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精神の基礎体力 Q(+)コミュの真の流儀

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http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=C2g473JWAEg#!

今は、一人の少女の願い、訴えではなく、自分が今抱えている問題への
問いかけとして、我々自身が発信しなければならないメッセージだと
思います。

現実から目をそらし、見たくな問題を先送りするのではなく、これらの
問題を解決する救援隊となり、古い考えを捨て、何故無理なのか、でき
ない理由付けをせず、自分を信じて、かの昔より定まりたる、はるかな
る仕組みの働き、行なわん。



エコを代表してお話しします。エコというのは、子供環境
運動(エンヴァイロンメンタル・チルドレンズ・オーガニ
ゼェーション)の略です。

カナダの12歳から13歳の子どもたちの集まりで、今の世界
を変えるためにがんばっています。
あなたがた大人たちにも、ぜひ生き方をかえていただくよ
うお願いするために、自分たちで費用をためて、カナダか
らブラジルまで1万キロの旅をして来ました。
今日の私の話には、ウラもオモテもありません。なぜって
私が環境運動をしているのは、私自身の未来のため。
自分の未来を失うことは、選挙で負けたり、株で損したり
するのとはわけがちがうんですから。 私がここに立って話
をしているのは、未来に生きる子どもたちのためです。
世界中の飢えに苦しむ子どもたちのためです。そして、も
う行くところもなく、死に絶えようとしている無数の動物
たちのためです。

太陽のもとにでるのが、私はこわい。
オゾン層に穴があいたから。呼吸をすることさえこわい。
空気にどんな毒が入っているかもしれないから。 父とよく
バンクーバーで釣りをしたものです。数年前に、体中ガン
でおかされた魚に出会うまで。 そして今、動物や植物たち
が毎日のように絶滅していくのを、私たちは耳にします。
それらは、もう永遠にもどってはこないんです。

私の世代には、夢があります。
いつか野生の動物たちの群れや、たくさんの鳥や蝶が舞う
ジャングルを見ることです。 でも、私の子どもたちの世代
は、もうそんな夢をもつこともできなくなるのではないか?
あなたがたは、私ぐらいのとしの時に、そんなことを心配
したことがありますか。 こんな大変なことが、ものすごい
いきおいで起こっているのに、私たち人間ときたら、まる
でまだまだ余裕があるようなのんきな顔をしています。
まだ子どもの私には、この危機を救うのに何をしたらいい
のかはっきりわかりません。

でも、あなたがた大人にも知ってほしいんです。
あなたがたもよい解決法なんてもっていないっていうこと
を。オゾン層にあいた穴をどうやってふさぐのか、あなた
は知らないでしょう。 死んだ川にどうやってサケを呼びも
どすのか、あなたは知らないでしょう。
絶滅した動物をどうやって生きかえらせるのか、あなたは
知らないでしょう。
そして、今や砂漠となってしまった場所にどうやって森を
よみがえらせるのかあなたは知らないでしょう。
どうやって直すのかわからないものを、こわしつづけるの
はもうやめてください。


ここでは、あなたがたは政府とか企業とか団体とかの代表
でしょう。あるいは、報道関係者か政治家かもしれない。
でもほんとうは、あなたがたもだれかの母親であり、父親
であり、姉妹であり、兄弟であり、おばであり、おじなん
です。 そしてあなたがたのだれもが、だれかの子どもなん
です。私はまだ子どもですが、ここにいる私たちみんなが
同じ大きな家族の一員であることを知っています。
そうです50億以上の人間からなる大家族。 いいえ、実は
3千万種類の生物からなる大家族です。

国境や各国の政府がどんなに私たちを分けへだてようとし
ても、このことは変えようがありません。 私は子どもです
が、みんながこの大家族の一員であり、ひとつの目標に向
けて心をひとつにして行動しなければならないことを知って
います。私は怒っています。 でも、自分を見失ってはいま
せん。私は恐い。でも、自分の気持ちを世界中に伝えるこ
とを、私は恐れません。 私の国でのむだ使いはたいへんな
ものです。買っては捨て、また買っては捨てています。、
それでも物を浪費しつづける北の国々は南の国々と富を分
かちあおうとはしません。 物がありあまっているのに、私
たちは自分の富を、そのほんの少しでも手ばなすのがこわ
いんです。 カナダの私たちは十分な食物と水と住まいを持
つめぐまれた生活をしています。
時計、自転車、コンピューター、テレビ、私たちの持って
いるものを数えあげたら何日もかかることでしょう。

2日前ここブラジルで、家のないストリートチルドレンと
出会い、私たちはショックを受けました。 ひとりの子ども
が私たちにこう言いました。
「ぼくが金持ちだったらなぁ。もしそうなら、家のない子
すべてに、食べ物と、着る物と、薬と、住む場所と、やさ
しさと愛情をあげるのに。」
家もなにもないひとりの子どもが、分かちあうことを考え
ているというのに、すべてを持っている私たちがこんなに
欲が深いのは、いったいどうしてなんでしょう。
これらのめぐまれない子どもたちが、私と同じぐらいの年
だということが、私の頭をはなれません。 どこに生れつい
たかによって、こんなにも人生がちがってしまう。


私がリオの貧民窟に住む子どものひとりだったかもしれな
いんです。 ソマリアの飢えた子どもだったかも、中東の戦
争で犠牲になるか、インドでこじきをしてたかもしれない
んです。 もし戦争のために使われているお金をぜんぶ、貧
しさと環境問題を解決するために使えばこの地球はすばら
しい星になるでしょう。
私はまだ子どもだけどこのことを知っています。

学校で、いや、幼稚園でさえ、あなたがた大人は私たちに、
世のなかでどうふるまうかを教えてくれます。
たとえば
* 争いをしないこと
* 話しあいで解決すること
* 他人を尊重すること
* ちらかしたら自分でかたずけること
* ほかの生き物をむやみに傷つけないこと
* 分かちあうこと
* そして欲ばらないこと

ならばなぜ、あなたがたは、私たちにするなということを
しているんですか。 なぜあなたがたがこうした会議に出席
しているのか、どうか忘れないでください。 そしていった
い誰のためにやっているのか。 それはあなたがたの子ども
つまり私たちのためです。 あなたがたはこうした会議で、
私たちがどんな世界に育ち生きていくのかを決めているん
です。 親たちはよく「だいじょうぶ。すべてうまくいくよ」
といって子供たちをなぐさめるものです。
あるいは、「できるだけのことはしてるから」とか、「この
世の終わりじゃあるまいし」とか。

しかし大人たちはもうこんななぐさめの言葉さえ使うことが
できなくなっているようです。 お聞きしますが、私たち子
どもの未来を真剣に考えたことがありますか。
父はいつも私に不言実行、つまり、なにをいうかではなく、
なにをするかでその人の値うちが決まる、といいます。

しかしあなたがた大人がやっていることのせいで、私たちは
泣いています。 あなたがたはいつも私たちを愛していると
いいます。 しかし、私はいわせてもらいたい。
もしそのことばが本当なら、どうか、本当だということを
行動でしめしてください。

最後まで私の話をきいてくださってありがとうございまし
た。

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コメント(1)

「私」というものを探究すると、ほんとうの自分にあえる。

本当にやりたいことができるようになると

世界平和がくる。

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