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商品先物取引研究会コミュの5/8

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5/8

5月8日(木) ●[今日の視点]貴金属=総じて反落、NY安を引き継ぐ
08/05/08
 東京貴金属は、総じて反落して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク安や円高を受
けて反落しよう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが前日のストップ高で上げ余
地を残していることを受けて総じて続伸し、パラジウムは反落しよう。
            
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金が7.95ドル安の
867.10ドル、銀が23セント安の1659セント、プラチナは12.50ドル高
の1949.50ドル、パラジウムは6.50ドル安の418.00ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は、1ドル=104.79/84円と前営業日の
引け時点と比べ、0.38円の円高。    
 先限の寄り付き目安は、金が2947円前後、銀は566.0円前後、プラチナは
6370円前後、パラジウムは1440円前後。                
     
【金はユーロ安が圧迫要因】
 金はきのうの海外市場では、ユーロ安を受けて反落した。ただニューヨーク原油が再
び史上最高値を更新したことが下支え要因となった。
 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の金ETF(上場投資信託)の現物保有高は、
6.13トン増加し、590.57トンとなった。米国の利下げ打ち止め観測などを背
景に4月下旬にまとまった利食い売りが出ていたが、国際商品投資拡大の流れに変わり
はなく、再び買いが入ってきた。引き続き買いが入ると下支え要因になろう。
 ユーロは3月の小売売上高が予想以上に弱い内容となったことなどを受けて下落し
た。デカップリング論などでユーロ圏経済の堅調が見込まれていたが、最近発表される
経済指標は景気減速を示している。今夜は欧州中央銀行(ECB)の理事会があり、イ
ンフレ懸念よりも景気減速に対する懸念が示されるとユーロ安に振れ、金の圧迫要因に
なる可能性がある。
                                       
 銀はきのうの海外市場では、ユーロ安や金反落を受けて売り優勢となった。ゴール
ド・フィールズ・ミネラル・サービシズ(GFMS)の「ワールド・シルバー・サーベ
イ2008」では今年後半に20ドル台に上昇すると予想された。投資需要の増加など
が支援要因とみられており、銀ETFの動向を確認したい。前日のアメリカン証券取引
所(AMEX)の銀ETFの現物換算量は5987.4トンで横ばい。
                                       
【プラチナは原油高が下支え】
 プラチナ系貴金属(PGM)はきのうの海外市場では、ユーロ安を受けて下落した
が、プラチナが原油高が下支えとなり、下げ幅は限られた。
 プラチナの新規材料は見当たらないが、リースレート(貸出金利)の動きを見ると、
4月半ばまでの低下が一服し、安定しており、下支え要因になるとみられる。当面は英
ジョンソン・マッセイ(JM)の報告書の発表を待ちながら他商品次第の動きが続くこ
とになりそうだ。

●[今日の視点]石油=大幅続伸、連日でストップ高の見込み
08/05/08
 国内石油市場は、計算上は大幅続伸して寄り付くことが予想される。ドル・円相場は
小動きとなる中、ニューヨーク原油が大幅続伸したことを受けて、買いが先行しよう。
  
 海外原油相場とドル・円相場の変動幅から換算すると、寄り付き時点での前日比は、
ガソリン・灯油・原油のいずれもストップ高の2700円高となる。
  
 値幅制限は東京ガソリン・灯油・原油のいずれも2700円となる(いずれも当限は
除く)。
     
 今日の東京石油市場は、大幅続伸して寄り付く見込み。ニューヨーク原油は前日まで
の上昇の流れを引き継いで大幅続伸しており、東京市場は前日の値幅制限による上げ残
し分も加わり、ストップ高で寄り付くこととなりそうだ。計算上は4000円近い上げ
幅となることで、ストップ高に張り付く限月も出てきそうだ。なお、原油・製品ともに
当限は今日も急騰する可能性が高いが、前日から2日間で1万円前後の上げとなれば、
売り方の踏みが一巡すると、利食い売りに押される場面も出てこよう。
     
【NY原油は大幅続伸】
 7日のニューヨーク原油は大幅続伸。米エネルギー情報局(EIA)の週間在庫統計
で原油在庫増加に対する反応は限定的となり、前日までの高値更新の流れを引き継ぎ大
幅高となった。一時123.93ドルまで上昇して3日連続で史上最高値を更新した。
 6月限は前日比1.69ドル高の123.53ドルで引けた。その後の夜間取引で
は、8時09分現在、123.75ドルで推移している。

●[今日の視点]とうもろこし=反落か、シカゴ上昇も織り込み済みで反動安
08/05/08
 東京とうもろこしは、おおむね小反落か。シカゴコーンは上昇したものの、前日の上
昇で織り込み済みで反動安となる限月が多いとみる。値幅制限が800円から1200
円に拡大される。換算値からは50円前後の下げが妥当だが、他商品の動き次第では、
それ以上の下げとなる限月もあるとみる。
 夜間取引は午前8時5分現在、新穀12月限は前日比0.50セント高の
631.00セントで推移。7日のバルティク取引所のパナマックス指数は前営業日比
231ポイント高の9695ポイント、ケープサイズ指数は同420ポイント高の1万
5553ポイント。両指数とも連日年初来の高値を更新。
 円相場は午前8時12分現在、1ドル=104.80円と、7日の午後3時と比べる
と、0.07円の円高。
        
【東京とうもろこし先限は4万0550円が支持線か】
 7日の東京とうもろこしは、大幅高。大幅高で寄り付き、上げ幅を縮小することな
く、上値追いとなった。5月先限が一代高値を更新するとともに先限足の上場来高値を
更新。先限はあっさりと4万円の節目を突破したが、今後はこれまで抵抗線だった4万
0550円、4万円の節目が支持線となりそうだ。

【シカゴコーンは新穀12月限630セント維持】
 7日のシカゴ・コーンは上昇。一代高値を更新した限月はないが、新穀12月限は
630セント台を維持して引けた。夜間取引の後半から上げ幅を拡大していたが、立会
い開始後もコーンベルトでの降雨による作付けの遅れや、今後の降雨予報で作付けの遅
れが改善されないとの見方からファンドの買いが続いた。11日現在の作付け進捗率は
27%にとどまっており、今週中に50%を超えないとイールド(単収)の低下につな
がるとの指摘もある。作付けの遅延を平年並みまでに取り戻すのは難しく、12月限6
ドル割れはの公算は低くなってきた。

●[今日の視点]大豆=堅調の見通し、シカゴ高を引き継ぐ
08/05/08
 東京大豆は、円小幅高もシカゴの急伸を引き継いで換算上は1080円前後の上昇で
寄り付く見通し。シカゴ大豆は、原油の史上最高値更新やコーンに対する割安感、また
アルゼンチンのストに絡んで値動きの荒いながらも下値が支えられている。ただその一
方で、大豆の作付け増加観測が上値圧迫要因となり、今月に入ってからは、やや方向感
に欠ける展開となっている。今週末は米農務省より需給報告があることから、その発表
次第で動意づく可能性がある。
 今日の値幅制限は両商品とも通常に戻り、Nonが2000円、一般が1600円と
なる。
 円相場は午前8時現在、1ドル=104.81円と、7日の午後3時時点と比較して
ほぼ同水準。
          
【Nonの期近3本がマイナスサイドに転落】
 連休明け7日の東京大豆は、円相場が小動きとなる中、シカゴ高を引き継いでNo
n・一般とも急反発で寄り付いた。ただその後は、夜間取引の伸び悩みなどを嫌気した
売り物に圧迫されて値を削り、Nonの期近3本がマイナスサイドに転落した。

【アルゼンチンのスト観測や原油高で急伸】
 7日のシカゴ大豆は、夜間取引では買い先行もドル高や金の下落に圧迫されて上げ一
服。通常の立会いでは、序盤に期近7月限が13ドルの節目を前に伸び悩んだものの、
アルゼンチン農業連盟のバッジ会長が「抗議の再開が迫っている」と発言したことや、
原油の連日の史上最高値更新を背景に13ドルの節目を突破して上値を伸ばした。

●[今日の視点]コーヒー=アラビカから軟調、ニューヨークの急反落で
08/05/08
 東京コーヒーは、為替が1ドル=104円台後半で小動きとなるなか、7日の海外市
場が、ニューヨーク中心に急反落したことで、アラビカから軟調に始まることが予想さ
れる。
 アラビカ先限は前日、再び2万3000円台を回復したものの、今日は再び割り込み
そうで、2万2000円台半ばのエリアまで急落しそうだ。レンジ内での高下が続き、
売買妙味に薄い展開となっている。  
               
 計算上の寄り付き予想は、アラビカは前営業日比410円安、ロブスタは250円
安。
 円相場は午前8時15分現在、1ドル=104.79/84円。
                                   
【ニューヨークは急反落】
 ニューヨークは急反落。ロンドン安もあって、最近の戻りに対する修正場面となっ
た。
 7月限は129.80セントまで急落して、一時130セント台を割り込んだが、引
けは131.10セントまで戻した。大陰線を引いたことで、再び底割れ懸念が出てお
り、3月20日の安値である128.40セントを維持できるのかどうかが目先注目さ
れる。

●[今日の視点]粗糖=NYまちまちで同値圏でのもみ合いか
08/05/08
 きょうの東京粗糖は、原油の最高値更新が続いているものの、ニューヨーク粗糖がま
ちまで引けていることから、同値圏でのもみ合いとなることが予想される。

 午前7時50分現在のドル・円相場は1ドル=104.75/79円で取引されてい
る。

 先限の寄り付き予想は、前日比100円安の3万5730円。

【NYは小幅まちまち】
 7日のニューヨーク粗糖は、前日の大幅高に対する修正場面となり、立会いは総じて
小安く始まった。ドルの上昇が利食い売りを誘ったもよう。原油相場が史上最高値を更
新したことは強材料となったが、期近2本はマイナスサイドのままで引けた。
 
【石油・穀物の上昇は下支えに】
 7日の東京粗糖は連休中のニューヨーク粗糖の上昇や他商品高を映して急騰した。前
週までは他商品の調整局面入りに合わせて下値探りの様相を呈していたが、原油をはじ
めとする商品市場に投機資金が戻ってくるとの見方に支えられたもよう。
 きょうは石油市場や穀物市場の上昇が下支えになるとみられるが、独自の強材料を欠
いているだけに、しばらくは後追いの域を出そうにない。

●[今日の視点]為替=ドル・円はもみ合いか
08/05/08
 今日のドル・円相場は、もみ合いになりそうだ。ドル・円は前日に2日の高値1ドル
=105.71円の手前で上値を抑えられ、高値から反落したが、104円の節目が目
先の支持線となっており、積極的にドル売り/円買いを仕掛けることは手控えられそう
だ。
                           
 今日のドル・円相場の予想レンジは、1ドル=104円台前半〜105円台前半。
         
【NYダウが急反落】
 ニューヨークのダウ工業株30種平均は7日に急反落した。原油の高騰や米住宅市場
の悪化を示す3月の米中古住宅販売保留指数を嫌気して一時225ドル近く下落し、引
けでの下げ幅はおよそ206ドルになった。
 今日の日経平均は反落する見通し。シカゴの日経平均先物の期近6月限は7日に大証
比160円安で引けており、今日の日経平均は1万4000円割れに沈む可能性があ
る。
                 
【英政策金利、ユーロ政策金利とも据え置きの見方】
 今日は、英政策金利やユーロ政策金利が発表される。市場では、英政策金利、ユーロ
政策金利とも、それぞれに5.00%、4.00%に据え置かれるとの見方が強い。
 今日はその他に、4月のオーストラリアの雇用統計、4月のスイスの雇用統計、3月
の独鉱工業生産指数なども発表される。4月のオーストラリアの雇用統計に対する大方
の予想は、失業率が4.1%(前月4.1%)、4月のスイスの雇用統計に対する大方
の予想は、失業率が季節調整前2.5%(前月2.6%)、季節調整済み2.5%(同
2.5%)、3月の独鉱工業生産指数に対する大方の予想は、前月比0.5%低下、前
年比4.8%上昇となっている。

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