ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

商品先物取引研究会コミュの5/30

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
●[今日の視点]貴金属=軒並み下落、NY急落を引き継ぐ
08/05/30
 東京貴金属は、軒並み下落して寄り付く見通し。円安となったが、ニューヨーク急落
を引き継いで軒並み売り優勢となろう。
              
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金が19.20ドル安
の877.65ドル、銀が81セント安の1661セント、プラチナは59.50ドル
安の1985.50ドル、パラジウムは11.50ドル安の422.50ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は、1ドル=105.54/56円と前営業日の
引け時点と比べ、0.33円の円安。    
 先限の寄り付き目安は、金が3002円前後、銀は571.0円前後、プラチナは
6570円前後、パラジウムは1450円前後。                
     
【東京金先限は3000円の節目を試すか】
 金はきのうの海外市場では、ドル高や原油安を受けて急落した。
 第1四半期の米国内総生産(GDP)改定値が上方修正され、米経済に対する楽観的
な見方が戻りつつある。ドル高に振れ、これまで国際商品投資を進めていたファンド筋
のまとまった利食い売りが出て金や原油が急落した。ドル高が続くと引き続き商品の圧
迫要因になろう。ただ米金融機関の不良債権処理額が前年から4倍に増加して過去最高
を記録し、今後も高水準の不良債権処理が続くとみられている。最悪期は過ぎたとみら
れているが、信用収縮に対する懸念は引き続き残っている。
 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の金ETF(上場投資信託)の現物保有高は前
日から6.13トン増加し、597.73トンとなった。インフレ・ヘッジとして安値
を買い拾う動きが出たとみられる。ドル建て現物相場は900ドル前後の支持帯を維持
できずに急落したが、850ドル前後では実需筋の買いも予想され、堅い支持線になる
とみられる。
                                       
 銀はきのうの海外市場では、ドル高や他商品の下落を受けて急落した。アメリカン証
券取引所(AMEX)の銀ETF(上場投信)の現物換算量に動きは見られず、先物市
場主導である。安値拾いの買いがどの水準で入るかを確認したい。
                                      
【プラチナは2000ドル割れ】
 プラチナ系貴金属(PGM)はきのうの海外市場では、ドル高や原油安を受けて急落
し、プラチナのドル建て現物相場が2000ドルの節目を割り込んだ。
 ニューヨーク・プラチナの取組高が減少し、4月以降、買い上がっていたファンド筋
の利食い売りが出ているとみられる。手じまい売りが続くと、2日の安値1821ドル
まで下落する可能性がある。ただロンドンのプラチナETFの現物保有高は11.76
トンと前回更新20日の11.25トンから増加している。また南アの電力会社エスコ
ムが電力危機は続くとの見通しを示しており、安値拾いの買いが入ると下支え要因にな
りそうだ。

●[今日の視点]石油=急反落、連日で乱高下
08/05/30
 国内石油市場は、計算上は急落して寄り付くことが予想される。ニューヨーク原油が
4ドル超の急落を見せたことで、売りが先行して始まろう。
  
 海外原油相場とドル・円相場の変動幅から換算すると、寄り付き時点での前日比は、
ガソリン・灯油・原油のいずれも2190円安となる。
  
 値幅制限は東京ガソリン・灯油・原油のいずれも2700円となる(いずれも当限は
除く)。
     
 今日の東京石油市場は、急反落して寄り付く見込み。ドル・円相場は前日に比べて小
幅ながら円安に振れたものの、ニューヨーク原油は4ドル超もの下落となったことで、
原油・製品ともに大幅安で始まりそうだ。東京市場は週末ということもあり、手じまい
売りなどで大きく値を崩しそうだ。ニューヨーク市場では、ヒーティングオイルが暴落
するなど、石油製品が調整局面となりそうで、こうした動きはアジアにも波及すること
となろう。そうなると、これまで輸出見合いで買われてきた東京灯油も頭打ちから下げ
に転じる可能性が出てくる。
     
【NY原油は急反落】
 29日のニューヨーク原油は急反落。米エネルギー情報局(EIA)の在庫統計で原
油在庫が大幅な減少となったが、ヒーティングオイルの急落や石油製品需要の鈍化懸念
などから急反落した。
 7月限は前日比4.41ドル安の126.62ドルで引けた。その後の夜間取引で
は、8時09分現在、126.37ドルで推移している。
  
 ドル・円相場は午前8時12分現在、1ドル=105.54/57円で推移。

●[今日の視点]とうもろこし=総じて続落か、シカゴ安から
08/05/30
 東京とうもろこしは、総じて続落か。円安進行もシカゴ安から売り先行となる限月が
多そうだ。夜間取引も小幅続落しており、250円前後の下げが妥当だが、月末商いで
手じまい売り主導でそれ以上の下げとなる限月もあるとみる。29日のバルティク取引
所のパナマックス指数は前営業日比17ポイント安の9889ポイント、ケープサイズ
指数は同460ポイント高の1万8348ポイント。

 円相場は午前8時17分現在、1ドル=105.52円と、29日の午後3時と比べ
ると、0.52円の円安。
        
【東京とうもろこしは下落、新規買い5950枚まで落ち込む】
 29日の東京とうもろこしは総じて続落。期近は7月限が220円高、9、11月限
が2ケタ安にとどまったが、期先は3ケタ安。円安が下支え要因となったが、出来高は
1万3000枚台にとどまり、新規買いは5950枚まで落ち込んだ。きょうは続落と
なる限月が多いとみるが、5月最終商いで新規買い見送りムードが強そうだ。

【シカゴはドル高・商品安から売られテク二カル要因悪化】
 29日のシカゴコーンは総じて続落。ドル高、商品安の流れから売られ、新穀12月
限は一時6ドル割れ。安値を離れたが、長い陰線を引くチャートとなり、テク二カル要
因は悪化した。28日現在の総取組高が140万枚割れとなったが、29日も投機家の
手じまい売りが出て、投資資金の流出が続いたもよう。旧穀7月限は572.75セン
トまで下落し、6ドルを大きく割り込んだが、新穀12月限が終値ベースで6ドルを維
持できるかに注目したい。また原油の下げが商品相場の下げを主導しており、原油がど
の水準で下げ止まるかにもポイントとなろう。   

●[今日の視点]大豆=続落の見通し、シカゴ急反落や商品全面安で
08/05/30
 東京大豆は、シカゴの急反落や夜間取引の下落を背景に計算上は1730円前後の大
幅安で寄り付く見通し。
 今日は、原油の急落が商品市場全体を圧迫しているが、大豆独自ではNonが前日に
ストップ安に張り付いて終えたことに加え、一般に対する割高感も目立っていることか
ら、売り先行となる可能性が高く、計算以上の下げ幅で始まる可能性がある。
 今日の値幅制限はNonが3000円に拡大するが、一般は通常の1600円とな
る。 
 円相場は午前8時現在、1ドル=105.48円と、29日の午後3時時点と比較し
て0.50円の円安。
                            
【Nonは一般に対する割高感からストップ安続出】
 29日の東京大豆は、シカゴ高と円安が重なったものの、軒並み売り先行で始まり、
Nonは夜間取引の反発にもかかわらず一般に対する割り高感も重なってストップ安に
張り付く限月が続出した。一方、一般は28日にすでに反落していたことから、後場に
は下げ幅を縮小するなど、先限は陽線引けとなった。 
                                
【原油急落やドル高が圧迫して急反落】
 29日のシカゴ大豆は、夜間取引ではアルゼンチンのスト再開などを背景に堅調推移
となった。通常の立会いでは、作付・発芽遅れが支援材料ながら、原油の急落やドル高
に圧迫されて売り優勢となり、逆指し売りも巻き込んで下げ幅を拡大し、期近7月限は
8日以来の安値をつけた。
 期近7月限は、4月からの上値抵抗帯14ドルを今月中旬に試したものの突破するに
はいたらず、昨日は5月上旬から続くレンジ下限を下回ってきている。本格的な天候相
場を迎えて下支え要因は豊富ながら、13ドルの節目を割り込めばテクニカル主導で一
時的に下値を試す可能性がある。

●[今日の視点]コーヒー=軟調、円安にもと海外市場の反落で
08/05/30
 東京コーヒーは、為替が1ドル=105円台半ばまで円安に振れているものの、29
日の海外市場がニューヨーク、ロンドンともに反落したことで、アラビカ、ロブスタと
もに軟調に寄り付くことが予想される。
 アラビカ先限は前日、結局2万4000円には届かなかったが、今日は2万3000
円台半ばまで水準を切り下げそうだ。
      
 計算上の寄り付き予想は、アラビカは前営業日比380円安、ロブスタは230円
安。
 円相場は午前8時19分現在、1ドル=105.55/60円。
                                      
【ニューヨークは急反落】
 ニューヨークは急反落。ドル高がさらに進展もしたこともあって、商品全面安の様相
となり、その影響を受ける展開となった。このところ独自要因に欠けて、他商品に追随
することが多くなっている。
 7月限は前日上回った50日移動平均線(134.70セント)を再び下回る展開。
132.20セントまで急落して、引けも132.50セントと、それに近かった。

●[今日の視点]粗糖=NY高・円安だが他商品安の余波も
08/05/30
 きょうの東京粗糖は、ニューヨーク粗糖が総じて反発し、為替も円安に振れているこ
とから理論上では高く寄り付く見込みだが、他の商品は全面安となる見込みであり、そ
の影響を受ける可能性は高そうだ。
 
 午前7時50分現在のドル・円相場は1ドル=105.52/56円で取引されてい
る。

 先限の寄り付き予想は、前日比200円高の3万5380円。

【NYは期近を除き反発】
 29日のニューヨーク粗糖は総じて反発。前日までとは逆に期近のみ反落し、2番限
以降は反発した。
 期近7月限は、ドル高・原油安を背景に10セントを割り込んで引けた。また、2番
限は買い戻しなどで反発したものの、上げ幅は小さく下降トレンドは変わっていない。

【ブル・ベア指数は47で最低】
 29日の東京粗糖は期近高・期先安でまちまち。前日に続き円安、ニューヨーク粗糖
の下落と強弱材料が交錯し、方向性を欠いた。
 粗糖の需給面には買いの根拠は乏しく、原油の高騰が下支えしてきたが、原油も修正
安の局面に入ったようで、引き続き上値は重いままとなろう。
 今週のブル・ベア指数は47ポイントで、前週の54ポイントから低下し、アンケー
ト対象商品の中で最低の数値となった。

●[今日の視点]ゴム=商品全面安で続落の見込み
08/05/30
 きょうのゴム相場は、為替は円安に振れているものの、海外市場で原油をはじめ主要
国際商品が全面安となっていることを受けて続落することが予想される。

【ブルベア指数は59】 
 29日のゴム相場は、続落した。円安を受けて高寄りしたものの、戻りを売られる展
開となった。
 シンガポール市場に上昇の勢いが衰えてきたことや他の商品に頭打ちのものが多くな
ってきたことに加え、最近の急騰に対する警戒感が広がってきており、自律調整の色合
いも帯びてきたようだ。
 29日に集計したブル・ベア指数は59に低下した。強弱の分岐点の50は上回って
いるものの。目先は買いにくい場面にあるとの見方が増えたようだ。

 きょうの予想レンジは東京ゴム先限ベースで325〜333円前後。
 
 午前7時50分現在のドル・円相場は1ドル=105.52/56円、タイバーツ相
場は1ドル=32.45/50バーツで取引されている。
 
【シンガポールは続落】
 29日のシンガポール市場は日本市場の急落を映して続落した。
 RSS1号期近6月限は前営業日比2.50シンガポールセント安の437.25シ
ンガポールセント、RSS3号期近6月限は同3.00米セント安の317.75米セ
ント、TSR20期近6月限は同4.50米セント安の311.00米セント。

 29日のタイオファー(8月積み)は322セント。輸入換算価格は345.06
円。

●[今日の視点]為替=ドル・円は堅調に推移か
08/05/30
 今日のドル・円相場は、堅調に推移しそうだ。前日にドル・円が2日の高値
105.71円を一時上抜き、上値を切り上げた格好になっていることを受けて、ドル
買い/円売りが優勢になろう。
 106円の節目を上抜けば、前年6月22日の高値124.15円から3月17日の
安値95.71円までの下げに対する38.2%の戻しの106.58円を試す可能性
がある。
               
 今日のドル・円相場の予想レンジは、1ドル=105円台前半〜106円台後半。
   
【5月のユーロ圏消費者物価指数は前月から伸びが加速の見方】
 今日は日欧の消費者物価指数が発表される。4月の日本全国の消費者物価指数に対す
る大方の見方は前年比1.0%上昇で、3月の同1.2%上昇から伸びが鈍化すること
が見込まれている一方、5月の東京都区部の消費者物価指数に対する大方の予想は前年
比0.8%上昇で、4月の同0.6%上昇から伸びが加速、5月のユーロ圏消費者物価
指数速報値に対する大方の見方は前年比3.5%上昇で、4月の同3.3%上昇から伸
びか加速するとみられている。
  
 今日はその他に、4月の日本の鉱工業生産速報、5月のスイスKOF先行指数、5月
の米シカゴ地区購買部協会景気指数なども発表される。4月の日本の鉱工業生産速報に
対する大方の予想は、前月比0.5%低下、前年比1.6%上昇となっている。5月の
スイスKOF先行指数に対する大方の予想は1.09で、前月の1.20から低下する
ことが見込まれている一方、5月の米シカゴ地区購買部協会景気指数に対する大方の予
想は48.5で、前月の48.3から上昇するとみられている。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

商品先物取引研究会 更新情報

商品先物取引研究会のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング