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気違いお茶会の試練場コミュの卓1:「闇に輝くもの」セッション 導入シーン

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 キャラクターも出揃ったようなので、そろそろ、セッションを開始しようと思います。

 ルール運用についてのお願い。

1.キャラクターは普通の人間です。ですから、普通の人間が出来ることなら大概のことは皆出来ます。なので、行動申告やGMへの質問は遠慮しないで下さい。

2.行動申告やGMへの質問がきたら、GMの方から「どの技能を使って判定するか」とか応えられる範囲で質問への回答を返すとかします。ちなみに、基本的に判定は1〜100までの1D100(10面体を2個使って、片方を1の位、片方を10の位としてロールします)で、技能%以下が出れば成功になります。ダイスロールの出目は教えて下さい。

3.キャラクター間での相談事や共同作業は歓迎します。

 では、以上宜しくお願いいたします。

コメント(63)

とりあえず状況はすすめちゃって下さい♪

一応電池切れとかおきない様に爆走蛇亜さんの懐中電灯に合う電池はいくらか確保しときたいところですが...
電池切れとか洒落にならないですし♪

ま、そんなに高い物でもないので、阿佐ヶ谷君にお願いして準備しといて貰いましょう♪
「お金は使った分だけ後払いでいいですか?」
 では、まあ、とりあえず、次、行ってみましょうか。
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 爆走蛇亜は雨合羽を着込んでホテルの外へと飛び出した。吹き付ける突風に足を攫われそうになる。こりゃあ、まっすぐ走るだけでもホネだな、と爆走蛇亜は思った。強風に大雨、既に夜が来て周りは真っ暗闇だ。ホテルに電気が来てないのは分かるけどよ、なんで周りまで真っ暗なんだ、街灯くらいついてたってバチは当たらねえだろうに。自分の車に辿り着いて爆走蛇亜はホッと安堵の息をついた。ロックを外し、愛車の中にもぐりこむ。運転席から眺めるホテルの姿は夜闇に溶けて変にたよりなげだった。
『営業していないんだとすると・・・じゃあ、さっき見た最上階の人影はどなたでしょうか?』
 神父の言葉を思い出し、爆走蛇亜は何故だかイヤな気分になった。ホテルの上の階の方をしげしげと観察してみる(コロコロ・・・爆走蛇亜のアイデアロール・・・00。おいおい)。闇の夜空にぽつんと明かりが揺れている。あの辺にTV局の連中がいるのだろう。
 ホテルに戻らず愛車の中で一晩明かしたい気分になった爆走蛇亜だが、風に車をゆさゆさと揺すぶられると、やはりホテルの方が安心のようにも思えてくる。あまり連中を待たせるのも悪いかな、心配させるかもしれねえ、と積んであった荷物をまとめ、爆走蛇亜は愛車の外に出た。
 その時、一台の車がホテルの駐車場に滑り込んできた。
「やれやれ、やっと着いた。あなた、ホテルの人・・・じゃないですよね?」
 窓を開け、風に負けないように大声で高橋が爆走蛇亜に訊く。
「ああ、違う。このホテルは営業してねえ。電気も何もかもが止まってる。もし、ホテルに避難するなら懐中電灯とか、とにかく色んなものを持って行った方がいいぞ」
 言い捨てて、爆走蛇亜はホテルに向けて歩き出す。
「ちょ、ちょっと待ってくださいよ」

(続く)
(続き)

 爆走蛇亜と高橋がホテルに戻ると、幸に言われた阿佐ヶ谷青年が幾つかの電池を用意して待っていた。
「お金は使った分だけ後払いでいいですか?」
「いやあ、救援物資ですからね。お代はいただきません。ああ、鈴木さん、この懐中電灯なら単一電池二個ですね。じゃ、ここに単一電池二個でサインをお願いします。あと、そろそろ晩御飯にしませんか? 申し訳ありませんが、日保ちのしそうなものは後回しで、まずはお弁当類からでお願いしたいんですが。え〜と、種類はあるものから選んで下さい。どれでも良いですよ。ただし、一人一つで。飲み物も、一人小ペットボトル一本でお願いします。あと、どれだけの人数、どれだけの日数保たせなきゃいけないか分からないですからね」
言いながら、阿佐ヶ谷青年は立ち上がった。
「失礼ですが、そう言えば、それだけの物資をどちらに置いておられるんですか?」
早坂の質問に
「車の中ですよ。え〜と、実は僕たちが今いるこのフロアは、昔、土産物なんかを扱っていた売店だったみたいなんですよ。上の階はレストランで、も一つ上が結婚披露宴なんかをやる為の宴会場になってましてね。で、このフロアには貨物搬入用の裏口がありまして、そこに僕の車が停めてあるんです。すみませんが、ついてきてください」
 懐中電灯の明かりを頼りにフロアの裏口に繋がるドアを開け、搬入口に向かう。大人三人並んで通れそうな扉を開けると、そこに見慣れたコンビニエンス・チェーン「トゥエンティフォー」のマークが入ったトラックが停められており、その向こうにミニバンと黒塗りのBMWが一台ずつ停められていて、搬入用駐車スペースを満車にしていた。ここは屋根があるので雨こそ吹き込まないものの、吹き抜ける強風に思わず身体を押し流されそうになる。
 阿佐ヶ谷青年は鍵を取り出し、トラックの荷台のドアを開けた。
「お弁当は大体こんな種類なんですが、どれにします? あと、飲み物もこの中から選んで下さい」
 その時、阿佐ヶ谷青年の携帯電話のコール音が鳴った。
「あ、すみません。電話が回復したみたいですね。と、TV局の人達からですよ。・・・はい、もしもし。・・・はあ、晩御飯ですか。いや、お弁当類でよければ構いませんけど。・・・6つ? あれ、そちら何人でしたっけ? 5人でしょう、ダメですよ・・・いや、代金とかそういうことじゃなく・・・お金の問題じゃないですよ、大体、なんで5人なのにお弁当が6つ要るんですか・・・はい・・・はい・・・いや、そうじゃなくて・・・はい・・・いや、そりゃないでしょう・・・・・・いや、それは・・・はい、はい、じゃあ」
 顔をしかめながら携帯電話を切る。
「お弁当を持ってきて欲しい、とTV局の人が言うんですよ。どなたか手伝って貰えませんか? 懐中電灯を持たなきゃならないんで、片手を空けなきゃならないんですよ。にしても、まいったなあ」
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 まあ、こんなところで。
>みどり様
 爆走蛇亜君が持ってきた懐中電灯は一個だけですか?
>いしおか様
 高橋さんが車から持ってきたものが何なのかは考えておいて下さい。無論「何も持ってこなかった」もアリです。
>まいむ様
 マネージャーは「割り子そば」と「麦茶」を選びました。あと、夜に備えて「イアーウィスパー」を阿佐ヶ谷青年に頼んでいます。
>のいき様
 ということで、そろそろTV局の人間の登場が近づいてきました。
状況としては、
 阿佐ヶ谷→全体の統括
 早坂・保科→TV局の方々と接触
 鈴木→高橋とともにエントランスへ
という感じですね。

高橋:
ショルダーバッグとスケッチブックを防水処理した後、全ての荷物を持って鈴木さんの後をついてホテルへ。爆走蛇亜さんが元珍走と分かる格好の場合、少々脅えながら指示に従います。
# ちなみに、車はレンタカー

中に怯えた女性(マネージャー)がいるようなので、下手な手品(技能無し)を見せながら「言いくるめ」「説得」で心を落ち着かせようとします。

----
その他の行動は、次のシーンで。

>レフリー
マネージャーの年齢、APPは幾つですか?(笑)
早坂神父:

「お手伝いしても構いませんが・・・・」
「ところで、TV局がトゥエンティフォーと契約でもされているんですか?」(普通、電気も点かない状態で6人分もの弁当を持ってこいとは言わないでしょう。客でもない限り)

と言うことで、TV局の人と遭遇しにいきます。
みどり
>懐中電灯
 2個、ということで。さすがに、人数分いきわたるような数を常備しているとは思えないので。

>弁当
 「焼肉弁当」と「コーラ」を選びます。
 んで、それだけじゃ物足りないので、おにぎりを一個、サッとポケットへ(……コロコロ<隠す>で出目は37)、特にペナルティがなければ成功してます。

>いしおかさん
 服装は普通です。更生しましたから(笑)。……と思ったけど、昔の友人たちと会った帰りなので、ちょっと派手目ですね、きっと。いかにも珍走な格好まではしてませんが。

爆走蛇亜:
 「『まいったなあ』って、何かあったのか?」
 困ったことでも発生したのか、阿佐ヶ谷青年に尋ねます。

 あと、暇だったら黒塗りのBMWを覗き込んでみます。
 TVの取材で黒塗りのBMWって、不自然ですよね?
 男が2人いれば6人分の弁当運ぶくらい訳ないだろうと思って、手伝うのを控えたのですが、早坂神父って、体はすごく貧相なんでしたっけ?
 大変そうに見えたら、手伝います。
>みどりさん
> 「焼肉弁当」と「コーラ」を選びます。
> んで、それだけじゃ物足りないので、おにぎりを一個、サッとポケットへ

何気に「目星」チェック(……コロコロ→53)
駄目です。気づきませんでした。

弁当・飲み物は状況がよく分かってないので遠慮します。
何気に、現状の空気。誰と誰が知り合いで、相手にどのような懸念を抱いているか知りたいのですが、何で判定すれば良いでしょう?
>弁当
みゆきはいろいろ見せてもらって消費期限が一番早いものをもらいます♪
多分丼系とか卵を使ったものになるでしょうけど...
飲み物は普通にお茶系のペットボトルで♪

TV局の人達と会いに行くなら同行します♪
マネージャーは下手な手品を始めた高橋さんに任せておけば少しは気がまぎれるでしょうし...
早坂神父:

忘れてましたが、お弁当と飲み物は基本的に渡して貰った物を受け取ります(つまり、一番近い物)。

TV局の人に先に届けに行くなら、そうしますが。

みどりさん
早坂神父は、もの凄く貧相です(ガリガリかも?)。
 お待たせしました。次の展開は明日の晩にでもアップします。

>いしおか様
 ふ〜む、ということは、高橋さんは懐中電灯を持っては来なかった、ということですね。ということは、今あるのは、阿佐ヶ谷青年の1個と爆走蛇亜君の2個ですか。問題はショルダーバッグの中身ですが。
 怯えている女性は、外見は眼鏡をかけたキャリアウーマン風の女性です。30台前半あたり。ゆうきまさみの『機動警察パトレイバー』の南雲さんの友人の女性自衛官(グリフォンにやられたレイバー乗り)が外見のモデルですが、わかります?
 あと、「何気に、現状の空気。誰と誰が知り合いで、相手にどのような懸念を抱いているか知りたいのですが、何で判定すれば良いでしょう?」 そこまで一括把握できる便利な判定の可能な技能はちょっと思いつきません。まあ、全体の空気は<アイデア>ですかねえ。個別の人間関係は<心理学>判定で。ただ、PC相手には使えないと思って下さい。あと、知りたい内容を出来るだけ具体的に絞り込まないと漠然とした把握しか出来ないと思います。

>みどり様
 爆走蛇亜君は車には興味がある筈ですよね? では、<知識>ロールをして出目を教えて下さい。黒塗りのBMWについての情報をそれで決めます。

>まいむ様
 え〜と、幸さんが行くと言えばマネージャーは勿論ついていこうとします。「こんな危険な場所にあなた一人で歩かせる訳にはいかないでしょう」というのが彼女の主張です。確かに、灯り一つない廃墟に周りは見ず知らずの人間ですからね。彼女を置いていこうとするなら<説得>か<言いくるめ>で一人歩きを納得させて下さい。ちなみに、マネージャーは本気で心配しているので、判定にペナルティが10入ります。

>のいき様
 そうなんですよね。早坂神父は確かに非力です。ということで、爆走蛇亜君と阿佐ヶ谷青年で弁当運びの人手は足りてしまいますが、当初の予定通りTV局(?)の人間のところには行きますよね? 阿佐ヶ谷青年は夕食前に届けてしまおうと考えているようです。

>皆様
 懐中電灯の配分にはご注意下さい。灯りなしでは鼻をつままれても分からないほどの暗闇が広がっていますので、懐中電灯がなければ移動も満足に出来ないものとお考え下さい。
 <知識>ロールの出目は44でした。

 懐中電灯についてですが、一つはもちろん自分で持ちますが、もう一つは必要そうな人に貸します。
>ゆうきまさみの『機動警察パトレイバー』の南雲さんの友人の女性自衛官
そこまでコアだと分かりません。メイン・サブキャラは分かるのですが。

■高橋
キャリーバッグ(中身は旅行中の着替え、おみやげ)も持ち出してますが、「こんな事もあろうかと」という事は考えていません。少なくとも
 ・懐中電灯
 ・携帯電話以外の通信器
 ・十徳ナイフ
は持っていません。

貴重品、画材道具の他に
 ・たばことジッポ(喫煙者)
 ・SAで貰った道路地図
 ・デジタルカメラ
は持っていることを先に宣言しておきます。

■状況判断
<アイデア>ロール→33で成功。
「個別の人間関係」は止めておきます。
判断材料が(高橋には)あまりに少なすぎるので。

保科さんの外見(服装含む)が明らかに未成年か否かで少々変わるのですが

高橋:
お気楽モードから真剣モードに切り替えて、マネージャーさんに
「(保科さんを)大事に思う気持ちは十分分かります。しかし、(保護者?)として落ち着きを取り戻すこと方が重要です」
「彼女もあなたのことを心配しています。ここは彼女の意志を尊重してあげることも、大事ではないでしょうか?」
「……申し遅れましたが、僕は高橋と言います」
----
<言いくるめ>→20:マイナス45まで成功。
ついでに落ち着かせるための<説得>→70:こちらは失敗。
ついでに<目星>(……コロコロ→20:成功)で結婚指輪の有無をチェックします(^^;;
>いしおかさん
みゆきは一応23なので成人してます、舞台衣装を除けば服装とかも年相応かと...
ただ、背は低めでかなり華奢な印象を与える外見(STRとSIZが低い)なので、見る人によっては未成年に見えるかもしれませんが...

>マネージャー
(以下のセリフは小声で)
「確かに一緒に来て欲しいところだけど、そんな顔してたら逆に心配になるでしょ。
「あなたに倒れられたら困るのは私なんだから、もうちょっと落ち着くまでここで休んでて
「落ち着いたら当然あなたにもいろいろ手伝ってもらうから...
「私はその間にあなたの分まで出来ることをしようと思うの...
「彼らも一緒なんだし、心配しなくても大丈夫よ♪
というわけで説得を試みます...(コロコロ→10:成功)
「目を見れば良い人かどうかくらいわかるでしょう?それに、根拠も無く人を疑うのは失礼よ。

所持品自己申告
・携帯電話(フラッシュがライトとしても使えるタイプ)
・携帯電話用充電器、電源用と電池交換式+電池いくつか
・手鏡や口紅などの化粧品セット
・サイフ+お金やカード類、免許証、保険証などの身分証明書など
・舞台衣装、変装用衣装、水着、着替えなど、服がいっぱい詰まったトランク
・サイン用に色紙数枚とペン
いまのところ思いつくみゆきが持ってそうなものはこれくらいです♪
このうち、服と色紙以外はハンドバッグに入れて持ち歩いています♪
ちなみに、停電した時の経験談ですが、携帯のライトは懐中電灯ほど明るくはありませんが、足元を照らしたり障害物の形を判断する程度なら十分使えます♪
というわけで、携帯のライト機能が探索するには不十分で、つまずいたりせずに歩くには十分な光源になってくれる事を希望します♪
さらに、頻繁に使用していると消耗が激しそうなので、持ってる電池の数は多くても一回交換できる程度なので、光源として認められるなら阿佐ヶ谷君に単3電池をいくつか頼みます♪
移動する前に貰っておいても良いですか?

TV局の人達の所に行く時は、お弁当は持たずに、阿佐ヶ谷君によりそって、彼の足元を照らしておいてあげましょう♪
もちろん彼の懐中電灯で...
早坂神父:

TV局の人には会いに行きます。
ただ、阿佐ヶ谷青年に届け先は尋ねます。
で、それが例の最上階であるのならば、少し覚悟を決めます
(ロールしましょうか?)。

はやり、さりげなく服の上から十字架に手を添えてamenですか
(十字架は首から下げてますが、上着の下になってます)。


 では、次の展開を。
--------------------------------------------------------
「お手伝いしても構いませんが・・・・・・ところで、TV局がトゥエンティフォーと契約でもされているんですか?」
 一番手前に合った幕の内弁当と麦茶のペットボトルを受け取りながら早坂は阿佐ヶ谷青年に問い掛けた。ご苦労なことだよな、と思いながら、爆走蛇亜は焼肉弁当とコーラを取り、これじゃ保たねえか、とおにぎりを一個ポケットに滑り込ませる。どうせタダなんだからちょろまかす必要も無いのだが、いちいち断るのも面倒だし。幸い阿佐ヶ谷青年は早坂との会話に気を取られているようだった。
「いや、まさか。ゴネられただけですよ。『災害に遭って困った人間がいるのにトゥエンティフォーの社員はそれを助けようとしなかった』とか『四角四面に規則を盾にとってお役所仕事しかできないトゥエンティフォーの社員』とか報道されたいのか、って脅されました。ま、契約社員ですから、何か問題が起きたらあっさり切られてしまうんですよ、契約を。どうせ、会社は『一部の不心得な社員が消費者の皆様にご迷惑をおかけし申し訳ありません、当該社員は厳正に処分いたしました、以後このようなことが無いように社員教育を徹底してまいります』であっさりおしまいですからね。仕方ないです」
 なんだそりゃ、と爆走蛇亜は思った。
「で、『まいったなあ』って、何かあったのか?」
「いやあ、それが二人分食べる人間がいるから弁当を六つ持って来いって言うんですよ、五人しかいないのに。一応、こういう災害時の規則では弁当は一人一食、特例を認めてはいけない、代金の問題じゃない、ってことになってるんですよ。特例を認めると不公平のもとでしょ?」
「そりゃそうだな。腹減った時の食物の恨みは怖えもんな」
少しポケットの中のおにぎりが重たくなって、
「そこの神父さんじゃ大変だろ? 俺が手伝ってやるよ。力仕事なら得意だしさ」
と思わず応えてしまった爆走蛇亜であった。

 高橋は一歩下がって周りの様子を眺めていた。どうにも上手く勝手がつかめない。どうやら、ポロシャツ姿の青年がコンビニエンス・ストアの社員らしい。救援物資としてトラックに積まれた荷物を配ってくれるようだ。他にTV局の人間も来ているらしい。
 青年と話をしているのがどうやら神父さんと少しガラの悪い若者。この二人は特に仲が良さそうには見えないから、多分、初対面同志だろう。
 あと、どこかで見覚えのある女の子と女性の二人連れ。なんか顔色の悪い女性の方は二十代後半か三十代前半、髪が短くて縁無しのメガネ、クールな顔立ちをしている(ちなみに、指輪をしていないということは独身と思われる)。女の子の方は「一番賞味期限の早いものを」と気配りの出来るところを見せて好感度が高い。すごい美人だし。おかしいな、間違いなく何処かで見覚えがあるんだけどな、と高橋は首をひねる。にしても、この二人、どういう組み合わせだろう、友人同士、学校の先輩後輩、先生と生徒・・・どうも親戚同士には見えない。真剣な表情で何かを話し合っているようだ。小声なので聞き取りにくいが。
「局の人間に会いに行くというなら私もついていきます。こんな危険な場所にあなた一人で歩かせる訳にはいかないでしょう」
「確かに一緒に来て欲しいところだけど、そんな顔してたら逆に心配になるでしょ。あなたに倒れられたら困るのは私なんだから、もうちょっと落ち着くまでここで休んでて。落ち着いたら当然あなたにもいろいろ手伝ってもらうから・・・私はその間にあなたの分まで出来ることをしようと思うの・・・彼らも一緒なんだし、心配しなくても大丈夫よ♪ 目を見れば良い人かどうかくらいわかるでしょう? それに、根拠も無く人を疑うのは失礼よ」
「ですが!」
 おっと、女性の方が大声になった。高橋は割って入ることにした。
「失礼ですが、随分とお疲れのようだ。ともかく、落ち着きを取り戻すことの方が重要です。彼女もあなたのことを心配しています。ここは彼女の意志を尊重してあげることも、大事ではないでしょうか? ……申し遅れましたが、僕は高橋と言います」
「・・・・・・ああ、すみません。お恥ずかしいところをお見せして。私は鈴木と言います。・・・そうですね。じゃあ、幸、気を付けて、絶対に無茶をしないで、良いですね?」
(続く)
(続き)

 弁当を片手に爆走蛇亜はBMWを覗きに行った。
 BMWと言えば優れたハンドリングと走りで知られたブランドでありアウトバーンをぶっ飛ばす為の車だ、と爆走蛇亜は思っていた。そんな車がTV局の取材用に使われているというのはどうにも解せない話だった。よほどのスキモノがいるんだろうか、とも思ったが車内を覗き込んで、此処にいるのは単なるバカだ、との結論になった。BMW750i。V型8気筒DOHCエンジン、4798cc、367馬力。このせっかくの車を只のリムジン代わりに使っているというのは、モノの値打ちのわからねえ、どうしようもない大バカ以外には思えなかった。後部座席の窓はスモークになっているので中を見ることは出来なかったが、フロントグラスから見ればおおよそのことは分かる。リムジンに使うなら、それこそロールスなりクラウンなりベンツのマイバッハなりがあるだろう。爆走蛇亜は未だ見ぬこの車の持ち主を密かに軽蔑した。

「で、TV局の方というのはどちらに?」
「本館の四階だそうですよ。客室を幾つか使っているようです」
・・・では、あの時、最上階に見た鈴なりの人影は一体何だったのだろう、早坂は上着の下の十字架の所に思わず手をやった。
「撮影の人達なら、知り合いがいるかも知れませんし、私もついて行きましょう。阿佐ヶ谷さん、懐中電灯を貸して下さい♪ お弁当や飲み物を片手で持つのは危ないでしょう?」
「そ、そうですね、じゃあ、お願いします」
「んじゃ、そこの人、高橋さんだっけ、これ、懐中電灯、これ持ってそこの女の人連れて戻ってて。頼むな。具合悪いみてえだから一人にはしねえようにな。じゃ、神父さん、飲み物のペットボトルだけ頼むな。弁当と懐中電灯は俺が持つからはぐれねえようにな」
 阿佐ヶ谷青年と幸、早坂と爆走蛇亜の四人は本館に向かうことにした。高橋はマネージャーを連れて元のフロアへ。
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 皆の衆、すまぬ。仕事が立て込んでて力尽き申した。続きは明日か明後日の晩にアップします。いよいよ、TV局(?)の人間に会える筈です。

>いしおか様
 鈴木薫マネージャーのAPPは14です。
>まいむ様
 確かに携帯電話って割と明るいんですよね。一度ならず重宝した記憶があります。電池は貰って置いたことにしていただいて結構です。
>のいき様
 なんかヤダなあと思った時がSANチェック時です(^^) まあ、まだ良いでしょう。
>みどり様
 懐中電灯有り難うございます。
>指輪をしていないということは独身と思われる
>鈴木薫マネージャーのAPPは14です。
よし!(笑)

高橋:
パス2(笑)。というより、薫さん(PC付きNPC)を落ち着かせるために聞き手に徹します。

もし、幸さんがアイドルの「星野みゆき」で有ることを語ったのであれば、そこで初めて気づき(<心理学>カモーン(笑))、それでも自分から話題を振ることは控え、好感度を
上げようと試みます。

鈴木薫さんから高橋について質問された場合の応答
 ・職業→漫画家「山岸魔美也」
 ・今回の経緯→旅行の帰りに渋滞に遭い、降りて走ったら建物に気がついて非難した
 ・現在の状況→「分かりません」と惚ける。
  見破られた場合:「現在、外部から遮断された状態」とだけ答えます。
 ・星野めぐみについて→知らないに等しい。
  先に聞かれた場合:「誰ですか?」と正直に答えます。
>いしおか様
 了解です。え〜と、申し訳ありません、今回の展開は、TV局の人間(?)に会いにホテル内を移動して行くシーンなので、出番がありません。次の展開でフォローさせていただきたく。なお、鈴木薫マネージャーは無口なので、攻めの姿勢が重要かと!

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 四人は裏口近くにある従業員用階段で二階に上がった。
「別館と本館をつなぐ廊下は一階と二階にあるんですが、一階の方は吹き抜けになってるんで、二階の渡り廊下を使いましょう」
 ホテルが営業していた頃には、一階の売店の隅、キャッシャーの傍にあるエレベーターが動いていたらしい。また来客用の階段は外にあるらしいが、今夜この嵐の中、とても使う気にはなれない。
 二階に上がってドアを開けると、食品保管庫と厨房の間の通路に出てきた。
「このままもう一階上がると大宴会場の裏手に出ます。こちらの建物は三階建てなんですね。ああ、食糧庫は完全にカラになってました」
 厨房からレストランのテーブルと椅子の間を抜けて壁のドアを開けると、両側に窓の並んだ短い渡り廊下に出る。外は全くの暗闇で雨粒と風が窓のガラスをがたがたと揺さぶっていた。懐中電灯の灯りが当たると窓は黒い鏡になった。
(コロコロ・・・阿佐ヶ谷青年、早坂神父、幸さん、爆走蛇亜君のアイデアロール・・・99、47、39、87。早坂神父と幸さんが成功)
 窓と窓の間のところに掲示板のようになっているスペースがあって、そこに十数枚の写真が貼ってあった。幸が向けた懐中電灯の灯りで早坂が見たところ、パーティか何かの記念写真のようで、多くの様々な人々が写っているようだった。
「え〜と、どうしました、早く行きましょう。いい加減、お腹も空かれたでしょう?」
阿佐ヶ谷青年の声に促されて、二人は止めていた足を動かした。
 遠くの方で鳴っていた雷が次第に近づいてきている気配がある。雷が苦手なマネージャーのことを考え、幸は、先行きが不安になってきた。
(コロコロ・・・阿佐ヶ谷青年、早坂神父、幸さん、爆走蛇亜君のアイデアロール・・・00、94、03、97。何じゃこりゃ、全体的に高過ぎだなあ。幸さんのみ成功)
 落雷。かなり近い。夜空を切り裂くような稲妻に暗闇の渡り廊下が一瞬昼間のように照らし出された。その時、渡り廊下の向こう、本館のロビーを何者かが横切ったように、幸には見えた。
「?」
ふっと暗闇に戻る。渡り廊下の向こう側、何かロビーのようになっている辺りにぼうっと灯りが見えた。
 廊下を渡りきると、そこはフロントとロビーになっていて、隅に置かれたソファに二人腰を下ろしていた。一人は角刈り眼鏡の中年男で、もう一人は小柄で痩せぎすな若い女性だった。眼鏡の中年男が四人を見て、
「やあやあ、本当にすまないねえ、無理を言って。うん、本当に申し訳ない。うん、わざわざ部屋まで運んで貰うのも申し訳ないから、ここまで取りに来たんだ、本当、お疲れさま」
--------------------------------------------------------
 ということで、いよいよTV局(?)の人間との遭遇です。
 では、宜しくお願いいたします。
早坂神父:

目的は現在の情報を得ることなので、それを基本に話をします。
ただし、さりげなくですがその人達を観察したいとは思います。
例えば、このような状況なのに妙に落ち着いていないか?とか。
>のいき様
 「例えば、このような状況なのに妙に落ち着いていないか?とか」 <心理学>でのチェックをお願いいたします。

>まいむ様
 知識でのチェックをお願いいたします。
  失敗:TV局(?)の人間というこの2人を知らない
  EDU×5以下:男の方を何処かで見覚えがある
  EDU×4以下:男の方の名前を知っている
  EDU×3以下:女の方にも見覚えがある
  EDU×2以下:男の方と一緒に仕事をしたことがある
          女の方の名前を知っている
  EDU×1以下:両方と一緒に仕事をしたことがある
 というのが成功度の目処になります。

 宜しくお願いいたします。
>知識でのチェックをお願いいたします。
コロコロ...24
というわけで、
EDU×2以下:男の方と一緒に仕事をしたことがある
        女の方の名前を知っている
になりました♪
というわけで、
「お久しぶりです。」とか挨拶して、先を横切った影について聞いてみましょう♪
「さっきそこを誰かが横切った気がするのですが...
でもみゆき自身は他のTV局の人が横切ったと思って特に気にはしてません♪
爆走蛇亜:

荷物運びに小柄で痩せぎすな女を送るのかよ? とか内心思ったりはしますが、道中の不審な出来事にも何も気づいてないので、さっさと用事を済ませてしまおうとします。
ホテルの宿泊設備などが勝手に使えるのかどうかは、聞いてみたいかも。(彼らはホテルの部屋を使用しているように見えるので)
早坂神父:
>><心理学>でのチェックをお願いいたします。

コロコロ・・・22。
うむ、OKですね。
 お待たせしました。では、次の展開です。
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 そそくさと弁当と飲み物を受け取って立ち去ろうとしている二人に向かって、
「お久しぶりです。勝浦さん、佐貫さん」
と幸が声をかけた。
「ん、誰だね、君は(コロコロ・・・二人のアイデアロール・・・33、44。なんか綺麗にゾロ目連発? 二人とも成功)・・・ほ、星野くん、一体、なんでここに!?」
 この二人はTV局の人間なんかではない、ことを幸は知っていた。眼鏡の中年男、勝浦優は、バラエティ番組専門の製作プロダクション”ブレイブ・アイ”のプロデューサー兼ディレクターで、小柄で痩せぎすな女性、佐貫佐和子は何処かの芸能プロダクション所属タレントのマネージャーだ。”ブレイブ・アイ”はドッキリやショック映像、オカルト番組等を作っているプロダクションで、幸も以前一度だけ彼らの作るオカルト番組に出演したことがあった。それっぽい雰囲気の映像を適当に繋ぎ合わせ、あれやこれやでコメントをでっちあげ、バラエティ出演のゲストには「いやあ、異様な雰囲気を感じますね」とか「私、霊感ある方なんですけど、ここ、絶対何かいますよ」とか言わせるというチープなつくりに思わず笑ってしまったのだけれど、幸に「霊感少女」の役割を振ろうとして、事務所と前面衝突したのだった。あの時の社長と鈴木薫マネージャーの怒りようは凄かったな、と幸は思い出した。
「たまたま、移動でこの辺りを通りがかって巻き込まれたんです。皆さんは一体?」
「あ、ああ、夏の特番、分かるだろう、お盆の時のスペシャル番組、あれ用に取材に来ていたんだよ」
 早坂は口を挟まず幸と勝浦との会話を見ていた。最初、勝浦は何か気がかりなことがあるのか、荷物を受け取ってさっさと引き上げようとしていた。今は、何か彼女との間に昔気まずいことでもあったのか、妙に動揺しているように見える。しばらく彼女に任せておいた方が知りたい情報が得られるかもしれない。
「お盆のスペシャル番組ですか? このホテルが何か? さっきそこを誰かが横切った気がするのですが・・・皆さんですか?」
「いや、このフロアに降りて来ているのは僕達だけの筈だが。残りは、もう少し素材となる映像が撮れないか、色々とやってるんだ。それに、他に誰も見かけなかったが。・・・惜しいな、あの時にもそういうコメントをくれれば良かったのに。いや、冗談だ、忘れてくれ。このホテルは、知る人ぞ知る、いわくのあるホテルなんだ。・・・仕方ない、佐貫さん、ご足労ですがね、スタッフに休憩を伝えてきて貰えませんかね。で、毛呂をこちらによこしてください。弁当と飲み物を運ばせますから。・・・さて、あなた方もかけませんか? 立ち話もなんでしょう」
 勝浦は先刻まで腰掛けていたソファに腰をおろし、周りを見回した。
「さて、このホテルに来るまでの町の様子が変だとは思いませんでしたか? 実はゴーストタウンなんですよ。人っ子一人残っていません。ある日、いきなり、全員が失踪してしまったのですよ」
どうだ、怖いだろう、と言わんばかりに幸の様子を伺う。
「町民が一斉に姿を消した日、実は、このホテルで祭りを兼ねたパーティが行なわれていたんです。このホテル、実は黒金町と民間の第三セクターでしてね、町の公民館のような役割も兼ねていたんですよ。ですが、そのパーティのさなか、町民全てがいなくなってしまった・・・」
どうやら勝浦は随分と話好きな人間らしい、と早坂は思った。思わせぶりな口調に熱が入っている。
「数日後、黒金町と提携していたホテル会社の人間が様子を見にきたら、町中誰もいなくなってる。このホテルに来てみたら、つい今し方までパーティが開かれてようなまま、やはり誰もいなくなっている。パーティ会場には料理が並び、飲み物なんかも飲みかけのまま残されていたそうですよ。警察も来て色々調べてはみたらしいんですがね、結局、誰も見つからなかったそうです。どうです、かなりなネタでしょう?」

--------------------------------------------------------
>いしおか様
 すみません、しばし、お待ちを。
>のいき様
 どんな風に話しかけ、どんな情報が欲しいか、ご教示下されば助かります。
>まいむ様
 以前一緒に仕事をした時の経験では、勝浦にはあまり良い印象はありませんでした。かなり勝手でいい加減な仕事ぶりだったように記憶しています。
>みどり様
 いずれホテルの設備云々の話まで持って行きます。もう少々お待ちを。
早坂神父:

町規模のマリー・セレスト号ですか?
しかし、それ程の人数が一度に失踪すれば大きな騒ぎになっているのではないでしょうか?
生憎、その様な話は聞いたことがないのですが。
それとも、報道規制がかかっているような何か裏がある話なのでしょうか?

と話に入っていった上で、
ところで、この天候に関して何かご存じではありませんか?

と、普通ならば一番気になるであろう事を聞きます。
みゆき:

勝浦さんは「ここだけの秘密」と言いながら色々話したがるタイプのようなので、そこそこ興味があるような仕草をしながら聞き役にまわりましょう♪
様子を窺われているようなので、少しだけ不安を混ぜながらまだ興味の方が勝っている感じで♪
「それで何かわかったんですか?」とか...
多分聞きたい事は神父様が聞いてくれるでしょうし、勝浦さんには気持ちよく語って貰いましょう♪
 とりあえず、次の展開いってみましょう。
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「町規模のマリー・セレスト号ですか? しかし、それ程の人数が一度に失踪すれば大きな騒ぎになっているのではないでしょうか? 生憎、その様な話は聞いたことがないのですが。それとも、報道規制がかかっているような何か裏がある話なのでしょうか?」
 眉間にしわを寄せつつ早坂が訊ねると、
「そりゃ、そうですよ、何処にも事件性は無い、ただ人がいなくなった、ってだけですからね。黒金町の人々がいなくなったことが分かった時、ちょうど、元ヤクザが銀行に立て篭もるって事件が起きたり、通り魔連続殺人犯が捕まってみたら実は未成年でしたってこといなったり、しようもない端金の汚職騒ぎで空転していた国会が現職政治家秘書の逮捕騒ぎで加熱したり、まあ、色々と間が悪かった。この辺りの地方紙がちょっとは報道したようですがね、元々、過疎の町で町の外に身寄りのあるような人間も殆どいなかったから、結局、あまりマスコミ受けはしなかったんですな」
 だから、報道規制も何も無い、と勝浦は顔の前で手を振った。少しだけ不安を混ぜながらまだ興味の方が勝っているような表情を作っている幸の方を見てニヤリと笑い、
「黒金町は、昔は、鉄鉱山の町でちょっとしたものだったんですがね。戦後『鉄は国家なり』なんて言われてた頃までは良かったんですが、高度経済成長が終わって、輸入する方が鉄が安くなった頃からおかしくなった。そもそも、鉄鉱石があまり採れなくなってきましてね。で、鉱山は閉山、人がどんどん減り始めた。町としては、かつての活気を取り戻そうと色々やる訳だが、結局、全部、裏目に出たんですよ。この件があって、警察の調べたところ、自治体の経営自身はとうの昔に破綻してしまっていたそうですよ。もっとも、この程度の町だから、破綻といってもたいした額でもなかったようですがね。で、警察の出した結論は、一種の夜逃げ、ということで幕。町の借金は県が肩代わりした筈です。提携していたホテル会社は、結局、色々と後始末をして、『解体費用まで持つ義務はない筈だ』で撤退。今回の取材の準備で分かったんだが、結局のところ、このホテルの管理責任は県かホテル会社か未だはっきりしていないんですよ。お互い押し付けあってるんですね。ま、僕たちは、一応、両方に挨拶してきたんだが」
 なので、まあ、本当は別段不思議なことも何も無いでしょう、と勝浦はニヤニヤ笑いながら投げ出すように言った
「実のところ、ホテル会社の撤退も中途半端でね。徹底してやると県から管理責任を押し付けられるかも、とでも思ったようですね。だから、こんな風にソファも残っているし、リネン室にはシーツやら毛布やらが残ってる。あなた方も使ったら良いでしょう。あと、電気、ガス、水道が止まってますがね、トイレは浄化槽方式なんで、一応、使えますよ。バケツか何かに水を溜めておいて後から流せば良い。水は雨水を貯めてもいいし、この建物の一階には井戸がありますんでね、そこから汲んでも良いんじゃないですか」
 足音がして懐中電灯の光が射した。図体の大きい動きの鈍そうな青年が階段を下りて来る。
「おお、毛呂。この弁当を持っていって皆に配ってくれ。とりあえず、小休止だ。もう少し、色々と素材を撮り貯めておくぞ。後になって何が使えるか分からんからな。・・・では、失礼。僕たちは、この建物の5、6階を使って撮影を進めております。出来れば、その撮影の邪魔はしていただきたくないし、僕たちの歩き回る音も五月蝿いでしょうから、この建物の3階より上にはご遠慮いただきたいですな。わざわざ、弁当や飲み物を持ってきていただいたことには感謝しておりますよ」
「ああ、ちょっと」
 と早坂が呼び止める。
「ところで、この天候に関して何かご存じではありませんか?」
「天候、天候ですか? 台風は真夜中頃に通り過ぎるそうですよ。ですから、明日にはこのホテルから出られるでしょう。国道へのトンネルはああなりましたがね、反対側、橋を渡って高速道路の下の道を走らせれば・・・僕たちもね明後日には別の素材を撮り始めていないと締め切り的にマズいんで。じゃ、これで」
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>ALL
 崖崩れや橋の火災については、おそらく、まだ報道されていないと思われます。他にもっと大事になってる場所があるので、そちらの方中心に報道されているでしょうから。多分、知ってるのは高橋さんだけです。
 特に何事もなければ、プロダクション”ブレイブ・アイ”の方々は自分達のフロアに去って行くことになります。本館に来ている方々は如何します?

 そろそろ、この長い導入シーンも終わり、PCの行動申告が主体となる展開シーンに移行する(別トピックを起こします)ことになる見通しですので、宜しくお願いいたします。
高橋 真:
薫さん(PC付きNPC)の口説きに力を入れてもしょうがないので(笑)
残りはGMにお任せします。

取りあえず、二人きりでの行動としては、
・腰掛けるものを探し(<目星>→69:成功)
 薫さん→皆が進んだ方向
 高橋→ほぼ対面で、外の様子が分かる場所に座る
・<信用(15%)>(→06:成功)でお近づきになる。
・薫さんが脅える事が有った場合、頭が左胸に来るように抱きかかえる
・「落ち着いてください……僕が付いています」
 拒否されたらすぐ離れますが、そうでなければしばらく余韻に浸ります(^^;;

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外の状況はまだ言える状況にないですね。
次のシーン(合流後)に考えます。
 え〜と、いしおか様以外には行動申告はありませんか?
 なければ、プロダクション”ブレイブ・アイ”の面々と別れて、別館の1階に戻ったところから、展開シーン入りと言うことでよろしいでしょうか(高橋さん、鈴木マネージャーと合流)?
 別館1階に戻る前にしておきたいこと等があれば申請して下さい。
 よろしく。
みゆきは特に行動は無いです♪
あわただしいのが1段落したので、
戻って自己紹介とか今夜の寝場所とか相談したいですし♪
早坂神父:

「では私共も帰って食事にいたしましょうか」
と言って、みなさんと話をしながら帰ります。

特に行動はないです。
「あぁ、ハラ減った。早く戻ってメシにしようぜ」
了解です。
では、展開シーンに移行しましょう。
明日の晩にでも展開部のトピックを作成しますので、少々お待ち下さい。
まず、残されていた高橋さんと鈴木薫マネージャーの方の話からの予定です。

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