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【フェアリーＳ】ファンタジア一番時計
デイリースポーツ - 2011/1/7 9:15

　「フェアリーＳ・Ｇ３」（１０日、中山）
　良血馬ダンスファンタジアが美浦坂路で抜群の動きを見せた。この日の一番時計となる４Ｆ４９秒４の猛時計をマークし、併せ馬で豪快に先着。前走の阪神ＪＦは９着に敗れたが、巻き返しに燃えている。目指すは母ダンスインザムードが制した桜花賞。その舞台へ進むためにも、ここで足踏みは許されない。
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　美浦坂路モニターに映し出された時計は４Ｆ４９秒４‐３６秒７‐１２秒６。阪神ＪＦで９着に敗れたダンスファンタジアが、この日の一番時計で迫力満点のパフォーマンスを見せた。唯一の４９秒台。併せたロックバルーン（６歳５００万下）を追走し、最後は３馬身先着する力強い動きを見せた。
　騎乗したのは短期免許で仏国から来日しているクラストゥス。今回が初騎乗となったが、「とてもいい馬だね」と興奮を隠しきれない様子。動きに関しても、「とてもリラックスしていたね。加速したときの反応は良かったし、すごくいい走りができた」と絶賛した。

　阪神ＪＦは２番人気に支持されながらも９着に敗退した。初めての栗東滞在、初めての競馬場で興奮して力を出せなかった。そのためレース直後のケイコは単走のみだったが、３日と今回は併せ馬を敢行。それだけ落ち着きが出てきた証拠だ。藤沢和師も「ここまでの態勢としては十分。追い切りで加減なくしっかりやれている」と満足している。

　「母のダンスもスランプになったが、そこから立ち直ったし、この馬も能力は高いから」。一度の敗戦で色あせることはない。指揮官はＧ１２勝の母ダンスインザムードと、同じところまでたどり着けるという手応えをつかんでいる。まずは重賞制覇。その先には母が活躍した大きな舞台が待っている。
[ 2011/1/7 9:15 更新 ]

コメント(2)

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[1] mixiユーザー 01月07日 09:58

ピュアオパール素早く反応、半馬身先着…フェアリーＳ追い切り
スポーツ報知 - 2011/1/7 8:00

　◆フェアリーＳ追い切り（６日）　ピュアオパールは、ニューポリトラックコースでホノカアボーイ（３歳未勝利）を３馬身追いかけた。４コーナーで内を突いて、追い上げ態勢に。直線の残り２００メートル地点で鞍上が軽く気合をつけると、素早く反応し、半馬身先着を果たした。

　５ハロン７２秒８―４０秒６―１２秒３。戸田調教師は「年明けもしっかり追えているので、今日は反応の確認程度。これで十分」と納得の表情を浮かべた。

　１２００メートルでデビュー２連勝を果たして挑んだ阪神ＪＦは、押し出されるように先頭に立つ競馬で１５着に沈んだ。

　「距離なのかどうか、前走の敗因は定かではないが、今回はレースの仕方を考えたい。今後の選択を決める一戦になる」と戸田師。スピードをフルに生かしたレース運びで、中山のマイルを乗り切った時、「桜」の文字がくっきり浮かび上がる。

[2] mixiユーザー 01月07日 10:01

ビービーバカラ鋭く１１秒９…フェアリーＳ追い切り
スポーツ報知 - 2011/1/7 8:00

　◆フェアリーＳ追い切り（６日）　ビービーバカラは、ニューポリトラックコースで併せた。５ハロンから、サイクロンフォース（３歳未勝利）を約２馬身追走。ゆったりと、気分良さそうに進んだ。３、４コーナーで外に進路を取り、直線で並びかける。松岡が軽く仕掛けると、サッと反応して６６秒９。ラスト１ハロンは、１１秒９の鋭さだった。

　「体がすっきりしていたから、これくらいの時計でいい。反応のいい馬で、スイッチの入れ替えがすぐにきく」と松山康調教師は満足そうだ。

　初戦を快勝したが、２戦目の赤松賞は４着だった。「ここからという時に、もたもたした」。トレーナーは、物足りなさを感じて休養を与えた。リフレッシュさせた効果だろう。カイバ食いが旺盛になり、この一戦に向けて態勢は整った。「しまいはしっかり伸びる。中山の急坂も問題ないんじゃないかな」。０５年七夕賞（ダイワレイダース）以来となる重賞制覇へ、期待を膨らませていた。

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