今回の来日公演は、ニュー・アルバム『アフロディーテ』を引っさげてのワールド・ツアー<アフロディーテ・ツアー 2011(APHRODITE TOUR 2011)>の一環となるものだが、招聘元のクリエイティブマンプロダクション社長の清水直樹氏は「20年もの間、日本ツアーをしていなかった世界的なビッグ・アーティストの待望の来日公演です。20年の間にはポール・マッカートニー、マドンナ、U2らでさえ2回以上の来日公演を行なっています。そんな中でカイリーは、見たいけど見られないアーティストとして、もはや実現不可能な夢物語として語られていました。カイリーはファン層もアイドル時代から現在のダンス/ファッション界のディーバとしてのもの、そしてポップス界で唯一、英国グラストンベリー・フェスのヘッドライナーに招かれるなどの人気で不動のものとなっています。あまりのプロダクションの大きさと本人の体調面で実現できなかったのですが、2010年のサマーソニックから口説き続けとうとう重い腰をあげてくれました。」とその喜びを語っている。