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「いのちの風」通信コミュの真珠湾攻撃

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           「いのちの風」?三四四―その3  

今回のテーマ 
福祉美容/占領軍が悪い?/真珠湾攻撃/お人よし


昭和44年アポロが月に降りた時、わたしはニューヨークで日本の商社に昼弁当を売るバイトをしていました。 アメリカへ着く前にハワイに寄って日系二世の老人に会いました。


その方は私に「君たち若い日本人は日本の歴史を知らない。 日本の真珠湾攻撃がだまし討ちだったというウソを信じ込まされているだろう。 あれはルーズベルト大統領の陰謀だ。 奇襲攻撃があることを彼は前もって日本の暗号無線解読で知っていた。 

やられるままにしてアメリカ国民を怒りで立ち上がらせ開戦へと導いたのだ。 あれがなければアメリカは第二次大戦に加わっていなかった。 アメリカ人の怒りが日系人に向かい、我々はつらい強制収容所暮らしを長い間強いられたのだ」



この言葉が最初に日本に目をむける契機になりました。 いかに日本のことを知らなかったか! そして帰国後、日本のルーツ探しが始まったのです。 日本と朝鮮の古代史、古代イスラエルびと、アイヌ、沖縄、民族音楽、そして「大東亜戦争肯定論」と言う本に行き着いた。 しかし、いつかこの本にも「甘え」があるように思うようになりました。

 
世界の常識では「やられた方がわるいのだ」。危険な国際社会のなかで生き残り、国益を追求するためには、重大なミスは致命傷になる。 アメリカへの開戦に当たって、前もって奇襲の暗号を米国に解読され、在米日本大使館が宣戦布告状を米政府に渡すのが、数時間も遅れた。 このような致命的なミスに日本はつけ込まれたのだ。 

                  (その4に続く)

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