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商品先物取引研究会コミュの6/30

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●[今日の視点]貴金属=金と銀は続伸、PGMは下落
08/06/30
 東京貴金属は金と銀が続伸、プラチナ系貴金属(PGM)は下落して寄り付く見通
し。金と銀はニューヨーク市場でドル安・原油高を受けて続伸した流れを受けて買い優
勢となろう。PGMはニューヨーク安を受けて下落するとみられる。
              
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金が8.15ドル高の
927.95ドル、銀が20セント高の1751セント、プラチナは14.00ドル安
の2052.00ドル、パラジウムは3.50ドル安の465.00ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は、1ドル=106.30/35円と前営業日の
引け時点と比べ、0.02円の円高。    
 先限の寄り付き目安は、金が3200円前後、銀は606.0円前後、プラチナは
6920円前後、パラジウムは1630円前後。                
             
【金はNYのETFにまとまった買い】
 金は前週末の海外市場では、ドル安や原油高を受けて続伸した。ドル建て現物相場は
約1カ月ぶりの高値930.17ドルを付けた。
 米証券大手メリルリンチが多額の評価損を計上するとの見通しや、米格付け会社ムー
ディーズがモルガン・スタンレーの格付けを引き上げる方向で見直すとしたことなどを
受けて金融機関の業績懸念が強まった。株安に振れ、債券や金が資金の逃避先(セーフ
ヘイブン)になっている。また原油の最高値更新も支援要因である。ニューヨーク証券
取引所(NYSE)の金ETF(上場投信)の現物保有高は15.95トン増の
644.16トンとなり、まとまった買いが入っている。きょうは東京証券取引所で金
ETFが上場される予定であり、どのくらい買いが入るかも注目される。今週は3日に
米雇用統計発表などがあり、米景気の先行き懸念が強まると引き続き金が買われる可能
性がある。
               
 銀は前週末の海外市場では、ドル安や金・原油の上昇を受けて堅調となった。ただア
メリカン証券取引所(AMEX)の銀ETF(上場投信)の現物換算量(資産残高から
の単純換算)は横ばいで今後、買いが入るかどうかを確認したい。
                      
【プラチナは利食い売りが上値を抑える】
 プラチナ系貴金属(PGM)は前週末の海外市場では、ユーロ高一服場面で利食い売
りなどが出て反落した。
 米国の金利据え置き観測によるドルの先高観後退や原油高が支援要因だが、米景気の
先行き懸念も強まり、プラチナの工業用需要の行方が警戒される。高値で実需筋の買い
が見送られ、ファンド筋の利食い売りが出ると地合いを緩めやすい。ただ南アの電力危
機による生産減少見通しや自動車触媒需要の堅調見通しでファンダメンタルズは強気で
あり、2000ドル前後が堅い支持帯となろう。

●[今日の視点]石油=計算上は下落して寄り付きか
08/06/30
 国内石油市場は、計算上は反落して寄り付くことが予想される。ニューヨーク原油が
続伸したものの、前週末の東京市場の大引け時点からは小幅下落しており、売りが先行
する見込み。
        
 海外原油相場とドル・円相場の変動幅から換算すると、寄り付き時点での前日比は、
ガソリン・灯油・原油のいずれも120円安となる。
  
 値幅制限は東京ガソリン・原油は2700円、灯油は3600円となる(いずれも当
限は除く)。
     
 今日の東京石油市場は、計算上は売りが先行しよう。ニューヨーク原油はドル安の動
きなどから続伸して、週明けの夜間取引でも上昇しているものの、前週末の東京市場の
大引け時点と比べて小幅ながら下落しており、安寄りして始まりそうだ。ただ、東京市
場は前週末に原油・製品ともにストップ高続出で引けており、その勢いを引き継ぐよう
だと、上昇して寄り付きの可能性もある。仮に高寄りしても前週末に急伸した後であ
り、買い一巡後は利食い売りに押されよう。
     
【NY原油は続伸】
 27日のニューヨーク原油は続伸。ドル安や株安による投機資金流入などから、一時
142.99ドルまで上昇して、連日で史上最高値を更新した。
 8月限は前日比0.57ドル高の140.21ドルで引けた。その後の夜間取引で
は、8時07分現在、141.07ドルで推移している。
  
 ドル・円相場は午前8時07分現在、1ドル=106.27/30円で推移。
  
 27日のシンガポール製品価格は、ガソリンが前日比7.45ドル高の146.45
ドル、灯油は前日比7.30ドル高の171.35ドル、ガスオイルは前日比6.60
ドル高の172.75ドル、ナフサは前日比5.40ドル高の131.85ドル。

●[今日の視点]コーン=反落か、シカゴの上昇一服と円高受け
08/06/30
 東京コーンは、反落か。シカゴの上昇一服と円高受け売り先行か。期先は700円程
度の下落で寄り付くとみる。きょうの値幅制限は、1200円に拡大のままとなる。夜
間取引は、午前8時29分現在、新穀12月限が2.50セント高の789.50セン
ト。27日のバルティック取引所のパナマックス指数は前営業日比128ポイント高の
9656ポイント、ケープサイズ指数は同345ポイント高の1万3936ポイント。
 円相場は午前8時29分現在、1ドル=106.24円と、27日の午後3時と比べ
て0.81円の円高。
        
【東京コーンは前週末、軒並み一代高値を更新】
 前週末27日の東京コーンは、軒並み19日の一代高値を更新する大幅続伸。指標の
シカゴコーンが、前週25日には産地の降雨による作柄後退懸念の再燃、26日には原
油が史上初めて140ドルを示現する急伸相場となったことを受け、連日大幅したこと
を好感した。週明けには140ドル台での一段高が期待される原油相場への追随高期待
から買い気が盛り上がる一方、週末を控えた玉整理も多く、商いは3万枚弱まで膨らん
だ。

【シカゴは上昇一服】
 27日のシカゴコーンは、期近7月限を除いて反落し上昇一服展開。原油高・ドル安
を受けて上値を試したが、旧穀と新穀限月が一代高値を更新したところで利食い売りに
上値を削った。
 しかし、以下のような要因からも今週の一段高期待は強い。
 ダウ・ジョーンズ・ニューズワイヤーによると、リーマン・ブラザーズの農産物スペ
シャリストのピーター・マイヤー氏は、今年の米国コーン生産高見通しを112億Bu
とし、米農務省見通しの117億Bu、昨年実績の131億Buを下回った。同氏は収
穫面積を7700万エーカー、単収を145.5Buとし、米農務省見通しの7900
万エーカー、149Buを下回った。
 原油相場が143ドル直前まで値を伸ばし、引けでも140ドル割れを回避して続伸
しており、週明けに一段高期待をつなぐ引け味となった。
 一方、ユーロ・ドルは5月後半以降の上値抵抗である1.58ドルの節目を超えられ
なかった。しかし、ニューヨーク株式が26日に今年の安値を大幅に更新した後の27
日も続落して下値追いムードが強く、ドル安不安が強い。

●[今日の視点]大豆=軟調の見通し、シカゴの上げ一服や円高で
08/06/30
 東京大豆は、前週末のシカゴの上げ一服や円高などを背景に軟調の見通し。ただ、夜
間取引が堅調に始まっていることなどに相殺されて換算上は230円前後の下落で寄り
付く見通し。
 今夜は米農務省から作付面積と6月1日時点の全米四半期在庫、また週間生育進度と
作柄報告などの発表がある。それらを前に様子見ムードが強まることが予想され、場中
は原油やドルなどに左右される可能性が高そうだ。
 今日の値幅制限は、NONが3000円に拡大継続となる一方、一般は1600円と
通常となる。
 円相場は午前8時現在、1ドル=106.27円と、27日の午後3時時点と比較し
て0.78円の円高。
                                  
【一般は大幅続伸もNonは総じて拡大ストップ安】
 27日の東京大豆は、商品間でまちまち。シカゴ高や国際商品の全面高などを背景に
Non・一般とも買い先行となったが、その後は後場にかけて商品間で対象的な動きと
なった。一般は夜間取引の堅調などに支援されて軒並み続伸したが、Nonはこれまで
のシカゴに対する逆行高に対する反動や当先の大幅な順ザヤなどを嫌気した売り物が優
勢となって、期中以降の4本が拡大ストップ安となった。
             
【米農務省報告を前にした利食い売りが優勢】
 27日のシカゴ大豆は、総じて小反落。夜間取引では、産地の降雨やドル安による原
油・金の急伸などに支援されて堅調となった。通常の立会いでは、夜間の堅調地合いを
引き継いで買い先行となったが、買い一巡後は、高値警戒感や週末前、また米農務省報
告を前にした利食い売りが優勢となり、新穀を中心にマイナスサイドに転落した。
       
 米商品先物取引委員会(CFTC)が発表した6月24日現在の建玉明細によると、
大口投機家の大豆の買い越し幅は12万0038枚となり、前週の12万7706枚の
買い越しから縮小した。

●[今日の視点]コーヒー=軟調、円高や海外市場安で騰勢一服
08/06/30
 東京コーヒーは、為替が1ドル=106円台前半まで円高に振れているうえ、27日
の海外市場が、ニューヨーク、ロンドンともにドル安にも週末前の利食い売りや生産国
の売りで下落したことに圧迫されて始まるだろう。
 アラビカは先週、騰勢を強めて高値更新が続いたが、今日はひとまず騰勢一服で修正
安場面となりそうだ。先限は2万6000円台後半まで反落しそうだ。
           
 計算上の寄り付き予想は、アラビカは前営業日比360円安、ロブスタは380円
安。
 円相場は午前8時07分現在、1ドル=106.26/31円。
    
【ニューヨークは反落】
 ニューヨークは反落。週末を前にして、これまでの上伸に対する利食い売りが出やす
くなった。また、生産国からの売り圧力も加わった。
 9月限は前日の高値155.20セントを抜くことができなかったことで、ポジショ
ン調整の売りが優勢となった。ただ、大引けは152.55セントと、150セントの
大台は維持した。

●[今日の視点]粗糖=NY安・円高で反落の見込み
08/06/30
 きょうの東京粗糖は、前週末27日のニューヨーク粗糖が反落し、為替も円高に振れ
ているため、反落することが予想される。

 午前7時50分現在のドル・円相場は1ドル=106.30/32円で取引されてい
る。

 先限の寄り付き予想は、前日比800円安の4万0470円。

【NYは反落】
 27日のニューヨーク粗糖は、夜間取引ではドル安や原油高などを受けて、期近10
月限が一時的に23日の高値13.28セントに接近するなど買いが先行した。しかし
通常の取引開始後は利食いの動きや業者筋のポジション絡みの売りに押されて反落し
た。
 米商品先物取引委員会(CFTC)が6月27日に発表した6月24日現在の建玉明
細報告によると、大口投機家の買い越しは前週の12万4483枚から13万0192
枚に拡大した。

【押し目買いの流れは継続か】
 27日の東京粗糖は為替は円高に振れたものの、原油の史上最高値更新を受けて上昇
したニューヨーク粗糖高に追随した。
 きょうは売りが先行することとなりそうだが、原油相場の上値追いが終わったわけで
はなく、トウモロコシも上昇トレンドのままであることで、粗糖市場でも押し目買いの
動きは続くものとみられる。

●[今日の視点]ゴム=円高警戒だが上値指向は続く
08/06/30
 きょうのゴム相場は、前週末の急騰で青天井の様相を呈してきており、円高の流れは
警戒されるものの上値指向の流れは続くとみられる。

【360円台が当面の目標に】
 27日のゴム相場は、軒並み大幅高で引けた。ニューヨーク原油が140ドルを突破
したことを受け、石油や貴金属などの工業品銘柄がほぼ全面高となったことで買い気が
一段と強まり、先限ベースでは6月12日の高値354円を一気に突破した。
 きょうは原油相場が前週末と同水準にあるなかで、他の商品はまちまちで寄り付くこ
とが予想され、ゴムも一服となる可能性もあるが、次の節目である360円を当面の目
標として意識しながらの商いとなりそうだ。

 きょうの予想レンジは東京ゴム先限ベースで351〜360円前後。
 
 午前7時50分現在のドル・円相場は1ドル=106.30/32円、タイバーツ相
場は1ドル=33.50/54バーツで取引されている。
 
【シンガポールは急騰】
 27日のシンガポール市場は、日本市場が大幅高となったことを受けて急騰した。
 RSS1号期近7月限は前営業日比7.25シンガポールセント高の454.25シ
ンガポールセント、RSS3号期近7月限は同6.00米セント高の331.00米セ
ント、TSR20期近7月限は同7.25米セント高の329.75米セント。

 27日のタイオファー(8月積み)は329セント。輸入換算価格は359.94
円。
 
 27日の上海市場は期近安・期先高。期近7月限は前営業日比190元安の
27790元。

●[今日の視点]為替=ドル・円は東京序盤にしっかりのあと軟化か
08/06/30
 今日のドル・円相場は、今日が5・10日(ゴトビ)で東京の仲値決定の午前10時
前後に向けて、ドル買い/円売りの動きが優勢になり、東京の序盤にはしっかりしそう
だ。
 しかし、その後は最近のドル・円の下落を受けて、ドル売り/円買いが優勢になり、
ドル・円は軟化する可能性がある。一目均衡表の基準線の105.85円や前週末の安
値105.83円を割り込めば、105円の節目が目先の下値目標になる。
   
 今日のドル・円相場の予想レンジは、1ドル=105円台前半〜106円台後半。
             
【NYダウが続落、今日の日経平均は米株安にも反応薄か】
 ニューヨークのダウ工業株30種平均は27日に続落。米金融機関に対する懸念や原
油高を背景に一時150ドル以上下落し、前年10月11日に付けた史上最高値からの
下落率が弱気相場目安となる20%を超える場面があった。引けでの下げ幅はおよそ
107ドルになり、26日と27日の下げ幅を合計すると460ドル以上になった。 
 今日の日経平均は前週末の米株安にもかかわらず小反発する見通し。シカゴの日経平
均先物の期近9月限は27日に大証比30円高で引けている。           
           
【今週はユーロ圏政策金利などが発表される】
 今週は、1日にオーストラリアの政策金利、3日にユーロ圏の政策金利が発表され
る。市場では、オーストラリアの政策金利については現行の7.25%に据え置かれる
との見方が優勢となっている一方、ユーロ圏の政策金利については現行の4.00%か
ら4.25%に引き上げられるとの見方が優勢となっている。
      
 今週はその他に、今日30日に6月のユーロ圏消費者物価指数、6月の米シカゴ購買
部協会景気指数、7月1日に6月の日銀企業短期経済観測調査(短観)、2日に6月の
米ADP雇用統計、5月の米製造業受注、3日に6月の米雇用統計などが発表される。
    
 今日発表される6月のユーロ圏消費者物価指数に対する大方の予想は、前年比
3.90%となっており、5月の3.60%から伸びが加速するとみられ、6月の米シ
カゴ購買部協会景気指数に対する大方の予想は48で、前月の49.1から低下するこ
とが見込まれている。

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