マナーのＡＢＣコミュの『お中元』　シーズンですよ〜

そろそろ、　お中元のシーズンですネ
何で、お中元するのですか
多分　何となく　皆しているから・・・・で、　それで〜　している方　多くないですか

それなら〜？？？？？？　　　何故　するのか
そのあたりから、お話を　進めて行きましょう。

さて〜それでは、先ずは　質問です　　「お中元」って何の事　なのでしょうか

ムムムムム　考えた事　ありますか

それは〜
古代中国の　道教の中にある、お祭りの　一つなのです。
ヘェ〜〜〜〜〜ビックリ

それがなんで　日本の、こんな伝統と言うのか　風習に成っているのでしょう・・・ホンマ　驚きですよネ

それでは、ご説明で〜す

1月15日が　道教の　天官と言う神様の　お生まれに成った　お誕生日とし、
7月15日を　地官の神様の　お誕生日として、
そして　10月15日を　水官と言う神様の　お誕生日として　お祭りを　道教ではしています。

その其々は　上元・中元・下元と呼ばれる　三元なのです。
その三元って・・・？？？　意味プ〜〜〜なのですが

それは、其々が　農閑期の　お祭りで、　諫言（かんげん）の日としました。

ハァ〜　益々　訳分からなくなりますよ〜　　　・・・ですね
諫言とは、自分の　犯した罪を　神様に　お供え物を　することにより　なかった事にしてもらおうと言う・・・
つまり　
「神様〜　私色々悪かったし・・・こんだけ、お供えするし〜アレ無かった事で・・・ヨロシク」　って　事でしょうか
えぇ〜〜〜〜　そんなん　アカンのんと　ちがうん

道教では　ありのようです。たぶん

それが、後年　
そこから　お世話になった方に　感謝を表す事と　変身して行ったと　考えられています。

しかし、何故　天官・地官・水官の神様が　居られるのに　地官の　中元の神様にだけに、その習慣が　残ったのでしょうか？
その　7月15日生まれの神様は、人を愛し　罪を許して下さる神様だったから　なのだそうですよ〜　
皆　昔から　調子ええのんやから〜

ちなみに、この行事は　日本の　奈良時代に当たる　唐のころに　最も盛んに　おこなわれたのだそうです。　　そして・・・
日本にも、仏教と共に　伝来して、
日本に古来からある　「御霊奉り」と言う風習と　混じりあい　定着して　現在に至ります。

そして、どちらの　地方でも
その地方の　お盆までに　お世話に成った方へ贈られる、　
今や夏の　大イベントと　成ったようですｗａ〜


　　　　関東地域では、〜
　　　　　　　お中元は　　　　　7月1日〜7月15日までに
　　　　　　　書中見舞いは、　　7月〜8月15日まで
　　　　　　　残暑見舞いは、　　8月16日〜末日と成ります。

　　　　関西地域では、〜
　　　　　　　お中元は、　　　　7月1日〜8月15日までに
　　　　　　　残暑見舞いは、　　8月16日〜末日までと成ります。
　　　　　　　私のお誕生日は、　8月16日です。関係ないやろ・・・って〜
　　　　　　　ハイ　スイマセンでした。



それから〜
お中元や　お歳暮を一度すると、最低でも三年は　続けなくてはなりませんので、
もし、今年の前半に　大変お世話に成ったので・・・
何かを　贈りたいと　思われているのであれば、

『夏のご挨拶』　で贈りましょう。
これであれば、一度きりでも　差しさわりは　ありません

又　習慣性のある　贈答なので、無理のない　範囲の金額で　贈り物をします。
尚　金額の相場は
3000円から10000円位で、一番多いのは、4000〜5000円位だそうです。


折角　贈る　お中元です・・・・
どうせなら、もっと値打ちを　上げましょう
えぇ〜〜〜〜どうすんの　　これは、ホンノ一手間だけです。
前もって、葉書を送ります。もっと丁寧にしたい場合はお手紙で



【例題】を載せておきましょう〜

（送り状）

　　窓辺を飾る朝顔の花が、日々暑く成って参りました　今日この頃に、一服の清涼感を
　　届けてくれます。
　　先生には　日頃から、何かと○○がお世話に成りまして　ありがとうございます。
　　お陰さまで、楽しく○○のお稽古に　励んでおります。その姿を見るに付け、私も
　　嬉しくなってしまいます。そんな　感謝の気持ちを、ささやかではございますが、
　　○○デパートより○月○日頃に送らせて頂きます。○○でございます。珍しい物でも
　　ございませんが、お口にあえば幸いです。
　　今後とも、宜しくご指導を　お願い申しあげます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　かしこ


（お礼状）

　　梅雨明けと共に　猛暑がやってまいりましたね。
　　お元気で　お過ごしのご様子　何よりでございます。夫が日々
　　貴家様の　ご主人様には、何かと　お力添えを頂いているとのこと、心よりお礼を　
　　申し上げます。又　今日はお心遣い　頂きまして　結構な物を　ありがとうございました。
　　暑い季節には○○は　何よりのご馳走で　ございます。夫も、くれぐれも宜しくお礼をと
　　申しておりました。
　　これより益々暑さ厳しき折、お体大切にご自愛くださいますよう　お祈り致しております。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お礼まで。


一つの例として、適当に　書いてみました。
こんな感じで　もっと貴方らしい文面で　日頃の感謝を　お互いに　書けたら良いですよネ〜〜〜
あまり　難しく考えないで、一度　チャレンジしてみて　下さいマシ〜〜〜〜
尚　良く夫の事を　奥様が　「主人主人」と言われたり　書かれたりする事を　見受けますが、家庭の中では　良いのですが、他者の方々と　話されたり　お手紙に　したためた場合は、身内を　立てまつる言葉に　成りますので、ご注意下さいネ

出来れば〜
人様の前では、夫と　呼びましょう。
また、夫も「家の奥さん」では無く、妻と呼ばれるのがが　良ろしいかと　おもいます。

では〜良いお品を　お贈り下さい〜