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商品先物取引研究会コミュの5/12

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●[今日の視点]貴金属=反落、ドル建て現物相場の小幅安が上値抑える
08/05/12
 東京貴金属は、反落して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク高となったが、前週
末の東京での上昇で先取りしていたことから小反落しよう。プラチナ系貴金属(PG
M)も円高などを受けて小反落しよう。
            
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金が2.20ドル安の
884.75ドル、銀が15セント安の1682セント、プラチナは2.50ドル高の
2074.00ドル、パラジウムは2.50ドル安の439.00ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は、1ドル=102.80/86円と前営業日の
引け時点と比べ、0.19円の円高。    
 先限の寄り付き目安は、金が2951円前後、銀は563.5円前後、プラチナは
6675円前後、パラジウムは1490円前後。                
     
【金は原油高一服が支援要因】
 金は前週末の海外市場では、ユーロの一時的な下落につられる場面も見られたが、原
油高などを受けて続伸した。
 ニューヨーク原油が史上最高値を更新し、金の支援要因である。ただ米保険大手AI
Gが1―3月期決算で巨額の損失を計上し、米サブプライム問題が長期化するとの見方
が出ている。金融市場に対する警戒感が再燃すると、国際商品にいったん手じまい売り
が出る可能性がある。一方、今週は米小売売上高や米消費者物価指数などの発表もあ
り、景気見通しを確認したい。
 金の独自材料では、インドネシアやタイ、ベトナムでのプレミアムが前週、75セン
トから80セントに上昇したことが指摘された。宝飾業者の買い付け増加が押し上げ要
因となっており、実需筋の安値拾いの買いが下支え要因になっている。
                                      
 銀は前週末の海外市場では、おおむね金次第の値動きとなるなか、続伸した。独自材
料に欠け、他商品次第の値動きが続いている。
                                      
【NYSEでプラチナETN上場】
 プラチナ系貴金属(PGM)は前週末の海外市場では、ニューヨーク証券取引所(N
YSE)でのプラチナETN(エクスチェンジ・トレーデッド・ノーツ)上場などを好
感した買いが入り、プラチナが急伸した。
 NYSEで9日にプラチナETNが上場された。ETNはETFのように現物を保有
することはないが、ニューヨーク市場での上場であり、まとまった買いが入るとプラチ
ナ関連の様々な市場を通じて価格を押し上げる要因になるとみられる。目先はリースレ
ート(貸出金利)や先物市場でのファンド筋の動向を確認したい。

●[今日の視点]石油=海外原油高で続伸の見込み
08/05/12
 国内石油市場は、計算上は続伸して寄り付くことが予想される。ドル・円相場が前週
末の大引け時点と比べて、小動きで推移する中、ニューヨーク原油が続伸したことで買
いが先行して始まろう。
  
 海外原油相場とドル・円相場の変動幅から換算すると、寄り付き時点での前日比は、
ガソリン・灯油・原油のいずれも760円高となる。
  
 値幅制限は東京ガソリン・灯油・原油のいずれも2700円となる(いずれも当限は
除く)。
     
 今日の東京石油市場は、続伸して寄り付く見込み。ニューヨーク原油は史上最高値を
更新して6営業日続伸したことから、買いが先行して始まろう。東京市場も上昇の流れ
が継続しそうだが、上げが急すぎることもあり、高寄り後は上値を抑えられる場面もあ
りそうだ。ただ、灯油は買い意欲は旺盛で、売り方の買い戻しが進むと、期近・先限ベ
ースで上場来高値を更新する展開となろう。
    
【NY原油は6日続伸】
 9日のニューヨーク原油は6日続伸。ナイジェリアからの供給不安、対ユーロなどに
対するドルの下落などから大幅上昇。一時126.27ドルまで上昇して、史上最高値
を更新した。
 6月限は前日比2.27ドル高の125.96ドルで引けた。その後の夜間取引で
は、8時02分現在、125.99ドルで推移している。

●[今日の視点]とうもろこし=まちまちか、夜間取引安・円高で利食い売り・ 08/05/12
 東京とうもろこしは、まちまちか。9日のシカゴ市場は新穀がしっかりと引けたが、
夜間取引の下落、円高の進行をうけ、利食い売りが先行する限月で出るとみられる。先
限は週末のコーンベルトは、9日から10日は降雨がなし、または少量にとどまった
が、11日はアイオワ南部、イリノイ南部を中心に幅広い地域で降雨があった。
 夜間取引は午前8時03分現在、新穀12月限は前日比3.75セント安の
646.25セントで推移。9日のバルティク取引所のパナマックス指数は前営業日比
4ポイント高の9804ポイント、ケープサイズ指数は同92ポイント安の1万
5537ポイント。8日まで上昇基調が一服。
 円相場は午前8時12分現在、1ドル=102.83円と、9日の午後3時と比べる
と、0.57円の円高。
        
【東京とうもろこしは修正安局面到来の可能性も押し目買い意欲強い】
 9日の東京とうもろこしは、軒並み大幅続伸。先限を含む3本がストップ高。先限が
上場来高値を更新し、全限月が一代高値を更新した。利食い売りを吸収し、青天井とな
ってきた。9日まで3営業日連続でチャート上にギャップ(窓)を空けており、そろそ
ろ修正安局面がきてもおかしくはないが、セオリー通りなら押し目は買い意欲が強そう
だ。

【シカゴコーンは新穀高で12月限は650セント維持】
 9日のシカゴ・コーンはまちまち。旧穀は小安くなったが、新穀は上昇。12月限は
650セント台を維持した。米農務省(USDA)から発表された期末在庫が
07/08年度、08/09年度とも事前予想を上回ったことが弱気材料だったが、作
付けの遅れや原油高もあり、新穀限月はしっかり。12日の引け後に発表される11日
現在の作付進ちょく率が注目される。   

●[今日の視点]大豆=小幅続伸の見通し、今日の需給報告待ち
08/05/09
 東京大豆は、円小幅高でシカゴが小動きとなったが、夜間取引が堅調に推移している
ことに支援されて、計算上は300円前後の上昇で寄り付く見通し。
 国内外ともアルゼンチンのストの動向を睨みながら方向感なく推移し、ややこう着感
が強まっている。今日は需給報告を今夜に控えることや週末を前に、様子見ムードが強
い展開になるとみられる。
 今日の値幅制限は両商品とも通常でNonが2000円、一般が1600円となる。
 円相場は午前8時現在、1ドル=103.96円と、8日の午後3時時点と比較して
0.39円の円高。
          
【東京大豆は大引けに持ち直す】
 8日の東京大豆は、シカゴの急伸を引き継いで買い先行となったが、その後の円高や
夜間取引の軟調に圧迫されてNon・一般ともに伸び悩む限月が相次いだ。ただ、大引
けにかけては持ち直すなど、引け味の良さが目立った。

【スプレッド売りなどに上値を圧迫される】
 8日のシカゴ大豆は、夜間取引ではアルゼンチンのスト決定を背景に買い先行も、そ
の後は利食い売りで反落した。通常の立会いでは、コーンの一代高値更新やドル安など
に支援されるものの、買い一巡後はコーンや小麦とのスプレッド売りに圧迫されて伸び
悩んだ。

 米農務省が発表した5月1日までの週間輸出成約高は28万0600トンとなり、事
前予想15万〜35万トンの範囲内だった。今年度累計は2889万トンで、昨年同期
の2814万トンを2.7%上回る水準となった。

●[今日の視点]コーヒー=堅調、円高にも海外市場の続伸で
08/05/12
 東京コーヒーは、為替が1ドル=102円台後半まで円高に振れているものの、9日
の海外市場が、ニューヨーク、ロンドンともに続伸したことで、アラビカ、ロブスタ
ともに堅調に始まることが予想される。
 アラビカ先限は2万3000円台半ばまで上昇して、このところのもみ合いレンジの
上限を再びうかがう値位置まで戻しそうだが、ニューヨークの長い上ひげが嫌気され
て、戻り売り意欲が強まる可能性もあろう。  
               
 計算上の寄り付き予想は、アラビカは前営業日比210円高、ロブスタは580円
高。
 円相場は午前8時19分現在、1ドル=102.88/93円。
                                   
【ニューヨークは続伸】
 ニューヨークは続伸。ドル安の進展で商品全般に堅調となったことで、買い意欲が強
まった。ただ、高値から大きく上げ幅を削って引けた。
 7月限は140セントちょうどまで急伸して、4月18日以来の高値を付けたが、ほ
ぼそこを通る50日移動平均線(140.13セント辺り)に上値を抑えられる形で、
上げ幅を大きく削り、引けは136.55セントと、200日移動平均線(137.6
3セント辺り)を下回った。日足はかなり長い上ひげを付けた。

●[今日の視点]粗糖=NY反発も円高で上げ幅は限定的に
08/05/12
 きょうの東京粗糖は、9日のニューヨーク粗糖は反発しているが、為替が前週末の大
引け時点に比べ円高に振れているため、小幅な上昇にとどまりそうだ。

 午前7時50分現在のドル・円相場は1ドル=102.91/96円で取引されてい
る。

 先限の寄り付き予想は、前日比200円高の3万6250円。

【NYは小反発】
 9日のニューヨーク粗糖は反発した。期近7月限はドル安や原油高を好感し、一時的
に11.80セントへ上昇した。しかし、前日の高値を抜くにはいたらず、ポジション
調整絡みの動きに押され、上げ幅を削って引けた。
 この日、米商品先物取引委員会(CFTC)が発表した5月6日現在の建玉明細によ
ると、大口投機家の買い越しは14万6567枚となり、前週から1万6658枚減少
した。

【ブラジルが収穫期に】
 9日の東京粗糖はドル・円相場が円高に振れたことやニューヨーク安から売り先行と
なり、先限は一時500円安まで軟化した。しかし、引けにかけては下げ渋って3万
6000円台を回復した。
原油相場は高騰を続けているが、粗糖はブラジルが収穫期に入ってきたことに伴い上
値が重くなってきたようだ。

●[今日の視点]ゴム=円高警戒で上値重い展開か
08/05/12
 きょうのゴム相場は、原油が再び最高値を懇親しているが、為替が円高気味で推移し
ていることが警戒され上値は重そうだ。

【3月の高値を意識する場面に】 
 9日のゴム相場は、石油をはじめ他市場がほぼ全面高となったことから、買いが先行
し、RSSは東西ともに期先2限月が一代の高値を更新した。ただし東京先限は節目の
310円を目前に伸び悩んだ。
 原油が連日で史上最高値を更新していることが商品市場全体を押し上げていることに
加え、産地タイの集荷が思わしくないことや中国産ゴムが減産で在庫も減っていること
で先高の見方が多くなっている。他市場の動向にもよるが、東京先限ベースで3月26
日につけた324.3円の高値が意識されると思われる。

 きょうの予想レンジは東京ゴム先限ベースで306〜312円前後。
 
 午前7時50分現在のドル・円相場は1ドル=102.91/96円、タイバーツ相
場は1ドル=31.91/32.02バーツで取引されている。
 
【シンガポールは続伸】
 9日のシンガポール市場は軒並み続伸した。
 RSS1号期近6月限は前営業日比1.75シンガポールセント高の407.75シ
ンガポールセント、RSS3号期近6月限は同2.00米セント高の296.50米セ
ントTSR20期近6月限は同2.75米セント高の285.50米セント。

 9日のタイオファー(7月積み)は296.00セント、輸入採算価格は
315.18円。

●[今日の視点]為替=ドル・円は軟調に推移か
08/05/12
 今日のドル・円相場は、軟調に推移する可能性がある。ドル・円が前週末にNYクロ
ーズで1ドル=103円割れに沈んだことを受けて、ドル売り/円買いが優勢になりそ
うだ。 
       
 今日のドル・円相場の予想レンジは、1ドル=101円台後半〜102円台後半。
        
【ドル・円、NYクローズで103円の節目を割り込む】
 ドル・円は9日、8日に発表された米保険最大手アメリカン・インターナショナル・
グループ(AIG)の1−3月期決算が過去最大の赤字となり、世界的に株価が下落す
るなか、投資家のリスク許容度低下の思惑による円買いで4月18日以来の安値水準と
なる102.55円まで一時下落した。その後、いったん103.38円まで戻す場面
もあったが、NYクローズで103円の節目を割り込んだ。
 目先の下値目標は、一目均衡表の雲の上限の102.16円や3月17日の安値
95.71円から5月2日の高値105.71円までの上昇に対する38.2%押しの
101.89円がある102円前後になっている。 
        
【今週は米国の重要経済統計の発表が相次ぐ】
 今週は米国の重要経済統計の発表が目白押しとなっている。13日に4月の米売上
高、14日に4月の米消費者物価指数、15日に5月のNY連銀製造業景気指数、4月
の米鉱工業生産、5月のフィラデルフィア連銀製造業景況感指数、16日に4月の米住
宅着工件数、5月の米ミシガン大消費者信頼感指数が発表される。
 今日は4月の中国の消費者物価指数、4月の英生産者物価指数などが発表される予定
で、4月の中国の消費者物価指数に対する大方の予想は前年比8.2%上昇、4月の英
生産者物価指数に対する大方の予想は、コアで前月比季節調整済み0.3%上昇、コア
で前年比季節調整前3.2%上昇となっている。

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