約2年半をそこで過ごしました。
その後本社勤務となり、出張などが多い部署に配属されたました。その部署でも一番年下だった僕は、上司や先輩に扱かれながらも適当に甘えながら、若手ナンバーワンのつもりになってブイブイやっていた訳です。

京栄写真での楽しみは、何と言っても毎年行われる慰安旅行でした。2泊3日でバス旅行をするのですが、それがもうすごい豪遊旅行なんです。まだバブル景気が続いていた頃でもあったので、各地で芸者やコンパニオンを交えての大宴会は、重役方が居ようがお構いなしの無礼な宴会で、社員同士の喧嘩沙汰など日常茶飯事。まだ10代で酒の飲み方も知らなかった僕なんかは、毎回ヘベレケになって無茶苦茶やっておりました。
そんな慰安旅行の何回目かの時に、遂にあいつと出会うことになったのです。

当時は若手ナンバーワンのつもりになって、本社ではかなり幅を利かせていた僕は、その時の慰安旅行も「よっしゃ、今回も俺のもんやな!」みたいな感じで集合場所に止まっていたバスに乗り込みました。すると既に何人か集まっていた中に見たことが無い奴がいたのです。彼はリーゼントにグラサンをかけて、かなりでかい態度で座っていました。「なんやコイツ?」と思った僕に彼は「映画村の大槻や」と挨拶をしてきました。僕も「ヨロシク」みたいな感じで適当に挨拶だけして、別の座席に座り込みバスは出発したのです。

観光地に向けて走るバスの中では、朝から酒が配られ、既に車内では大宴会が始まっておりました。僕も調子よくビールをあおりワーワーやっていた時に、誰かが「カラオケやりましょ〜」と言い出しました。「よっしゃ、ほなまた俺の出番やな」と思っていた時、突然車内に矢沢永吉の「時間よ止まれ」のイントロが流れてきたのです。「もう〜誰やねん、勝手に入れて。もっと盛り上がる歌にしようと思っていたのに〜」と、誰かが勝手に僕に歌わそうと思って入れたもんやと思っていたら

「♫つ〜みな〜 ヤツさ〜 あ〜 ぱしふぃ〜」

と、ちょっと音程が外れた歌声が聞こえて来たのです。
「誰や?」と思って車内を見渡したら、さっきのリーゼントの顔の長い奴が口を歪めながら歌っているではないですか。
僕は「なんやコイツは!俺より先に永ちゃんの歌唄いやがって」と呆然としてしまいました。周りからは「お前のライバル登場やな」とか「御株を奪われたな」と冷やかされる始末です。
それ以降、彼とどんな話をしたかとかは思い出せないのですが、喧嘩をしなかったことだけは確かです。
とまあ、これがぢょにぃとの初めて出会った時の話です。

その後、歳も一緒でロックンロールという共通の概念を持つ僕たちは、急速に接近していき、遂に伝説?のあのバンドの結成へと進んで行くのであります。

続く…

*写真は京栄写真に入社して初めて行った慰安旅行です。どこかの温泉旅館なのでしょうが、間に写っている芸者さん?達が凄まじいですね。

コメント(4)

運命の出会いですね┣¨キ(*゚д゚*)┣¨キ
そんな出会いがあったんですねぇ(*´ω`*)

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