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MAMA-MILK.PROコミュのMAMA-MILK PRO. 2001〜2004 演出ノート

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『お金持ちのボンボンに 反抗期がきて そんでグレて

 不良になって チンピラになって 刑務所に入って

 更正してやり直そうと思ったら 大事な人はみんな

 死んじゃったっス』みたいな劇団でした。

 
 MAMA-MILK PRO. 元・主宰 飯田晋太朗

コメント(2)

<2001>

8月:学校を辞める嘘の理由として、劇団を旗揚げすることにした。とりあえず、高校の時の同級生に連絡してみる。「何人かあたってみる」とのこと。

9月:新宿の魚民で初の顔合わせ。俺と六人の役者志望が集まる。第一印象、みんな男で、みんな服がダサイ。その中に三十代の頭のイカレ男がいた。早速、その場で口論。そして一名、早速辞退。

10月:阿佐ヶ谷の劇場を確保。稽古開始。探り探りの演出。探り探りの演技。人間不信気味。

11月:一名退団。残された者達には団結力もなく、愕然。完全に人間不信。以前、映画を撮った際に出演してもらった、俺の後輩に代役をお願いする。

12月:本番まであと数日。一人の役者が行方不明。稽古に来ない。旗揚げ公演。行方不明だった役者もなんとか現れ、なんとか公演を終える。公演後、後輩が正式に入団。年の終わり、二名退団。アンケートの「おもしろかった」というメッセージと残った三人の役者達が唯一の希望。
<2002−1−>

2月:第二回公演の稽古を始める。出演者が少ないのでショート作品を5本書いた。これだったら、なんとか一時間半はもちそうだ。

3月:人数が少なくなった事で少しずつだが、仲間意識が生れてきた気が
する。嬉しいことだ。

4月:第二回公演、無事終了。入団希望者が四名、男二名、女二名。簡単な劇団コンセプトを伝える。今日、先日の男二名が入団。女ニ名は別の劇団に入る事になったらしい。

5月:早速、第三回公演の稽古に入る。二回の公演をやってきた事で自分が、一体どういう物を作りたいのか、少しだけ見えてきた。この公演から
自分もチョイ役で出演することする。

6月:作風が役者に伝わりずらく、苦戦。一人の役者に本気でキレてしまい、反省。

7月:公演時の髪型をめぐり、ニ人のメンバーからクレーム。しかし、他の者が髪を剃ったりするのを見て、なんとか納得したらしい。第三回公演ゲネ。旗揚げしてから、この日、初めてゲネをやった。しかし、搬入と舞台作りに時間が大幅にさかれたため、少ししかできず。本番。何人かのお客に頭上から、絵の具の血を噴きかけてしまった。出来は過去のニ作品より、やっと自分らしさがでてきて満足している。大道具を車で運ぶため、俺だけ打ち上げに参加できず、寂しい楽日。

8月:次の公演は、自分が手を加えずに、他のメンバーだけの自主興行的な公演にしてみようと考える。心配な事も多いが、楽しみだ。

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