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有明の仲間達コミュの多人数学級へのすすめ

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 違うブログの仲間の平井克秀さんのシグマからの引用です。

平井さん
今日のお題「ありえない話」

今日のお題はこれ!修正して日記を書いてみましょう。
----

「今日のお題!ここをクリック」
というのを追加した。開発者コミュニティで知ったので早速追加した。
いま試験中ですが、われと思わん方は試してください。

タイトルと----までが表示されるので、適当に変更して日記を書けば良いだけですね。お題はランダムに表示されます。





コメント

2007年05月30日
09:18
田中純一 | 削除

「ありえない話」
 物事は発想を変えてみることが必要であると私は考えている。最近の子ども達の変容はすさまじくすぐに切れてしまったり、暴力を振るったり、簡単にくじけてしまったりする。学校の現場も大変です。そこできめ細かな教育ができるように少人数学級の主張がなされます。多くの方々がこれを正しいと思うようです。でもこれは「ありえない話」だと私は思うのです。

 少子時代となり、少子化時代とは違って親世代が一人っ子二人っこです。結果一人の子どもに二人の親と4人の祖父母と結婚していないおばさん・おじさんが関わることになります。子どもに阿る親が多くなり、切磋琢磨ができないひ弱で自己中心の子どもになってしまいます。
 だから少子時代には子どもがたくさん群れ遊び空間と時間を作る必要があるのです。だから学校教育も保育園も幼稚園も少人数学級ではなくて多人数学級を維持すべきだと私は思います。1クラスは45人学級程度がよいのです。学力的にも25人のクラスよりも45人から50人のクラスの方が学力が高いとのデータもあるのです。つまり、子どもは教員の教育によって伸びるよりも子ども同士の切磋琢磨で成長するものだからです。本当に能力のある教員とは子ども同士の関係性の中で子どもの能力を伸ばしていける教員なのです。
 少人数学級がいけないのは仮に30人学級となると31人で2クラスになることによります。31人二クラスは16人・15人となります。16人のクラスはたいてい男8人・女8人になります。男のライバルは基本的に男ですから16人一クラスでは8人のライバルしかいないことになります。結果としてかけっこ等における序列がほぼ決まってしまい、切磋琢磨がなくなるのです。これが36人のクラスであるならば、男は16人となり、ライバルは16人となります。かけっこで一番速い子と二番目の子が接触して転倒し、4番目とかもっと遅い子がトップになったり、いつもびりの子がびりにならないこともできるのです。これに国・社・算・理・音・美・体・クラブ・道徳などの科目が入ればどこかで自分を発揮できることができることになります。(競馬だって16頭くらいで走るじゃないですか)

 少人数学級をやめて多人数学級にして複数の教員を配当すれば子どもも教員も親もうまくやれると私は思います。たとえば1年生が37人・2年生が39人でも1学年を1クラスづつにして代わりに1・2年にまたがってもう一人副任をおけばよいのです。教員も学級王国をやめて助け合って子ども達をみなければ。助け合いが大事という割には一番助け合っていないのが教員同士ではないかと私は自分の教員経験から感じています。

 その意味で教員ではなくて今、児童センターで複数担任で多数の子どもを(4人で150人の子どもを)みることができているのは良かったと思います。

 問題の解決は「ありえないこと」=少人数学級をやめて多人数学級にすることにあると思います。

2007年06月04日
02:19
平井克秀

田中さん、貴重なご意見ありがとうございます。自らの経験に裏付けられた卓見ですね。

私も同感で少人数学級は「あってはならない話」ともいえますね。少子時代、結婚していないおじさん・おばさんが関わることになるというのは気がつきませんでした。子守役が多くなって、子供たち同士の切磋琢磨が少なくなりますね。

多人数学級のすすめ

田中さんが「ありえない話」について貴重な意見を書いてくださった。核家族化は団塊世代の特徴であったが、その傾向と未婚の増大が、少子時代における子供たちに与える影響という視点は重要であると気づかされた。

これは大きな変化ですね。核家族化が進む前は、結婚している大叔父、大叔母、おじさん、おばさんがいっぱいいたが、みんな自分の家族をもっていた。盆、暮れの薮入りや、年季奉公で祖父母の兄弟姉妹の家族、父母の兄弟姉妹の家族が一堂に会す・・・というのはなくなってしまいましたね。そういうときも、従兄弟や叉従兄弟たち、子供たちがあつまって遊んだものですね。

小学校、中学校も、40〜50人学級が多かった。そのなかで十数人のグループがいくつかできて互いに交流したり、別のグループに参加したり・・・と子供たちは、十人十色の友達を知り、一緒に遊び学んだ。それが、子供たち同士の刺激になり、競争もすれば、協調もする。そうして、善悪の判断も学び、人との付き合い方、社会性をを学んでいったんですね。

成人になっても、人が群れる基本単位は、40〜50人または家族だと思いますね。日本でひとつの集落、日常の生活圏というのは、私の田舎では、50家族(軒)前後が多い。寺や神社がひとつあって、それを中心に家が軒を並べている。昔の呼び方で「小字(こあざ)」といった。それが、さらに十数件の「カイト」(漢字は垣内かな?)に分かれていた。

興味深いことに、アメリカやヨーロッパの地方にいくと、ひつの集落は50軒程度のようですね。もちろん寺や神社ではなく、教会が中心にある。人間が群れるときの最適規模が50くらいということでしょうか。

これはビジネスの世界でもいえるのではないかと思いますが、基本単位は3人、30人、300人・・・といわれることが多い。軍隊の組織では、最小単位の分隊は10人くらいからで、旅団は3000人程度で編成される。これらはリーダーの統率が必須であるため、一課や一小隊は30人が適切なのであろう。

互いに刺激しあって、競争し、そして協調する。切磋琢磨する多人数学級が、子供たちには必要なことでしょう。



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